アイアンマン

アメリカ2008年5月2日上映
日本2008年9月27日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョン・ファヴロー
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
ジェームズ・ローディ・ローズ役テレンス・ハワード
アイアンモンガー(オバディア・ステイン)役ジェフ・ブリッジス
ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロー
クリスティン・エヴァーハート役レスリー・ビブ
インセン役ショーン・トーブ
ラザ役ファラン・タヒール
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
J.A.R.V.I.S.の声役ポール・ベタニー
ハロルド・ハッピー・ホーガン役ジョン・ファヴロー
アレン少佐役ティム・ギニー
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
パーティーの男役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第1作品目として製作した映画です。
巨大軍事企業スターク・インダストリーズ創設者であり天才発明家ハワード・スタークを父に持つトニー・スタークはハワードの影響から4歳で回路基盤、6歳でエンジンを製作し17歳にはマサチューセッツ工科大学を卒業と天才ぶりを遺憾なく発揮する。
父のハワードが亡くなり一時はハワードの親友オバディア・ステインが会社を任されるが21歳でトニーが新たな社長として就くと新兵器の数々を生み出し軍にはなくてはならない存在になります。
しかし私生活では財力と天才というプライドもあり態度がでかく女関係でもだらしがない等欠点もありました。
ある日トニーは自身が開発したクラスターミサイル名称ジェリコのプレゼンテーションの為にアフガニスタンにいる親友のローディ(ジェームズ・ローズ)率いるアメリカ空軍を訪問していた。
その時テロリストのテン・リングスがトニーの護衛車両を襲撃しトニーは車を降り逃げ出すものの目の前にミサイルが落ち自社のロゴを見つつ爆発しトニーは爆風で飛ばされ胸から血が流れ気絶する。
トニーはテロリストの本拠地である洞窟に拉致されていた。
目が覚めると胸には車用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられていた。
爆発の時飛び散ったミサイルの破片がトニーの心臓周辺にまで突き刺さり電磁石で破片を引き留めておかなければ1週間で命を落としてしまうとトニーを手術した捕虜の医師インセンに言われる。
テロリストの本拠地には横流しされたスターク・インダストリーズ社製の武器が所狭しと置いてあった。
トニーは解放の条件としてここにある兵器でジェリコ製造をと強要される。
仕方なくジェリコ製造に取り掛かったトニーだがインセンと一緒に自社にもあるエネルギーを生み出す熱プラズマ反応炉アーク・リアクターの小型サイズをテロリストの目を盗みながら開発する。
胸に接続して生命維持とそのパワーによって動かせるようになるパワードスーツを製造し脱出を計画する。
ジェリコを製造していると思わせながら着実にパワードスーツを製造していたが監視カメラを見ていたテロリストに危うくバレそうになる。
次はないと思えと言われ脅されるが完成間近となった2人は製造し続けマーク1を完成させる。
異変に気付いたテロリストはトニー達の部屋に向かおうとする。
トニーに装着させアーク・リアクターとマーク1を連動させるキーを押すとインセンは銃を手に取り自らの命と引き換えに時間を稼ぎに突撃します。
その間に起動に成功したトニーは部屋に来るテロリストを圧倒的なパワーで倒すとインセンを見つけるが既に瀕死の状態で故郷グルミラに戻っても家族はいないし死ぬ覚悟は出来ていたと言い息耐えてしまう。
命の恩人インセンを静かに見送ったトニーは洞窟を抜け周りの自社の兵器とテロリストを火炎放射機で一掃しジェットパックで飛び脱出する。
飛んだがジェットパックの燃料が切れて砂漠に落下大破したマーク1を置いて捜索に来ていた米軍によって保護され帰還する。
無事帰還し副社長のオバディア・ステインと秘書のペッパーポッツに迎えられる。
謎の戦略国土調停補強配備局からフィル・コールソンが現れトニーに会いたいと言われるがペッパーは改めて機会を作るといいながら話しは流れてしまいました。
記者会見が開かれトニーは自社製品がテロリストの手に渡り多くの人の命を奪っている事に気付かされたのもあって軍需産業からの撤退を宣言した。
兵器開発社が兵器を製造しないという発言に株価は下落し評判も下がってしまう。
副社長オバディアは社の利益が著しく落ちてしまうと説得するがトニーの意思は強く聞かなかった。
トニーを社長として就かせて置くのは得策ではないと役員とオバディアは思い社長解任を要求する動きが出始める。
オバディアはトニーに一時公的な場所に出るなと言われ自宅の地下で洞窟内での発明から犯罪者やテロリストと戦う為に新たなパワードスーツの開発を計画する。
