キャプテン・アメリカ「ザ・ファースト・アベンジャーズ」

アメリカ2011年7月22日上映
日本2011年10月14日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョー・ジョンストン
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役クリス・エヴァンス
ペギー・カーター役ヘイリー・アトウェル
レッドスカル(ヨハン・シュミット)役ヒューゴ・ウィーヴィング
バッキー・バーンズ役セバスチャン・スタン
エイブラハム・アースキン博士役スタンリー・トゥッチ
ハワード・スターク役ドミニク・クーパー
チェスター・フィリップス大佐役トミー・リー・ジョーンズ
ダム・ダム・デューガン役ニール・マクドノー
ファルスワース役JJ・フィールド
デルニエ役ブルーノ・リッチ
ゲイブ・ジョーンズ役デレク・ルーク
アーニム・ゾラ博士役トビー・ジョーンズ
ハインツ・クルーガー役リチャード・アーミティッジ
ジム・モリタ役ケネス・チョイ
ブラント上院議員役マイケル・ブランドン
タワー・キーパー役デイビッド・ブラッドリー
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
ロレイン二等兵役ナタリー・ドーマー
SHIELDエージェント役アマンダ・リゲッティ
コニー役ジェナ・ルイーズ・コールマン
将軍役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第5作品目として製作した映画です。
第二次世界大戦中の1942年3月ナチスの将校ヨハン・シュミットは部隊を率いてノルウェーのトンスベルグを侵攻していた。
神話から由来する主神オーディンが所蔵していた強大なパワーを持つコズミックキューブが教会に隠されているのを探し出し発見する。
その頃1人のひ弱な青年スティーブ・ロジャースは強い愛国心と正義感から兵士に志願していた。
志願するものの兵士に似合わないひ弱な体から相手にされず何度も断られては出身地を偽装し志願に申し出ていた。
ある日スティーブが映画の前に流れていた戦争の映像を見ていると早く始めろといちゃもんをつけるゴロツキを注意する。
目をつけられ殴られている所を親友の軍人バッキー・バーンズに助けられる。
その後共に万国博覧会に行きトニー・スタークの父ハワード・スタークの科学技術を見ていると兵士募集の貼り紙を見つける。
諦めきれなかったスティーブは再度入隊を申し込んだ。
そこで戦略科学予備軍・SSRの科学者であるエイブラハム・アースキン博士の目にとまる。
ひ弱な体ではあるもののスティーブの正義感と愛国心さらに強い意志を感じとりスティーブにSSRが行うスーパーソルジャー計画の被験候補者としてチェスター・フィリップス大佐とイギリスのエージェントのペギー・カーターの下でテストを受けさせようとする。
フィリップスらは過酷な訓練で試験候補者を選別していた。
フィリップスは当初スティーブを使う事に反対していたが度胸試しに訓練中の兵士達の中に爆発しないグレネードを投げ込むと皆が逃げる中1人身を犠牲にしてでも皆を守ろうとするスティーブの勇気ある行動に共感しアースキンの主張に納得した。
実験の前夜にアースキンはかつてナチスに協力させられていた事をスティーブに話す。
研究機関ヒドラのシュミットに脅され同じくスーパーソルジャー計画の不完全な超人血清を与えていた。
不完全な血清は予想外の副作用を起こさせていた。
血清は内なる物をすべて増幅させる為その人の心の持ちようで悪に傾けばより悪になり善に傾むけばより善の心になると言う。
アースキンがスティーブを選んだのにはそういった経緯があったからだった。
その頃コズミックキューブを手に入れたシュミットは部下で科学者のアーニム・ゾラ博士にコズミックキューブを動力源とした新兵器を開発させていた。
さらにシュミットはアースキンの居所を掴み暗殺者を送り込んだ。
実験当日となりアメリカでスーパーソルジャー計画ついに実行された。
皆に見守られながらスティーブに超人血清が打たれハワードが開発した特殊なヴェータ線発生装置に入りヴェータ線を大量に浴びせられた。
凄まじい光の中装置が開くとひ弱な体は筋肉質の逞しく体となり身長も高くなり別人へと生まれ変わり実験は成功する。
だがその直後実験の立会人に紛れ混んでいたシュミットの暗殺者ハインツ・クルーガーが研究所を爆発させその隙に血清を強奪しアースキン博士を銃殺する。
スティーブはアースキン博士に近寄るとスティーブの心をトントンと指を差しながら息絶える。
ペギーが車に乗るハインツを銃撃するが逃走される。
スティーブはすぐさま追いかけ潜水艇で逃げようとするハインツを追い詰めると歯に仕込んだ青酸カリで自殺される。
アースキンの死により血清の製造法は失われてしまい唯一スティーブの血液だけが製造の鍵を握る結果となった。
実質スーパーソルジャー計画は凍結される事になりスティーブだけがアースキン博士の唯一の超人兵士となった。
そんなスティーブは戦場へは出ずに米国上院議員ブラントの依頼で星条旗をモチーフにしたコスチュームを身に纏いキャプテン・アメリカというアメリカの象徴的存在として活動する事となる。
結果国内の戦意高揚に大いに貢献するのだが1943年ショーのツアーの為イタリアを訪れた現地の兵士達からはバカにされるのみで自分が存在する意味を考え始める。
ある日親友のバッキーが所属する107部隊がシュミット達の襲撃を受けた事を知る。
フィリップスから死んだと伝えられるがバッキーの死を信じられなかったスティーブはペギーとハワードに敵の基地の上空まで飛行機で輸送してもらい1人でシュミット率いるヒドラの基地へと潜入した。
すると107隊の隊員達が捕虜として捕らえられており生きていた。
隊員達を救出するがバッキーの姿が見当たらず闘いながら探しているとモニターで見ていたシュミットは部が悪いと基地の自爆スイッチを押し始める。
スティーブはゾラ博士が出て来た部屋を調べると実験台に拘束されていたバッキーを発見する。
すぐに拘束を解き共に脱出しようとするが基地の爆破で屋上へと逃げると脱出しようとするシュミットとゾラと鉢合わせる。
スティーブはシュミットと対決するがゾラによって引き離されシュミットが顔のマスクを剥がすと未完成の血清の副作用で赤いドクロのような顔になってしまった顔をさらけ出しシュミットの真の姿レッドスカルを目の当たりにする。
単身乗り込み無事107隊を救出させ自軍へと帰還したスティーブを兵士達は称賛し仲間として認めるのだった。
その後多数あるヒドラの基地を壊滅させる為バッキー、ダム・ダム・デューガン、ゲイブ・ジョーンズ、ジム・モリタ、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース、ジャック・デルニエを酒場で誘い部隊を結成する。
スティーブはスタークに依頼し炭素重合体の特製の戦闘服と鋼鉄よりも頑丈で軽量のあらゆる振動を吸収する希少な金属ヴィブラニウムでできた盾を身につけ数多くのヒドラ基地を潰していった。
そんな中ゾラ博士が乗った列車が通る情報が入りスティーブとバッキーが乗り込み攻撃するが敵の反撃によりバッキーが谷底へと落とされてしまう。
フィリップス大佐は捕らえたゾラ博士からシュミットが全ての世界の主要都市の爆撃を計画している事を聞き出す。
親友を失い悲しみに暮れるスティーブだったがペギーに支えられ世界を救う為最後のヒドラ基地へと立ち向かう。
正面からバイクで乗り込んだスティーブは大量の敵に取り囲まれて捕まってしまうが作戦の内でスティーブを囮として他の部隊が基地を強襲し始める。
基地を制圧し追い込むがシュミットは爆弾を載せた飛行機をニューヨークを標的として飛び立とうとする。
フィリップスとペギーが運転する車に乗り込み追いかける中スティーブはペギーとキスし飛行機に乗り移る。
ペギーが下で見守りながら飛行機は飛び立ちスティーブはシュミットと最後の戦う為コックピットに向かう。
スティーブとシュミットが死闘を繰り広げる中スティーブが放つシールドが動力源のコズミックキューブに当たる。
そのコズミックキューブを手に取るシュミットだが突如キューブが暴走しシュミットは消滅してしまう。
床に落ちたコズミックキューブは床を溶かし飛行機から落下した。
この戦闘で故障した飛行機を止めるすべはなくスティーブは爆弾をアメリカに到達させない為に北極に飛行機ごと沈める事に決めた。
スティーブとペギーは無線でダンスの約束をしながら必ず来てと言うペギーに返事せず会話の途中で無線は途絶えた。
ハワードはスティーブの捜索の末コズミックキューブを回収したがスティーブを見つける事が出来なかった。
スティーブが消息を絶って間もなく第二次世界大戦は終結し世界は平和を取り戻した。
そして70年後の時を経て北極で氷漬けとなった飛行機とその中に眠る盾が発見された。
氷漬けになりながらもスティーブは生きておりシールドの基地に運ばれ治療を受ける。
目を覚ましたスティーブはラジオから流れる野球の試合に違和感を感じ脱走し外に出ると変わり果てたアメリカが目の前に広がり驚愕する中ニック・フューリーが現れ事情を説明し心配するがスティーブはデートの約束を心配していた。
エンドロール後
眠れずにサンドバッグを殴るスティーブの元にニックが現れ任務を言い渡す。

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感想
お馴染みスタン・リーは将軍役で出ています。
今作の見所はスティーブ・ロジャースがいかにしてキャプテン・アメリカになったのかでしょうか。
ひ弱な体のスティーブが精一杯頑張り兵士となり実験によって逞しく超人なっていく様子は見ていて本当におもしろいですよ。
親友バッキーとの絆やトニーの父ハワードが登場する所がいいですね。
ペギーとスティーブが徐々に惹かれていく感じもいいですし最後の別れの会話は感動してしまいます。
現代にはない昔ながらの良さがキャプテン・アメリカにはありますね。
他のヒーローにはない時を越えて活躍するキャプテン・アメリカおもしろいです。

