ウルヴァリン「SAMURAI」

アメリカ2013年7月26日上映
日本2013年9月13日上映
20世紀フォックス製作
監督ジェームズ・マンゴールド
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
マリコ・ヤシダ(矢志田真理子)役TAO
ユキオ(雪緒)役福島リラ
シンゲン・ヤシダ(矢志田信玄)役真田広之
ヴァイパー(Dr. グリーン)役スヴェトラーナ・コドチェンコワ
ノブロー・モリ(森信郎)役ブライアン・ティー
イチロー・ヤシダ(矢志田市朗)役ハル・ヤマノウチ
ケンイチロウ・ハラダ(原田剣一郎)役ウィル・ユン・リー
若い頃のヤシダ役山村憲之介
ジーン・グレイ役ファムケ・ヤンセン
ヤシダの葬儀参列者役関根麻里
ヤクザ役小川直也
僧侶役角田信朗
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役イアン・マッケラン

スポンサーリンク


1945年に日本の長崎で井戸に捕らわれていたウルヴァリン(ローガン)はB29による原爆の爆発から1人の青年将校のヤシダ(矢志田市朗)を身を挺して助けた。
それから現代に至る。
フェニックスとの最終決戦にてローガンは愛していたジーンを殺さなくてはいけなかった罪悪感とその悪夢に苛まれながらカナダの山奥に近場に住む熊と暮らしていた。
ローガンの様子を伺う1人の東洋の女がいた。
スーパーに買い物をしいるとハンターらしき男達がわめいていたのを横目にローガンは山に戻り寝ていると悲鳴が聞こえ駆け付けると背中に矢を受けた熊が横たわっていた。
矢には毒が塗られており仕方なくローガンが熊の息の根を止めた。
山を降り酒場に行くと元凶のハンターが自慢気に話をしていた。
1人の度胸も技術もないハンターが毒を塗った矢を射った事により凶暴化して5人の人を殺したとその男に言うが逆上してガラスのコップで殴るとローガンは怒り殺そうとすると様子を伺がっていた東洋の女に止められる。
どうせこの3人は1週間以内に車で死ぬと言い断斬と呼ばれる刀で威嚇するとローガンを車に乗せる。
日本の大企業グループ矢志田産業の総裁となっていたヤシダは老化し病弱しており死ぬ前に昔助けてもらったローガンにお礼がしたいと部下の女性ユキオ(雪緒)を派遣させローガンを日本に招待し飛行機で東京に向かう。
ローガンは飛行機に乗りながら昔の長崎での事を思い出していた。
ヤシダにはクズリ(化け物)と呼ばれ何歳なんだと聞かれていた。
飛行機の中でユキオに予知能力がある事を聞かされる。
ヤシダの屋敷に着くと主治医のDrグリーンという金髪の女医師に看護されながら老衰により病弱したヤシダは助けてもらったお礼にローガンを不老不死の生き地獄から解放する言うがローガンは拒否する。
ヤシダの息子シンゲン・ヤシダ(矢志田信玄)は父が死ぬと自分が後継者となると確信していたがヤシダ本人からお前には後継者は任せられないと言われてしまう。
ローガンは明日の飛行機で経とうと屋敷で眠りに着くとジーンが夢にまた現れキスしていると同時に誰かによって口から何かを入れられる。
苦しみ起きたローガンは何が起こったのかわらず夢だったと思い込み外が騒がしく見るとユキオからヤシダが死去したと言われる。
ヤシダの葬儀の中1人の僧侶に刺青が入っているのに気付いたローガンはおかしいと思いマリコ(矢志田真理子)を守ろうとするとショットガンで撃たれ倒れ込んでしまう。
マリコはヤクザに連れていかれるがローガンはすぐに立ち上がる事が出来ずにユキオと屋根にいた弓の名手
ケンイチロウ・ハラダ(原田剣一郎)はマリコを救う為追いかける。
ローガンもようやく立ち上がり倒していくが銃を体に受ける度に倒れんでしまう。
その様子を撮っていたDrグリーンにヤクザが脅しにくるが顔に毒を浴びせられ殺される。
何とか逃げきるが1人で逃げれるとマリコは1人で行こうとするがローガンは追いかけ一緒に東京から電車で逃げようとする中撃たれた傷が治癒されず明らかに体の調子がおかしいとローガンは困惑する。
電車に乗り込んでいたヤクザに発見されるローガンは全員を倒し電車を降りるようマリコに言い下車する。泊まる場所を探すローガンは分からずラブホテルに泊まろうと言い入るが部屋があまり空いておらず地下牢、ナースの部屋、火星探索の部屋の中から仕方なく火星探索の部屋に一緒に泊まる。
マリコを寝かせ1人外で見張っていたローガンはまたしてもジーンの幻影を見てしまう。
ローガンの背後にヤクザが現れローガンをベランダから落とすと下にいた仲間に襲わせやられそうになった所をマリコに助けられる。
ラブホテルの受付をしていたミエコと孫で獣医をしている学生のヒトシに撃たれた弾を取り除かれ治療を受けたローガンは2人とマリコに感謝する。
ローガンは体の異変がヤシダの主治医のDrグリーンの仕業だと思い始める。
Drグリーンはケンイチロウに早くマリコを連れてくるよう言いケンイチロウがローガンは普通の人間じゃないと言うがDrグリーンは能力を奪う為の抑制装置を撃って普通の人間に私が変えたと言いヤクザより早く見つけて来なさいと言い残しその場を立ち去る。
その後ローガン達は高速バスで長崎郊外に向かい一軒家に身を隠した。
そこでケンイチロウとマリコは婚約するはずだった事やヤシダが死ぬ前にマリコに後継者として選んだ事やノブローとの婚約も父シンゲンが政界に手を回す為だった事を知らされる。
ローガンは長崎の郊外で1945年に捕らわれていた井戸だった場所を発見すると昔の思い出がまた甦る。
ヤシダにお礼として刀をもらってくれと差し出されるがもらえないとしてヤシダに持っててくれ。
いつかもらいに来ると言って返した。
井戸から顔を出すと周りが焼け野原となっておりショックを受けるヤシダだった。
マリコにここに昔おじいさんと居たとローガンは話すとマリコはここが世界平和の象徴になると聞いたと話す。
いつしか愛し合う関係になったマリコと一緒寝るがまたもジーンが現れうなされるローガンはマリコにジーンの事を話した。
ローガンが目を覚ますとマリコが見当たらずを悲鳴が聞こえるとヤクザに連れさられるマリコを発見する。
ヤクザの1人を倒すも連れ去られてしまう。
残ったヤクザに雇い主を吐かせるとユキオが車で現れ乗り込むとノブローに会うと車を走らせる。
着いた先でユキオは予知能力でローガンが死ぬ事を伝える。
血だらけで自分の心臓を握っていたと言う。
2人はノブローの部屋に行くとバカ騒ぎしているノブローを発見しシンゲンの企みを聞くと気に食わないとノブローをベランダから投げ落としたがたまたまあった下にあったプールで助かる。
マリコはシンゲンの元に連れてこられるがケンイチロウ率いる忍者集団によって屋敷は制圧されてしまう。シンゲンの元にマリコには死んでもらっては困ると毒の能力を持つミュータントのDrグリーン(ヴァイパー)が正体を現すとペンに毒を塗りシンゲンの首に刺す。
ローガン達が屋敷に乗り込むも誰1人おらず捜索していると女を取り返しに来いと書いた紙がありヤシダの産まれ故郷の山の中にある研究所を突き止める。
ローガンはヤシダの医療台を見ると自分の体をスキャンし出すと心臓に張り付いたヴァイパーによって仕込まれた抑制装置を発見する。
取り出そうと自分の体を裂き心臓に手を入れるも生きていたシンゲンに襲われる。
ユキオに守られながら何とか心臓から装置を剥がすもローガンの心臓は止まってしまう。
ユキオが必死にシンゲンと戦っているとローガンの体の傷がみるみる治っていきユキオが倒され止めを刺そうとシンゲンが刀を突き刺そうとした瞬間ローガンが復活し爪で食い止める。
シンゲンから父ヤシダの目的がミュータントになる事だと聞かされ戦うも娘を殺そうとした奴など殺す価値もないとローガンは爪を納める。
しかし後ろから去るローガンにシンゲンは刀を突き刺すも逆に首に爪を刺され殺されてしまう。
ケンイチロウはヴァイパーから手こずったら使ってと毒の入った試験管を渡される。
ローガンは研究所に1人乗り込みその頃マリコはヴァイパーと会話しつつ巨大なシルバーサムライを発見する。
研究所に目指す途中の村でケンイチロウ率いる忍者集団が立ちはだかり苦戦していると後から駆け付けたユキオが除雪車に乗り込み加勢するも取り囲まれてしまう。
ユキオを逃がし除雪車のガソリンに火を付け自身もろとも爆発させると囲んでいた忍者も一掃する。
走り研究所に向かうローガンだったが後ろから紐付きの矢を大量に刺され止めにケンイチロウがヴァイパーから渡された毒を塗った矢を受けると倒れてしまう。
ユキオは後から研究所に乗り込んだ。
ローガンは研究所に拘束され捕らわれてしまいヴァイパーが現れ爪を出させると横にアダマンチウム製のシルバーサムライがいたが動き出しローガンの前に立つ。
ケンイチロウとマリコ口論となるが隙を見てマリコはケンイチロウの足を刺しローガンを助けに行く。
シルバーサムライがアダマンチウム製の刀でローガンの爪を切ろうとした瞬間マリコが止めると軌道がそれてローガンの拘束を叩き壊す。
拘束から解かれたローガンはマリコを連れて脱出しようとするがヴァイパーが阻もうとするとケンイチロウがヴァイパーの胸に矢を撃ち込む。
ヴァイパーは下に落ちるも生きており脱皮する。
シルバーサムライがローガン達に立ちはだかり爪で刀を受け止めるももう1本の刀で片方の爪が切り落とされてしまう。
何とか次の攻撃から避け落ちるが落ちた先でヴァイパーに目に毒を浴びせられる。
ローガンは電気回路を壊し研究所を暗くするとシルバーサムライの隙をつき刀にを奪う。
ユキオはヴァイパーと一騎討ちする。
シルバーサムライにもう片方の爪を切られそうになった時のケンイチロウが矢を放ち助かるがケンイチロウが間違ってるとシルバーサムライに話し掛けながら体を刀で貫かれ殺されてしまう。
その隙にシルバーサムライの刀でシルバーサムライの頭を切り落とすと2人共落下する。
上がろうとするローガンの爪をシルバーサムライが切り落とすと落ちるローガンの手を掴み腕を固定させる。
ユキオはヴァイパーの首にロープを巻き付けると重りを落と絞め殺した。
シルバーサムライの中には亡くなったとされたヤシダ
が乗っており鎧が生命維持の働きとローガンの能力を奪う仕組みを搭載していた。
徐々に能力を奪われていくローガンは生気が無くなりヤシダは昔の姿に戻った。
全ての能力を吸い付くそうとした最中ローガンの落ちていた爪をマリコはヤシダの頭に投げ突き刺しローガンが再生した骨の爪でヤシダを串刺しにして研究所から崖に放り投げ倒した。
倒れ込むローガンに駆け寄るマリコとユキオだがそこにジーンが現れ死へと誘うがローガンは断り愛してると伝えると息を吹き返し日本を離れる。
マリコと別れを告げ飛行機に乗り込むとニュースでマリコ全てを引き継ぐと放映された。
それから2年後トラスクインダストリーズの映像を見て空港で検査を受けるローガンの後ろにエリックが現れ暗黒の力が存在する人間が兵器を作り我々を滅ぼそうとしている君の力を借りたいと言う。
信用できるかと聞くと信用しなくてもいいと言うと周りの人が止まり振り返ると死んだはずのチャールズが現れる。
困惑するローガンにチャールズは君以外にも能力を授かったもの達がいると言う。