洞窟内で製造した試作品アーク・リアクターを新たに作り唯一信頼するペッパーに交換してもらい会社の事は任せトニーは作業に没頭する。
設計図を見直し高性能なパワードスーツを自ら開発した人工知能のジャーヴァスと共に製造し試作品のマーク2を完成させる。
飛行テストを行ったが調子に乗ったトニーは高度を上げ過ぎてパワードスーツが凍結してしまい落下してしまい危うく事故になるとこだった。
飛行テストの結果から凍結しない素材に変えて色を赤と金の配色にしマーク3を完成させた。
パワードスーツを着たトニーは正体を明かさずに1人で犯罪者やテロリストとの戦いを始めた。
テロリストのテン・リングスがインセンの故郷を襲っているのと自社の武器がまた悪用されるのを止める為マーク3で飛び到着するとテロリストを一掃し救いました。
帰り道飛行しているとアメリカ空軍に未確認飛行物体として2機のF22ファントム戦闘機によって攻撃を受けます。
誤解を解こうとローディに未確認飛行物体は私だと言いますが信用して貰えず乗り切る為に片方の戦闘機に張り付きますが戦闘機ごと撃墜されます。
撃墜されたパイロットのパラシュートが開かなくなりトニーが助けその場を離れます。
その映像を見たローディは本当だったのかと驚きました。
ペッパーがトニーに試作品のアーク・リアクターをオブジェにし社長にもハートがあると題してプレゼントします。
まだ持っていたのかと言うトニーでしたが受け取り地下の作業台に置きました。
一方副社長のオバディア・ステインは軍需産業から得られる利益を惜しみ業を煮やしたオバディアはスターク・インダストリーの乗っ取りを企む。
テロリストへの横流しを不信に思ったトニーはペッパーにオバディアのオフィスに忍ばせパソコンから情報を得ます。
情報からオバディアがテロリスト達に横流しさせており自分が社長となる為テロリストにトニーを狙わせた事などわかりペッパーは足早に後を去ります。
オバディアはペッパーにバレたのがわかると行動を荒立てます。
トニーのパワードスーツの存在を知っていたオバディアはトニーが捕まっていたテロリスト集団の所に現れ証拠を消す為テロリスト達を皆殺しにした後トニーが製造した大破したマーク1を元に密かに自分用のパワードスーツのアイアンモンガーを研究員達に製造させました。
肝心の動力源のアーク・リアクターがない為研究員達に作らせようとするが出来ないと言われてしまいます。
オバディアはトニーの自宅に行くと聴覚を介して中枢神経を麻痺させる装着を使いトニーからアーク・リアクターを奪い取ります。
何とか這いずりながら地下の作業台に置いてあるペッパーから貰った試作品アーク・リアクターのオブジェにたどり着くが手が届かないでいると作業アームが渡してくれて命を救われますが気絶します。
その頃ペッパーはローディにトニーと連絡がつかない事を話しながら戦略国土調停補強配備局のフィルへ協力をしてもらい捜査官5人と共にオバディア逮捕に巨大なアーク・リアクターがあるセクション16に向かっていた。
心配したローディがトニーの自宅に訪れると倒れているトニーに気付き起こします。
オバディアの元にペッパーが向かった事を伝えると危険だと言いすぐにパワードスーツを着てオバディアの元に向かいます。
装着し飛んで行くトニーを見送り後ろを見るとマーク2が置いてありローディが次の機会だなと言い車に乗り込みます。
ペッパー達はオバディアを捜索開始しマーク1を発見しスーツを製造しているのを確信する。
さらに奥に行くと鎖の奥で目が光ると巨体なパワードスーツを着たオバディアが現れ襲ってきます。
捜査官は次々やられ必死に逃げるペッパーは追い詰められ銃口を突きつけられるがタイミング良くトニーが助けに入りオバディアと戦闘する。
アイアンモンガーのパワーはマーク3を凌駕しておりさらに攻撃特価の武装をしていたので押されてしまう。
トニーのアーク・リアクターも初期の試作品の為パワーが劣っていた。
不利な状況の中マーク2の時上昇して凍結した事を思い出しそれを利用しようとオバディアを上空に誘う。
案の定アイアンモンガーは凍結し落下するがオバディアを倒す事が出来なかった。
アーク・リアクターの真上に降り立ったトニーとオバディアは再び対決する。
戦闘中何とかアイアンモンガー背後に周りメインカメラと標準機を壊し事に成功する。
その間ペッパーにアーク・リアクターを爆発させオバディアを倒そうと指示を出す。
オバディアがアーク・リアクターの真上に立った瞬間トニーの指示でペッパーがボタンを押すとアーク・リアクターから真上にエネルギーを発生オバディアに直撃し倒す事に成功する。
その後倒れたオバディアがアーク・リアクターに落ちて爆発し消滅する。
後日突如として現れたら謎の鉄のヒーローにマスコミはアイアンマンと名付けられます。
フィルが正体を隠すアリバイとして原稿を渡しますが事件のインタビューをテレビクルー達に受けたトニーは僕がアイアンマンだと自ら正体を公表し社長としてだけではなくスーパーヒーローとしても一躍有名になるのだった。
エンドロール後
S.H.I.E.L.D.のリーダーのニック・フューリーはトニーの家に現れアベンジャーズの話しをしたいと告げる。