X-MEN「ファースト・ジェネレーション」

アメリカ2011年6月3日上映
日本2011年6月11日上映
20世紀フォックス製作
監督マシュー・ヴォーン
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役ジェームズ・マカヴォイ
チャールズ幼少期役ローレンス・ベルチャー
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役マイケル・ファスベンダー
エリック幼少期役ビル・ミルナー
セバスチャン・ショウ(クラウス・シュミット)役ケヴィン・ベーコン
モイラ・マクタガート役ローズ・バーン
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役ジェニファー・ローレンス
レイヴン幼少期役モーガン・リリー
ホワイト・クイーン(エマ・フロスト)役ジャニュアリー・ジョーンズ
ビースト(ハンク・マッコイ)役ニコラス・ホルト
黒服の男役オリヴァー・プラット
ハヴォック(アレックス・サマーズ)役ルーカス・ティル
バンシー(ショーン・キャシディ)役ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ダーウィン(アーマンド・ムニョス)役エディ・ガテギ
アザゼル役ジェイソン・フレミング
エンジェル・サルバドーレ役ゾーイ・クラヴィッツ
リップタイド(ヤーノシュ・クエステッド)役アレックス・ゴンザレス
ヘンドリー大佐役グレン・モーシャワー
ウィリアム・ストライカー・シニア役ドン・クリーチ
CIA長官役マット・クレイヴン
合衆国の将軍役ジェームズ・レマー
ロシアの将軍役ラデ・シェルベッジア
アメリカ合衆国国務長官役レイ・ワイズ
合衆国海軍司令官役マイケル・アイアンサイド
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン

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1944年にナチス・ドイツ占領下のポーランドの強制収容所で科学者のシュミット博士は両親と引き離されたユダヤ人の少年エリック・マグナス・レーンシャーが鉄の門を捻じ曲げるのを目撃する。
同じ頃ニューヨーク州ウエストチェスターで裕福な家庭に育つ少年チャールズ・エグゼビアは家の物音を聞きキッチンに向かうと母親がいたが違うと気付いたチャールズはテレパス能力を使い脳に語りかける。
食べ物を求めて変身して忍び込んでいた青い肌と変身能力を持つ少女レイヴン・ダークホルムと遭遇する。
チャールズは自分と同じ存在に出会えた事に喜び彼女を家族として迎え入れた。
その頃シュミットはエリックの能力に興味を持ちエリックにコインを動かすよう言うが動かせず能力を引き出す為にコインを動かさないと母親を殺すと母親に銃を突き付ける。
必死に動かそうとするがコインが動かせないまま目の前で母親を殺されてしまう。
その瞬間怒りと悲しみによって能力が覚醒し磁力を思うがままに操れるようになる。
それから18年後成人したエリックはシュミットに復讐する為元ナチスの人間を次々と襲撃しシュミットの消息を追い続けていた。
一方チャールズはイギリスでレイブンと共に暮らしオックスフォード大学で突然変異・ミュータントに関する研究をしていた。
その頃ラスベガスではCIAエージェントのモイラ・マクダガートが米軍大佐のヘンドリーを追跡しクラブに潜入する。
セバスチャン・ショウを中心に異様な能力を使う集団ヘルファイア・クラブの暗躍を突き止め話すが信用してもらえずモイラはミュータントの専門家を尋ねる為イギリスへと渡りチャールズと会う。
モイラの記憶を読んだチャールズは危険なミュータントの集団の存在を知り彼女と協力した。
ショウと取引していたヘンドリー大佐は信用できないと手榴弾で脅すがミュータントのショウはエネルギーを吸収する能力の持ち爆発を吸収したのちヘンドリーに与え殺害する。
チャールズ達はCIA本部に行きヘルファイア・クラブの持つ能力の危険性を説明し協力を求めるが長官達は信じようとしなかった。
証拠を見せる為チャールズ達は目の前で自分達の能力を見せるも異様な能力に長官らはチャールズ達を監禁しようとする。
しかし1人のエージェントCIA幹部が支援すると名乗りを挙げる。
ショウと名を変えたシュミットの居場所を突き止めたエリックはクルーザーを襲撃しショウを殺そうとするもエマ・フロストのテレパス能力に阻まれる。
遅れてチャールズがCIAと共にヘルファイア・クラブ逮捕の為クルーザーに接近していた。
兵士を乗せた3隻のボートで乗り込もうとするもリップタイドの手から発生させた竜巻によって転覆させられる。
エリックは船の碇でクルーザーを攻撃するも船底にあった潜水艦でショウ達は脱出し取り逃がしてしまう。
チャールズはエリックの存在に気付き潜水艦を止めようと無茶をするエリックを止め助け出す。
その後エリックを連れCIAの極秘研究施設デヴィジョンXに迎えられる。
そこでミュータントを隠していた研究員のハンク・マッコイと会う。
その頃ショウはテレパス能力に対抗する為心を読まれない特注のヘルメットを用意する。
ハンクとレイヴンはお互いに普通に戻りたいと研究の為レイヴンの血を採取する。
エリックはショウの情報を盗み1人で行こうとするがチャールズの言葉で引き留まる。
チャールズはショウの野望を食い止めるためにハンクが作ったテレパシー増幅装置セレブロを使って各地のミュータントを探索し仲間になるよう個別に説得を始めた。
ストリッパーのエンジェル・サルバドーレ、タクシードライバーのアーマンド・ムニョス(ダーウィン)、刑務所に収容されていたアレックス・サマーズ(ハヴォック)、そしてショーン・キャシディ(バンシー)の勧誘に成功しデヴィジョンXに招き入れた。
ローガンにも会ったが突き放される。
しかしチャールズとエリックがソ連の将軍宅を訪れたエマを捕えショウの計画を暴くがその隙にアザゼル、リップタイト、ショウの3人はディヴィジョンXを襲撃する。
アザゼルがエージェントをテレポート能力で次々に倒していきリップタイドはセレブロを竜巻で破壊する。
ショウは大勢の銃弾を浴びそれをすべて吸収し放出しエージェントを全滅させる。
若いミュータント達の元に現れるとヘルファイア・クラブに勧誘する。
エンジェルはヘルファイア・クラブへと寝返りますが止めようとするアレックスとダーウィンだったがダーウィンは殺されエンジェルを連れ去ってしまう。
一方モスクワではショウが核ミサイルをキューバに運ぶようソ連の将軍を脅迫していた。
やがてキューバ危機を迎えるとジョン・F・ケネディ大統領はソ連の貨物船が核弾頭ミサイルをキューバに移すのを防ぐために封鎖網を敷いた。
エリックとチャールズはショウに対抗する為に残ったミュータント達を後に学園となるチャールズの大きな屋敷に連れて行き能力をコントロールし使いこなす為の特訓を開始する。
チャールズとエリックはいい関係を築きつつ親友となるがお互い考えが食い違い始める。
出撃の時が訪れハンクが開発した防護ユニフォームを着てステルス・ジェット機に集う。
ハンクはレイヴンの血から作った血清を打って普通の人間に戻ろうとしたが逆により能力を強めるはめとなり獣の様で皆の前に現れる。
輸送船がラインを越えそうになり開戦しようとするがチャールズのテレパス能力で戦争を回避させる。
テレパス防止ヘルメットを被りショウは潜水艦のリアクター室に入りエネルギーを吸収し始め自身が爆弾となろうとする。
何とかバンシーの音波をソナーにして潜水艦を見つけるとエリックが宙に浮かし陸に追いやる。
それに気付いたリップタイドは竜巻を発生させるとどちらも海岸に墜落する。
それぞれが交戦しショウ以外を倒す事に成功する。
ショウの元に向かったエリックは苦戦しつつもショウのヘルメットを奪いチャールズに止めさせるとエリックは昔ショウが母親を殺した事をそのままコインで行いショウの頭をコインで貫き復讐を果たした。
しかしミュータントの脅威を目の当たりにしたアメリカ軍とソ連はそのまま海岸にいるチャールズとエリックらを攻撃しようとする。
必死に攻撃を中止を伝えるモイラだったが攻撃が開始され大量のミサイルが降り注ぐがエリックがすべて止め逆に返すのだった。
体を張って止めるチャールズだったが抑えれずにいるとモイラがエリックに銃を打ち止めようとする。
最後の一発を弾くとチャールズの背中に直撃した。
エリックはチャールズを一緒に理想を共有しようと誘いますが理想の違うチャールズは断り分裂します。
エリックの元にはレイヴン、アザゼル、リップタイド、エンジェルが連いていきました。
チャールズは背中に直撃した銃弾で脊髄が損傷し歩けなくなってしまった。
チャールズは屋敷を学園にする事にしモイラにはこの事は内緒にしてほしいとお願いし約束するがチャールズはモイラの記憶を消した。
その後エリックは仲間を連れCIA本部に捕らわれていたエマを救出し仲間に加えると自身をマグニートーと名乗るのだった。

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感想
今作の見所はチャールズとエリックが何故親友だったのに別れ敵同士になったのかという所でしょうか。
さらにはチャールズが何故学園を築いたのか?何故車イス生活になったのか?がわかるし幼少期のチャールズとエリックのレイヴンの生い立ちもわかりX-MENシリーズで1番最初に見るといいかもしれませんね。
もちろん過去作にいない新たな能力者も登場しますしそれぞれのアクションもおもしろいです。