スポンサーリンク


感想
今作の見所はとにかく異色な日本とローガンのコラボですかね。
見慣れた風景の中にローガンがいる所がおもしろいてますね。
しかしやはり日本は建物にしても道路にしても狭いのもあってどうしてもスケールが小さく見えてしまうのは否めないですね。
そこをカバーするのが凄く難しいのはわかりますが。
ただ日本が舞台になっただけでも嬉しい事なので素直に喜ぶべきなのかな。
原作とは違う形でシルバーサムライが登場しますがロボット感があってかっこ良かったです。
ローガンと刀の戦いも見ていて楽しかったしローガンのアクションも迫力がありおもしろいです。

アイアンマン3

アメリカ2013年5月3日上映
日本2013年4月26日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督シェーン・ブラック
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロー
アイアン・パトリオット(ジェームズ・ローディ・ローズ)役ドン・チードル
アルドリッチ・キリアン役ガイ・ピアース
マヤ・ハンセン役レベッカ・ホール
エレン・ブラント役ステファニー・ショスタク
エリック・サヴィン役ジェームズ・バッジ・デール
ハロルド・ハッピー・ホーガン役ジョン・ファヴロー
マンダリン(トレヴァー・スラッテリー)役ベン・キングズレー
ハーレー役タイ・シンプキンス
エリス大統領役ウィリアム・サドラー
ロドリゲス副大統領役ミゲル・フェラー
J.A.R.V.I.S.の声役ポール・ベタニー
ホー・インセン役ショーン・トーブ
ブルース・バナー役マーク・ラファロ
美女コンテスト審査員役スタン・リー

スポンサーリンク


この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第7作品目として製作した映画です。
トニー・スタークは1999年の大晦日にスイスのベルンへ秘書件用心棒のハロルド・ハッピーホーガンと共にパーティーに訪れていた。
パーティーで知り合った植物学者のマヤ・ハンセンに興味を持ち彼女の部屋に向かう途中後にスタークの命を救うホー・インセンが握手を求めてくる。
エレベーターに乗ろうとするとアドバンスド・アイデア・メカニックス(A.I.M.)の創設者である若き科学者アルドリッチ・キリアンの熱烈な交渉を受け名刺をトニーとマヤに渡す。
トニーは行きもしないのにキリアンに5分後屋上で商談する約束をして軽くあしらうとマヤの部屋で生物の遺伝子の未使用領域を活用して能力を向上させるという研究エクストリミスについて話し合いながら新年を迎えマヤと一夜を過ごした。
キリアンは約束通り屋上で来もしないトニーを待ち続けながら1人新年を迎え耐え難い屈辱を受けるのだった。
2013年の現在ニューヨークにおけるアベンジャーズでの戦いから1年後トニーは体に遠隔操作可能なチップを埋め込み遠隔操作と自動装着を可能にする新型パワードスーツ・マーク42のテストを行っていた。
その頃アメリカ国内では爆破テロを行っては電波ジャックによる犯行声明を出すマンダリン率いるテロリスト組織テン・リングスの活動が頻繁行われていた。
大統領は対抗策としてトニーの親友であるジェームズ・ローズ大佐のウォーマシンを改良した新型スーツアイアン・パトリオットを発表する。
トニーとローディはマンダリンについて話し公表は3件とされたが実際は9件の爆破テロがあった事を聞きさらに周囲に全く爆弾の痕跡を残っておらず実行犯を特定できずにいた。
アベンジャーズの時の話になり思い出すとトニーはパニックを起こし慌ててスーツに着替えるのだった。
トニーはアベンジャーズで死にかけた事や新たな驚異からパニック障害を伴いパワードスーツを持ち歩いてないと安心出来ない依存症の様な状態になっていた。
そんなある日ペッパーの元に別人のように変わったキリアンが現れる。
警備主任となったハッピーはトニーに報告しつつキリアンと同行者を監視する。
かつては小さな研究所だったA.I.Mは今や政府に認可されるほどの大きな研究所となっていた。
キリアンは自分の脳を映像化しペッパーに見せると人間の脳の未使用領域を利用して人の能力を向上させるエクストリミスの研究を行っている事を打ち明ける。
その研究開発を共同で行おうと提案するが研究結果が兵器化と軍事利用されるかもしれないと考えたペッパーは危険を感じ断る。
家に戻るペッパーは家の前にメリー・クリスマスと書かれた巨大なぬいぐるみを発見する。
家に入るとマーク42を身に纏ったトニーがソファに座り出迎えるがペッパーが地下に行くと遠隔操作でマーク42を操っていた事がバレると呆れ果てられる。
去ろうとするペッパーにトニーがアベンジャーズ以降宇宙人や異次元等の驚異に自分が無力だった事やそれが原因で不安になり眠れなくなりペッパーが寝た後はパワードスーツを作っていた事を打ち明けた。
その後トニーはペッパーと一緒に寝るがアベンジャーズでの悪夢でうなされ無意識にマーク42を遠隔操作してしまいペッパーに危害を加えそうになる。
ペッパーは怒り好きなだけ機械いじりしてと立ち去る。
ハッピーはキリアンと同行者のエリック・サヴィンを不審に思い彼らを尾行して同行者が謎のスーツケースを浮浪者に渡す現場を押さえる。
ハッピーは浮浪者にわざとぶつかるとスーツケースに入っていた薬品を1つ手に入れ立ち去ろうとするとさっきの同行者がハッピーに立ちはだかりハッピーが殴るがすぐに傷が治りハッピーは投げ飛ばされる。
同行者のサヴィンに薬品を摂取した浮浪者は助けを求めるが直後高熱を発しながら爆発を起こす。
周囲の民間人数名が爆発によって壁に人の跡が残るほどの爆発で吹き飛ぶとハッピーも重傷を負いながらも一部始終を目に焼け付けるのだった。
キリアンの同行者のサヴィンは爆発に巻き込まれるもすぐに再生しその場を立ち去った。
ハッピーは病院に運ばれ昏睡状態となってしまった。
ハッピーのいた所の爆発のあとすぐにまたマンダリンの電波ジャック放送された。
事件を知ったトニーはハッピーのお見舞いに行き病院を出た後マスコミを通じていつでも受けて立つと自宅の住所を公表してマンダリンに宣戦布告した。
自宅でマンダリンの情報収集を行い爆発の温度は摂氏3000度でテネシー州のある町同じく摂氏3000度の酷似した爆発事件が起きていた事を知る。
その直後マヤが住所を公表したトニーの元にエクストリミスの件で相談があると言って訪れる。
しかし、マスコミのヘリから撮影されたトニーの家にミサイルが撃ち込まれるのをマヤが気付き指摘すると同時に着弾しトニーとペッパーは吹き飛ぶが遠隔操作でペッパーにスーツを着させ身を守る。
その後も3機のテロリストのヘリからミサイルを撃ち襲撃されてしまう。
飛行不可能状態のマーク42の最新機能を何とか使いこなし自宅を破壊されながらもポッツとマヤの2人を避難させ武装も不完全ながらも2機ヘリを落とすが海に沈んでしまう。
飛行可能状態になり自身も空を飛んで危機を脱するが途中気絶してしまったトニーはジャーヴァスのオート飛行で数千キロ離れたテネシー州まで来てしまい意識を取り戻したと同時に墜落してしまう。
スーツは故障し自ら引きながら歩いていると公衆電話を発見しペッパーに連絡を入れ無事を伝える。
しばらく歩くと小屋を発見し無断で家に入っていると1人の少年と出会う。
トニーは新聞で死んだ事にされるのを知る。
その頃ペッパーはトニーの公衆電話からの連絡をアイアンマンのヘルメットから聞き無事を知る。
マヤは自分のボスがマンダリンの手下だとペッパーに打ち明けキリアンがボスだと聞かされる。
トニーは現地で出会った少年ハーレーの協力を得ながら爆発事件の現場や関係者を調べているとあるファイルを見せられるがエクストリミスの女兵士のエレン・ブラントに襲われる。
サヴィンも現れ逃げながらもブラントを電子レンジとガスの爆発に巻き込み倒す事に成功する。
サヴィンにも狙われたが手に仕込んだリパルサー・レイ発射装置で顔を吹っ飛ばしハーレーにスーツを任せ1人車で調べに向かう。
ファイルの資料とアイアン・パトリオットを手掛けたのがA.I.Mだとわかるとマスコミのバンを使いパソコンで調べると爆発を起こした人間がキリアンのエクストリミスの研究の不適合者だという事を知る。
大統領はローディに現場に向かわせマンダリンを捕まえるよう指示する中1人のエクストリミスの女に倒されてしまう。
マンダリンの居場所がわかったがスーツがまだ起動出来ないと知るとまた発作が起こり倒れ込むがハーレーが整備士なんだから何か作ればと言う一言で立ち直った。
自作の武器を携えてマンダリンの屋敷に乗り込むと次々に警備を倒しマンダリン本人を尋問するがマンダリンという人物は実在せず本人とされていたのは金で雇われた俳優であり裏で糸を引いていたのはキリアンだと知る。
キリアンはマンダリンという架空のテロリストを作り上げてテロを起こさせそれに乗じて各国の政府や軍に武器を売るという自作自演の行いで世界を裏で操ろうとしていた。
その直後にトニーはサヴィンに殴られローズ共どもキリアンに囚われるとマヤもキリアンの手の者だった事を知るがエクストリミスを平和利用の目的で広める為に止む無くキリアンに接触した事を知る。
13年前の絶望をお返しするとエクストリミスを投与されて拷問されているペッパーの映像を見せつける。
マヤはキリアンにトニーの拘束を解くよう脅すが通用せずにそのまま銃で射殺される。
トニーの時計が鳴りジャーヴァスとハーレーが修理したマーク42を飛来させ装着すると見張り2人を倒し応援に来た警備も全て倒すとトニーはローズと共に反撃に転ずる。
アイアン・パトリオットが奪われてしまった事を副大統領に伝えるが同じくキリアン達とグルだった副大統領は何もなかった事にする。
大統領機に着いたサヴィンが着たアイアン・パトリオットは一緒に搭乗し飛び立ち時を見計らって大統領を狙い始める。
サヴィンは大統領にアイアン・パトリオットを着させキリアンの元に飛ばさせると自身もパラシュートで降りようとするが充電が終わったトニーが大統領機に到着しサヴィンと交戦する。
サヴィンは残っていた乗組員を爆破で外に落とすがマーク42のユニ・ビームで胸に穴を開けられ倒される。
トニーはすぐに乗組員達を助け出しペッパーの元に行こうとするが遠隔操作で操っていたマーク42はトラックにぶつかりバラバラになる。
トニーはジャーヴァスにパーティーを始めるよう指示を出す。
その頃大統領に着させたアイアン・パトリオットがキリアンのいる巨大タンカーロクソン・ノルト号にたどり着く。
その後トニーとローズはタンカーに潜入し銃撃戦となるがエクストリミスの兵士が4人現れトニーはこれまで開発したパワードスーツを全機集結させ総攻撃をしかける。
ローディが隙を見て生身で現場に捕らわれていた大統領を救出するとスーツを返してもらい大統領を安全な場所に避難させる。
続いてポッツの元に駆けつけるがトニーの奮闘むなしくポッツは火災の炎の中に転落してしまう。
怒りに燃えるトニーはキリアンとの一騎討ちしいろいろなパワードスーツで戦うが追い詰められてしまう。トニーは遅れて着たマーク42を遠隔操作でキリアンに着させてジャーヴァスに自爆させ重傷を負わせる。
それでも尚立ち上がるキリアンだったが同じくエクストリミスの作用で適合し超人となって生き延びていたペッパーの猛攻で死亡した。
こうして一連の騒動は決着しペッパーとトニーはお互いの愛を確かめ合うとパワードスーツの依存症を克服する為総攻撃で破壊されなかったパワードスーツを全てクリスマスの花火代わりに自爆させた。
その後ペッパーはトニーの開発した解毒剤で常人に戻りトニーもアーク・リアクターを胸から外して心臓手術を受けミサイルの破片を胸から除去されて普通の人間に戻った。
その頃ハッピーの意識も戻りハーレーが自宅に戻ると新品の家電とポテト銃マーク2と破壊された妹の時計
を送った。
トニーは破壊された自宅に向かい心の中でパワードスーツは繭であってそれを破り新しく生まれ変わり自宅やパワードスーツを壊されても1つだけ壊せない物がある。
それは自分自身がアイアンマンだという事を心に刻んだ。
エンドロール後
トニーがブルースに自分の過去の話を聞かさせていた。