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感想
お馴染みのスタン・リーはパーティーの男役で出ています。
今作の見所はアイアンマンの製造過程ですかね。
トニーがコツコツとパワードスーツを作っていく様子がメカ好きにはたまらないでしょう。
トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・jrも役と合っていて好きですね。
今後も戦う社長に期待しましょう!
個人的に1番好きなマーベルキャラなだけあってアイアンマンは5回ほど見ました。
マーベル・シネマティック・ユニバースの始まりで壮大な戦いに発展していくのはワクワクするし次の作品が早く見たいと思ってしまいます。
あとマーベル・シネマティック・ユニバースはエンドロール後も続きを思わせるシーンが流れるので要チェックですよ。
全ての原点であるアイアンマン最高におもしろいです。

ファンタスティック・フォー「銀河の危機」

アメリカ2007年6月15日上映
日本2007年9月21日上映
20世紀フォックス製作
監督ティム・ストーリー
Mr.ファンタスティック(リード・リチャーズ)役ヨアン・グリフィズ
インヴィジブル・ウーマン(スーザン・ストーム)役ジェシカ・アルバ
ヒューマン・トーチ(ジョニー・ストーム)役クリス・エヴァンス
ザ・シング(ベン・グリム)役マイケル・チクリス
Dr.ドゥーム(ヴィクター・ヴァン・ドゥーム)役ジュリアン・マクマホン
アリシア・マスターズ役ケリー・ワシントン
ヘイガー将軍役アンドレ・ブラウアー
フランキー・レイ大尉役ボー・ギャレット
シルバーサーファー役ダグ・ジョーンズ声ローレンス・フィッシュバーン

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ファンタスティック・フォーは前回の戦いからも活動をし平和を保っていた。
さらにリードとスーザンの愛は深まり結婚しようとしていた。
ある日彗星の様な形状の強大なエネルギー体が地球に飛来します。
飛来して通過した地域では異常現象が起き駿河湾では湾の海面が凍りエジプトでは雪が積もりロサンゼルスでは大規模な停電が発生しました。
ファンタスティック・フォーの元に現れたアメリカ陸軍のヘイガー将軍は世界各国で起きている異常現象について調べてほしいと科学者であるリードに協力を求めます。
ついにリードとスーザンの挙式当日になり式を挙げていると謎のエネルギー体が挙式会場のあるNYに出現し式は滅茶苦茶になりニューヨークは停電してしまいます。
すぐに後を追うジョニーは謎のエネルギー体はサーフボードに乗った銀色の人間シルバーサーファーでした。
ジョニーはシルバーサーファーに掴まれ宇宙まで上昇すると離しジョニーは落下しますが何とか助かります。
戻ったジョニーはシルバーサーファーの影響で触れたメンバーと能力が交換出来るようになりました。
シルバーサーファーはグリーンランドにクレーターを作っていました。
そこへ倒したが復活したヴィクターがシルバーサーファーと世界を制する力を共有したいと持ち掛けますが拒絶され吹き飛ばされます。
調査したリードは、シルバーサーファーが出現した星は8日後に滅びていることを突き止めます。
米軍ヘイガー将軍の命令でリードは宿敵ヴィクターと手を組むハメになります。
ヴィクターがシルバーサーファーと接触した時ビデオ撮影しており映像にはボードからシルバーサーファーへと力が流れている事が映っていた。
ボードを切り離すと力が喪失すると知ったリードとビクターは捕獲装置を作って出現場所に先回りしました。
スーザンはシルバーサーファーと接触し会話している隙に軍は攻撃しシルバーサーファーはスーザンを守るが作った装置によりボードと体を分離させられ捕らえられる。
軍はシルバーサーファーに尋問すると侵略者ではないとだけ言います。
尋問した後いなくなったのを確認してスーザンが透明になりシルバーサーファーに真実を聞きます。
ギャラクタスというブラックホールは常に大量のエネルギーを必要としていて惑星を糧にしている事を聞きます。
そしてシルバーサーファーは自分の星の危機を守る為ギャラクタスに命令され違う惑星を糧にする手伝いをするよう命令されていた。
そんな中ヴィクターはシルバーサーファーのボードを狙い保管庫に行く。
へイガー将軍や軍の兵士を次々殺しボードを手に入れるとヴィクターは悪事を企みます。
シルバーサーファーを助けた後ボードに乗り逃走するヴィクターをリードが開発した飛行機に乗り追いかけ戦いますが元々能力とボードの力により苦戦します。
戦いの最中ヴィクターがシルバーサーファーを攻撃しそれを庇ってスーザンが重症を負います。
スーザンの弟・ジョニーはシルバーサーファーと接触したことで得た能力でメンバー全員の力を取り込む事でヴィクターに勝利します。
ボードを取り戻しシルバーサーファーに返すと力を使って息耐えていたスーザンを生き返らせます。
その後地球に迫るギャラクタスに向かい守ってくれたスーザンを守る為ボードの力を最大限に使いギャラクタスを自分の命と引き換えに消滅させました。
シルバーサーファーのおかげで地球を守る事が出来たが地球を守る使命感を感じリードはスーザンと前の様な普通の生活に戻ろうと思っていましたが気が変わり今後もファンタスティック・フォーとして活動する事を決意します。
後日リードとスーザンは結婚式を挙げましたが式の最中に呼び出しが掛かります。
また邪魔が入りますが4人は出動するのでした。