マイティ・ソー

アメリカ2011年5月6日上映
日本2011年7月2日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ケネス・ブラナー
ソー役クリス・ヘムズワース
ジェーン・フォスター役ナタリー・ポートマン
ロキ役トム・ヒドルストン
オーディン役アンソニー・ホプキンス
エリック・セルヴィグ役ステラン・スカルスガルド
ダーシー・ルイス役カット・デニングス
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
ヘイムダル役イドリス・エルバ
ラウフェイ役コルム・フィオール
シフ役ジェイミー・アレクサンダー
ヴォルスタッグ役レイ・スティーヴンソン
ホーガン役浅野忠信
ファンドラル役ジョシュア・ダラス
フリッガ役レネ・ルッソ
ジャスパー・シットウェル役マキシミリアーノ・ヘルナンデス
ホークアイ(クリント・バートン)役ジェレミー・レナー
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
ハンマーを牽引する車の運転手役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第4作品目として製作した映画です。
ニューメキシコ州で天文物理学者のジェーン・フォスターそのアシスタントのダーシー指導者のエリック・セルヴィグ博士はジェーンの推測で観察に来ていた。
するとオーロラの様な物が空に見え車で近付く3人は1人の男を跳ねてしまう。
話は遡り宇宙にはいろんな惑星がありその内の1つ神の国アスガルドは高度な文明を持っていました。
西暦965年にオーディン率いるアスガルドの軍団はラウフェイ率いる惑星ヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントの侵略からミッドガルド(地球)を守る為に戦い戦闘の末アスガルドの戦士達はフロスト・ジャイアント達を倒しパワーの源である力を秘めた箱を押収しアスガルドの城の地下の宝物庫に保管した。
その戦いは地球上では神話として語り継がれていました。
オーディンは幼い2人の息子ソーとロキにその事を話し時が来たらどちらか1人に王を継承すると言いました。
現代に戻り年老いたオーディンはたくましく成長し高潔な心でなければ持ち上げる事が出来ない神秘の力が込められた超硬度金属ウルで作られたハンマーのムジョルニアを操るソーにアスガルド王位継承の儀式を行おうとしていた。
そんな中フロスト・ジャイアントが突如城の地下に現れ力の箱を奪おうと宝物庫に侵入したが戦闘マシンのデストロイヤーによる破壊光線により消滅する。
侵入されたもののオーディンは休戦を崩したくないとその事は流そうとするが儀式を台無しにされたソーはオーディンの事を無視し弟のロキ、幼馴染のシフ、ヴォルスタッグ、ホーガン、ファンドラルを引き連れビフレストに向かった。
番人のヘイムダルに止められるが半強制的にヨトゥンヘイムに転送させるのだった。
着いたソー達は辺りを警戒しつつフロスト・ジャイアント達を探す。
すると周りを囲むようにフロスト・ジャイアントが現れる。
リーダーのフロスト・ジャイアントが和解か戦争かとの問いにロキはソーを抑え帰ろうとするが帰り際に言われたさっさと帰れお姫様の発言にキレたソーはムジョルニアで吹っ飛ばしてしまう。
戦闘が開始され激戦を繰り広げる中オーディンが介入して一同は退却するがアスガルドとヨトゥンヘイムは開戦の危機を迎えるのだった。
ビフレストに戻ったが傲慢で暴力的なソーに激怒したオーディンは罰としてソーのパワーを奪い地球に追放しムジョルニアに力はふさわしい者が授かると魔法を掛け地球に送った。
オーディンの内心はソーが心を入れ替え戻ってくると期待したのです。
ソーはニューメキシコ州へと落下してしまいジェーン達が車で跳ねてしまったのはソーでした。
気が動転しているソーは空に向かって叫びますが反応は無く今度は見ていた3人にここは何処だと尋ねるがダーシーが脅されたと思ってスタンガンを打ちソーは気絶する。
やや離れた場所でムジョルニアも落ちてきました。
病院に着き目が覚めたソーは暴れますが注射を打たれまた気絶させられベットに拘束されます。
ジェーン達はワームホールの研究のヒントがソーにあると思い病院に駆けつけますが逃げ出した後でした。
車に乗る3人はバックで下がるとちょうどまたソーが現れ跳ねてしまう。
その頃ムジョルニアを持ち上げようと人だかりになっているのをエージェントのフィル・コールソンが発見し調査を始める。
アスガルドではロキが自分の正体がフロスト・ジャイアントの王ラウフェイの子供だと知る。
ロキはオーディンに問い詰めるがオーディンは倒れ込み定期的な長い眠りについたのである。
地球ではジェーンはワームホールの研究のヒントがソーにあると考えるが研究データや機材をコールソン率いるシールドに押収されてしまう。
ムジョルニアを探すソーと研究データを取り戻したいジェーンはシールドのキャンプに向かいソーは単身で突入すると次々にエージェントを倒します。
弓の名手のホークアイが上から弓で狙うがその戦いぶりを気に入りコールソンの指示で打たずに様子を見ているとムジョルニアの元に到着する。
持ち上げようとするが上げる事が出来なかったソーは叫び落胆し捕らわれてしまう。
捕らわれたソーの前にロキが現れ父オーディンが死んで王は自分が引き受けると嘘をつき立ち去る。
さらにヨトゥンヘイムに行ってラウフェイにオーディンを暗殺すれば力の箱を返すと持ちかけた。
自分が王となる為ソーが王位継承の日フロスト・ジャイアントを手引きしたのはロキだったのである。
捕らえられていたソーはセルヴィグの助けで解放され2人でバーで飲み酔って暴れたセルヴィグを連れジェーンを尋ねた。
車にセルヴィグを寝かせ外で彼女と話し惹かれあう中で自身の行いや傲慢だった事を深く反省し追放という罰を受け入れようとしていた。
その頃ロキに不信感を抱いていたシフ、ヴォルスタッグ、ホーガン、ファンドラルはソーを戻す為にビフレストの番人であるヘイムダルを説得し地球へと向かった。
これに気付いたロキは全員を始末する為に宝物庫のデストロイヤーを地球へ送り込んだ。
デストロイヤーにシフ達4人が戦い善戦するも敵わず最後はソー自ら丸腰のままデストロイヤーの前に立ち操るロキに今までの事を謝り仲間の命を助けてくれと許しをこうのだった。
しかし、ロキは許さずデストロイヤーにソーを殴り飛ばさせる。
ソーの意識がなくなると眠りながらも外の世界を見ていたオーディンが涙しムジョルニアに吹き掛けた魔法が発動する。
ふさわしい者となったソーにムジョルニアが飛んで行き復活させ力を取り戻したのだった。
その頃ロキはラウフェイらフロスト・ジャイアントをアスガルドに招き入れていた。
唖然とするジェーン達を後ろにすぐにデストロイヤーを倒すとロキを止める為すぐにアスガルドに戻ろうとヘイムダルに呼び掛ける。
ロキによって氷付けにされていたヘイムダルは何とか氷を砕き橋をかける。
ジェーンにまた戻ると約束しシフら4人と共にアスガルドに戻った。
ロキにオーディンの寝室に招き入れられたラウフェイは殺そうとするが後ろからロキに攻撃され倒され自作自演でロキは王継承の功績をあげようとするのだった。
そこへ現れたソーが真実を母とオーディンに言うがロキはヨトゥンヘルムを滅ぼす為ソーを吹き飛ばしビフレストに向かう。
オーディンの杖を差し込み光の道をヨトゥンヘルムに降り注がせ滅ぼそうとするロキを止めようとするソーもビフレストへ行く。
ロキは昔から自分は認められず力もありみんなから慕われるソーと対等になりたいと思っていた。
すべては王になる為と兄と対等の存在になりたいが為だった。
対決するがビフレストを止めるすべが無くなったソーは2度と転送出来なくなるのを覚悟で動力を流す橋を破壊する。
ビフレストは壊れ止まると2人は吹き飛ばされる。
そこに目覚めたオーディンがワームホールに吸われそうになる2人を掴み助けますが父に結局認めてもらえなかったロキは自ら手を離しワームホールに吸い込まれました。
ソーはオーディンに誇りに思うと認められ地球のジェーンはソーと会う為にセルヴィグらと共に研究を続けていた。
エンドロール後
セルヴィグがフォスター理論に基づき別次元との道を繋げようとシールドの研究室に招かれニック・フューリーにコズミックキューブを見せられる。
そこに死んでいなかったロキは魔術によってセルヴィグを操るのだった。

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感想
お馴染みのスタン・リーはハンマーを牽引する車の運転手役で出ています。
今作の見所はやはりソーの神というだけあってアクションにしろ力も強大で見ていて楽しいですね。
ソーのような高潔な心の者にしか扱う事が出来ないハンマーのムジョルニアによる多彩な攻撃がより一層アクションを引き立てています。
追放され普通の人として生きるソーとジェーン達の絡みもおもしろいです。
あとは最後のソーとロキが対決するシーンも迫力あるアクションになっていておもしろいです。