スポンサーリンク


感想
お馴染みスタン・リーは美少女コンテストの審査員役で出ています。
今作の見所はたくさんのパワードスーツが登場する所と今までの敵とは違う特殊な敵でしょうか。
まず前作のアベンジャーズの時がマーク7だったのに1年でマーク42まで作ってた事が驚きでしたね。
1年で35体のパワードスーツを作ったとなると約10日で1体作ってた計算になるがさすが天才トニーだから成せる技ですかね。
それぞれに個性のあるパワードスーツのアクションや戦闘は本当にたのしかったですね。
序盤と中盤はスーツなしの生身での戦いが多かったのでスーツに頼らなくても強い所を今作で見せれたんではないでしょうか。
敵として出てきたエクストリミスの兵士達も恐ろしく強く相手としても張り合いがあって良かったです。
他のエクストリミスの兵士よりキリアンが強すぎると思いましたが今後は見る事がない最後のペッパーの戦闘が強くビックリしました。
戦闘アクションやパワードスーツの大軍とトニーの生身のアクションおもしろいです。

アメイジング・スパイダーマン

アメリカ2012年6月30日上映
日本2012年7月3日上映
コロンビア映画製作
監督マーク・ウェブ
スパイダーマン(ピーター・パーカー)役アンドリュー・ガーフィールド
グウェン・ステイシー役エマ・ストーン
リザード(カート・コナーズ博士)役リス・エヴァンス
ジョージ・ステイシー役デニス・リアリー
ベン・パーカー役マーティン・シーン
メイ・パーカー役サリー・フィールド
ラジット・ラーサ役イルファーン・カーン
リチャード・パーカー役キャンベル・スコット
メアリー・パーカー役エンベス・デイヴィッツ
フラッシュ・トンプソン役クリス・ジルカ
4歳のピーター役マックス・チャールズ
ジャックの父(トロイ)役C・トーマス・ハウエル
ジャック役ジェイク・キーファ
ミッシー・カレンバック役ハンナ・マークス
受付嬢役ジル・フリント
謎の男役マイケル・マッシー
図書館の老人役スタン・リー

スポンサーリンク


この作品は前作のスパイダーマンのリブートとしてニューヨークを舞台に新たな物語として始まります。
幼いピーター・パーカーは父リチャードと母メアリーと暮らしていたが父の部屋が何者かによって荒らされた事をきっかけに叔父と叔母のベンとメイの家に引き取られ父と母は去って行き戻る事はなかった。
それから何年も経ち学生になったピーターは学生のフラッシュ・トンプソンにからかわれ冴えない日々を送っていた。
学生に生活を送る中1人の女子生徒グウェン・ステイシーと出会う。
ある日家の地下で父のリチャードが残したバッグに隠された研究資料を見つける。
ベン叔父さんからリチャードの同僚カート・コナーズ博士の事を聞くとパソコンで検索しオズコープ社で公開実習が行われるのを知るが研修生応募が終了していた。
父について知りたいピーターはコナーズ博士に近付く為別の研修生になり済ましてオズコープに侵入し公開実習に参加する。
コナーズ博士の下で実習しているグウェンに案内されながら集団に紛れて行動していたがグウェンにバレてしまう。
一緒に行動するようグウェンに注意されるが1人のスーツの男にぶつかると父リチャードと同じような資料を持っており連いて行くとバイオケーブルの開発室にたどり着く。
遺伝子組み換えされたクモがいる所に入ると一匹のクモが服に付いており首の後ろを噛まれてしまいグウェンには追い出されてしまう。
その帰りの電車の中寝ているとピーターの体に変化が生じ驚異的な身体能力に目覚める。
感覚が研ぎ澄まされ手と足は何でも吸着し生活に支障が出始める。
後日ピーターはコナーズ博士の自宅を訪ねリチャードの息子である事を明かし父の資料にあった式を教えた。
学校の体育館ではバスケをしていたフラッシュを能力を使って逆にからかいさらにダンクシュートを決めるとリングを破壊してしまいベン叔父とピーターは校長に呼び出しをくらう。
ベンはピーターに注意し仕事を夜勤に変えてメイ叔母さんを迎えに行くよう言うと帰って行くと後ろにグウェンがいてお互いに気になりデートの約束をする。
その後ピーターはオズコープ社でコナーズ博士と共に爬虫類の再生能力を転用した薬品の開発を数式を使って行っている途中ベン叔父さんから電話が入るが出ずに研究を続け成功させる。
帰宅したピーターに迎えに行くよう言ったのに行かなかったせいで真夜中メイ叔母さんは1人遠い道を歩いて帰って来た事をベンは怒り口論となりピーターは 家を飛び出す。
ピーターはコンビニで物を買おうとするがお金が足りず追い払われると後ろにいた強盗にコンビニの金が取られるのを目撃するが見逃してしまう。
心配になりピーターを追いかけたベンはたまたまそこを歩いており逃走する強盗を止めようとするがに銃で撃たれ殺されてしまう。
メイ叔母さんは悲しみに暮れピーターは怒りと悲しみに駆られ犯人を捜し出す。
ピーターはたまたま見たレスラーマスクにヒントを得てマスクを作りオズコープのバイオケーブルを用いてウェブ・シューターを開発しクモをモチーフとしたスパンデックス素材のスーツを着てスパイダーマンとなる。
一方上司であるラーサ博士から開発した薬の結果報告を急かされ人体実験に移れと言われるコナーズ博士は1度断るも自らの体で実験を開始してしまう。
しかし、完成したと思われていた薬は不完全なものでコナーズ博士をリザードに変身してしまう。
グウェンに食事に誘われ行ったピーターはそこでグウェンにスパイダーマンだと見せつける。
するとそこで事件が発生し駆けつけるとリザードとなったコナーズがサージ博士を狙っていた。
何とかリザードを退け人々を救助する事に成功する。
翌日コナーズ博士の研究所に訪れたピーターは様子のおかしいコナーズと実験に使ったマウスが爬虫類化し凶暴化しているのを発見しコナーズがリザードだと確信する。
グウェンの父で警部のジョージ・ステイシーに話すが信用してもらえなかったがコナーズの情報だけ集めさせるよう指示をする。
帰り道トカゲが下水道に入っていくのを見つけたピーターは下水道に行く。
コナーズは下水道に研究資材を設置し研究を行っていた。
ウェブ・シューターで周囲にクモの巣を張り巡らせ証拠を見せようとカメラを設置しリザードが現れるのを待つ。
しばらくして糸が反応し警戒すると頭上からリザードが強襲し爪で胸を引き裂かれながら何とか逃げ出す。
しかしカメラを見つけられ裏に書いてあった名前を見られピーターだとバレてしまう。
グウェンの部屋に逃げ込むピーターは自分が数式を教えたせいでこうなってしまったと自分に責任があるとしてコナーズを止める事を決意する。
その頃ピーターだとわかったコナーズはリザードとなって学校に現れると対決するが途中でリザードが下水道に戻って行った。
ピーターはグウェンにオズコープ社に行き解毒剤を取ってきて欲しいと頼み下水道に戻ったコナーズを追った。
下水道でコナーズの研究場を見つけ研究動画を再生するとオズコープ社にある薬品を拡散させるガナーリ装置によって街の人々をリザード化させようとするコナーズの目的を突き止める。
リザードは生物剤を撒き散らしながらオズコープ社に向かう。
グウェンに逃げろと連絡するが避難警報を鳴らして残ろうとする。
オズコープ社に急いで向かおうとするが警察達に追い回され阻まれてしまう。
ジョージにピーターだとバレてしまうが事情を説明するとジョージは向かわせたが1人の警察が発砲してしまい足を撃たれてしまう。
グウェンは何とか身を隠すがリザードに発見されるも前に置いてあった資材だけ取って見逃される。
足の負傷で思うようにたどり着けないでいるスパイダーマンを見ていたクレーン操縦士の1人がはじめにリザードが現れた時助けた子供の親で恩人だとしオズコープ社までの道をクレーンで作ってあげようとクレーン操縦士達に連絡する。
解毒剤を手にオズコープ社から出たグウェンはスパイダーマンに渡して欲しいとジョージに渡しジョージもリザードの元に向かう。
クレーン操縦士達のおかげでオズコープ社に到着したスパイダーマンを横にリザードは装置に生物剤をセット起動させる。
装置を止めようするもリザードに阻まれ捕まってしまいウェブ・シューターも握り潰され絶体絶命のピンチにジョージがショットガンを持って現れ液体窒素のホースを撃つとホースを持ってピーターがリザードに吹き掛ける。
リザードの体が凍りジョージがショットガンで食い止めている間にピーターは手渡された解毒剤を装置にセットし直す。
液体窒素が尽きるとリザードは再生しジョージを爪で刺すと装置に向かうが間に合わず解毒剤が散布される。
解毒剤を浴びたリザードはコナーズに戻りながら落下する。
それと同時に柱が崩れピーターも落下してしまう。
落ちそうになるピーターの腕を正気に戻ったコナーズが掴み助ける。
ジョージの元に駆け寄ると私が間違っていた街には君が必要だと言うがグウェンには近付くなと約束させ息絶えてしまう。
ジョージの葬儀にピーターは行かずグウェンにどこにいたのと問いただしみんな来たのにあなたはいなかったと泣くグウェンに言葉を詰まらせるピーターはもう会えないと言うとグウェンは立ち去ろうとする中パパが約束させたのねと言い残し立ち去る。
メイ叔母さんが励ましピーターはベン叔父さんが死ぬ直前の留守電を再生する。
どんな困難が人の運命を決める。
偉大な人間になるとしたらそれはお前だ。
お前は才能を授かった。
それをどう使うかは考えろ。
その結果何が起きようと私達はお前の味方だ。
だから家にもどれヒーロー愛してる。
と留守電の言葉を聞きピーターの気持ちに変化が起こる。
学生生活に戻りフラッシュはピーターを慕うようになりグウェンはピーターを避けるようになる。
授業が始まり遅れて入ってきたピーターにまた遅刻ね。と言う先生にもう遅れません約束します。と言うと守れない約束はしないでと言われる。
ピーターは前に座るグウェンに守れない時もあると話し掛けるとグウェンは笑みを浮かべる。