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感想
今作の見所は謎の存在シルバーサーファーの強さとギャラクタスというスケールのデカイ敵との戦いは前作より迫力のあるアクションでした。
4人の能力を同時に使うジョニーの戦い方もおもしろいです。

スパイダーマン3

アメリカ2007年5月4日上映
日本プレミア2007年4月16日上映
日本2007年5月1日上映
コロンビア映画製作
監督サム・ライミ
スパイダーマン(ピーター・パーカー)役トビー・マグワイア
メリー・ジェーン・ワトソン役キルスティン・ダンスト
ニュー・ゴブリン(ハリー・オズボーン)役ジェームズ・フランコ
サンドマン(フリント・マルコ)役トーマス・ヘイデン・チャーチ
ヴェノム(エディ・ブロック)役トファー・グレイス
グウェン・ステーシー役ブライス・ダラス・ハワード
メイ・パーカー役ローズマリー・ハリス
J・ジョナ・ジェイムソン役J・K・シモンズ
ジョージ・ステーシー警部役ジェームズ・クロムウェル
エマ・マルコ役テレサ・ラッセル
カート・コナーズ博士役ディラン・ベイカー
ジョセフ・ロビー・ロバートソン役ビル・ナン フランス料理店のウェイター(メイター・D)役ブルース・キャンベル
ベティ・ブラント役エリザベス・バンクス
ホフマン役テッド・ライミ
ペニー・マルコ役パーラ・ヘイニー=ジャーディン
グリーン・ゴブリン(ノーマン・オズボーン)役ウィレム・デフォー
ベン・パーカー役クリフ・ロバートソン
Mr.ディコヴィッチ役エリヤ・バスキン
アースラ・ディコヴィッチ役マゲイナ・トーヴァ
オズボーン家の執事(バーナード)役ジョン・パクストン
ステーシー夫人役ベッキー・アン・ベイカー
デニス・キャラディン役マイケル・パパジョン
フラッシュ・トンプソン役ジョー・マンガニエロ
ニュースキャスター役ハル・フィッシュマン
レポーター(ジェニファー・デューガン)役ルーシー・ゴードン
タイムズスクエアの男役スタン・リー

