ウルヴァリン「SAMURAI」

アメリカ2013年7月26日上映
日本2013年9月13日上映
20世紀フォックス製作
監督ジェームズ・マンゴールド
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
マリコ・ヤシダ(矢志田真理子)役TAO
ユキオ(雪緒)役福島リラ
シンゲン・ヤシダ(矢志田信玄)役真田広之
ヴァイパー(Dr. グリーン)役スヴェトラーナ・コドチェンコワ
ノブロー・モリ(森信郎)役ブライアン・ティー
イチロー・ヤシダ(矢志田市朗)役ハル・ヤマノウチ
ケンイチロウ・ハラダ(原田剣一郎)役ウィル・ユン・リー
若い頃のヤシダ役山村憲之介
ジーン・グレイ役ファムケ・ヤンセン
ヤシダの葬儀参列者役関根麻里
ヤクザ役小川直也
僧侶役角田信朗
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役イアン・マッケラン

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1945年に日本の長崎で井戸に捕らわれていたウルヴァリン(ローガン)はB29による原爆の爆発から1人の青年将校のヤシダ(矢志田市朗)を身を挺して助けた。
それから現代に至る。
フェニックスとの最終決戦にてローガンは愛していたジーンを殺さなくてはいけなかった罪悪感とその悪夢に苛まれながらカナダの山奥に近場に住む熊と暮らしていた。
ローガンの様子を伺う1人の東洋の女がいた。
スーパーに買い物をしいるとハンターらしき男達がわめいていたのを横目にローガンは山に戻り寝ていると悲鳴が聞こえ駆け付けると背中に矢を受けた熊が横たわっていた。
矢には毒が塗られており仕方なくローガンが熊の息の根を止めた。
山を降り酒場に行くと元凶のハンターが自慢気に話をしていた。
1人の度胸も技術もないハンターが毒を塗った矢を射った事により凶暴化して5人の人を殺したとその男に言うが逆上してガラスのコップで殴るとローガンは怒り殺そうとすると様子を伺がっていた東洋の女に止められる。
どうせこの3人は1週間以内に車で死ぬと言い断斬と呼ばれる刀で威嚇するとローガンを車に乗せる。
日本の大企業グループ矢志田産業の総裁となっていたヤシダは老化し病弱しており死ぬ前に昔助けてもらったローガンにお礼がしたいと部下の女性ユキオ(雪緒)を派遣させローガンを日本に招待し飛行機で東京に向かう。
ローガンは飛行機に乗りながら昔の長崎での事を思い出していた。
ヤシダにはクズリ(化け物)と呼ばれ何歳なんだと聞かれていた。
飛行機の中でユキオに予知能力がある事を聞かされる。
ヤシダの屋敷に着くと主治医のDrグリーンという金髪の女医師に看護されながら老衰により病弱したヤシダは助けてもらったお礼にローガンを不老不死の生き地獄から解放する言うがローガンは拒否する。
ヤシダの息子シンゲン・ヤシダ(矢志田信玄)は父が死ぬと自分が後継者となると確信していたがヤシダ本人からお前には後継者は任せられないと言われてしまう。
ローガンは明日の飛行機で経とうと屋敷で眠りに着くとジーンが夢にまた現れキスしていると同時に誰かによって口から何かを入れられる。
苦しみ起きたローガンは何が起こったのかわらず夢だったと思い込み外が騒がしく見るとユキオからヤシダが死去したと言われる。
ヤシダの葬儀の中1人の僧侶に刺青が入っているのに気付いたローガンはおかしいと思いマリコ(矢志田真理子)を守ろうとするとショットガンで撃たれ倒れ込んでしまう。
マリコはヤクザに連れていかれるがローガンはすぐに立ち上がる事が出来ずにユキオと屋根にいた弓の名手
ケンイチロウ・ハラダ(原田剣一郎)はマリコを救う為追いかける。
ローガンもようやく立ち上がり倒していくが銃を体に受ける度に倒れんでしまう。
その様子を撮っていたDrグリーンにヤクザが脅しにくるが顔に毒を浴びせられ殺される。
何とか逃げきるが1人で逃げれるとマリコは1人で行こうとするがローガンは追いかけ一緒に東京から電車で逃げようとする中撃たれた傷が治癒されず明らかに体の調子がおかしいとローガンは困惑する。
電車に乗り込んでいたヤクザに発見されるローガンは全員を倒し電車を降りるようマリコに言い下車する。泊まる場所を探すローガンは分からずラブホテルに泊まろうと言い入るが部屋があまり空いておらず地下牢、ナースの部屋、火星探索の部屋の中から仕方なく火星探索の部屋に一緒に泊まる。
マリコを寝かせ1人外で見張っていたローガンはまたしてもジーンの幻影を見てしまう。
ローガンの背後にヤクザが現れローガンをベランダから落とすと下にいた仲間に襲わせやられそうになった所をマリコに助けられる。
ラブホテルの受付をしていたミエコと孫で獣医をしている学生のヒトシに撃たれた弾を取り除かれ治療を受けたローガンは2人とマリコに感謝する。
ローガンは体の異変がヤシダの主治医のDrグリーンの仕業だと思い始める。
Drグリーンはケンイチロウに早くマリコを連れてくるよう言いケンイチロウがローガンは普通の人間じゃないと言うがDrグリーンは能力を奪う為の抑制装置を撃って普通の人間に私が変えたと言いヤクザより早く見つけて来なさいと言い残しその場を立ち去る。
その後ローガン達は高速バスで長崎郊外に向かい一軒家に身を隠した。
そこでケンイチロウとマリコは婚約するはずだった事やヤシダが死ぬ前にマリコに後継者として選んだ事やノブローとの婚約も父シンゲンが政界に手を回す為だった事を知らされる。
ローガンは長崎の郊外で1945年に捕らわれていた井戸だった場所を発見すると昔の思い出がまた甦る。