アイアンマン2

アメリカプレミア2010年4月26日上映
アメリカ2010年5月7日上映
日本2010年6月11日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョン・ファヴロー
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロー
ウォーマシン(ジェームズ・ローディ・ローズ)役ドン・チードル
ブラック・ウィドウ(ナタリー・ラッシュマン)(ナターシャ・ロマノフ)役スカーレット・ヨハンソン
ウィップラッシュ(イワン・ヴァンコ)役ミッキー・ローク
ジャスティン・ハマー役サム・ロックウェル
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
J.A.R.V.I.S.の声役ポール・ベタニー
ハロルド・ハッピー・ホーガン役ジョン・ファヴロー
ハワード・スターク役ジョン・スラッテリー
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
クリスティン・エヴァーハート役レスリー・ビブ
スターン議員役ギャリー・シャンドリング
ミード将軍役エリック・L・ヘイニー
ラリー・キング役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第3作品目として製作した映画です。
トニー・スタークが自らアイアンマンであると公表してから半年が経とうとしていた。
新たなパワードスーツのマーク4を身に纏い世界各地で起こる争い等を鎮圧させ世界平和のために貢献していた。
同じ頃、アメリカ上院の軍事委員会ではアイアンマンが着用するアーマーというボディスーツは武器ではないかとみなす動きがありました。
力を持つが故に一歩間違うと世界の脅威になると考えたアメリカ政府はトニーに召喚状を送りつけアメリカ政府へアーマーを引き渡せと要求します。
政府側ではジャスティン・ハマーという政府の兵器請負会社を専門家として呼びパワードスーツを武器と認めさせ政府の監視下に置き開発したいと思っていた。
トニーの親友のローディも召喚され証言台に立たされ軍から用意された文章を読まされる事になります。
ローディが個人的意見を述べようとしても聞き入れてくれませんでした。
これに対しトニーの証言はパワードスーツはあくまで防具であってハイテクのギプスだと主張します。
実は専門家として来ているハマーをはじめアメリカ政府・他国の北朝鮮やイランでもトニーと同じような装着型のスーツを開発しようとしていました。
その映像をトニーが軍事委員会で流し軍長官がパワードスーツを取り上げようと必死になっているのがバレバレになり委員会は進展せずに閉会しました。
堂々とした対応で委員会を乗り切りましたがトニーには1つ問題があり悩んでいました。
パワードスーツの動力源にして生命維持装置でもあるアーク・リアクターの動力源パラジウムが放出する毒素によって体が蝕まれていたのです。
しかも改良したマーク4を装着するともっとパラジウムでの浸食が加速していました。
現時点でパラジウムの変わりになる元素は無く途方にくれ悩みでスターク・インダストリーズの事業にも頭が回らないトニーは唐突にスターク・インダストリーズ社長の座をお互いに気になりつつある秘書のペッパー・ポッツに譲ります。
いきなの事に戸惑いつつも喜ぶペッパーは引き受け自分の秘書として保安部にいたナタリー・ラッシュマンをヘッドハンティングしました。
同時にニューヨークのフラッシングで父ハワード・スタークが昔開催していたイベントのスターク・エキスポを盛大に開こうとしていました。
このイベントは1年間の期間で世界各国の優秀な科学技術を1ヶ所に集結させ披露するというものでした。
その頃ハワードと共にアーク・リアクターの研究に携わっていた優秀な化学者だったがスパイ容疑で逮捕され強制送還された後シベリアに送られ貧しい生活を余儀なくされたアントン・ヴァンコが息子のイワン・ヴァンコに見守られながら静かに息を引き取った。
アントンの息子イワン・ヴァンコは表舞台で活躍するスターク一族に逆恨みし父が残していた設計図から独学で小型アーク・リアクターを作り上げそれを動力源として動く高電圧を通した鞭状の武器エレクトリカル・デス・ウィップを開発した。
そんな事になっているとは知らずトニーは男性秘書ハロルド・ハッピー・ホーガンに内緒でモナコにてF1のレースにエントリーしていた。
レース中に1人の男がコースに入ってくるやトニーのF1を真っ二つにする。
イワンが試作段階のパワードスーツのウィップラッシュを身に纏い急襲してきたのだった。
すぐにハッピーとペッパー達が車で駆けつけ携帯型パワードスーツのマーク5を渡しに行き装着したトニーは応戦するが高電圧を通した鞭状の武器エレクトリカル・デス・ウィップの強力さに苦戦してしまう。
マーク5がボロボロになるが何とかイワンの胸のアーク・リアクターを奪い停止させイワンは警察に連行された。
イワンは復讐を果たせなかったがアイアンマンと同等のテクノロジーが他に存在する事を世間に知らしめトニー・スターク1人で世界を守れるのか?政府にアーマーを渡せば良かったのではないか?と世論を巻き起こす事になった。
レースの現場を見ていたハマーはイワンをスカウトしようと考えます。
収監中のイワンに爆弾を差し入れし身代わりも用意させイワンを脱獄させると自分の会社に招き入れ自社兵器商品を見せてパワードスーツを開発しろと命令する。
ハマーは何とか功績を上げて軍との契約を延ばしたかったのである。
その頃今回の騒動で世間からの批判や自身のアーク・リアクターの問題等で自暴自棄になったトニーはマリブにある自宅で自らの誕生会を開催した。
パワードスーツを着て現れ泥酔して大騒ぎする等の度が過ぎた醜態をさらしてしまう。
そんなトニーにキレた親友のローディはトニーを止める為に自宅にあったマーク2を無断で装着して殴り合いのケンカをし最後はお互いにリパルサー・レイを打ち合い大爆発。
トニーには任せておけないとローディはマーク2を没収して空軍に持ち帰るのだった。
後日そんな自暴自棄になったトニーにシールドの長官ニック・フューリィーが現れます。
横にはペッパーの秘書であるはずのナタリーもいました。
ナタリーはシールドの凄腕スパイのブラックウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)でした。
ニックはトニーの抱える問題を知っており自分の力でアーク・リアクターの問題を解決するよう言います。
ニックとナターシャは応急処置として症状緩和剤(二酸化リチウム)をトニーの首に打ちハワードの遺品を渡して立ち去ります。
遺品の中にはハワードからトニーへのビデオメッセージがありました。
再生するとハワードのエキスポは未来への鍵でただの展示会ではないという言葉に会社のエキスポ模型を見たトニーは未来の鍵はここにあると書かれているのを見て自社から持ち帰ります。
研究室でエキスポの模型を3D化して解析すると新たな元素が浮かび上がりました。
ハワードは新元素を発見したが当時の技術では再現出来なかった物を息子のトニーに託したのです。
トニーは死んでもなお教えてくれるのかと父ハワードの偉大さを感じつつ新しい元素を現代の技術で再現し新元素を作りだしました。
それを入れた逆三角形のアーク・リアクターを作り胸に装着します。
パラジウムの毒の問題がなくなっただけでなく新元素は普通のアーク・リアクターよりパワーも格段に上がりました。
問題が解決して安堵するトニーの元に初めにトニーと会ったシールドのフィル・コールソンがニューメキシコ州に転属となった事を伝えに挨拶しに来たのでした。
一方イワンは兵器を作るふりをしながら密かに自作のパワードスーツのウィップラッシュとエレクトリカル・デス・ウィップの改良も進めていました。
イワンによってトニーのパワードスーツを作らせようとした最初の計画からずれたものの量産型遠隔操作式二足歩行無人機ドローンを完成させ同時にローディが持ち帰ってきたマーク2に銃火器と装甲を付加してウォーマシンを製作する事に成功する。
スターク・エキスポ当日となり会場でドローンとローディが身に纏ったウォーマシンの発表会を行った。
トニーはイワンから挑発的な電話を受け企みを阻止する為に新たなパワードスーツのマーク6を身に纏いエキスポの会場に駆けつける。
到着し会場から避難するよう呼び掛けるトニーだがイワンがあらかじめ仕掛けて置いたハッキングでドローンとウォーマシンを操りトニーに攻撃を仕掛ける。
会場にいたハマーをナターシャとペッパーは問い詰めるとイワンと協力していた事を打ち明けハマーは警察に連行される。
イワンの居場所を突き止めたナターシャはハッピーと共にハマーの会社に乗り込む。
警備員を倒しナターシャはハッキングを解除する事に成功するがイワンは自分用に作り上げていたパワードスーツのウィップラッシュマーク2を身に纏いエキスポへ向かった後だった。
トニーとハッキングを解除されたローディは2人でドローン部隊を全滅させる。
そんな2人の元にイワンが現れ戦闘する。
前回よりも攻撃力と防御力を上げたスーツに苦戦するトニーとローディはエレクトリカル・デス・ウィップによって身動きが取れない状態になり絶体絶命に陥りますがケンカした夜の事を思い出しお互いにリパルサー・レイを打って中央にいたイワンを大爆発で倒しました。
倒したがイワンはニヤリと笑い自爆のカウントがイワンのパワードスーツとドローンで起こり近くにいたペッパーを間一髪救い出します。
ペッパーは不満をトニーにぶつけ社長も1週間で辞めると言いトニーはそれを受け止めいい感じになっていると横でローディが2人を茶化しパワードスーツはまだ借りておくと言って去ります。
その後ニックと会ったトニーはナターシャがアベンジャーズに適格か審査をしていた事を知らされます。
評価は最悪だったが相談役として任務に就かないかとニックが言うとトニーは応じるのでした。
イワンを倒した件で後日トニーとローディは軍事委員会でトニーに面子を潰された軍長官から勲章をもらいました。
エンドロール後
ニューメキシコ州に転属したフィル・コールソン達が魅惑の地で謎のハンマーを見つけました。

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感想
お馴染みのスタン・リーはラリー・キング役で出ています。
今作の見所はトニーの自分自身との戦いと相棒のウォーマシンが登場する所ですかね。
個人的に好きなパワードスーツの上位に入るマーク6いいですね。
唯一アーク・リアクターの形が逆三角形の形になっているスーツです。
敵として出てくるウィップラッシュのパワードスーツもかっこよくて好きですね。
最後のウォーマシンと一緒に協闘してウィップラッシュと対決するのがおもしろいです。

ウルヴァリン「X-MEN・ZERO」

アメリカ2009年5月1日上映
日本2009年9月11日上映
20世紀フォックス製作
監督ギャヴィン・フッド
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
セイバートゥース(ビクター・クリード)役リーヴ・シュレイバー
ウィリアム・ストライカー役ダニー・ヒューストン
シルバーフォックス(ケイラ)役リン・コリンズ
ガンビット(レミー・ルボー)役テイラー・キッチュ
ケストレル(ジョン・ライス)役ウィル・アイ・アム
デッドプール・ウェポンXI(ウェイド・ウィルソン)ライアン・レイノルズ
エージェント・ゼロ役ダニエル・ヘニー
ボルト(クリス・ブラッドリー)役ドミニク・モナハン
ブロブ(フレッド・デュークス)役ケヴィン・デュランド
サイクロップス(スコット・サマーズ)役ティム・ポーコック
ケイラの妹(エマ・フロスト)役ターニャ・トッティ
幼少時のローガン(ジェームズ・ハウレット)役トロイ・シヴァン
ジェームズの父(ジョン・ハウレット)役ピーター・オブライエン
ジェームズの母(エリザベス・ハウレット)アリス・パーキンソン
幼少時のビクター役マイケル=ジェームス・オルセン
ビクターの父(トーマス・ローガン)役アーロン・ジェフリー
マンソン将軍役スティーヴン・リーダー
トラヴィス・ハドソン役マックス・カレン
ヘザー・ハドソン役ジュリア・ブレイク
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート