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スパイダーマンの正体がピーターだと前の戦いで市民にバレたが市民は好意的に見てくれ町の英雄として称えられていた。
MJ(メリー・ジェーン)もピーターのそばで見守ってくれピーターにとってはすごく充実した日々を送っていた。
MJも女優としての階段を上り続け遂にはブロードウェイ・デビューにまで上りつめていた。
MJの舞台をピーターは見ているとその2階で幸せそうな2人を見るハリーがいた。
MJとピーターはクモの糸を上に張り2人で空を眺めていました。
ちょうどその頃宇宙から未知の生命体シンビオートが付いた隕石が落ちます。
シンビオートはピーターのバイクに張り付きピーターは気付かないまま家に戻ります。
ピーターはMJと結婚する事を心に決めメイ叔母さんに話すとメイ叔母さんから大切にしていたベン叔父さんから貰った指輪をピーターに渡します。
その夜ピーターが移動しているといきなり正体不明の敵に襲われます。
相手はハリーで血清と装備でニュー・ゴブリンとしてピーターの前に立ちはだかるのだった。
ハリーは父ノーマンをスパイダーマンに殺されたと勘違いをしていて復讐を誓っていました。
メイ叔母さんに貰った指輪を守りつつ戦っていたスパイダーマンは何とかニュー・ゴブリンを倒します。
その際に頭部を強打したハリーはノーマンが亡くなる直前からの記憶を失いハリーはピーターへの憎悪がなくなっていました。
同じ頃ベン叔父さんを殺したマルコが脱獄し警察に追われていました。
フリントは物理研究所に身を隠すがたまたま電子分離装置の真下にいたマルコは分子分解され砂の体を持つサンドマンになります。
ビーターが新聞社にスパイダーマンの写真を売りに行くとエディというカメラマンが現れ同じくスパイダーマンの写真を売りにきていた。
結局エディの写真が選ばれてしまいます。
ある日ピーターは警部の娘グウェンを助け名誉市民賞が贈られる事となる。
受賞パーティーに登場したスパイダーマンは拍手喝采を受けスピーチをしていたグウェンと市民に煽られて初めてMJとキスをした同じシチュエーションで軽い気持ちでキスをした。
その様子をMJが見ていてショックを受け立ち去る。
しばらくしてサンドマンとなってしまったフリントは能力を使い現金輸送車を襲います。
そこにピーターが駆けつけますが砂の体に攻撃が効かずフリントを取り逃がします。
フリントには1人娘がいましたが病気の為お金がいるという事情がありました。
その後レストランを予約しMJへとプロポーズしようとしますが公演を降ろされたのを知らずにピーターは祝おうとしたりグウェンとのキスの件もありプロポーズ出来る雰囲気ではなくなりMJは帰ってしまいます。
その後ベンを殺した犯人が(サンドマン)マルコだと知ったピーターは憎悪に燃えるとそれに呼応するかのようにスーツに潜んでいた生命体シンビオートがスーツ全身を包み黒色のスーツとなっていた。
漆黒のスーツを見に纏うと今までの力よりも桁外れの能力を持つブラック・スパイダーマンになりました。
その力を使いブラック・スパイダーマンはサンドマンを倒しピーターは復讐を果たします。
謎の生命体シンビオートを調べる為ピーターは一部を大学の教授に見せ調べてもらう事にしましま。
その頃ハリーの記憶が戻りピーターの心を壊すよう幻聴のノーマンに言われます。
MJにピーターを救いたければ言う事を聞けと脅されMJはピーターに好きな人が出来たから別れてほしいと告げます。
別れた直後ハリーはピーターに近付き自分にはMJは何でも相談してくれるとまるで好きな人が自分だと思わせる言い方をしハリーの心を引き裂きます。
ピーターは黒のスーツを着るとハリーの家に行きMJに何をしたと問いただすが挑発的な事を言うハリーに怒り戦いになります。
黒のスーツを来ていたピーターは強く暴力的になりハリーに酷いことを言ったり容赦ない攻撃をしかけ最後ハリーが投げた爆弾を軽くいなしハリーに投げ返すとハリーの顔は大きな火傷を負った。
教授から電話がありシンビオートは生物は寄生した宿主の性格に影響を及ぼし攻撃的な面を増強させ危険な事になりかねないと言われます。
そっちにはないよねと教授は聞きますが既に虜となっていたピーターはないと答えてしまいます。
スーツを身に付けたピーターは態度がでかくなりエディのカメラを壊したり新聞社で雇わなければ写真は売らないと言ったりエディの撮った写真は捏造写真と編集長にバラし解雇させるなど酷くなっていった。
さらにグウェンを誘いMJの店に行くと仲の良さをMJに見せつけます。
グウェンは見せつけの為に誘われたと気分を害し帰ります。
支配人が用心棒を連れてピーターに近付くとピーターは投げ飛ばし止めに入ろうとしたMJもはずみで跳ね飛ばしてしまいます。
大切な人を傷つけた自分へのショックから黒スーツを着るのを止め破り捨てます。
宿主を失ったシンビオートはピーターに捏造写真をバラされ解雇されたエディにとり憑きエディはヴェノムと化します。
お互いに邪魔なスパイダーマンを倒す為生きていたサンドマンと手を組んだヴェノムはタクシーに乗り込んだMJをタクシーごと人質にとってスパイダーマンをおびき寄せます。
戦いに挑む前に状況が不利なピーターはハリーの家により一緒に戦かってほしいと言いますが断られます。
去った後長年勤めている執事が父ノーマンは自ら死んだと言うことを聞きます。
ヴェノムの黒いクモの巣にタクシーごと吊るされたMJを助けようとしますがヴェノムと巨大化したサンドマンに邪魔されサンドマンに捕まるとデカイ拳で何度も殴られ絶体絶命のピンチに瀕します。
その時サンドマンの顔が爆発し粉々になりました。
遅れて真実を知ったハリーが助けに入りサンドマンを引き付けピーターはその間にMJを助けます。
戦いに戻りヴェノムと戦うピーターは危うくヴェノムに殺されてそうになりますが身代わりとなってハリーに救われます。
教会の鐘が鳴った時苦しむシンビオートを思い出し弱点に気付いたピーターはヴェノムを金属棒で囲み周りながら打ち鳴らします。
苦しむシンビオートからエディを引き離すとハリーの爆弾をシンビオートに投げ込みます。
引き離したエディでしたが自らシンビオートの元に飛び込み爆発し消滅してしまいました。
フリントはピーターに叔父さんを殺すつもりがなかった事や事情を全て伝え深く謝るとピーターは許すよと言って見逃しました。
その後すぐに身代わりとなったハリーの元に駆け寄るピーターは酷い事をしたことを謝ります。ハリーは許すよ友達だろと言いピーターは親友だと言ってMJとピーターに見守られながらハリーは静かに息をひきとった。
ハリーの死からピーターはどんな心の迷いや葛藤があっても人は自分の道を選択できるという事に気付く。ハリーは自分にとって最高の道を選んだんだと。
どの道を選ぶかでその人が決まる。
正しい道は必ず見つかるはずだとそう心の中で言い聞かせハリーの墓を後にスパイダーマンとしてまた戦い続けるのだった。