ヤシダにお礼として刀をもらってくれと差し出されるがもらえないとしてヤシダに持っててくれ。
いつかもらいに来ると言って返した。
井戸から顔を出すと周りが焼け野原となっておりショックを受けるヤシダだった。
マリコにここに昔おじいさんと居たとローガンは話すとマリコはここが世界平和の象徴になると聞いたと話す。
いつしか愛し合う関係になったマリコと一緒寝るがまたもジーンが現れうなされるローガンはマリコにジーンの事を話した。
ローガンが目を覚ますとマリコが見当たらずを悲鳴が聞こえるとヤクザに連れさられるマリコを発見する。
ヤクザの1人を倒すも連れ去られてしまう。
残ったヤクザに雇い主を吐かせるとユキオが車で現れ乗り込むとノブローに会うと車を走らせる。
着いた先でユキオは予知能力でローガンが死ぬ事を伝える。
血だらけで自分の心臓を握っていたと言う。
2人はノブローの部屋に行くとバカ騒ぎしているノブローを発見しシンゲンの企みを聞くと気に食わないとノブローをベランダから投げ落としたがたまたまあった下にあったプールで助かる。
マリコはシンゲンの元に連れてこられるがケンイチロウ率いる忍者集団によって屋敷は制圧されてしまう。シンゲンの元にマリコには死んでもらっては困ると毒の能力を持つミュータントのDrグリーン(ヴァイパー)が正体を現すとペンに毒を塗りシンゲンの首に刺す。
ローガン達が屋敷に乗り込むも誰1人おらず捜索していると女を取り返しに来いと書いた紙がありヤシダの産まれ故郷の山の中にある研究所を突き止める。
ローガンはヤシダの医療台を見ると自分の体をスキャンし出すと心臓に張り付いたヴァイパーによって仕込まれた抑制装置を発見する。
取り出そうと自分の体を裂き心臓に手を入れるも生きていたシンゲンに襲われる。
ユキオに守られながら何とか心臓から装置を剥がすもローガンの心臓は止まってしまう。
ユキオが必死にシンゲンと戦っているとローガンの体の傷がみるみる治っていきユキオが倒され止めを刺そうとシンゲンが刀を突き刺そうとした瞬間ローガンが復活し爪で食い止める。
シンゲンから父ヤシダの目的がミュータントになる事だと聞かされ戦うも娘を殺そうとした奴など殺す価値もないとローガンは爪を納める。
しかし後ろから去るローガンにシンゲンは刀を突き刺すも逆に首に爪を刺され殺されてしまう。
ケンイチロウはヴァイパーから手こずったら使ってと毒の入った試験管を渡される。
ローガンは研究所に1人乗り込みその頃マリコはヴァイパーと会話しつつ巨大なシルバーサムライを発見する。
研究所に目指す途中の村でケンイチロウ率いる忍者集団が立ちはだかり苦戦していると後から駆け付けたユキオが除雪車に乗り込み加勢するも取り囲まれてしまう。
ユキオを逃がし除雪車のガソリンに火を付け自身もろとも爆発させると囲んでいた忍者も一掃する。
走り研究所に向かうローガンだったが後ろから紐付きの矢を大量に刺され止めにケンイチロウがヴァイパーから渡された毒を塗った矢を受けると倒れてしまう。
ユキオは後から研究所に乗り込んだ。
ローガンは研究所に拘束され捕らわれてしまいヴァイパーが現れ爪を出させると横にアダマンチウム製のシルバーサムライがいたが動き出しローガンの前に立つ。
ケンイチロウとマリコ口論となるが隙を見てマリコはケンイチロウの足を刺しローガンを助けに行く。
シルバーサムライがアダマンチウム製の刀でローガンの爪を切ろうとした瞬間マリコが止めると軌道がそれてローガンの拘束を叩き壊す。
拘束から解かれたローガンはマリコを連れて脱出しようとするがヴァイパーが阻もうとするとケンイチロウがヴァイパーの胸に矢を撃ち込む。
ヴァイパーは下に落ちるも生きており脱皮する。
シルバーサムライがローガン達に立ちはだかり爪で刀を受け止めるももう1本の刀で片方の爪が切り落とされてしまう。
何とか次の攻撃から避け落ちるが落ちた先でヴァイパーに目に毒を浴びせられる。
ローガンは電気回路を壊し研究所を暗くするとシルバーサムライの隙をつき刀にを奪う。
ユキオはヴァイパーと一騎討ちする。
シルバーサムライにもう片方の爪を切られそうになった時のケンイチロウが矢を放ち助かるがケンイチロウが間違ってるとシルバーサムライに話し掛けながら体を刀で貫かれ殺されてしまう。
その隙にシルバーサムライの刀でシルバーサムライの頭を切り落とすと2人共落下する。
上がろうとするローガンの爪をシルバーサムライが切り落とすと落ちるローガンの手を掴み腕を固定させる。
ユキオはヴァイパーの首にロープを巻き付けると重りを落と絞め殺した。
シルバーサムライの中には亡くなったとされたヤシダ
が乗っており鎧が生命維持の働きとローガンの能力を奪う仕組みを搭載していた。
徐々に能力を奪われていくローガンは生気が無くなりヤシダは昔の姿に戻った。
全ての能力を吸い付くそうとした最中ローガンの落ちていた爪をマリコはヤシダの頭に投げ突き刺しローガンが再生した骨の爪でヤシダを串刺しにして研究所から崖に放り投げ倒した。
倒れ込むローガンに駆け寄るマリコとユキオだがそこにジーンが現れ死へと誘うがローガンは断り愛してると伝えると息を吹き返し日本を離れる。
マリコと別れを告げ飛行機に乗り込むとニュースでマリコ全てを引き継ぐと放映された。
それから2年後トラスクインダストリーズの映像を見て空港で検査を受けるローガンの後ろにエリックが現れ暗黒の力が存在する人間が兵器を作り我々を滅ぼそうとしている君の力を借りたいと言う。
信用できるかと聞くと信用しなくてもいいと言うと周りの人が止まり振り返ると死んだはずのチャールズが現れる。
困惑するローガンにチャールズは君以外にも能力を授かったもの達がいると言う。