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この作品はウルヴァリン(ローガン)の幼少期や若い時や記憶を無くす前の話が舞台となっています。
1845年のカナダで少年ジェームズ・ハウレット(後のローガン)は家に押しかけてきたグランドキーパーをしていたトーマス・ローガンによって父ジョン・ハウレットが殺害されるのを目撃する。
そのショックによってジェームズのミュータント能力が覚醒し骨の爪が拳から生え怒りのままトーマスを刺し殺した。
トーマスは刺され死ぬ間際に自分こそがジェームズの本当の父親であると告げ息を引き取る。
困惑するジェームズを現れたビクター・クリードが連れ家から逃走する。
ジェームズの能力は不老不死の肉体と驚異的な再生能力さらに拳から3本の骨の爪を生やす事ができる。
ビクターの能力は同じく不老不死と再生能力を持ち獣の様な特性があり硬い爪などキバがあった。
その後ジェームズとビクターは戦争に身を置き南北戦争から第一次、第二次世界大戦さらにベトナム戦争と1世紀以上に渡ってたくさんの戦場を経験し戦い方を学んだ。
ベトナム戦争の時に戦争に身を置いた事により狂暴性が増したビクターは村人へ暴行を行おうとし止めようとした上官を殺してしまう。
ジェームズは兄を庇った為2人共に銃殺処刑されるが再生能力の為に失敗した。
そこへ軍人のウィリアム・ストライカーが現れエージェント・ゼロ(銃の達人)、ウェイド・ウィルソン(剣の達人)、ジョン・ライス、フレッド・デュークス、クリス・ブラッドリーらを含むミュータントで編成された特殊部隊チームXへ2人をスカウトする。
2人はチームに加わり任務をこなしますがジェームズはグループの非人道的な行いに疑問を持ちビクターを残し脱退します。
それから6年後ジェームズはローガンと名乗るようになり恋人の小学校教師ケイラ・シルバーフォックスと共にカナダで平和に暮らしていた。
そこへストライカー大佐が現れ狂暴化したビクターがかつてのチームXのメンバーを殺し回っているとローガンに警告しに来る。
その後まもなくビクターによってケイラは殺害されてしまう。
発見したローガンは悲しみと怒りによってビクターと対決しますが戦闘から離れていたローガンは圧倒的な力の差でビクターに敗れ重傷を負います。
ストライカーはビクターを倒す方法をとしてローガンに超硬金属のアダマンチウムによって骨格を強化するウェポンX計画を勧める。
ローガンはケイラを殺したビクターへの怒りから手術を受ける。
手術前にローガンはウルヴァリンと記された新しい認識票を求め開始される。
しかし、極度の苦痛を伴いながらも手術中にストライカーの陰謀を耳にしてしまう。
ストライカーはミュータントを殲滅する為人間兵器を生み出し殲滅の手先を集めていました。
手術が終わりローガンはストライカーの研究所から脱出。
その後エージェント・ゼロを含むストライカーの軍隊からも追われるようになり指名手配された。
エージェント・ゼロを倒しストライカーを止める為ストライカーのアジトに攻め込むと死んだはずのケイラとビクターがいました。
ケイラもミュータントで相手に触れる事で精神を支配する能力を持っていました。
ケイラはストライカーに妹を人質にとられローガンと恋人のふりをしながら監視さらには死んだふりをしていました。
ビクターはストライカーの実験に自分もしてもらうのを条件に働いていました。
ストライカーはローガンで実験をする為に踊らされていたのです。
ローガンは一度ショックを受け崩れ去りますが立て直しケイラの妹と捕らえられていたミュータントの子供達を救出する為奮闘します。
その一方ストライカーはウェイド・ウィルソンに改造手術を行い元チームXの仲間を始めとする多くのミュータントの能力(ローガンの不死身、ライスの短距離テレポート、サイクロップスの破壊光線)を兼ね備える超人兵器ウェポンXI(イレブン)を誕生させローガンの抹殺を命令する。
何とかみんなを研究所から脱出させると目の前に改造されたウェイド(デッド・プール)が立ちはだかります。
改造ミュータント・デッドプールにローガンは苦戦しますがローガンと同じ実験をしてもらうはずだったがしてもらえなくなったビクターが協力しに現れます。
強すぎる能力に押されますがビクターが引き付けている間にローガンが後ろから爪で首を跳ね飛ばし倒しました。
倒すと今度は敵として現れると言い残しビクターはそのまま去ります。
その頃脱出したミュータントの子供達の前にプロフェッサーXがヘリで現れ救出し学園に招き入れました。
戦いが終わりストライカーを発見するとローガンは襲い掛かりますがアダマンチウムの銃弾を頭部に打たれてしまいます。
アダマンチウムの銃弾を頭に打たれたローガンは気絶し遅れてケイラが来ますがストライカーに打たれ致命傷を受けます。
何とかストライカーの足に触れ死ぬまで歩き続ける暗示をかけると息耐えてしまいます。
しばらくして目が覚めたローガンでしたが頭部に銃弾を撃ち込まれ事により記憶喪失なり倒れて死んでいるケイラを見ても何も思い出せずにその場を去るのでした。
しばらくして1人の兵士が歩き続けていたストライカーを見つけるのだった。

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感想
この作品の見所はローガンがどのようにしてアダマンチウムの骨格になったのか?と昔のローガンの物語ですかね。
ローガンはアダマンチウムの爪のイメージがあったので初め見た時は普通に骨の爪に驚きました。
最後のローガンとビクターがタッグを組んで戦うのがいいと思いました。
最後は恋人のケイラを認識出来ないで悲しむ事すらなかったローガンに切なさを感じました。
新たな能力者達も登場しておもしろいです。

パニッシャー「ウォー・ゾーン」

アメリカ2008年12月5日上映
日本2009年4月18日上映
ライオンズゲート製作
監督レクシー・アレクサンダー
パニッシャー(フランク・キャッスル)役レイ・スティーヴンソン
ジグソウ(ビリー・ルソッティ)役ドミニク・ウェスト
アンジェラ・ドナテッリ役ジュリー・ベンツ
ポール・ブディアンスキーFBI捜査官役コリン・サーモン
ルーニー・ビン・ジム役ダグ・ハッチソン
マーティン・ソープ刑事役ダッシュ・ミホク
ライナス・マイクロチップ・リーバーマン役ウェイン・ナイト

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この作品は1人の処罰する者(パニッシャー)とマフィアら悪党との戦いでアメリカのニューヨークが舞台となっています。
元アメリカ軍兵のフランク・キャッスルはマフィアに家族を殺され法で裁けない悪に処刑を下す処罰する者(パニッシャー)になると決意する。
パニッシャーとしての生活から6年が経ったある夜フランクはニューヨークを牛耳る巨大マフィアのパーティ会場を襲撃した。
会場の電気が切れたと同時にパニッシャーはマフィアの幹部達を次々と処刑していき男前ビリーの異名を持つビリー・ルソッティだけは取り逃がしてしまう。
襲撃した会場にいた協力的な市警の刑事からビリーの逃げた先が波止場の倉庫であると聞いたフランクはすぐさま波止場へ急行する。
倉庫内へ侵入するとビリーの腹心であったドナテッリをまず射殺し処刑したのち続いて手下達を次々に処刑していく。
ビリーを追い詰めるとガラス粉砕器の中に突き落とすとスイッチを入れ処刑した。
すべての処刑を終えたフランクだったが間もなくドナテッリがFBIの潜入捜査官であったと知り衝撃を受ける。
ドナテッリの相棒だったブディアンスキーはドナテッリの家族の為パニッシャーを捕まえる決意をする。
本来護るべき人の命を奪ってしまった事で苦悩するフランクは思い詰めた末にドナテッリの家を訪れるもドナテッリの娘であるグレースの無垢な眼差しと妻アンジェラの憎しみを目の当たりにした。
フランクは自分がした事への罪悪感からパニッシャーとしての活動を辞めようと決意する。
その頃顔を包帯で覆い全身に酷い傷を持つ1人の男が違法医師の元に訪れた。
男の正体は死んだと思われていたビリーだった。
ビリーはパニッシャーに粉砕器に落とされたのち顔面の皮膚や腱さらには骨格までを引き裂かれながらも辛くも一命を取り留め生きていた。
医師により応急処置として割れた骨格を金属板で固定し、なくなった皮膚の代わりに馬の皮膚を縫いつけられたビリーは以前の男前ビリーの面影は一切なくなっていた。
見るも無惨な形相へと変貌したビリーは違法医師を殺害した後自らをジグソウと名乗り生き残った手下達と共にフランクへの復讐を誓うのだった。
ジグソウは手始めとして精神病院に監禁されている弟の食人鬼ルーニー・ビン(ジム)・(ジミー)を解放する。
その後自身の勢力を拡大する為国外の組織と生物兵器の裏取引に向けて乗り出そうとするが自身の資金の大半がなくなっている事に気付く。
かつて資金の調達役がフランクに殺害されたのとFBIの潜入捜査官という素性を持っていたドナテッリが資金をかすめ取っていたのでは思い込んだジグソウはドナテッリの家を襲撃しようとする。
その頃フランクは情報屋と武器屋でもあるマイクロチップ(ライナス)の元へ向かいパニッシャーを辞めるよう伝える。
しかしライナスからドナテッリの家族がジグソウと名乗る男に狙われ危険にさらされている事を聞かされる。
殺してしまったドナテッリの家族だけは何としてでも護ろうとジグソウを葬り去るまではパニッシャーの活動を続ける事を決意し直す。
ジグソウの配下が強盗を働きそこにフランクが駆けつけ倒すと配下からジグソウがドナテッリの家族の元に今向かっている事を知る。
パニッシャーが来るのを見張っていたブディアンスキーはフランクが現れると捕まえようと戦いになりブディアンスキーは倒れますが隙をついてフランクの腕に手錠をかける事に成功する。
フランクはドナテッリの家族が危険にさらされている事をブディアンスキーに言うが無視され連行される。
しかし無線からアンジェラの家に派遣した刑事の連絡が途絶えた事から本当だったとすぐにアンジェラの家に向かう。
家に着くとフランクを手錠で繋いだまま1人家に突入するとグレースとアンジェラは人質にされ捕まってしまいます。
フランクと元々協力的だった市警のパニッシャー対策課のソープ刑事はフランクの手錠を外します。
遅れてフランクが家に入りジグソウの手下を殺しアンジェラとグレースを救出するとブディアンスキーがジグソウを捕らえた。
フランクはグレースとアンジェラを自分の隠れ家に匿う事にする。
隠れ家にはフランクの妻子の遺品が残されていてアンジェラとグレースはフランクの心にも傷があると気付きます。
一方ジグソウは警察に連行されていたがFBIを呼び出しテロの情報と引き換えに釈放してほしいと交換条件を出す。
取引現場でロシア人マフィアをFBIに売り無罪になったジグソウはライナスの情報も得て釈放される。
ジグソウは邪魔されパニッシャーへの怒りと憎しみが増しニューヨーク中の様々な組織を一挙に集めてフランクを迎え撃つという大胆不敵な計画を企てる。
フランクの隠れ家にライナスの弟カルロスが現れライナスは母親の看病で家を出られないと聞き隠れ家をカルロスに任せフランクはライナスの家に行く。
ライナスの家に行くと釈放されたジグソウらによって荒らされライナスは捕まってしまっていた。
フランクがライナスの家に行っている間にジグソウはフランクをおびき寄せる為隠れ家を急襲しライナスの弟カルロスに致命傷を与えた後匿っていたグレースとアンジェラを捕まえる。
捕まえたライナスとアンジェラとグレースをアジトにしているホテルの上層階に閉じ込め監禁しニューヨーク中のマフィアを集めはじめるのだった。
隠れ家に戻ったフランクはカルロスを発見するがもう助からないと悟ったカルロスはフランクに殺してほしいと言いフランクはやむを得ず止めを刺しました。
卑劣なジグソウに怒りフランクは市警のブディアンスキーに協力を求めアンジェラとグレースをそしてライナスを助け出しジグソウと決着をつけようとしていました。
フランクは教会を訪れ友人の神父マイクに会いマイクは戦いの無益さを伝えますがフランクの意思は強くマイクはフランクに祈りを捧げました。
そこにブディアンスキーが現れジグソウのアジトに乗り込みます。
しかし予想を越えるマフィアの数にブディアンスキーの身を案じたフランクはブディアンスキーを気絶させ1人で戦いに挑みます。
圧倒的な強さでマフィア達を次々に殺していくフランクでしたが残ったジグソウは人質のライナスとグレースの両方の頭に銃を突き付けフランクにどちらか選べと言います。
フランクは苦渋の決断でライナスを見殺しにしグレースを助け残りのマフィアを殺します。
そしてアンジェラとグレースを逃がした後ジグソウを処刑し止めを刺しました。
無事に逃げ出しブディアンスキーに助けられたアンジェラはフランクに感謝の言葉をかけましたがフランクは何も言わず迎えに来たマイクと共に去っていきました。
激しい戦いに傷ついたフランクを送って行くマイクは街から悪党もいなくなった事だしパニッシャーを辞めてもいいのではと言います。
フランクが姿を消した途端に強盗がマイクの前に現れ財布を寄越せと言います。
その時フランクが再び現れ強盗を処罰したのだった。