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感想
お馴染みのスタン・リーはタイムズスクエアの男役で出ています。
今作の見所はまず親友でありながらライバルのハリーとピーターの戦いやMJとの恋や未知の生命体シンビオートによるブラック・スパイダーマンやヴェノムさらにサンドマンと1度にたくさんの超人が出てくる所がおもしろいです。

ゴーストライダー

アメリカ2007年2月16日上映
日本2007年3月3日上映
コロンビア映画製作
監督マーク・スティーヴン・ジョンソン
ゴーストライダー(ジョニー・ブレイズ)役ニコラス・ケイジ
ロクサーヌ・シンプソン役エヴァ・メンデス
メフィスト役ピーター・フォンダ
ブラックハート役ウェス・ベントリー
ケアテイカー(カーター・スレイド)役サム・エリオット
若き日のジョニー・ブレイズ役マット・ロング
若き日のロクサーヌ役ラクウェル・アレッシ
バートン・ブレイズ役ブレット・カレン
マック役ドナル・ローグ
土のヒドゥン(グレジル)役ローレンス・ブレラス
水のヒドゥン(ワロウ)役ダニエル・フレデリクソン
風のヒドゥン(アビゴール)役マシュー・ウィルキンソン

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この作品は悪魔達が存在する世界が舞台となっています。
150年前悪魔メフィストと契約を交わしたカーター・スレイドはゴーストライダーとなり取引の見返りにサン・ヴェンガンザの村で魂1000人分を集めてくるよう命令されるが魂があまりにも邪悪で強力だった為恐れたカーターはメフィストに渡さずに1000の魂を呼び起こす契約書と共に行方を眩ましました。
それ以来契約書は行方不明になり現在に至ります。
とある1人の青年ジョニー・ブレイズは父のバートン・ブレイズと共に移動サーカスのバイクスタントをしていた。
ジョニーにはロクサーヌ・シンプソンという恋人がいて2人で駆け落ちしようとしていました。
しかしジョニーはバートンが肺癌に犯されていて全身に癌が転移してどうする事もできない状態になっているのを知ります。
そこに悪魔のメフィストが現れてジョニーに取引をしようと声を掛けてきます。
魂と引き換えにバートンの癌を治してやると言い出しジョニーは半信半疑で契約を交わします。
その後契約通りバートンは癌は治り元気になりましたが直後サーカスでのスタントの事故により結局バートンは亡くなってしまいます。
バートンの事故はメフィストの仕業でした。
せっかく助けたのに死んでしまうとはとジョニーは悲しみに暮れていると時が来たらまた会いにくると言い残してメフィストは去って行きました。
ジョニーはショックのあまり恋人のロクサーヌを置いて1人で旅立ってしまいました。
それから13年の時が経ってジョニーは何度事故をしても死なない不死身のバイクスタントの名声で一躍有名になっていました。
恋人だったロクサーヌはケーブルテレビのレポーターとなっており再会します。
その頃メフィストの息子のブラックハートは仲間の3体の悪魔である土のヒドゥンのグレジルと水のヒドゥンのワロウと風のヒドゥンのアビゴールと共に父メフィストを倒す為サン・ヴェンガンザの魂を呼び起こす契約書を探し出します。
ロクサーヌと再会したジョニーは運命を感じバイクで彼女を追い食事に誘い夜の8時に会うことにしました。
ジョニーが行こうとしておるとメフィストが現れ時が来たと知らせを受けます。
メフィストは息子ブラックハートを倒すようジョニーに命令しジョニーは灼熱の炎を纏うガイコツ顔のゴーストライダーへと変身できるようになります。
変身したと同時に乗っていたバイクのハーレーも変化し車輪に炎が纏い形も変わり至る所から炎が吹き出るヘルバイクとなります。
猛スピードで駆け抜けブラックハートの元に着きヒドゥン達に戦いを挑みます。
ヒドゥンからの攻撃を受けるがものともしないゴーストライダーは土のヒドゥンのグレジルを倒します。
ブラックハート達はすぐさま逃げてしまいます。
ブラックハートを追いかけるゴーストライダーは途中で犯罪者を見つけ贖罪の目(ペナンス・ステア)を使い犯罪者は倒れこみます。