スポンサーリンク


感想
お馴染みスタン・リーは図書館の老人役で出ています。
今作の見所は新しく生まれ変わったスパイダーマンとヒロインのやりとりですかね。
前作のスパイダーマンのように手から糸が出せないので自分の手で研究し作り出す所やヒロインもメリー・ジェーンではなくグウェン・ステイシーになっている所なんかも変わっていて楽しいと思います。
個人的にスパイダーマンは前作の方が合ってるかなと思いましたが別の作品と見ればこれはこれでいいなと思いました。
ヒロインのグウェンも可愛いのでいいじゃないでしょうか。
敵のリザードも巨大で圧倒的に強そうなのも見ていてハラハラしますし全体的にまとまった作品となっていておもしろいです。

アベンジャーズ

アメリカ2012年5月4日上映
日本2012年8月14日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョス・ウェドン
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役クリス・エヴァンス
ハルク(ブルース・バナー)役マーク・ラファロ
ハルクの声役ルー・フェリグノ
ソー役クリス・ヘムズワース
ホークアイ(クリント・バートン)役ジェレミー・レナー
ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)役スカーレット・ヨハンソン
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
マリア・ヒル役コビー・スマルダーズ
ロキ役トム・ヒドルストン
エリック・セルヴィグ役ステラン・スカルスガルド
ニュースのインタビューされる男役スタン・リー

スポンサーリンク


この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第6作品目として製作した映画です。
とある宇宙でチタウリのリーダーのジ・アザーはサノスと地球のコズミックキューブについて話し神々の国アスガルドから宇宙空間に飛ばされたロキはそこで遭遇したジ・アザーと地球に侵攻する事で手を組む。
ジ・アザーからは強力な力を持つコズミック・スピアを手渡された。
地上では国際平和維持組織シールドの研究施設が緊急事態に陥っていた。
フィル・コールソンに迎えられ長官のニック・フューリーと部下のマリア・ヒルはヘリで状況を確認する為研究施設を訪れていた。
エリック・セルヴィグ博士が研究を進めていた時空間転送装置が無尽のエネルギーを秘めたコズミックキューブによって異次元の扉を開こうとしていた。
監視していたホークアイ(クリント・バートン)とフューリーが状況について話していると突如ワームホールが開き邪神ロキが現れる。
ジ・アザーから借りたコズミック・スピアで武装したエージェント達を次々倒し全滅させるとロキは手にしたコズミック・スピアをバートンやセルヴィグ達の胸に当てスピアの力で心を完全に操り味方にしてしまう。
フューリーはキューブをケースに入れ時間稼ぎしキューブによって生まれたエネルギーの爆発でロキ達を生き埋めにしようとしたがバートンによって時間稼ぎがバレてしまいバートンに銃で撃たれてしまう。
ロキ達はキューブの入ったケースを奪い施設から車で脱出する。
防弾チョッキで生きていたフューリーはヘリで脱出しヒルは車で追いかけるが研究施設の爆発によって崩れた岩に阻まれてしまう。
ヘリで先回りしていたフューリーがヘリから銃撃するがロキの攻撃によって墜落してしまい逃げられてしまう。
フューリーは危険レベル7としコールソンに伝えヒーローでチームを組むアベンジャーズ計画の準備に入る。
コールソンはスパイ任務中の凄腕女スパイのブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)に連絡し戻るよう伝えると同時に大きな男と話して来てくれと伝える。
ナターシャはインド・コルカタに派遣され医師として働き身を潜めていたハルク(ブルース・バナー)を熱を出した父を診てほしいとすがる少女を使い町外れの小屋に誘い出した後2人で話し合い協力を要請する。
フューリーは委員会との議会で話し合いヒーロー達を集結させチームを組み驚異に対抗しようとする事を話す。
フューリーはサンドバッグをひたすら殴り続けるキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の元に行き世界を救えとコズミック・キューブの資料を手渡す。
アイアンマン(トニー・スターク)はニューヨークのスターク・タワーをリアクターを動力として完成させペッパー・ポッツと祝っていた。
そこへコールソンが現れ緊急事態だとデータ資料を手渡す。
飛行機でコールソンとロジャースが一緒になるとコールソンがロジャースのファンだと言う。
シールドが極秘で開発していた空飛ぶ空母ヘリキャリアにロジャースとバナーを乗せ飛び立つ。
その頃ロキ達は密かに時空間転送装置をセルヴィグに作らせていた。
キューブの安定化に必要なイリジウムを手に入れる為
ドイツ・シュトゥットガルトに現れたロキ達はイリジウムを手に入れる。
ロキは人々をひざまつかせ本来の姿だと言い伏せている中1人の老人が立ち上がり反論する。
老人に攻撃しようとした瞬間ロジャースが現れシールドで防ぎロキと交戦するロマノフも戦闘機から威嚇し対決しているとスタークも駆けつけ全武装を突き付けるロキは呆気無く降参するのだった。
ロキを搬送中に雷が鳴りソーが現れるとロキを連れて行ってしまう。
ソーはロキに地球侵略を諦めてアスガルドに戻るよう説得するがロキの考えは変わらず問い詰めているとスタークがソーに追い付き口論の末戦闘する。
止めに入ったロジャースにソーがハンマーを振るうと反射し周りが吹っ飛び何とか止まった。
仕方なくスタークとロジャースに従ってシールドの空飛ぶ空母ヘリキャリアの中にある監獄にロキを閉じ込めた。
科学者のバナーとスタークはガンマ線でキューブの位置を特定しようとする。
ロジャースはシールドの機密保管庫に入り調べる。
ロマノフはロキの元に行き目的を探る。
シールドがキューブの力を地球外生命体からの攻撃への抑止力として利用しようとしている事がわかったロジャース、バナー、スタークとフューリーは激論となり後から来たロマノフ、ソーも交え仲間割れを起こす。
その間にロキに操られたバートン達エージェントはヘリキャリアを急襲しエンジンを爆破し航行不能に陥らせようとした。
スタークとロジャースは協力して停止したエンジンを再起動させようとする。
爆発の衝撃で我を忘れて凶暴なハルクへと変貌したバナーはロマノフを襲うがソーが間一髪それを食い止める。
ハルクはソーと交戦する中戦闘機の攻撃を受け激怒し戦闘機に乗り移り戦闘機が大破と同時に落下した。
バートンはロマノフとの激しい格闘戦の末に倒されてロキのコントロールから解放された。
監獄から抜け出したロキに引っ掛かりソーを代わりに監獄に閉じ込めるとキューブの力を応用した銃を持って駆けつけたコールソンを後ろから刺しさらにソーを監獄ごと空飛ぶ空母から地上に投げ出した。
コールソンは最後のあがきで応用武器で攻撃するもロキは首尾よくヘリキャリアからの脱出に成功する。
コールソンの死をきっかけにアベンジャーズは結束する事となる。
スタークとロジャースはロキの目的がアベンジャーズを倒す事と自身の力を見せ付けて地上に君臨する事が目的だと気付く。
ロキはキューブとセルヴィグが作った時空間転送装置をスターク・タワーの真上に設置する。
スタークは先にスターク・タワーに行き時空間転送装置を攻撃するがエネルギー・バリアで防がれてしまう。
装置の近くにいたセルヴィグは爆風で頭を強打し倒れる。
仕方なくタワーに行たロキの元に行くスタークだが新しく作っていたパワードスーツのマーク7を装着する為のブレスレットをロキの目を盗み腕にはめるとロキと対峙する。
ロキはスピアでスタークを操ろうと胸に当てるがアーク・リアクターの効果か通用せず窓からスタークを突き落とす。
それと同時にジャーヴァスに指示しマーク7を射出させ装着に成功する。
しかしワームホールを開くとチタウリの艦隊を呼び寄せ攻撃を開始した。
先人をきりスタークがミサイルで攻撃し遅れてソーがロキと対決する。
戦闘機でロジャース、ロマノフ、バートンが来るがロキの攻撃で墜落し市民の守りを優先に活動する。
巨大なチタウリの魔物が襲来し驚く一同だが遅れてバナーが到着するとハルクに変身し魔物を殴り倒す。
全員が集合しロジャースが指示を出し反撃を開始する。
そんな中委員会は核ミサイルを打ち侵略を食い止めようとフューリーに言うがフューリーはそれを無視し続行する。
ソーはワームホールから出てくる敵を雷で攻撃しバートンは上で状況を確認しつつ攻撃する。
スタークは敵を惹き付けながら攻撃しロジャースは市民を守りながら戦う。
ハルクは暴れ周り次々に敵を倒していく。
ロマノフは敵の戦闘機を奪いスターク・タワーに向かいワーム・ホールを止めようとしていた。
スターク・タワーに向かうロマノフを戦闘機に乗ったロキが攻撃するがバートンの爆発矢によって吹っ飛ばされさらにハルクがロキを追い詰め滅多打ちに地面に叩き付け倒す。
スターク・タワーの屋上に到達したロマノフはロキのコズミック・スピアを使えばワームホールを閉じられるように細工していた事を正気に戻ったセルヴィグから教えられる。
善戦するアベンジャーズだったが徐々に数によって押され始めてしまう。
委員会はフューリーの指揮権を剥奪し侵略を食い止める為にマンハッタンに核ミサイルを打ち込む事が決定され戦闘機が発進される。
フューリーはスタークに連絡し食い止めるよう伝える。
スタークは発射された核ミサイルに飛び乗り無理やり進行方向を曲げてワームホールを通してしチタウリの母艦へと向かわせる。
ミサイルがチタウリの母艦に命中すると地上にいるチタウリの兵士達は動かなくなり侵略を食い止める事に成功する。
ロジャースがワームホールを閉じるようにロマノフに伝えるとコズミック・スピアで閉じる。
スタークのパワードスーツはパワー切れで宇宙空間に残され死を覚悟したがワームホールが閉じる直前に落下して助かった。
安堵する皆だったが高度から地表に激突してしまいそうになるスタークを寸前でハルクが受け止め救出した。
意識がないスタークにハルクが吠えると驚き目を覚ます。
スタークは終わったらシャワルマを皆で食べようと言うがソーがまだ終わってないと言い皆で這いずるロキの前に立ちはだかるとロキはあきらめて降参した。
平和な日常に戻りソーはロキを拘束しキューブを持ってアスガルドに戻る。
フューリーはアベンジャーズは再び必要とされる時に必ず戻ってくるとヒルに語りスタート・タワーの文字がアベンジャーズの頭文字のAだけ残っていた。
宇宙ではジ・アザーがサノスに地球侵略について語りサノスが不適な笑みを浮かべる。
エンドロール後
アベンジャーズが食堂で黙々とシャワルマを食べる。