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感想
今作の見所はとにかく異色な日本とローガンのコラボですかね。
見慣れた風景の中にローガンがいる所がおもしろいてますね。
しかしやはり日本は建物にしても道路にしても狭いのもあってどうしてもスケールが小さく見えてしまうのは否めないですね。
そこをカバーするのが凄く難しいのはわかりますが。
ただ日本が舞台になっただけでも嬉しい事なので素直に喜ぶべきなのかな。
原作とは違う形でシルバーサムライが登場しますがロボット感があってかっこ良かったです。
ローガンと刀の戦いも見ていて楽しかったしローガンのアクションも迫力がありおもしろいです。

X-MEN「ファースト・ジェネレーション」

アメリカ2011年6月3日上映
日本2011年6月11日上映
20世紀フォックス製作
監督マシュー・ヴォーン
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役ジェームズ・マカヴォイ
チャールズ幼少期役ローレンス・ベルチャー
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役マイケル・ファスベンダー
エリック幼少期役ビル・ミルナー
セバスチャン・ショウ(クラウス・シュミット)役ケヴィン・ベーコン
モイラ・マクタガート役ローズ・バーン
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役ジェニファー・ローレンス
レイヴン幼少期役モーガン・リリー
ホワイト・クイーン(エマ・フロスト)役ジャニュアリー・ジョーンズ
ビースト(ハンク・マッコイ)役ニコラス・ホルト
黒服の男役オリヴァー・プラット
ハヴォック(アレックス・サマーズ)役ルーカス・ティル
バンシー(ショーン・キャシディ)役ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ダーウィン(アーマンド・ムニョス)役エディ・ガテギ
アザゼル役ジェイソン・フレミング
エンジェル・サルバドーレ役ゾーイ・クラヴィッツ
リップタイド(ヤーノシュ・クエステッド)役アレックス・ゴンザレス
ヘンドリー大佐役グレン・モーシャワー
ウィリアム・ストライカー・シニア役ドン・クリーチ
CIA長官役マット・クレイヴン
合衆国の将軍役ジェームズ・レマー
ロシアの将軍役ラデ・シェルベッジア
アメリカ合衆国国務長官役レイ・ワイズ
合衆国海軍司令官役マイケル・アイアンサイド
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン

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1944年にナチス・ドイツ占領下のポーランドの強制収容所で科学者のシュミット博士は両親と引き離されたユダヤ人の少年エリック・マグナス・レーンシャーが鉄の門を捻じ曲げるのを目撃する。
同じ頃ニューヨーク州ウエストチェスターで裕福な家庭に育つ少年チャールズ・エグゼビアは家の物音を聞きキッチンに向かうと母親がいたが違うと気付いたチャールズはテレパス能力を使い脳に語りかける。
食べ物を求めて変身して忍び込んでいた青い肌と変身能力を持つ少女レイヴン・ダークホルムと遭遇する。
チャールズは自分と同じ存在に出会えた事に喜び彼女を家族として迎え入れた。
その頃シュミットはエリックの能力に興味を持ちエリックにコインを動かすよう言うが動かせず能力を引き出す為にコインを動かさないと母親を殺すと母親に銃を突き付ける。
必死に動かそうとするがコインが動かせないまま目の前で母親を殺されてしまう。
その瞬間怒りと悲しみによって能力が覚醒し磁力を思うがままに操れるようになる。
それから18年後成人したエリックはシュミットに復讐する為元ナチスの人間を次々と襲撃しシュミットの消息を追い続けていた。
一方チャールズはイギリスでレイブンと共に暮らしオックスフォード大学で突然変異・ミュータントに関する研究をしていた。
その頃ラスベガスではCIAエージェントのモイラ・マクダガートが米軍大佐のヘンドリーを追跡しクラブに潜入する。
セバスチャン・ショウを中心に異様な能力を使う集団ヘルファイア・クラブの暗躍を突き止め話すが信用してもらえずモイラはミュータントの専門家を尋ねる為イギリスへと渡りチャールズと会う。
モイラの記憶を読んだチャールズは危険なミュータントの集団の存在を知り彼女と協力した。
ショウと取引していたヘンドリー大佐は信用できないと手榴弾で脅すがミュータントのショウはエネルギーを吸収する能力の持ち爆発を吸収したのちヘンドリーに与え殺害する。
チャールズ達はCIA本部に行きヘルファイア・クラブの持つ能力の危険性を説明し協力を求めるが長官達は信じようとしなかった。
証拠を見せる為チャールズ達は目の前で自分達の能力を見せるも異様な能力に長官らはチャールズ達を監禁しようとする。
しかし1人のエージェントCIA幹部が支援すると名乗りを挙げる。
ショウと名を変えたシュミットの居場所を突き止めたエリックはクルーザーを襲撃しショウを殺そうとするもエマ・フロストのテレパス能力に阻まれる。
遅れてチャールズがCIAと共にヘルファイア・クラブ逮捕の為クルーザーに接近していた。
兵士を乗せた3隻のボートで乗り込もうとするもリップタイドの手から発生させた竜巻によって転覆させられる。
エリックは船の碇でクルーザーを攻撃するも船底にあった潜水艦でショウ達は脱出し取り逃がしてしまう。
チャールズはエリックの存在に気付き潜水艦を止めようと無茶をするエリックを止め助け出す。
その後エリックを連れCIAの極秘研究施設デヴィジョンXに迎えられる。
そこでミュータントを隠していた研究員のハンク・マッコイと会う。
その頃ショウはテレパス能力に対抗する為心を読まれない特注のヘルメットを用意する。
ハンクとレイヴンはお互いに普通に戻りたいと研究の為レイヴンの血を採取する。
エリックはショウの情報を盗み1人で行こうとするがチャールズの言葉で引き留まる。
チャールズはショウの野望を食い止めるためにハンクが作ったテレパシー増幅装置セレブロを使って各地のミュータントを探索し仲間になるよう個別に説得を始めた。
ストリッパーのエンジェル・サルバドーレ、タクシードライバーのアーマンド・ムニョス(ダーウィン)、刑務所に収容されていたアレックス・サマーズ(ハヴォック)、そしてショーン・キャシディ(バンシー)の勧誘に成功しデヴィジョンXに招き入れた。
ローガンにも会ったが突き放される。
しかしチャールズとエリックがソ連の将軍宅を訪れたエマを捕えショウの計画を暴くがその隙にアザゼル、リップタイト、ショウの3人はディヴィジョンXを襲撃する。
アザゼルがエージェントをテレポート能力で次々に倒していきリップタイドはセレブロを竜巻で破壊する。
ショウは大勢の銃弾を浴びそれをすべて吸収し放出しエージェントを全滅させる。
若いミュータント達の元に現れるとヘルファイア・クラブに勧誘する。
エンジェルはヘルファイア・クラブへと寝返りますが止めようとするアレックスとダーウィンだったがダーウィンは殺されエンジェルを連れ去ってしまう。
一方モスクワではショウが核ミサイルをキューバに運ぶようソ連の将軍を脅迫していた。
やがてキューバ危機を迎えるとジョン・F・ケネディ大統領はソ連の貨物船が核弾頭ミサイルをキューバに移すのを防ぐために封鎖網を敷いた。
エリックとチャールズはショウに対抗する為に残ったミュータント達を後に学園となるチャールズの大きな屋敷に連れて行き能力をコントロールし使いこなす為の特訓を開始する。
チャールズとエリックはいい関係を築きつつ親友となるがお互い考えが食い違い始める。
出撃の時が訪れハンクが開発した防護ユニフォームを着てステルス・ジェット機に集う。
ハンクはレイヴンの血から作った血清を打って普通の人間に戻ろうとしたが逆により能力を強めるはめとなり獣の様で皆の前に現れる。
輸送船がラインを越えそうになり開戦しようとするがチャールズのテレパス能力で戦争を回避させる。
テレパス防止ヘルメットを被りショウは潜水艦のリアクター室に入りエネルギーを吸収し始め自身が爆弾となろうとする。
何とかバンシーの音波をソナーにして潜水艦を見つけるとエリックが宙に浮かし陸に追いやる。
それに気付いたリップタイドは竜巻を発生させるとどちらも海岸に墜落する。
それぞれが交戦しショウ以外を倒す事に成功する。
ショウの元に向かったエリックは苦戦しつつもショウのヘルメットを奪いチャールズに止めさせるとエリックは昔ショウが母親を殺した事をそのままコインで行いショウの頭をコインで貫き復讐を果たした。
しかしミュータントの脅威を目の当たりにしたアメリカ軍とソ連はそのまま海岸にいるチャールズとエリックらを攻撃しようとする。
必死に攻撃を中止を伝えるモイラだったが攻撃が開始され大量のミサイルが降り注ぐがエリックがすべて止め逆に返すのだった。
体を張って止めるチャールズだったが抑えれずにいるとモイラがエリックに銃を打ち止めようとする。
最後の一発を弾くとチャールズの背中に直撃した。
エリックはチャールズを一緒に理想を共有しようと誘いますが理想の違うチャールズは断り分裂します。
エリックの元にはレイヴン、アザゼル、リップタイド、エンジェルが連いていきました。
チャールズは背中に直撃した銃弾で脊髄が損傷し歩けなくなってしまった。
チャールズは屋敷を学園にする事にしモイラにはこの事は内緒にしてほしいとお願いし約束するがチャールズはモイラの記憶を消した。
その後エリックは仲間を連れCIA本部に捕らわれていたエマを救出し仲間に加えると自身をマグニートーと名乗るのだった。