贖罪の目は魂のある者に自分が犯した全ての罪と他人に与えた苦痛を目を見た者に与え過去の罪を悔い改めさせるゴーストライダーの最大の武器です。
しかし魂が無い者には効かない。
そうこうしていると朝日が昇りバートンの墓の前でゴーストライダーとなったジョニーは元に戻ります。
墓にいた墓守のケアテイカーに出会います。
何故かゴーストライダーについて詳しく知っておりジョニーはいろんな情報を聞きます。
デートをすっぽかされたロクサーヌは怒っていてジョニーは謝りに行きますが怒りを静めてもらえそうにありませんでした。
ロクサーヌと再度会いますが様子のおかしいジョニーにロクサーヌは何かあったのか話してほしいと言われます。
正直にゴーストライダーの事と悪魔の事を話すジョニーでしたが信じてもらえるはずもなくロクサーヌは怒って帰ってしまいました。
ブラックハートが昨夜殺戮を行ったバーでジョニーのバイクのナンバープレートが現場に落ちていた事が決め手となって逮捕されてしまいます。
牢屋に入れられたジョニーは他の牢屋に悪人に反応してしまいゴーストライダーに変身して脱出し口笛でヘルバイクを呼び警察に追われながらブラックハートの元に着くと風のヒドゥンのアビゴールと対決しヘルファイアをチェーンに纏わせ攻撃し倒します。
ゴーストライダーの存在をおおやけにさらす事となりロクサーヌもジョニーの言ったことが事実だったと気付きます。
しかしブラックハートにジョニー(ゴーストライダー)の弱点はロクサーヌだと悟られる。
その後ジョニーはケアテイカーにサン・ヴェンガンザの事を聞きカーター・スレイドが契約書と共に行方を眩ましました事を知ります。
そしてロクサーヌが危ない事に気付くジョニーはすぐさまロクサーヌの自宅に行くが既にブラックハートに人質として捕らわれていました。
贖罪の目で倒そうとするが魂の無いブラックハートには効かずロクサーヌを助けたければサン・ヴェンガンザに契約書を持ってくるように言われます。
ジョニーはケアテイカーに事情を話すとケアテイカーはスコップの中から契約書を出します。
ケアテイカーは150年前のゴーストライダーこと騎馬民族のカーター・スレイドだったのです。
カーターは馬を呼ぶとゴーストライダーに変身しそれと同時に炎を纏う馬でサン・ヴェンガンザに向けて駆け出します。
それを追うようにジョニーもゴーストライダーとなり2人のゴーストライダーがサン・ヴェンガンザに向かいます。
到着すると案内として最後の力を使ったカーターは来た道を戻りながら消えてしまいました。
水のヒドゥンのワロウが襲ってきたが水の中でヘルファイアによって熱し倒します。
最後のブラックハートを見つけロクサーヌを先に離すように指示します。
契約書を渡す瞬間戦闘が開始されジョニーは契約書を奪われてしまいます。
邪悪な魂を呼び起こしブラックハートは1000の魂を吸収し自身をレギオン名乗りパワーアップを果たします。
朝日が昇ってジョニーの変身が解けてしまい窮地に立ちますが何とか影に入って腕だけゴーストライダー化させます。
カーターに渡されたショットガンにヘルファイアを付与させ弾を発射しレギオンを木端微塵にします。
しかしレギオンはすぐ元通りに戻ってしまいます。
考えるジョニーはレギオンに魂が入った事に気が付き最大の武器である贖罪の目を使いレギオンはすべての罪と苦痛を受け滅びました。
契約が終わりメフィストが現れ魂を返す代わりにゴーストライダーの力を返すよう言いますがジョニーはメフィストに復讐して滅ぼすまで力を返さないと宣戦布告しました。
メフィストは消えジョニーはロクサーヌと思い出の木でキスをしたのちヘルバイクで駆け出すのだった。

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感想
今作の見所はゴーストライダーに変身した後のアクションがおもしろいですね。
ゴーストライダーのお馴染みの鎖による攻撃やヘルバイクに乗って走る姿などかっこいいです。
カーター・スレイドの馬版ゴーストライダーもそれはそれでかっこよくてどっちもいいと思いました。
カーター・スレイド時代のゴーストライダーも映画化されたらいいですね。
とにかくゴーストライダーの迫力ある炎による戦いはおもしろいです。