スポンサーリンク


感想
お馴染みのスタン・リーはニュースのインタビューされる男役で出ています。
今作の見所は今まで出たヒーローが一同に出て戦うという所でしょうか。
それぞれが特殊な分野に富んだヒーローなのでどのシーンも常にわくわくが止まらなく全部に渡って楽しいですね。
初めのアイアンマンとソーとの戦いやハルクとソーのの戦い等味方同士の戦いが見ていて楽しかったです。
誰が1番強いのかなと思いましたがハルクとソーが同じくらい強そうですね。
アイアンマンにしても新しいパワードスーツにチェンジするのもいいです。
チタウリやロキ等のユニークな敵とアベンジャーズとの戦いやアクションは迫力があって本当におもしろいです。

ゴーストライダー2

アメリカ2012年2月17日上映
日本2013年2月8日上映
コロンビア映画製作
監督マーク・ネヴェルダイン
ゴーストライダー(ジョニー・ブレイズ)役ニコラス・ケイジ
ナディア役ヴィオランテ・プラシド
ロアーク役キーラン・ハインズ
モロー役イドリス・エルバ
ブラックアウト(レイ・キャリガン)役ジョニー・ホイットワース
ダニー役ファーガス・リオーダン
メソディウス役クリストファー・ランバート

スポンサーリンク


神父のモローはナディアと息子ダニーを守る為に神聖な場所に身を隠します。
高僧達に心配いらないと言われますがモローは心配していました。
そこにダニーを狙う追手がやってきて心配は的中し警備は破られてしまいます。
急いでナディアとダニーは車に乗って逃げ後からモローはバイクで追いかるが追手と相打ちになってナディア達を見失ってしまいます。
その頃瀕死の父の命と引き換えにロアークと契約しゴーストライダーとなったジョニー・ブレイズは制御出来ない自身の中の悪魔に翻弄され隠れるように生活を送っていた。
ある日ジョニーの元にモローが現れ呪いを解くのを条件に1人の少年を守ってほしいと依頼される。
かつてナディアはロアークと契約していた。
ナディアが瀕死の重症を負った時命を救うのを条件に悪魔ロアークの子を産むという物だった。
ロアークの息子ダニーはロアーク自身の力の半分を蓄えておりダニーの体に入る事で完全な復活を企んでいるとジョニーに伝えジョニーは引き受ける。
モローと別れたダニーとナディアはスリで生計を立てつつロアークからの逃亡生活を送っていた。
ロアークは息子ダニーを捕まえるべくダニーの母ナディアの元恋人であり悪人キャリガンにダニーを捕らえるよう依頼する。
キャリガンがダニーに迫ろうとした時ジョニーはゴーストライダーに変身しダニー達の元に駆け出すのだった。
キャリバンらに追い付いたゴーストライダーだったがグレネード弾によってジョニーは吹き飛ばされて病院送りになってしまいます。
しばらくして連れて行かれたダニーを助ける為ジョニーは気配を追ってナディアと共に向かます。
対戦車ミサイルも用意し迎え撃つキャリガンでしたがそこに会った世界最大の陸上車両のバガー288のクレーン車と同化する。
巨大なヘルクレーンへと変化し圧倒的な破壊力でキャリバンらを倒します。
ジョニー達は儀式の日を過ぎれば大丈夫だろうと考えモローと合流した後に神聖な隠れ場所を目指します。
その頃ロアークはゴーストライダーに倒されたキャリガンを復活させる。
さらに触れた物全てを腐敗させる能力を持った悪魔にしました。
隠れる場所に着くとナディアとダニーを神聖な場所に隠しジョニーは助けた条件通りモローから呪いを解いてもらう為儀式の場所に向かいます。
必死に呪いを解くモローのおかげで呪いが解けジョニーは普通の人間に戻りました。
元に戻りほっとする中ナディア達の叫び声が聞こえ駆け付けると悪魔の子だとして神父達がダニーを殺そうとていました。
そこに丁度キャリガンが現れて神父達を腐敗させて殺しダニーを連れ去っていきます。
ジョニーはダニーを助ける為モローとナディアと共に儀式が行われる場所に向かいます。
到着すると儀式が始まっており急いで救出の作戦をたてナディアは後ろからスナイパーライフルで援護しモローは正面から突破して注意を引き付け隙を付いてジョニーがダニーを助けようとします。
もう一歩の所でキャリガンがモローに触れ腐敗させてしまいます。
さらにジョニーはロアークによって動きを封じられてしまいます。
絶体絶命のピンチにダニーがジョニーに近寄るとダニーはロアークと同じ力がある事に気付きジョニーと契約を交わします。
ジョニーに再びゴーストライダーの力を与えると分が悪くなったロアークはダニーを連れ車で逃げ出します。
すぐに追いかけロアークの車をジョニーは追います。
遅れてナディアも車で追いかけているとキャリガンが殺しにやってきます。
ジョニーはナディアを助けキャリガンを倒します。
ジョニーはロアークの車を吹き飛ばし出てきたロアークを地獄に追い返します。
意識の無いダニーをナディアが抱きかかえます。
ゴーストライダーは元は天使で堕天した姿がゴーストライダーだった事を知りジョニーは天使の力を使いダニーを生き返らせ救います。
堕天から天使に戻ったゴーストライダーはいつもの赤い炎ではなく青い炎を身に纏いヘルバイクで駆け抜けるのだった。

スポンサーリンク


感想
今作の見所はゴーストライダーがバイクだけでなく超大型クレーンとも同化した所ですかね。
灼熱の炎を纏うヘルバイクならぬヘルクレーン車が迫力があってよかったですね。
ゴーストライダー1と今回のゴーストライダー2は続きという訳ではないのでどちらからでも楽しめるんじゃないでしょうか。
ゴーストライダーのバイクアクションと戦闘がおもしろいです。

キャプテン・アメリカ「ザ・ファースト・アベンジャーズ」

アメリカ2011年7月22日上映
日本2011年10月14日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョー・ジョンストン
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役クリス・エヴァンス
ペギー・カーター役ヘイリー・アトウェル
レッドスカル(ヨハン・シュミット)役ヒューゴ・ウィーヴィング
バッキー・バーンズ役セバスチャン・スタン
エイブラハム・アースキン博士役スタンリー・トゥッチ
ハワード・スターク役ドミニク・クーパー
チェスター・フィリップス大佐役トミー・リー・ジョーンズ
ダム・ダム・デューガン役ニール・マクドノー
ファルスワース役JJ・フィールド
デルニエ役ブルーノ・リッチ
ゲイブ・ジョーンズ役デレク・ルーク
アーニム・ゾラ博士役トビー・ジョーンズ
ハインツ・クルーガー役リチャード・アーミティッジ
ジム・モリタ役ケネス・チョイ
ブラント上院議員役マイケル・ブランドン
タワー・キーパー役デイビッド・ブラッドリー
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
ロレイン二等兵役ナタリー・ドーマー
SHIELDエージェント役アマンダ・リゲッティ
コニー役ジェナ・ルイーズ・コールマン
将軍役スタン・リー