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感想
今作の見所はチャールズとエリックが何故親友だったのに別れ敵同士になったのかという所でしょうか。
さらにはチャールズが何故学園を築いたのか?何故車イス生活になったのか?がわかるし幼少期のチャールズとエリックのレイヴンの生い立ちもわかりX-MENシリーズで1番最初に見るといいかもしれませんね。
もちろん過去作にいない新たな能力者も登場しますしそれぞれのアクションもおもしろいです。

ローガン公開2日目に見てきました!

ローガン見てきましたよ!
皆さんは見ましたか?
見た感想としては全体的にしんみりとした映画でしたね。
ミュータントとしての能力が著しく落ちて年老いて脳に異常をきたすプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)に加え同じく年老いていたローガン(ジェームズ・ハウレット)それに前作のX-MENアポカリプスに出ていたキャリバンが出ていました。
正規のミュータントとしてはこの3人しか生き残っていませんでした。
どうしてミュータントとしての能力が落ちたのか?
ミュータントが何故絶滅しそうになっているのか?
絶滅するなか何故新しくミュータント少女ローラのようなミュータントが生まれたのか?
全ての疑問が解決しました。
ネタバレになるのであまり言えませんが前作のようないつものX-MENを創造しながら見ると迫力等は完全に劣ります。
しかし、いい意味で現実的な映画となっていました。
確かに今までは能力と能力によるミュータント同士の戦いは迫力があっておもしろいですが人間達と弱ったミュータントが戦うとこうなるのか?という現実味がかえって新鮮でしたね。
年老いて弱ったローガンが活躍する場面はあまりありませんでしたが精一杯頑張る姿に感動しました。
ローガンの穴を埋めるように少女ローラが活躍する場面が結構ありお互いを支え合いながら戦う感じがよかったですね。
最後はちょっとあっさりした終わりだったかなと個人的に思いましたがこういう感じのX-MENシリーズも新しくていいのかなと思わせる作品となっていました。
まだ公開2日目なので是非皆さんも見てきてください。
2日目に見てきましたがTOHOシネマズでは字幕の上映は時間が1本しかありませんでした。
上映の数は全国バラバラだと思いますけど見てない方は早めに見ましょう。
劇場のグッツ売場にローガンのグッツは3種類くらいあり自分はパンフレットを購入しました。
ミュータント3人の苦難や感動の旅路とミュータントの未来を劇場で見守りましょう!