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感想
今作の見所はパニッシャーの容赦ない殺しですかね。
パニッシャーならではの残酷さや躊躇のない悪への殺しは恐ろしさすらあります。
マーベルキャラの中でもこれほどの殺しをするキャラはいません。
とにかく次々とマフィアを殺していく圧倒的強さのパニッシャーおもしろいです。

インクレディブル・ハルク

アメリカ2008年6月13日上映
日本2008年8月1日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ルイ・レテリエ
ハルク(ブルース・バナー)役エドワード・ノートン
ベティ・ロス役リヴ・タイラー
アボミネーション(エミル・ブロンスキー)役ティム・ロス
サミュエル・スターンズ役ティム・ブレイク・ネルソン
レナード役タイ・バーレル
タディウス・サンダーボルト・ロス将軍役ウィリアム・ハート
ジョー・グレラー役ピーター・メンサー
ハルクの声、大学の警備員役ルー・フェリグノ
スタンリー役ポール・ソールズ
合気道のインストラクター役ヒクソン・グレイシー
トニー・スターク役ロバート・ダウニー・Jr
ミルウォーキーの男 スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第2作品目として製作した映画です。
第二次世界大戦中に中止されたキャプテン・アメリカ誕生の結果となった実験スーパーソルジャー計画の実験を行っていたブルース・バナーは研究の成功を確信し自らの肉体を実験台としガンマ線を使って実験を行った。
実験は失敗に終わりブルースの体は緑色に変わり怪力の巨大な巨人へと変身してしまう。
その後危険な存在とされ軍から追われる身となったブルースはアメリカを去りブラジルのリオデジャネイロに潜伏し武道家に変身の原因となる感情の制御方法を学びながら生活していた。
静かに身を隠しながらブルーと名乗る研究者とメールで情報交換しつつ体を元に戻す方法を模索していた。
感情の制御は容易ではなく研究も詳細なデータがあまり無い為なかなか進展せずにいた。
ある日ブルースが働くジュース工場で不意に手を切ってしまい血液が下のジュースを運ぶコンベアに落ちてしまう。
すぐさま落ちた所を確認し血液を拭き取るが1本のジュースに血液が入ってしまったのを気付かないまま出荷されてしまう。
工場の女従業員が男の従業員達に絡まれているのをブルースが助けるが目をつけられてしまう。
しばらくして出荷された血液入りのジュースを飲みガンマ線に汚染された人物が現れたことを知ったロス将軍は工場を突き止めエミル・ブロンスキーを含む精鋭部隊を送り込んできた。
精鋭部隊のブロンスキー達に見つかり町を追われるブルースは工場に逃げ込むが目をつけられてしまった従業員達にも追われ捕まってしまう。
感情が高ぶり追い詰められたブルースは巨人へと変身してしまう。
後から来たブロンスキー達は緑の化物に襲われ壊滅させられる。
唯一生き残ったブロンスキーは緑の怪物がスーパーソルジャー計画の成れの果てである事をロス将軍から聞き歳で衰えた肉体を強化しハルクを倒す為にスーパーソルジャー計画の実験に志願する。
ブルースは元に戻る研究が発展しない事と居場所がバレた事もたり研究資料を求めアメリカに戻った。
ロス将軍の娘であり実験の同僚でもあった恋人のベティ・ロスと再会する。
資料を求めて大学に潜入するがロス将軍率いる軍によって包囲される。
ハルクとなり軍を退けているとスーパーソルジャーの血清を体に打ち肉体を強化したブロンスキーが現れる。
ブロンスキーがハルクの攻撃をかわしつつ攻撃しハルクにそんなものか?と挑発するとハルクの足蹴りをがブロンスキーに直撃し吹っ飛ばされてしまう。
その後スタークの兵器などで追い詰められながらも二人はその場を逃れ逃走する。
目撃していた1人の学生が廃船(ハルク)のように巨大だったと語ったことから後に世間からハルクと呼ばれるようになった。
ハルクに蹴り飛ばされたブロンスキーは全身を複雑骨折しており病院に運ばれた。
しばらく逃走したのちブルースはブラジルでメールのやりとりをしていた協力者のブルーことサミュエル・スターンズの元へたどり着き遂に肉体を元に戻すことに成功する。
ロス将軍は軍を配備しようとすると血清の力によって復活したブロンスキーが現れ同行する。
ブルースは元に戻ると逃げようとするが捕らえられてしまう。
一方ハルクの力に魅せられていたブロンスキーは更なる力を求めてサミュエルを脅迫し培養していたブルースの血液を自らに注入し始める。
すでにスーパーソルジャーの血清も打っていたブロンスキーの体は異様な形状になりハルクと似た巨体と力を持つアボミネーションへと変身し暴れ始める。
暴れ暴走するブロンスキーは軍をも襲い出し町もパニックに陥る。
ヘリに乗せられ捕獲されたブルースは自らの意思で再びハルクへと戻ろうと決意しブロンスキーを止める為ヘリからダイブする。
地面に激突するが地面からハルクとなったブルースが現れアボミネーションと死闘を繰り広げる。
わずかにアボミネーションの力が上回っていたがブルースの決意が固く力が増していく。
ヘリの機銃で援護に入るべティとロス将軍だがアボミネーションの攻撃によってビルの屋上に墜落ガソリンに火が引火しそうになったがハルクが手の風圧で炎を消し守る。
アボミネーションは太い鎖を用いてハルクを攻撃しだすがハルクは隙を見てその鎖をアボミネーションの首に巻き締め上げる。
抵抗するアボミネーションだが力の限りハルクが締め上げ続けアボミネーションを倒す事に成功する。
倒したアボミネーションを足元に雄叫びをあげるハルクにべティがもういいのよと声をかけるがハルクはべティと言い残しその場から離れるのだった。
再び逃亡生活を送ることになったブルースだったが人里離れた地で修行し変身をコントロールしつつあった。
一方ロス将軍は今回の一連の事件が原因でスーパーソルジャー計画の凍結を言い渡されバーで酔い潰れていた。
そこにスーツ姿のトニー・スタークが現れ極秘裏であるチームを編成していると話を持ちかける。

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感想
お馴染みのスタン・リーはミルウォーキーの男役で出ています。
今作の見所はハルクの迫力ある戦闘シーンですかね。
個人的にブルース・バナー役のエドワード・ノートンがいい味を出していてブルース役の中では1番好きな俳優ですね。
ブロンスキーがスーパーソルジャーとなってハルクと戦うシーンも見ていてとても楽しかったです。
そして最後のアボミネーションとなったブロンスキーとハルクとの戦闘はとても迫力のあるアクションでおもしろいです。