スポンサーリンク


この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第5作品目として製作した映画です。
第二次世界大戦中の1942年3月ナチスの将校ヨハン・シュミットは部隊を率いてノルウェーのトンスベルグを侵攻していた。
神話から由来する主神オーディンが所蔵していた強大なパワーを持つコズミックキューブが教会に隠されているのを探し出し発見する。
その頃1人のひ弱な青年スティーブ・ロジャースは強い愛国心と正義感から兵士に志願していた。
志願するものの兵士に似合わないひ弱な体から相手にされず何度も断られては出身地を偽装し志願に申し出ていた。
ある日スティーブが映画の前に流れていた戦争の映像を見ていると早く始めろといちゃもんをつけるゴロツキを注意する。
目をつけられ殴られている所を親友の軍人バッキー・バーンズに助けられる。
その後共に万国博覧会に行きトニー・スタークの父ハワード・スタークの科学技術を見ていると兵士募集の貼り紙を見つける。
諦めきれなかったスティーブは再度入隊を申し込んだ。
そこで戦略科学予備軍・SSRの科学者であるエイブラハム・アースキン博士の目にとまる。
ひ弱な体ではあるもののスティーブの正義感と愛国心さらに強い意志を感じとりスティーブにSSRが行うスーパーソルジャー計画の被験候補者としてチェスター・フィリップス大佐とイギリスのエージェントのペギー・カーターの下でテストを受けさせようとする。
フィリップスらは過酷な訓練で試験候補者を選別していた。
フィリップスは当初スティーブを使う事に反対していたが度胸試しに訓練中の兵士達の中に爆発しないグレネードを投げ込むと皆が逃げる中1人身を犠牲にしてでも皆を守ろうとするスティーブの勇気ある行動に共感しアースキンの主張に納得した。
実験の前夜にアースキンはかつてナチスに協力させられていた事をスティーブに話す。
研究機関ヒドラのシュミットに脅され同じくスーパーソルジャー計画の不完全な超人血清を与えていた。
不完全な血清は予想外の副作用を起こさせていた。
血清は内なる物をすべて増幅させる為その人の心の持ちようで悪に傾けばより悪になり善に傾むけばより善の心になると言う。
アースキンがスティーブを選んだのにはそういった経緯があったからだった。
その頃コズミックキューブを手に入れたシュミットは部下で科学者のアーニム・ゾラ博士にコズミックキューブを動力源とした新兵器を開発させていた。
さらにシュミットはアースキンの居所を掴み暗殺者を送り込んだ。
実験当日となりアメリカでスーパーソルジャー計画ついに実行された。
皆に見守られながらスティーブに超人血清が打たれハワードが開発した特殊なヴェータ線発生装置に入りヴェータ線を大量に浴びせられた。
凄まじい光の中装置が開くとひ弱な体は筋肉質の逞しく体となり身長も高くなり別人へと生まれ変わり実験は成功する。
だがその直後実験の立会人に紛れ混んでいたシュミットの暗殺者ハインツ・クルーガーが研究所を爆発させその隙に血清を強奪しアースキン博士を銃殺する。
スティーブはアースキン博士に近寄るとスティーブの心をトントンと指を差しながら息絶える。
ペギーが車に乗るハインツを銃撃するが逃走される。
スティーブはすぐさま追いかけ潜水艇で逃げようとするハインツを追い詰めると歯に仕込んだ青酸カリで自殺される。
アースキンの死により血清の製造法は失われてしまい唯一スティーブの血液だけが製造の鍵を握る結果となった。
実質スーパーソルジャー計画は凍結される事になりスティーブだけがアースキン博士の唯一の超人兵士となった。
そんなスティーブは戦場へは出ずに米国上院議員ブラントの依頼で星条旗をモチーフにしたコスチュームを身に纏いキャプテン・アメリカというアメリカの象徴的存在として活動する事となる。
結果国内の戦意高揚に大いに貢献するのだが1943年ショーのツアーの為イタリアを訪れた現地の兵士達からはバカにされるのみで自分が存在する意味を考え始める。
ある日親友のバッキーが所属する107部隊がシュミット達の襲撃を受けた事を知る。
フィリップスから死んだと伝えられるがバッキーの死を信じられなかったスティーブはペギーとハワードに敵の基地の上空まで飛行機で輸送してもらい1人でシュミット率いるヒドラの基地へと潜入した。
すると107隊の隊員達が捕虜として捕らえられており生きていた。
隊員達を救出するがバッキーの姿が見当たらず闘いながら探しているとモニターで見ていたシュミットは部が悪いと基地の自爆スイッチを押し始める。
スティーブはゾラ博士が出て来た部屋を調べると実験台に拘束されていたバッキーを発見する。
すぐに拘束を解き共に脱出しようとするが基地の爆破で屋上へと逃げると脱出しようとするシュミットとゾラと鉢合わせる。
スティーブはシュミットと対決するがゾラによって引き離されシュミットが顔のマスクを剥がすと未完成の血清の副作用で赤いドクロのような顔になってしまった顔をさらけ出しシュミットの真の姿レッドスカルを目の当たりにする。
単身乗り込み無事107隊を救出させ自軍へと帰還したスティーブを兵士達は称賛し仲間として認めるのだった。
その後多数あるヒドラの基地を壊滅させる為バッキー、ダム・ダム・デューガン、ゲイブ・ジョーンズ、ジム・モリタ、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース、ジャック・デルニエを酒場で誘い部隊を結成する。
スティーブはスタークに依頼し炭素重合体の特製の戦闘服と鋼鉄よりも頑丈で軽量のあらゆる振動を吸収する希少な金属ヴィブラニウムでできた盾を身につけ数多くのヒドラ基地を潰していった。
そんな中ゾラ博士が乗った列車が通る情報が入りスティーブとバッキーが乗り込み攻撃するが敵の反撃によりバッキーが谷底へと落とされてしまう。
フィリップス大佐は捕らえたゾラ博士からシュミットが全ての世界の主要都市の爆撃を計画している事を聞き出す。
親友を失い悲しみに暮れるスティーブだったがペギーに支えられ世界を救う為最後のヒドラ基地へと立ち向かう。
正面からバイクで乗り込んだスティーブは大量の敵に取り囲まれて捕まってしまうが作戦の内でスティーブを囮として他の部隊が基地を強襲し始める。
基地を制圧し追い込むがシュミットは爆弾を載せた飛行機をニューヨークを標的として飛び立とうとする。
フィリップスとペギーが運転する車に乗り込み追いかける中スティーブはペギーとキスし飛行機に乗り移る。
ペギーが下で見守りながら飛行機は飛び立ちスティーブはシュミットと最後の戦う為コックピットに向かう。
スティーブとシュミットが死闘を繰り広げる中スティーブが放つシールドが動力源のコズミックキューブに当たる。
そのコズミックキューブを手に取るシュミットだが突如キューブが暴走しシュミットは消滅してしまう。
床に落ちたコズミックキューブは床を溶かし飛行機から落下した。
この戦闘で故障した飛行機を止めるすべはなくスティーブは爆弾をアメリカに到達させない為に北極に飛行機ごと沈める事に決めた。
スティーブとペギーは無線でダンスの約束をしながら必ず来てと言うペギーに返事せず会話の途中で無線は途絶えた。
ハワードはスティーブの捜索の末コズミックキューブを回収したがスティーブを見つける事が出来なかった。
スティーブが消息を絶って間もなく第二次世界大戦は終結し世界は平和を取り戻した。
そして70年後の時を経て北極で氷漬けとなった飛行機とその中に眠る盾が発見された。
氷漬けになりながらもスティーブは生きておりシールドの基地に運ばれ治療を受ける。
目を覚ましたスティーブはラジオから流れる野球の試合に違和感を感じ脱走し外に出ると変わり果てたアメリカが目の前に広がり驚愕する中ニック・フューリーが現れ事情を説明し心配するがスティーブはデートの約束を心配していた。
エンドロール後
眠れずにサンドバッグを殴るスティーブの元にニックが現れ任務を言い渡す。

スポンサーリンク


感想
お馴染みスタン・リーは将軍役で出ています。
今作の見所はスティーブ・ロジャースがいかにしてキャプテン・アメリカになったのかでしょうか。
ひ弱な体のスティーブが精一杯頑張り兵士となり実験によって逞しく超人なっていく様子は見ていて本当におもしろいですよ。
親友バッキーとの絆やトニーの父ハワードが登場する所がいいですね。
ペギーとスティーブが徐々に惹かれていく感じもいいですし最後の別れの会話は感動してしまいます。
現代にはない昔ながらの良さがキャプテン・アメリカにはありますね。
他のヒーローにはない時を越えて活躍するキャプテン・アメリカおもしろいです。

X-MEN「ファースト・ジェネレーション」

アメリカ2011年6月3日上映
日本2011年6月11日上映
20世紀フォックス製作
監督マシュー・ヴォーン
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役ジェームズ・マカヴォイ
チャールズ幼少期役ローレンス・ベルチャー
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役マイケル・ファスベンダー
エリック幼少期役ビル・ミルナー
セバスチャン・ショウ(クラウス・シュミット)役ケヴィン・ベーコン
モイラ・マクタガート役ローズ・バーン
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役ジェニファー・ローレンス
レイヴン幼少期役モーガン・リリー
ホワイト・クイーン(エマ・フロスト)役ジャニュアリー・ジョーンズ
ビースト(ハンク・マッコイ)役ニコラス・ホルト
黒服の男役オリヴァー・プラット
ハヴォック(アレックス・サマーズ)役ルーカス・ティル
バンシー(ショーン・キャシディ)役ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ダーウィン(アーマンド・ムニョス)役エディ・ガテギ
アザゼル役ジェイソン・フレミング
エンジェル・サルバドーレ役ゾーイ・クラヴィッツ
リップタイド(ヤーノシュ・クエステッド)役アレックス・ゴンザレス
ヘンドリー大佐役グレン・モーシャワー
ウィリアム・ストライカー・シニア役ドン・クリーチ
CIA長官役マット・クレイヴン
合衆国の将軍役ジェームズ・レマー
ロシアの将軍役ラデ・シェルベッジア
アメリカ合衆国国務長官役レイ・ワイズ
合衆国海軍司令官役マイケル・アイアンサイド
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン