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ウルヴァリン「X-MEN・ZERO」

アメリカ2009年5月1日上映
日本2009年9月11日上映
20世紀フォックス製作
監督ギャヴィン・フッド
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
セイバートゥース(ビクター・クリード)役リーヴ・シュレイバー
ウィリアム・ストライカー役ダニー・ヒューストン
シルバーフォックス(ケイラ)役リン・コリンズ
ガンビット(レミー・ルボー)役テイラー・キッチュ
ケストレル(ジョン・ライス)役ウィル・アイ・アム
デッドプール・ウェポンXI(ウェイド・ウィルソン)ライアン・レイノルズ
エージェント・ゼロ役ダニエル・ヘニー
ボルト(クリス・ブラッドリー)役ドミニク・モナハン
ブロブ(フレッド・デュークス)役ケヴィン・デュランド
サイクロップス(スコット・サマーズ)役ティム・ポーコック
ケイラの妹(エマ・フロスト)役ターニャ・トッティ
幼少時のローガン(ジェームズ・ハウレット)役トロイ・シヴァン
ジェームズの父(ジョン・ハウレット)役ピーター・オブライエン
ジェームズの母(エリザベス・ハウレット)アリス・パーキンソン
幼少時のビクター役マイケル=ジェームス・オルセン
ビクターの父(トーマス・ローガン)役アーロン・ジェフリー
マンソン将軍役スティーヴン・リーダー
トラヴィス・ハドソン役マックス・カレン
ヘザー・ハドソン役ジュリア・ブレイク
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート

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この作品はウルヴァリン(ローガン)の幼少期や若い時や記憶を無くす前の話が舞台となっています。
1845年のカナダで少年ジェームズ・ハウレット(後のローガン)は家に押しかけてきたグランドキーパーをしていたトーマス・ローガンによって父ジョン・ハウレットが殺害されるのを目撃する。
そのショックによってジェームズのミュータント能力が覚醒し骨の爪が拳から生え怒りのままトーマスを刺し殺した。
トーマスは刺され死ぬ間際に自分こそがジェームズの本当の父親であると告げ息を引き取る。
困惑するジェームズを現れたビクター・クリードが連れ家から逃走する。
ジェームズの能力は不老不死の肉体と驚異的な再生能力さらに拳から3本の骨の爪を生やす事ができる。
ビクターの能力は同じく不老不死と再生能力を持ち獣の様な特性があり硬い爪などキバがあった。
その後ジェームズとビクターは戦争に身を置き南北戦争から第一次、第二次世界大戦さらにベトナム戦争と1世紀以上に渡ってたくさんの戦場を経験し戦い方を学んだ。
ベトナム戦争の時に戦争に身を置いた事により狂暴性が増したビクターは村人へ暴行を行おうとし止めようとした上官を殺してしまう。
ジェームズは兄を庇った為2人共に銃殺処刑されるが再生能力の為に失敗した。
そこへ軍人のウィリアム・ストライカーが現れエージェント・ゼロ(銃の達人)、ウェイド・ウィルソン(剣の達人)、ジョン・ライス、フレッド・デュークス、クリス・ブラッドリーらを含むミュータントで編成された特殊部隊チームXへ2人をスカウトする。
2人はチームに加わり任務をこなしますがジェームズはグループの非人道的な行いに疑問を持ちビクターを残し脱退します。
それから6年後ジェームズはローガンと名乗るようになり恋人の小学校教師ケイラ・シルバーフォックスと共にカナダで平和に暮らしていた。
そこへストライカー大佐が現れ狂暴化したビクターがかつてのチームXのメンバーを殺し回っているとローガンに警告しに来る。
その後まもなくビクターによってケイラは殺害されてしまう。
発見したローガンは悲しみと怒りによってビクターと対決しますが戦闘から離れていたローガンは圧倒的な力の差でビクターに敗れ重傷を負います。
ストライカーはビクターを倒す方法をとしてローガンに超硬金属のアダマンチウムによって骨格を強化するウェポンX計画を勧める。
ローガンはケイラを殺したビクターへの怒りから手術を受ける。
手術前にローガンはウルヴァリンと記された新しい認識票を求め開始される。
しかし、極度の苦痛を伴いながらも手術中にストライカーの陰謀を耳にしてしまう。
ストライカーはミュータントを殲滅する為人間兵器を生み出し殲滅の手先を集めていました。
手術が終わりローガンはストライカーの研究所から脱出。
その後エージェント・ゼロを含むストライカーの軍隊からも追われるようになり指名手配された。
エージェント・ゼロを倒しストライカーを止める為ストライカーのアジトに攻め込むと死んだはずのケイラとビクターがいました。
ケイラもミュータントで相手に触れる事で精神を支配する能力を持っていました。
ケイラはストライカーに妹を人質にとられローガンと恋人のふりをしながら監視さらには死んだふりをしていました。
ビクターはストライカーの実験に自分もしてもらうのを条件に働いていました。
ストライカーはローガンで実験をする為に踊らされていたのです。
ローガンは一度ショックを受け崩れ去りますが立て直しケイラの妹と捕らえられていたミュータントの子供達を救出する為奮闘します。
その一方ストライカーはウェイド・ウィルソンに改造手術を行い元チームXの仲間を始めとする多くのミュータントの能力(ローガンの不死身、ライスの短距離テレポート、サイクロップスの破壊光線)を兼ね備える超人兵器ウェポンXI(イレブン)を誕生させローガンの抹殺を命令する。
何とかみんなを研究所から脱出させると目の前に改造されたウェイド(デッド・プール)が立ちはだかります。
改造ミュータント・デッドプールにローガンは苦戦しますがローガンと同じ実験をしてもらうはずだったがしてもらえなくなったビクターが協力しに現れます。
強すぎる能力に押されますがビクターが引き付けている間にローガンが後ろから爪で首を跳ね飛ばし倒しました。
倒すと今度は敵として現れると言い残しビクターはそのまま去ります。
その頃脱出したミュータントの子供達の前にプロフェッサーXがヘリで現れ救出し学園に招き入れました。
戦いが終わりストライカーを発見するとローガンは襲い掛かりますがアダマンチウムの銃弾を頭部に打たれてしまいます。
アダマンチウムの銃弾を頭に打たれたローガンは気絶し遅れてケイラが来ますがストライカーに打たれ致命傷を受けます。
何とかストライカーの足に触れ死ぬまで歩き続ける暗示をかけると息耐えてしまいます。
しばらくして目が覚めたローガンでしたが頭部に銃弾を撃ち込まれ事により記憶喪失なり倒れて死んでいるケイラを見ても何も思い出せずにその場を去るのでした。
しばらくして1人の兵士が歩き続けていたストライカーを見つけるのだった。