アイアンマン

アメリカ2008年5月2日上映
日本2008年9月27日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョン・ファヴロー
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
ジェームズ・ローディ・ローズ役テレンス・ハワード
アイアンモンガー(オバディア・ステイン)役ジェフ・ブリッジス
ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロー
クリスティン・エヴァーハート役レスリー・ビブ
インセン役ショーン・トーブ
ラザ役ファラン・タヒール
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
J.A.R.V.I.S.の声役ポール・ベタニー
ハロルド・ハッピー・ホーガン役ジョン・ファヴロー
アレン少佐役ティム・ギニー
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
パーティーの男役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第1作品目として製作した映画です。
巨大軍事企業スターク・インダストリーズ創設者であり天才発明家ハワード・スタークを父に持つトニー・スタークはハワードの影響から4歳で回路基盤、6歳でエンジンを製作し17歳にはマサチューセッツ工科大学を卒業と天才ぶりを遺憾なく発揮する。
父のハワードが亡くなり一時はハワードの親友オバディア・ステインが会社を任されるが21歳でトニーが新たな社長として就くと新兵器の数々を生み出し軍にはなくてはならない存在になります。
しかし私生活では財力と天才というプライドもあり態度がでかく女関係でもだらしがない等欠点もありました。
ある日トニーは自身が開発したクラスターミサイル名称ジェリコのプレゼンテーションの為にアフガニスタンにいる親友のローディ(ジェームズ・ローズ)率いるアメリカ空軍を訪問していた。
その時テロリストのテン・リングスがトニーの護衛車両を襲撃しトニーは車を降り逃げ出すものの目の前にミサイルが落ち自社のロゴを見つつ爆発しトニーは爆風で飛ばされ胸から血が流れ気絶する。
トニーはテロリストの本拠地である洞窟に拉致されていた。
目が覚めると胸には車用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられていた。
爆発の時飛び散ったミサイルの破片がトニーの心臓周辺にまで突き刺さり電磁石で破片を引き留めておかなければ1週間で命を落としてしまうとトニーを手術した捕虜の医師インセンに言われる。
テロリストの本拠地には横流しされたスターク・インダストリーズ社製の武器が所狭しと置いてあった。
トニーは解放の条件としてここにある兵器でジェリコ製造をと強要される。
仕方なくジェリコ製造に取り掛かったトニーだがインセンと一緒に自社にもあるエネルギーを生み出す熱プラズマ反応炉アーク・リアクターの小型サイズをテロリストの目を盗みながら開発する。
胸に接続して生命維持とそのパワーによって動かせるようになるパワードスーツを製造し脱出を計画する。
ジェリコを製造していると思わせながら着実にパワードスーツを製造していたが監視カメラを見ていたテロリストに危うくバレそうになる。
次はないと思えと言われ脅されるが完成間近となった2人は製造し続けマーク1を完成させる。
異変に気付いたテロリストはトニー達の部屋に向かおうとする。
トニーに装着させアーク・リアクターとマーク1を連動させるキーを押すとインセンは銃を手に取り自らの命と引き換えに時間を稼ぎに突撃します。
その間に起動に成功したトニーは部屋に来るテロリストを圧倒的なパワーで倒すとインセンを見つけるが既に瀕死の状態で故郷グルミラに戻っても家族はいないし死ぬ覚悟は出来ていたと言い息耐えてしまう。
命の恩人インセンを静かに見送ったトニーは洞窟を抜け周りの自社の兵器とテロリストを火炎放射機で一掃しジェットパックで飛び脱出する。
飛んだがジェットパックの燃料が切れて砂漠に落下大破したマーク1を置いて捜索に来ていた米軍によって保護され帰還する。
無事帰還し副社長のオバディア・ステインと秘書のペッパーポッツに迎えられる。
謎の戦略国土調停補強配備局からフィル・コールソンが現れトニーに会いたいと言われるがペッパーは改めて機会を作るといいながら話しは流れてしまいました。
記者会見が開かれトニーは自社製品がテロリストの手に渡り多くの人の命を奪っている事に気付かされたのもあって軍需産業からの撤退を宣言した。
兵器開発社が兵器を製造しないという発言に株価は下落し評判も下がってしまう。
副社長オバディアは社の利益が著しく落ちてしまうと説得するがトニーの意思は強く聞かなかった。
トニーを社長として就かせて置くのは得策ではないと役員とオバディアは思い社長解任を要求する動きが出始める。
オバディアはトニーに一時公的な場所に出るなと言われ自宅の地下で洞窟内での発明から犯罪者やテロリストと戦う為に新たなパワードスーツの開発を計画する。
洞窟内で製造した試作品アーク・リアクターを新たに作り唯一信頼するペッパーに交換してもらい会社の事は任せトニーは作業に没頭する。
設計図を見直し高性能なパワードスーツを自ら開発した人工知能のジャーヴァスと共に製造し試作品のマーク2を完成させる。
飛行テストを行ったが調子に乗ったトニーは高度を上げ過ぎてパワードスーツが凍結してしまい落下してしまい危うく事故になるとこだった。
飛行テストの結果から凍結しない素材に変えて色を赤と金の配色にしマーク3を完成させた。
パワードスーツを着たトニーは正体を明かさずに1人で犯罪者やテロリストとの戦いを始めた。
テロリストのテン・リングスがインセンの故郷を襲っているのと自社の武器がまた悪用されるのを止める為マーク3で飛び到着するとテロリストを一掃し救いました。
帰り道飛行しているとアメリカ空軍に未確認飛行物体として2機のF22ファントム戦闘機によって攻撃を受けます。
誤解を解こうとローディに未確認飛行物体は私だと言いますが信用して貰えず乗り切る為に片方の戦闘機に張り付きますが戦闘機ごと撃墜されます。
撃墜されたパイロットのパラシュートが開かなくなりトニーが助けその場を離れます。
その映像を見たローディは本当だったのかと驚きました。
ペッパーがトニーに試作品のアーク・リアクターをオブジェにし社長にもハートがあると題してプレゼントします。
まだ持っていたのかと言うトニーでしたが受け取り地下の作業台に置きました。
一方副社長のオバディア・ステインは軍需産業から得られる利益を惜しみ業を煮やしたオバディアはスターク・インダストリーの乗っ取りを企む。
テロリストへの横流しを不信に思ったトニーはペッパーにオバディアのオフィスに忍ばせパソコンから情報を得ます。
情報からオバディアがテロリスト達に横流しさせており自分が社長となる為テロリストにトニーを狙わせた事などわかりペッパーは足早に後を去ります。
オバディアはペッパーにバレたのがわかると行動を荒立てます。
トニーのパワードスーツの存在を知っていたオバディアはトニーが捕まっていたテロリスト集団の所に現れ証拠を消す為テロリスト達を皆殺しにした後トニーが製造した大破したマーク1を元に密かに自分用のパワードスーツのアイアンモンガーを研究員達に製造させました。
肝心の動力源のアーク・リアクターがない為研究員達に作らせようとするが出来ないと言われてしまいます。
オバディアはトニーの自宅に行くと聴覚を介して中枢神経を麻痺させる装着を使いトニーからアーク・リアクターを奪い取ります。
何とか這いずりながら地下の作業台に置いてあるペッパーから貰った試作品アーク・リアクターのオブジェにたどり着くが手が届かないでいると作業アームが渡してくれて命を救われますが気絶します。
その頃ペッパーはローディにトニーと連絡がつかない事を話しながら戦略国土調停補強配備局のフィルへ協力をしてもらい捜査官5人と共にオバディア逮捕に巨大なアーク・リアクターがあるセクション16に向かっていた。
心配したローディがトニーの自宅に訪れると倒れているトニーに気付き起こします。
オバディアの元にペッパーが向かった事を伝えると危険だと言いすぐにパワードスーツを着てオバディアの元に向かいます。
装着し飛んで行くトニーを見送り後ろを見るとマーク2が置いてありローディが次の機会だなと言い車に乗り込みます。
ペッパー達はオバディアを捜索開始しマーク1を発見しスーツを製造しているのを確信する。
さらに奥に行くと鎖の奥で目が光ると巨体なパワードスーツを着たオバディアが現れ襲ってきます。
捜査官は次々やられ必死に逃げるペッパーは追い詰められ銃口を突きつけられるがタイミング良くトニーが助けに入りオバディアと戦闘する。
アイアンモンガーのパワーはマーク3を凌駕しておりさらに攻撃特価の武装をしていたので押されてしまう。
トニーのアーク・リアクターも初期の試作品の為パワーが劣っていた。
不利な状況の中マーク2の時上昇して凍結した事を思い出しそれを利用しようとオバディアを上空に誘う。
案の定アイアンモンガーは凍結し落下するがオバディアを倒す事が出来なかった。
アーク・リアクターの真上に降り立ったトニーとオバディアは再び対決する。
戦闘中何とかアイアンモンガー背後に周りメインカメラと標準機を壊し事に成功する。
その間ペッパーにアーク・リアクターを爆発させオバディアを倒そうと指示を出す。
オバディアがアーク・リアクターの真上に立った瞬間トニーの指示でペッパーがボタンを押すとアーク・リアクターから真上にエネルギーを発生オバディアに直撃し倒す事に成功する。
その後倒れたオバディアがアーク・リアクターに落ちて爆発し消滅する。
後日突如として現れたら謎の鉄のヒーローにマスコミはアイアンマンと名付けられます。
フィルが正体を隠すアリバイとして原稿を渡しますが事件のインタビューをテレビクルー達に受けたトニーは僕がアイアンマンだと自ら正体を公表し社長としてだけではなくスーパーヒーローとしても一躍有名になるのだった。
エンドロール後
S.H.I.E.L.D.のリーダーのニック・フューリーはトニーの家に現れアベンジャーズの話しをしたいと告げる。

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感想
お馴染みのスタン・リーはパーティーの男役で出ています。
今作の見所はアイアンマンの製造過程ですかね。
トニーがコツコツとパワードスーツを作っていく様子がメカ好きにはたまらないでしょう。
トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・jrも役と合っていて好きですね。
今後も戦う社長に期待しましょう!
個人的に1番好きなマーベルキャラなだけあってアイアンマンは5回ほど見ました。
マーベル・シネマティック・ユニバースの始まりで壮大な戦いに発展していくのはワクワクするし次の作品が早く見たいと思ってしまいます。
あとマーベル・シネマティック・ユニバースはエンドロール後も続きを思わせるシーンが流れるので要チェックですよ。
全ての原点であるアイアンマン最高におもしろいです。

ファンタスティック・フォー「銀河の危機」

アメリカ2007年6月15日上映
日本2007年9月21日上映
20世紀フォックス製作
監督ティム・ストーリー
Mr.ファンタスティック(リード・リチャーズ)役ヨアン・グリフィズ
インヴィジブル・ウーマン(スーザン・ストーム)役ジェシカ・アルバ
ヒューマン・トーチ(ジョニー・ストーム)役クリス・エヴァンス
ザ・シング(ベン・グリム)役マイケル・チクリス
Dr.ドゥーム(ヴィクター・ヴァン・ドゥーム)役ジュリアン・マクマホン
アリシア・マスターズ役ケリー・ワシントン
ヘイガー将軍役アンドレ・ブラウアー
フランキー・レイ大尉役ボー・ギャレット
シルバーサーファー役ダグ・ジョーンズ声ローレンス・フィッシュバーン

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ファンタスティック・フォーは前回の戦いからも活動をし平和を保っていた。
さらにリードとスーザンの愛は深まり結婚しようとしていた。
ある日彗星の様な形状の強大なエネルギー体が地球に飛来します。
飛来して通過した地域では異常現象が起き駿河湾では湾の海面が凍りエジプトでは雪が積もりロサンゼルスでは大規模な停電が発生しました。
ファンタスティック・フォーの元に現れたアメリカ陸軍のヘイガー将軍は世界各国で起きている異常現象について調べてほしいと科学者であるリードに協力を求めます。
ついにリードとスーザンの挙式当日になり式を挙げていると謎のエネルギー体が挙式会場のあるNYに出現し式は滅茶苦茶になりニューヨークは停電してしまいます。
すぐに後を追うジョニーは謎のエネルギー体はサーフボードに乗った銀色の人間シルバーサーファーでした。
ジョニーはシルバーサーファーに掴まれ宇宙まで上昇すると離しジョニーは落下しますが何とか助かります。
戻ったジョニーはシルバーサーファーの影響で触れたメンバーと能力が交換出来るようになりました。
シルバーサーファーはグリーンランドにクレーターを作っていました。
そこへ倒したが復活したヴィクターがシルバーサーファーと世界を制する力を共有したいと持ち掛けますが拒絶され吹き飛ばされます。
調査したリードは、シルバーサーファーが出現した星は8日後に滅びていることを突き止めます。
米軍ヘイガー将軍の命令でリードは宿敵ヴィクターと手を組むハメになります。
ヴィクターがシルバーサーファーと接触した時ビデオ撮影しており映像にはボードからシルバーサーファーへと力が流れている事が映っていた。
ボードを切り離すと力が喪失すると知ったリードとビクターは捕獲装置を作って出現場所に先回りしました。
スーザンはシルバーサーファーと接触し会話している隙に軍は攻撃しシルバーサーファーはスーザンを守るが作った装置によりボードと体を分離させられ捕らえられる。
軍はシルバーサーファーに尋問すると侵略者ではないとだけ言います。
尋問した後いなくなったのを確認してスーザンが透明になりシルバーサーファーに真実を聞きます。
ギャラクタスというブラックホールは常に大量のエネルギーを必要としていて惑星を糧にしている事を聞きます。
そしてシルバーサーファーは自分の星の危機を守る為ギャラクタスに命令され違う惑星を糧にする手伝いをするよう命令されていた。
そんな中ヴィクターはシルバーサーファーのボードを狙い保管庫に行く。
へイガー将軍や軍の兵士を次々殺しボードを手に入れるとヴィクターは悪事を企みます。
シルバーサーファーを助けた後ボードに乗り逃走するヴィクターをリードが開発した飛行機に乗り追いかけ戦いますが元々能力とボードの力により苦戦します。
戦いの最中ヴィクターがシルバーサーファーを攻撃しそれを庇ってスーザンが重症を負います。
スーザンの弟・ジョニーはシルバーサーファーと接触したことで得た能力でメンバー全員の力を取り込む事でヴィクターに勝利します。
ボードを取り戻しシルバーサーファーに返すと力を使って息耐えていたスーザンを生き返らせます。
その後地球に迫るギャラクタスに向かい守ってくれたスーザンを守る為ボードの力を最大限に使いギャラクタスを自分の命と引き換えに消滅させました。
シルバーサーファーのおかげで地球を守る事が出来たが地球を守る使命感を感じリードはスーザンと前の様な普通の生活に戻ろうと思っていましたが気が変わり今後もファンタスティック・フォーとして活動する事を決意します。
後日リードとスーザンは結婚式を挙げましたが式の最中に呼び出しが掛かります。
また邪魔が入りますが4人は出動するのでした。