スポンサーリンク


1944年にナチス・ドイツ占領下のポーランドの強制収容所で科学者のシュミット博士は両親と引き離されたユダヤ人の少年エリック・マグナス・レーンシャーが鉄の門を捻じ曲げるのを目撃する。
同じ頃ニューヨーク州ウエストチェスターで裕福な家庭に育つ少年チャールズ・エグゼビアは家の物音を聞きキッチンに向かうと母親がいたが違うと気付いたチャールズはテレパス能力を使い脳に語りかける。
食べ物を求めて変身して忍び込んでいた青い肌と変身能力を持つ少女レイヴン・ダークホルムと遭遇する。
チャールズは自分と同じ存在に出会えた事に喜び彼女を家族として迎え入れた。
その頃シュミットはエリックの能力に興味を持ちエリックにコインを動かすよう言うが動かせず能力を引き出す為にコインを動かさないと母親を殺すと母親に銃を突き付ける。
必死に動かそうとするがコインが動かせないまま目の前で母親を殺されてしまう。
その瞬間怒りと悲しみによって能力が覚醒し磁力を思うがままに操れるようになる。
それから18年後成人したエリックはシュミットに復讐する為元ナチスの人間を次々と襲撃しシュミットの消息を追い続けていた。
一方チャールズはイギリスでレイブンと共に暮らしオックスフォード大学で突然変異・ミュータントに関する研究をしていた。
その頃ラスベガスではCIAエージェントのモイラ・マクダガートが米軍大佐のヘンドリーを追跡しクラブに潜入する。
セバスチャン・ショウを中心に異様な能力を使う集団ヘルファイア・クラブの暗躍を突き止め話すが信用してもらえずモイラはミュータントの専門家を尋ねる為イギリスへと渡りチャールズと会う。
モイラの記憶を読んだチャールズは危険なミュータントの集団の存在を知り彼女と協力した。
ショウと取引していたヘンドリー大佐は信用できないと手榴弾で脅すがミュータントのショウはエネルギーを吸収する能力の持ち爆発を吸収したのちヘンドリーに与え殺害する。
チャールズ達はCIA本部に行きヘルファイア・クラブの持つ能力の危険性を説明し協力を求めるが長官達は信じようとしなかった。
証拠を見せる為チャールズ達は目の前で自分達の能力を見せるも異様な能力に長官らはチャールズ達を監禁しようとする。
しかし1人のエージェントCIA幹部が支援すると名乗りを挙げる。
ショウと名を変えたシュミットの居場所を突き止めたエリックはクルーザーを襲撃しショウを殺そうとするもエマ・フロストのテレパス能力に阻まれる。
遅れてチャールズがCIAと共にヘルファイア・クラブ逮捕の為クルーザーに接近していた。
兵士を乗せた3隻のボートで乗り込もうとするもリップタイドの手から発生させた竜巻によって転覆させられる。
エリックは船の碇でクルーザーを攻撃するも船底にあった潜水艦でショウ達は脱出し取り逃がしてしまう。
チャールズはエリックの存在に気付き潜水艦を止めようと無茶をするエリックを止め助け出す。
その後エリックを連れCIAの極秘研究施設デヴィジョンXに迎えられる。
そこでミュータントを隠していた研究員のハンク・マッコイと会う。
その頃ショウはテレパス能力に対抗する為心を読まれない特注のヘルメットを用意する。
ハンクとレイヴンはお互いに普通に戻りたいと研究の為レイヴンの血を採取する。
エリックはショウの情報を盗み1人で行こうとするがチャールズの言葉で引き留まる。
チャールズはショウの野望を食い止めるためにハンクが作ったテレパシー増幅装置セレブロを使って各地のミュータントを探索し仲間になるよう個別に説得を始めた。
ストリッパーのエンジェル・サルバドーレ、タクシードライバーのアーマンド・ムニョス(ダーウィン)、刑務所に収容されていたアレックス・サマーズ(ハヴォック)、そしてショーン・キャシディ(バンシー)の勧誘に成功しデヴィジョンXに招き入れた。
ローガンにも会ったが突き放される。
しかしチャールズとエリックがソ連の将軍宅を訪れたエマを捕えショウの計画を暴くがその隙にアザゼル、リップタイト、ショウの3人はディヴィジョンXを襲撃する。
アザゼルがエージェントをテレポート能力で次々に倒していきリップタイドはセレブロを竜巻で破壊する。
ショウは大勢の銃弾を浴びそれをすべて吸収し放出しエージェントを全滅させる。
若いミュータント達の元に現れるとヘルファイア・クラブに勧誘する。
エンジェルはヘルファイア・クラブへと寝返りますが止めようとするアレックスとダーウィンだったがダーウィンは殺されエンジェルを連れ去ってしまう。
一方モスクワではショウが核ミサイルをキューバに運ぶようソ連の将軍を脅迫していた。
やがてキューバ危機を迎えるとジョン・F・ケネディ大統領はソ連の貨物船が核弾頭ミサイルをキューバに移すのを防ぐために封鎖網を敷いた。
エリックとチャールズはショウに対抗する為に残ったミュータント達を後に学園となるチャールズの大きな屋敷に連れて行き能力をコントロールし使いこなす為の特訓を開始する。
チャールズとエリックはいい関係を築きつつ親友となるがお互い考えが食い違い始める。
出撃の時が訪れハンクが開発した防護ユニフォームを着てステルス・ジェット機に集う。
ハンクはレイヴンの血から作った血清を打って普通の人間に戻ろうとしたが逆により能力を強めるはめとなり獣の様で皆の前に現れる。
輸送船がラインを越えそうになり開戦しようとするがチャールズのテレパス能力で戦争を回避させる。
テレパス防止ヘルメットを被りショウは潜水艦のリアクター室に入りエネルギーを吸収し始め自身が爆弾となろうとする。
何とかバンシーの音波をソナーにして潜水艦を見つけるとエリックが宙に浮かし陸に追いやる。
それに気付いたリップタイドは竜巻を発生させるとどちらも海岸に墜落する。
それぞれが交戦しショウ以外を倒す事に成功する。
ショウの元に向かったエリックは苦戦しつつもショウのヘルメットを奪いチャールズに止めさせるとエリックは昔ショウが母親を殺した事をそのままコインで行いショウの頭をコインで貫き復讐を果たした。
しかしミュータントの脅威を目の当たりにしたアメリカ軍とソ連はそのまま海岸にいるチャールズとエリックらを攻撃しようとする。
必死に攻撃を中止を伝えるモイラだったが攻撃が開始され大量のミサイルが降り注ぐがエリックがすべて止め逆に返すのだった。
体を張って止めるチャールズだったが抑えれずにいるとモイラがエリックに銃を打ち止めようとする。
最後の一発を弾くとチャールズの背中に直撃した。
エリックはチャールズを一緒に理想を共有しようと誘いますが理想の違うチャールズは断り分裂します。
エリックの元にはレイヴン、アザゼル、リップタイド、エンジェルが連いていきました。
チャールズは背中に直撃した銃弾で脊髄が損傷し歩けなくなってしまった。
チャールズは屋敷を学園にする事にしモイラにはこの事は内緒にしてほしいとお願いし約束するがチャールズはモイラの記憶を消した。
その後エリックは仲間を連れCIA本部に捕らわれていたエマを救出し仲間に加えると自身をマグニートーと名乗るのだった。

スポンサーリンク


感想
今作の見所はチャールズとエリックが何故親友だったのに別れ敵同士になったのかという所でしょうか。
さらにはチャールズが何故学園を築いたのか?何故車イス生活になったのか?がわかるし幼少期のチャールズとエリックのレイヴンの生い立ちもわかりX-MENシリーズで1番最初に見るといいかもしれませんね。
もちろん過去作にいない新たな能力者も登場しますしそれぞれのアクションもおもしろいです。

マイティ・ソー

アメリカ2011年5月6日上映
日本2011年7月2日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ケネス・ブラナー
ソー役クリス・ヘムズワース
ジェーン・フォスター役ナタリー・ポートマン
ロキ役トム・ヒドルストン
オーディン役アンソニー・ホプキンス
エリック・セルヴィグ役ステラン・スカルスガルド
ダーシー・ルイス役カット・デニングス
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
ヘイムダル役イドリス・エルバ
ラウフェイ役コルム・フィオール
シフ役ジェイミー・アレクサンダー
ヴォルスタッグ役レイ・スティーヴンソン
ホーガン役浅野忠信
ファンドラル役ジョシュア・ダラス
フリッガ役レネ・ルッソ
ジャスパー・シットウェル役マキシミリアーノ・ヘルナンデス
ホークアイ(クリント・バートン)役ジェレミー・レナー
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
ハンマーを牽引する車の運転手役スタン・リー