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感想
この作品の見所はローガンがどのようにしてアダマンチウムの骨格になったのか?と昔のローガンの物語ですかね。
ローガンはアダマンチウムの爪のイメージがあったので初め見た時は普通に骨の爪に驚きました。
最後のローガンとビクターがタッグを組んで戦うのがいいと思いました。
最後は恋人のケイラを認識出来ないで悲しむ事すらなかったローガンに切なさを感じました。
新たな能力者達も登場しておもしろいです。

X-MEN「ファイナルディシジョン」

アメリカ2006年5月26日上映
日本2006年9月9日上映
20世紀フォックス製作
監督ブレット・ラトナー
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役イアン・マッケラン
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
ストーム(オロロ・マンロー)役ハル・ベリー
フェニックス(ジーン・グレイ)役ファムケ・ヤンセン
サイクロップス(スコット・サマーズ)役ジェームズ・マースデン
ビースト(ヘンリーハンク・マッコイ)役ケルシー・グラマー
アイスマン(ボビー・ドレイク)役ショーン・アシュモア
シャドウキャット(キティ・プライド)役エレン・ペイジ
ローグ(マリー・ダンキャント)役アンナ・パキン
コロッサス(ピーター・ラスプーチン)役ダニエル・クドモア
エンジェル(ウォーレン・ワージントン三世)役ベン・フォスター
ウォーレン・ワージントン卿役マイケル・マーフィー
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役レベッカ・ローミン
パイロ(ジョン・アラーダイス)役アーロン・スタンフォード
ジャガーノート(ケイン・マルコ)役ヴィニー・ジョーンズ
マルチプルマン(ジェイミー・マドロックス)役エリック・デイン
カリスト役ダニア・ラミレス
アークライト役オマイラ・モタ
キッド・オメガ役ケン・レオン
サイロック役メイ・メランコン
リーチ(ジミー)役キャメロン・ブライト
大統領役ジョセフ・ソマー
トラスク局長役ビル・デューク
トカゲ男役ロイド・アダムス
エレイン・グレイ(ジーンの母)役デジリー・ズロウスキ
ジョン・グレイ(ジーンの父)役エイドリアン・ハフ
ジーン・グレイ(少女時代)役ヘイリー・ラム
エンジェル(少年時代)役ケイデン・ボイド
Dr.モイラ・マクタガート役オリヴィア・ウィリアムズ
Dr.カヴィタ・ラオ役ショーレ・アグダシュルー
芝生に水をまく人役スタン・リー
芝刈り機を持った人役クリス・クレアモント

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アルカリ湖でのストライカーとの戦いで消息不明となったジーンに立ち直れずにいた恋人のサイクロップス(スコット・サマーズ)はジーンのテレパスを感じ1人でアルカリ湖に向かいます。
水面を目から放たれるビームでなぎはらうとジーンが現れます。
ジーンが生きていたと喜ぶスコットでしたがジーンはいつもの感じとは違う様子でした。
後から駆けつけたローガン達はそこで倒れたジーンを発見しますがスコットの姿は見当たらずスコットのサングラスだけがそこに落ちていました。
ジーンを連れ診察台に横にするとプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)はジーンに関する話しを始めます。
20年前チャールズとマグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)は親友で少女時代のジーン・グレイに底知れない能力があるのを感じ取り2人でその強大な力はジーン自身にもコントロールできていませんでした。
チャールズは彼女の内に秘められた人格フェニックスの存在に恐れを抱きエリックはその力を開花させるべきだと意見が別れました。
チャールズはフェニックスとしての人格を能力を使って彼女の奥底に眠らせました。
その後はフェニックスとして目覚める事もなくジーン・グレイとして学園生活を送りました。
しかしアルカリ湖での事があり内に秘められた強大な力を発揮したジーンはその力の源である人格フェニックスを目覚めさせてしまったのではないかとチャールズは思いました。
そしてそれが意味する事はスコットはフェニックスによって殺されてしまったと。
その頃人間達はミュータント治療薬でミュータントを元の人間に戻し無力化させようとしていた。
10年前ある大企業の社長ワージントンの息子が背中から翼が生え始めワージントンは息子を普通の人間に戻そうとミュータント治療薬キュアを作り上げる。
キュア開発の源となったミュータントの少年リーチは触れた者の能力を中和出来るミュータントであった。
マグニートーは人類との戦争を起こそうとしていた。
学園から姿を消したジーンを追ってローガンとチャールズとジーンの力を狙うマグニートーはジーンの実家に向かいます。
チャールズがフェニックスを再び眠らせようとしますがフェニックスとなったジーンの力はチャールズの力を遥かに上回っており目覚めを邪魔をするチャールズをフェニックスは殺します。
マグニートーはフェニックスを評価し戦争での切り札として迎え入れ去ってしまいます。
その頃米軍はCUREを銃に仕込みミュータント一掃に乗り出し次々にミュータントを人間に戻していました。
完全にフェニックスの人格が目覚めたジーンはX-MENと戦っていました。
戦争が始まりマグニートー率いるブラザーフッドとローガン率いるX-MENとCUREを携えた米軍も乱入し三つ巴の戦いになりますがX-MENは人間と戦う意思が無いことを表明しマグニートーとフェニックスを止める為共闘します。
苦戦を強いられますが戦いの最中にマグニートーがCUREの銃に撃たれ人間に戻ります。
米軍は驚異が1つ無くなると全勢力を持ってフェニックスを集中攻撃しますが強すぎる力の前に全滅します。
ジーンの事を心の中で愛していたローガンは1人暴走するフェニックスを止める為傷付きながらフェニックスの元に突き進んで行きます。
ローガンがたどり着くと自らの力を抑制できなくなったフェニックスは倒れます。
ローガンはフェニックスの中のジーンに心の内にある愛を告白した後ジーンを自らの手で殺し平和は保たれた。