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感想
今作の見所は謎の存在シルバーサーファーの強さとギャラクタスというスケールのデカイ敵との戦いは前作より迫力のあるアクションでした。
4人の能力を同時に使うジョニーの戦い方もおもしろいです。

スパイダーマン3

アメリカ2007年5月4日上映
日本プレミア2007年4月16日上映
日本2007年5月1日上映
コロンビア映画製作
監督サム・ライミ
スパイダーマン(ピーター・パーカー)役トビー・マグワイア
メリー・ジェーン・ワトソン役キルスティン・ダンスト
ニュー・ゴブリン(ハリー・オズボーン)役ジェームズ・フランコ
サンドマン(フリント・マルコ)役トーマス・ヘイデン・チャーチ
ヴェノム(エディ・ブロック)役トファー・グレイス
グウェン・ステーシー役ブライス・ダラス・ハワード
メイ・パーカー役ローズマリー・ハリス
J・ジョナ・ジェイムソン役J・K・シモンズ
ジョージ・ステーシー警部役ジェームズ・クロムウェル
エマ・マルコ役テレサ・ラッセル
カート・コナーズ博士役ディラン・ベイカー
ジョセフ・ロビー・ロバートソン役ビル・ナン フランス料理店のウェイター(メイター・D)役ブルース・キャンベル
ベティ・ブラント役エリザベス・バンクス
ホフマン役テッド・ライミ
ペニー・マルコ役パーラ・ヘイニー=ジャーディン
グリーン・ゴブリン(ノーマン・オズボーン)役ウィレム・デフォー
ベン・パーカー役クリフ・ロバートソン
Mr.ディコヴィッチ役エリヤ・バスキン
アースラ・ディコヴィッチ役マゲイナ・トーヴァ
オズボーン家の執事(バーナード)役ジョン・パクストン
ステーシー夫人役ベッキー・アン・ベイカー
デニス・キャラディン役マイケル・パパジョン
フラッシュ・トンプソン役ジョー・マンガニエロ
ニュースキャスター役ハル・フィッシュマン
レポーター(ジェニファー・デューガン)役ルーシー・ゴードン
タイムズスクエアの男役スタン・リー

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スパイダーマンの正体がピーターだと前の戦いで市民にバレたが市民は好意的に見てくれ町の英雄として称えられていた。
MJ(メリー・ジェーン)もピーターのそばで見守ってくれピーターにとってはすごく充実した日々を送っていた。
MJも女優としての階段を上り続け遂にはブロードウェイ・デビューにまで上りつめていた。
MJの舞台をピーターは見ているとその2階で幸せそうな2人を見るハリーがいた。
MJとピーターはクモの糸を上に張り2人で空を眺めていました。
ちょうどその頃宇宙から未知の生命体シンビオートが付いた隕石が落ちます。
シンビオートはピーターのバイクに張り付きピーターは気付かないまま家に戻ります。
ピーターはMJと結婚する事を心に決めメイ叔母さんに話すとメイ叔母さんから大切にしていたベン叔父さんから貰った指輪をピーターに渡します。
その夜ピーターが移動しているといきなり正体不明の敵に襲われます。
相手はハリーで血清と装備でニュー・ゴブリンとしてピーターの前に立ちはだかるのだった。
ハリーは父ノーマンをスパイダーマンに殺されたと勘違いをしていて復讐を誓っていました。
メイ叔母さんに貰った指輪を守りつつ戦っていたスパイダーマンは何とかニュー・ゴブリンを倒します。
その際に頭部を強打したハリーはノーマンが亡くなる直前からの記憶を失いハリーはピーターへの憎悪がなくなっていました。
同じ頃ベン叔父さんを殺したマルコが脱獄し警察に追われていました。
フリントは物理研究所に身を隠すがたまたま電子分離装置の真下にいたマルコは分子分解され砂の体を持つサンドマンになります。
ビーターが新聞社にスパイダーマンの写真を売りに行くとエディというカメラマンが現れ同じくスパイダーマンの写真を売りにきていた。
結局エディの写真が選ばれてしまいます。
ある日ピーターは警部の娘グウェンを助け名誉市民賞が贈られる事となる。
受賞パーティーに登場したスパイダーマンは拍手喝采を受けスピーチをしていたグウェンと市民に煽られて初めてMJとキスをした同じシチュエーションで軽い気持ちでキスをした。
その様子をMJが見ていてショックを受け立ち去る。
しばらくしてサンドマンとなってしまったフリントは能力を使い現金輸送車を襲います。
そこにピーターが駆けつけますが砂の体に攻撃が効かずフリントを取り逃がします。
フリントには1人娘がいましたが病気の為お金がいるという事情がありました。
その後レストランを予約しMJへとプロポーズしようとしますが公演を降ろされたのを知らずにピーターは祝おうとしたりグウェンとのキスの件もありプロポーズ出来る雰囲気ではなくなりMJは帰ってしまいます。
その後ベンを殺した犯人が(サンドマン)マルコだと知ったピーターは憎悪に燃えるとそれに呼応するかのようにスーツに潜んでいた生命体シンビオートがスーツ全身を包み黒色のスーツとなっていた。
漆黒のスーツを見に纏うと今までの力よりも桁外れの能力を持つブラック・スパイダーマンになりました。
その力を使いブラック・スパイダーマンはサンドマンを倒しピーターは復讐を果たします。
謎の生命体シンビオートを調べる為ピーターは一部を大学の教授に見せ調べてもらう事にしましま。
その頃ハリーの記憶が戻りピーターの心を壊すよう幻聴のノーマンに言われます。
MJにピーターを救いたければ言う事を聞けと脅されMJはピーターに好きな人が出来たから別れてほしいと告げます。
別れた直後ハリーはピーターに近付き自分にはMJは何でも相談してくれるとまるで好きな人が自分だと思わせる言い方をしハリーの心を引き裂きます。
ピーターは黒のスーツを着るとハリーの家に行きMJに何をしたと問いただすが挑発的な事を言うハリーに怒り戦いになります。
黒のスーツを来ていたピーターは強く暴力的になりハリーに酷いことを言ったり容赦ない攻撃をしかけ最後ハリーが投げた爆弾を軽くいなしハリーに投げ返すとハリーの顔は大きな火傷を負った。
教授から電話がありシンビオートは生物は寄生した宿主の性格に影響を及ぼし攻撃的な面を増強させ危険な事になりかねないと言われます。
そっちにはないよねと教授は聞きますが既に虜となっていたピーターはないと答えてしまいます。
スーツを身に付けたピーターは態度がでかくなりエディのカメラを壊したり新聞社で雇わなければ写真は売らないと言ったりエディの撮った写真は捏造写真と編集長にバラし解雇させるなど酷くなっていった。
さらにグウェンを誘いMJの店に行くと仲の良さをMJに見せつけます。
グウェンは見せつけの為に誘われたと気分を害し帰ります。
支配人が用心棒を連れてピーターに近付くとピーターは投げ飛ばし止めに入ろうとしたMJもはずみで跳ね飛ばしてしまいます。
大切な人を傷つけた自分へのショックから黒スーツを着るのを止め破り捨てます。
宿主を失ったシンビオートはピーターに捏造写真をバラされ解雇されたエディにとり憑きエディはヴェノムと化します。
お互いに邪魔なスパイダーマンを倒す為生きていたサンドマンと手を組んだヴェノムはタクシーに乗り込んだMJをタクシーごと人質にとってスパイダーマンをおびき寄せます。
戦いに挑む前に状況が不利なピーターはハリーの家により一緒に戦かってほしいと言いますが断られます。
去った後長年勤めている執事が父ノーマンは自ら死んだと言うことを聞きます。
ヴェノムの黒いクモの巣にタクシーごと吊るされたMJを助けようとしますがヴェノムと巨大化したサンドマンに邪魔されサンドマンに捕まるとデカイ拳で何度も殴られ絶体絶命のピンチに瀕します。
その時サンドマンの顔が爆発し粉々になりました。
遅れて真実を知ったハリーが助けに入りサンドマンを引き付けピーターはその間にMJを助けます。
戦いに戻りヴェノムと戦うピーターは危うくヴェノムに殺されてそうになりますが身代わりとなってハリーに救われます。
教会の鐘が鳴った時苦しむシンビオートを思い出し弱点に気付いたピーターはヴェノムを金属棒で囲み周りながら打ち鳴らします。
苦しむシンビオートからエディを引き離すとハリーの爆弾をシンビオートに投げ込みます。
引き離したエディでしたが自らシンビオートの元に飛び込み爆発し消滅してしまいました。
フリントはピーターに叔父さんを殺すつもりがなかった事や事情を全て伝え深く謝るとピーターは許すよと言って見逃しました。
その後すぐに身代わりとなったハリーの元に駆け寄るピーターは酷い事をしたことを謝ります。ハリーは許すよ友達だろと言いピーターは親友だと言ってMJとピーターに見守られながらハリーは静かに息をひきとった。
ハリーの死からピーターはどんな心の迷いや葛藤があっても人は自分の道を選択できるという事に気付く。ハリーは自分にとって最高の道を選んだんだと。
どの道を選ぶかでその人が決まる。
正しい道は必ず見つかるはずだとそう心の中で言い聞かせハリーの墓を後にスパイダーマンとしてまた戦い続けるのだった。

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感想
お馴染みのスタン・リーはタイムズスクエアの男役で出ています。
今作の見所はまず親友でありながらライバルのハリーとピーターの戦いやMJとの恋や未知の生命体シンビオートによるブラック・スパイダーマンやヴェノムさらにサンドマンと1度にたくさんの超人が出てくる所がおもしろいです。