スポンサーリンク


この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第4作品目として製作した映画です。
ニューメキシコ州で天文物理学者のジェーン・フォスターそのアシスタントのダーシー指導者のエリック・セルヴィグ博士はジェーンの推測で観察に来ていた。
するとオーロラの様な物が空に見え車で近付く3人は1人の男を跳ねてしまう。
話は遡り宇宙にはいろんな惑星がありその内の1つ神の国アスガルドは高度な文明を持っていました。
西暦965年にオーディン率いるアスガルドの軍団はラウフェイ率いる惑星ヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントの侵略からミッドガルド(地球)を守る為に戦い戦闘の末アスガルドの戦士達はフロスト・ジャイアント達を倒しパワーの源である力を秘めた箱を押収しアスガルドの城の地下の宝物庫に保管した。
その戦いは地球上では神話として語り継がれていました。
オーディンは幼い2人の息子ソーとロキにその事を話し時が来たらどちらか1人に王を継承すると言いました。
現代に戻り年老いたオーディンはたくましく成長し高潔な心でなければ持ち上げる事が出来ない神秘の力が込められた超硬度金属ウルで作られたハンマーのムジョルニアを操るソーにアスガルド王位継承の儀式を行おうとしていた。
そんな中フロスト・ジャイアントが突如城の地下に現れ力の箱を奪おうと宝物庫に侵入したが戦闘マシンのデストロイヤーによる破壊光線により消滅する。
侵入されたもののオーディンは休戦を崩したくないとその事は流そうとするが儀式を台無しにされたソーはオーディンの事を無視し弟のロキ、幼馴染のシフ、ヴォルスタッグ、ホーガン、ファンドラルを引き連れビフレストに向かった。
番人のヘイムダルに止められるが半強制的にヨトゥンヘイムに転送させるのだった。
着いたソー達は辺りを警戒しつつフロスト・ジャイアント達を探す。
すると周りを囲むようにフロスト・ジャイアントが現れる。
リーダーのフロスト・ジャイアントが和解か戦争かとの問いにロキはソーを抑え帰ろうとするが帰り際に言われたさっさと帰れお姫様の発言にキレたソーはムジョルニアで吹っ飛ばしてしまう。
戦闘が開始され激戦を繰り広げる中オーディンが介入して一同は退却するがアスガルドとヨトゥンヘイムは開戦の危機を迎えるのだった。
ビフレストに戻ったが傲慢で暴力的なソーに激怒したオーディンは罰としてソーのパワーを奪い地球に追放しムジョルニアに力はふさわしい者が授かると魔法を掛け地球に送った。
オーディンの内心はソーが心を入れ替え戻ってくると期待したのです。
ソーはニューメキシコ州へと落下してしまいジェーン達が車で跳ねてしまったのはソーでした。
気が動転しているソーは空に向かって叫びますが反応は無く今度は見ていた3人にここは何処だと尋ねるがダーシーが脅されたと思ってスタンガンを打ちソーは気絶する。
やや離れた場所でムジョルニアも落ちてきました。
病院に着き目が覚めたソーは暴れますが注射を打たれまた気絶させられベットに拘束されます。
ジェーン達はワームホールの研究のヒントがソーにあると思い病院に駆けつけますが逃げ出した後でした。
車に乗る3人はバックで下がるとちょうどまたソーが現れ跳ねてしまう。
その頃ムジョルニアを持ち上げようと人だかりになっているのをエージェントのフィル・コールソンが発見し調査を始める。
アスガルドではロキが自分の正体がフロスト・ジャイアントの王ラウフェイの子供だと知る。
ロキはオーディンに問い詰めるがオーディンは倒れ込み定期的な長い眠りについたのである。
地球ではジェーンはワームホールの研究のヒントがソーにあると考えるが研究データや機材をコールソン率いるシールドに押収されてしまう。
ムジョルニアを探すソーと研究データを取り戻したいジェーンはシールドのキャンプに向かいソーは単身で突入すると次々にエージェントを倒します。
弓の名手のホークアイが上から弓で狙うがその戦いぶりを気に入りコールソンの指示で打たずに様子を見ているとムジョルニアの元に到着する。
持ち上げようとするが上げる事が出来なかったソーは叫び落胆し捕らわれてしまう。
捕らわれたソーの前にロキが現れ父オーディンが死んで王は自分が引き受けると嘘をつき立ち去る。
さらにヨトゥンヘイムに行ってラウフェイにオーディンを暗殺すれば力の箱を返すと持ちかけた。
自分が王となる為ソーが王位継承の日フロスト・ジャイアントを手引きしたのはロキだったのである。
捕らえられていたソーはセルヴィグの助けで解放され2人でバーで飲み酔って暴れたセルヴィグを連れジェーンを尋ねた。
車にセルヴィグを寝かせ外で彼女と話し惹かれあう中で自身の行いや傲慢だった事を深く反省し追放という罰を受け入れようとしていた。
その頃ロキに不信感を抱いていたシフ、ヴォルスタッグ、ホーガン、ファンドラルはソーを戻す為にビフレストの番人であるヘイムダルを説得し地球へと向かった。
これに気付いたロキは全員を始末する為に宝物庫のデストロイヤーを地球へ送り込んだ。
デストロイヤーにシフ達4人が戦い善戦するも敵わず最後はソー自ら丸腰のままデストロイヤーの前に立ち操るロキに今までの事を謝り仲間の命を助けてくれと許しをこうのだった。
しかし、ロキは許さずデストロイヤーにソーを殴り飛ばさせる。
ソーの意識がなくなると眠りながらも外の世界を見ていたオーディンが涙しムジョルニアに吹き掛けた魔法が発動する。
ふさわしい者となったソーにムジョルニアが飛んで行き復活させ力を取り戻したのだった。
その頃ロキはラウフェイらフロスト・ジャイアントをアスガルドに招き入れていた。
唖然とするジェーン達を後ろにすぐにデストロイヤーを倒すとロキを止める為すぐにアスガルドに戻ろうとヘイムダルに呼び掛ける。
ロキによって氷付けにされていたヘイムダルは何とか氷を砕き橋をかける。
ジェーンにまた戻ると約束しシフら4人と共にアスガルドに戻った。
ロキにオーディンの寝室に招き入れられたラウフェイは殺そうとするが後ろからロキに攻撃され倒され自作自演でロキは王継承の功績をあげようとするのだった。
そこへ現れたソーが真実を母とオーディンに言うがロキはヨトゥンヘルムを滅ぼす為ソーを吹き飛ばしビフレストに向かう。
オーディンの杖を差し込み光の道をヨトゥンヘルムに降り注がせ滅ぼそうとするロキを止めようとするソーもビフレストへ行く。
ロキは昔から自分は認められず力もありみんなから慕われるソーと対等になりたいと思っていた。
すべては王になる為と兄と対等の存在になりたいが為だった。
対決するがビフレストを止めるすべが無くなったソーは2度と転送出来なくなるのを覚悟で動力を流す橋を破壊する。
ビフレストは壊れ止まると2人は吹き飛ばされる。
そこに目覚めたオーディンがワームホールに吸われそうになる2人を掴み助けますが父に結局認めてもらえなかったロキは自ら手を離しワームホールに吸い込まれました。
ソーはオーディンに誇りに思うと認められ地球のジェーンはソーと会う為にセルヴィグらと共に研究を続けていた。
エンドロール後
セルヴィグがフォスター理論に基づき別次元との道を繋げようとシールドの研究室に招かれニック・フューリーにコズミックキューブを見せられる。
そこに死んでいなかったロキは魔術によってセルヴィグを操るのだった。

スポンサーリンク


感想
お馴染みのスタン・リーはハンマーを牽引する車の運転手役で出ています。
今作の見所はやはりソーの神というだけあってアクションにしろ力も強大で見ていて楽しいですね。
ソーのような高潔な心の者にしか扱う事が出来ないハンマーのムジョルニアによる多彩な攻撃がより一層アクションを引き立てています。
追放され普通の人として生きるソーとジェーン達の絡みもおもしろいです。
あとは最後のソーとロキが対決するシーンも迫力あるアクションになっていておもしろいです。

ホットトイズ!アイアンマンマーク46!

ついにホットトイズのアイアンマンマーク46が発売し届きました。
自分はマーベルキャラクターの中でアイアンマンが1番好きなのでその中でも気に入ったデザインのパワードスーツだけ買っています。
皆さんはどのパワードスーツが好きですか?
中には全てのパワードスーツを集めている人もいるでしょうが自分はすべてのパワードスーツを買うとなると莫大な金額になってしまうので絶対無理ですね笑
マーク46はキャプテン・アメリカ「シビルウォー」で登場したパワードスーツです。
ホットトイズのシリーズでいうとダイキャストシリーズで定価は48000円と高いですがその分作りは精巧かつパーツに多数のダイキャストを使用しているので重量感もありまさにアイアンマンといった感じですね。
他にプラスチック製のムービーマスターピース等もありますが個人的にダイキャストシリーズが1番好きですね。
マーク43のデザインも好きでしたが個人的に今までは出たパワードスーツの中ではデザインは1番好きかもしれないです。
各部に小型のアーク・リアクターが取り付けられている点がパワーアップしてるなと思いました。
各部発光ギミックはもちろんの事精巧な台座等至る所にこだわりがあります。
トイサピエンスで購入したので特典としてアベンジャーズ「エイジ・オブ・ウルトロン」のハルクのクッションとハルクバスターのクッションが付いてきました。
このクッションはお互い向き合った配置で置けば取っ組み合いをしているシーンを再現できるクッションとなっているのでファンにとっては嬉しい仕様ですよね。
ハルクバスターもトイサピエンスで発売してましたが手が出せませんでした笑
定価120000円で大きさも55㎝と大きく値段と大きさどっちもビックな商品でしたね。
脱線しましたがマーク46やはり作りが細かく芸術作品と言ってもいいくらいかっこいい仕上がりですね。
トニーの顔も本人かってくらいよく作られているので本当に映画の中から飛び出したような感覚に浸れます。
自分はアイアンマンだけしか買ってませんがキャプテン・アメリカも購入してシビルウォーでの戦闘シーンを再現して飾るのもいいかもしれないですね。
皆さんも好きなマーベルキャラクターのホットトイズ1体でも持っているだけでも自己満足に浸れる事間違いないですよ。
1つ1つ高いですが好きな映画と好きなキャラクターだけに絞れば買えない額ではないので是非皆さんも購入してみて下さい。
気になった方はどうぞ↓↓

【在庫品】【ホットトイズ】 【お一人様3点限り】シビル・ウォー キャプテン・アメリカ/ ムービー・マスターピース ダイキャスト 1/6 フィギュア: アイアンマン マーク46

価格:48,000円
(2017/6/19 21:33時点)
感想(0件)

スポンサーリンク


ローガン公開2日目に見てきました!

ローガン見てきましたよ!
皆さんは見ましたか?
見た感想としては全体的にしんみりとした映画でしたね。
ミュータントとしての能力が著しく落ちて年老いて脳に異常をきたすプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)に加え同じく年老いていたローガン(ジェームズ・ハウレット)それに前作のX-MENアポカリプスに出ていたキャリバンが出ていました。
正規のミュータントとしてはこの3人しか生き残っていませんでした。
どうしてミュータントとしての能力が落ちたのか?
ミュータントが何故絶滅しそうになっているのか?
絶滅するなか何故新しくミュータント少女ローラのようなミュータントが生まれたのか?
全ての疑問が解決しました。
ネタバレになるのであまり言えませんが前作のようないつものX-MENを創造しながら見ると迫力等は完全に劣ります。
しかし、いい意味で現実的な映画となっていました。
確かに今までは能力と能力によるミュータント同士の戦いは迫力があっておもしろいですが人間達と弱ったミュータントが戦うとこうなるのか?という現実味がかえって新鮮でしたね。
年老いて弱ったローガンが活躍する場面はあまりありませんでしたが精一杯頑張る姿に感動しました。
ローガンの穴を埋めるように少女ローラが活躍する場面が結構ありお互いを支え合いながら戦う感じがよかったですね。
最後はちょっとあっさりした終わりだったかなと個人的に思いましたがこういう感じのX-MENシリーズも新しくていいのかなと思わせる作品となっていました。
まだ公開2日目なので是非皆さんも見てきてください。
2日目に見てきましたがTOHOシネマズでは字幕の上映は時間が1本しかありませんでした。
上映の数は全国バラバラだと思いますけど見てない方は早めに見ましょう。
劇場のグッツ売場にローガンのグッツは3種類くらいあり自分はパンフレットを購入しました。
ミュータント3人の苦難や感動の旅路とミュータントの未来を劇場で見守りましょう!

スポンサーリンク