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感想
今作の見所はジーンのフェニックスとしての能力を発揮する所とローガンとフェニックスの最後が感動的でいいですね。
アクションに関しても今までと同じく各々の能力による戦い方はおもしろいです。

X-MEN2

アメリカ2003年5月2日上映
日本2003年5月3日上映
20世紀フォックス製作
監督ブライアン・シンガー
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役 イアン・マッケラン
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
サイクロップス(スコット・サマーズ)役ジェームズ・マースデン
フェニックス(ジーン・グレイ)役ファムケ・ヤンセン
ストーム(オロロ・マンロー)役ハル・ベリー
ローグ(マリー・ダンキャント)役アンナ・パキン
アイスマン(ボビー・ドレイク)役ショーン・アシュモア
パイロ(ジョン・アラダイス)役アーロン・スタンフォード
ナイトクローラー(カート・ワグナー)役アラン・カミング
ミスティーク(レイブン・ダークホルム)役レベッカ・ローミン=ステイモス
ウィリアム・ストライカー役ブライアン・コックス
ケリー上院議員役ブルース・デイヴィソン
レディ・デスストライク(ユリコ)役ケリー・ヒュー
マッケナ大統領役コッター・スミス
ジェイソン役マイケル・リード・マッケイ
ローリオ役タイ・オルソン
ビースト(ハンク・マッコイ)役スティーヴ・ベーシック
コロッサス(ピョートル・ラスプーチン)役ダニエル・クドモア
女の子(ジェイソンのイメージ)役キーリー・パーヴィス
ライマン(ストライカーの兵士)役ピーター・ウィングフィールド
ロニー・ドレイク(ボビーの父)役ジェームズ・カーク
マデリーン・ドレイク(ボビーの母)役ジル・ティード
アーチー役ブライス・ホジソン
ジュビリー役リーキー・ウォン
ジョーンズ役コナー・ウィドーズ
サイリーン役ショーナ・ケイン

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X-MENとブラザーフッドの戦いからしばらしてホワイトハウスの室内観光に紛れた瞬間移動能力を持ったミュータントのナイトクロウラー(カート・ワグナー)がホワイトハウス内のガードマンを次々倒しつつ大統領を殺害しようとしたという事件が発生する。
この事件を知ったのプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)はX-MENメンバーのフェニックス(ジーン・グレイ)とストーム(オロロ・マンロー)にナイトクロウラーの捜索を命じるのであった。
その頃アメリカ政府は対ミュータント対策本部顧問のウィリアム・ストライカーを招集しストライカーの指揮の中ナイトクロウラーを匿っていると思われるミュータント達が集まる恵まれし子らの学園に摘発作戦を実行しようとしていた。
ストライカーはまずプラスチックの収容所にいるマグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)に面会しにやってきたチャールズと護衛のサイクロップス(スコット・サマーズ)をストライカーで秘書であり用心棒をしているミュータントのレディ・デスストライク(ユリコ)を使って拘束しようとする。
応戦するサイクロップスだったがデスストライクの方が強く2人とも拘束されてしまう。
一方ローガンはチャールズからの情報を元にアルカリ湖に向かい記憶を取り戻す手がかりを探していた。
そして長い旅路を経て学園に帰還するもその夜にストライカーの部隊による学園を襲撃を受ける。
襲撃で数人の生徒が拘束される中ローガンと生徒であるローグ(マリー・ダンキャント)とアイスマン(ボビー・ドレイク)とパイロ(ジョン・アラダイス)の3人で脱出する。
脱出する際にローガンはストライカーと対面しローガンの過去の記憶が1部甦る。
そんな中ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)はマグニートーを救出する為1人の警備員を誘惑した後に鉄分の入った注射を打ち込む。
警備員の鉄分の多さに気付いたマグニートーは血液中の鉄を抜き取り武器にし部下のミスティークと共に脱走する。
学校から脱出したローガン達はボビーの実家に立ち寄るがミュータント達を良く思わない弟に警察を呼ばれ取り囲まれてしまう。
ジョンが能力で警察を退けているとナイトクロウラーを発見したX-MENの戦闘機に乗ったジーン達と合流する。
ストライカーの本拠地を目指し飛行していると軍の戦闘機が接近してきてミサイルを発射される。
ストームは能力で竜巻を発生させ回避するも最後の1発が当たり墜落しそうになるが同じくストライカーを倒そうと行動していたマグニートー達に助けられ行動を共にしストライカーの本拠地アルカリ湖のダムを目指します。
その頃ストライカーは自分の息子である幻覚を見せる能力を持つミュータントのジェイソンを使い拘束したチャールズに幻覚を見せチャールズを利用しストライカーが開発した増幅装置セレブロと似たダーク・セレブロを使わせ全世界にいるミュータントを根絶やしにしようとしていた。
ようやくダムに着いたローガン達は生徒とチャールズ達を探します。
ナイトクローラーは生徒の監禁されている場所に瞬間移動しローガンは同じ能力を持つデス・ストライクと戦い何とか勝利すると同時にローガンは自分がストライカーの実験台にされた事に気付きます。
そんな中マグニートーはX-MENに協力するふりをしてジェイソンに人間を殺せと吹き込みチャールズとダーク・セレブロを使い逆にミュータント以外の人間を根絶やしにしようとします。
事を済ませるとマグニートーはミスティークと共にダムを脱出し逃げるストライカーを倒しパイロの能力を評価したマグニートーは勧誘し連れて去っていきます。
遅れてローガン達は何とかジェイソンの幻覚を止めチャールズを救出し脱出しようとするが戦闘機が故障し離陸できなくなってしまう。
ヒビの入っていたダムが決壊し濁流が押し寄せる中みんなを戦闘機に乗らせ1人地上に残ったジーンは強力な念力を発揮し片手で濁流をせき止めもう片手で戦闘機を浮遊させるのだった。
故障が直り戦闘機の操作ができるようになった時ジーンは力尽き濁流にのみ込まれ犠牲になってしまう。
無事本拠地に着いたローガン達はジーンへの悲しみに明け暮れるのであった。

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感想
今作の見所はローガンがどのようにして金属の骨格になったのかと同じ能力を持つ強敵との戦いですかね。
あとは少しの間ですがマグニートー達と協闘する所がおもしろいです。

X-MEN

アメリカ2000年7月14日上映
日本2000年10月7日上映
20世紀フォックス製作
監督ブライアン・シンガー
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
ストーム(オロロ・マンロー)役ハル・ベリー
サイクロップス(スコット・サマーズ)役ジェームズ・マーズデン
フェニックス(ジーン・グレイ)役ファムケ・ヤンセン
ローグ(マリー・ダンキャント)役アンナ・パキン
シャドウキャット(キティ・プライド)役スメラ・ケイ
パイロ(ジョン・アラーダイス)役アレキサンダー・バートン
アイスマン(ボビー・ドレイク)役ショーン・アシュモア
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役イアン・マッケラン
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役レベッカ・ローミ
セイバートゥース(ビクター・クリード)役タイラー・メイン
トード役レイ・パーク

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この作品は人間と人間から急激な進化によって生まれたミュータント達との世界が舞台です。
ミュータント達は急激な進化を果たし特殊な力や見た目の違い等から人間に恐れられ迫害されていた。
そんな中拳からアダマンチウム合金の爪と骨格そして驚異的な再生能力を持つミュータントのウルヴァリン(ローガン)は記憶がなく自分が何者なのか失った記憶を求めて世界を彷徨いながら旅をしていた。
旅の途中触れた者の生命エネルギーや記憶や能力を奪う能力を持つミュータントの少女・ローグ(マリー・ダンキャント)と出会う。
成り行きで彼女と行動を共にする事になったローガンは直後に鋭いキバと爪と同じく再生能力を持つミュータントのセイバートゥース(ビクター・クリード)に襲われ窮地に陥るが、そこに現れた目からビームを出せる能力を持つミュータントのサイクロップス(スコット・サマーズ)と天候を操れる能力を持つミュータントのストーム(オロロ・マンロー)によって救われる。
ローガンとローグはサイクロップスらによって「恵まれし子らの学園」と呼ばれる学校に運ばれサイコキネシスやテレパシー能力を持つミュータントのフェニックス(ジーン・グレイ)によって治療を受ける。
その学校は驚異的なテレパシー能力を持つミュータントのプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)が率いる選りすぐりの先生や生徒から選抜したチームX-MENによって守られたミュータント達が集まる学校だった。
そして旅の最中ローガンを襲ったセイバートゥースはかつて共に戦いチャールズの親友でもあった磁力を操る能力を持つミュータントのマグニートー(エリック・レーンシャー)率いるミュータントテロ集団ブラザーフッドの一員であり人類との共存を目指すチャールズ達X-MENと人類を支配しようとするマグニートー達ブラザーフットとの戦いが幾度と続いていた。
ローグは学園に通うようになりローガンは自分の失われた記憶を取り戻す手伝いを条件にマグニートーらの目的が判明するまで学園に留まることにした。
その頃マグニートーは「ミュータント登録法案」を推し進めていたケリー上院議員を拉致し、磁力によって強制的に人間をミュータントにする装置を作り出しケリー上院議員をミュータントへと変化させた。
しかしを装置を動かすのに相当な力を使ってしまう為マグニートー自身にも相当な負荷が掛かってしまう。
そこでマグニートーはローグの能力を使い変わりに装置を動かさせようと企てる。
そしてマグニートーの指示で学園に潜り込んでいた変幻自在に姿を変えられる能力を持つミュータントのミスティークの罠によってローグは追い出されマグニートーに拉致されてしまう。
ケリー上院議員は何とかマグニートーのアジトから逃げ出しチャールズの元へたどり着く。
チャールズは能力で彼の記憶を読み取りマグニートーの目的がローグの能力で自分の代わりに装置を動かさせエリス島で行われるサミットに集まった各国首脳をミュータントへと変える事だと知る。
しかし装置には大きな欠陥がありケリー上院議員は一時的にミュータントにはなったが間もなく死亡してしまう。
チャールズはテレパシー能力を増幅する装置セレブロを使いローグの行方を探そうとするが学園に潜り込んでいたミスティークが密かに仕掛けていた装置によってセレブロは誤動作を起こしてしまいチャールズ昏睡状態に陥ってしまう。
チャールズに次ぐテレパシー能力のあるジーンが変わりに修復したセレブロを使って彼らの居場所を突き止める。
そしてローガン、サイクロップス、ストーム、ジーンの4人はエリックを止める為に装置が設置された自由の女神像へと向かいます。
ローガン達は待ち構えていたセイバートゥース、ミスティーク、長く強靭な舌とカエルのような跳躍力を持つミュータントのトードを次々倒して行きます。
ついにマグニートーも倒す事に成功し最後はローガンの捨て身の攻撃によって装置をも破壊します。
装置を動かすのに力を使い果たし息絶えていたローグだったがローガンがわざとローグに触れ自分の能力と生命エネルギーを吸収させて蘇生し無事帰還することに成功します。
捕らえられたマグニートーは磁力を使う事が出来ないプラスチック製の収容所に監禁されました。
一方何とか捕らえられず逃げ延びていたミスティークはケリー上院議員に変身し登録法案を取り下げミュータント達の危機的状況は回避された。
意識を取り戻し回復したチャールズは条件通りローガンの過去に関係のあると思われるアルカリ湖の軍事基地の場所を教えます。
ローガンはローグらとの再会を約束し1人アルカリ湖の軍事基地に旅立ちます。

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感想
今作の見所はやはりいろんな能力を使った戦いですかね。
ローガンの無敵とも思わせる再生能力やチャールズのテレパシー能力だったりエリックの磁力によって金属を操る所等いろんな能力者がいておもしろいです。