X-MEN「ファイナルディシジョン」

アメリカ2006年5月26日上映
日本2006年9月9日上映
20世紀フォックス製作
監督ブレット・ラトナー
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役イアン・マッケラン
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
ストーム(オロロ・マンロー)役ハル・ベリー
フェニックス(ジーン・グレイ)役ファムケ・ヤンセン
サイクロップス(スコット・サマーズ)役ジェームズ・マースデン
ビースト(ヘンリーハンク・マッコイ)役ケルシー・グラマー
アイスマン(ボビー・ドレイク)役ショーン・アシュモア
シャドウキャット(キティ・プライド)役エレン・ペイジ
ローグ(マリー・ダンキャント)役アンナ・パキン
コロッサス(ピーター・ラスプーチン)役ダニエル・クドモア
エンジェル(ウォーレン・ワージントン三世)役ベン・フォスター
ウォーレン・ワージントン卿役マイケル・マーフィー
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役レベッカ・ローミン
パイロ(ジョン・アラーダイス)役アーロン・スタンフォード
ジャガーノート(ケイン・マルコ)役ヴィニー・ジョーンズ
マルチプルマン(ジェイミー・マドロックス)役エリック・デイン
カリスト役ダニア・ラミレス
アークライト役オマイラ・モタ
キッド・オメガ役ケン・レオン
サイロック役メイ・メランコン
リーチ(ジミー)役キャメロン・ブライト
大統領役ジョセフ・ソマー
トラスク局長役ビル・デューク
トカゲ男役ロイド・アダムス
エレイン・グレイ(ジーンの母)役デジリー・ズロウスキ
ジョン・グレイ(ジーンの父)役エイドリアン・ハフ
ジーン・グレイ(少女時代)役ヘイリー・ラム
エンジェル(少年時代)役ケイデン・ボイド
Dr.モイラ・マクタガート役オリヴィア・ウィリアムズ
Dr.カヴィタ・ラオ役ショーレ・アグダシュルー
芝生に水をまく人役スタン・リー
芝刈り機を持った人役クリス・クレアモント

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アルカリ湖でのストライカーとの戦いで消息不明となったジーンに立ち直れずにいた恋人のサイクロップス(スコット・サマーズ)はジーンのテレパスを感じ1人でアルカリ湖に向かいます。
水面を目から放たれるビームでなぎはらうとジーンが現れます。
ジーンが生きていたと喜ぶスコットでしたがジーンはいつもの感じとは違う様子でした。
後から駆けつけたローガン達はそこで倒れたジーンを発見しますがスコットの姿は見当たらずスコットのサングラスだけがそこに落ちていました。
ジーンを連れ診察台に横にするとプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)はジーンに関する話しを始めます。
20年前チャールズとマグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)は親友で少女時代のジーン・グレイに底知れない能力があるのを感じ取り2人でその強大な力はジーン自身にもコントロールできていませんでした。
チャールズは彼女の内に秘められた人格フェニックスの存在に恐れを抱きエリックはその力を開花させるべきだと意見が別れました。
チャールズはフェニックスとしての人格を能力を使って彼女の奥底に眠らせました。
その後はフェニックスとして目覚める事もなくジーン・グレイとして学園生活を送りました。
しかしアルカリ湖での事があり内に秘められた強大な力を発揮したジーンはその力の源である人格フェニックスを目覚めさせてしまったのではないかとチャールズは思いました。
そしてそれが意味する事はスコットはフェニックスによって殺されてしまったと。
その頃人間達はミュータント治療薬でミュータントを元の人間に戻し無力化させようとしていた。
10年前ある大企業の社長ワージントンの息子が背中から翼が生え始めワージントンは息子を普通の人間に戻そうとミュータント治療薬キュアを作り上げる。
キュア開発の源となったミュータントの少年リーチは触れた者の能力を中和出来るミュータントであった。
マグニートーは人類との戦争を起こそうとしていた。
学園から姿を消したジーンを追ってローガンとチャールズとジーンの力を狙うマグニートーはジーンの実家に向かいます。
チャールズがフェニックスを再び眠らせようとしますがフェニックスとなったジーンの力はチャールズの力を遥かに上回っており目覚めを邪魔をするチャールズをフェニックスは殺します。
マグニートーはフェニックスを評価し戦争での切り札として迎え入れ去ってしまいます。
その頃米軍はCUREを銃に仕込みミュータント一掃に乗り出し次々にミュータントを人間に戻していました。
完全にフェニックスの人格が目覚めたジーンはX-MENと戦っていました。
戦争が始まりマグニートー率いるブラザーフッドとローガン率いるX-MENとCUREを携えた米軍も乱入し三つ巴の戦いになりますがX-MENは人間と戦う意思が無いことを表明しマグニートーとフェニックスを止める為共闘します。
苦戦を強いられますが戦いの最中にマグニートーがCUREの銃に撃たれ人間に戻ります。
米軍は驚異が1つ無くなると全勢力を持ってフェニックスを集中攻撃しますが強すぎる力の前に全滅します。
ジーンの事を心の中で愛していたローガンは1人暴走するフェニックスを止める為傷付きながらフェニックスの元に突き進んで行きます。
ローガンがたどり着くと自らの力を抑制できなくなったフェニックスは倒れます。
ローガンはフェニックスの中のジーンに心の内にある愛を告白した後ジーンを自らの手で殺し平和は保たれた。

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感想
今作の見所はジーンのフェニックスとしての能力を発揮する所とローガンとフェニックスの最後が感動的でいいですね。
アクションに関しても今までと同じく各々の能力による戦い方はおもしろいです。

ファンタスティック・フォー「超能力ユニット」

アメリカ2005年7月8日上映
日本2005年9月17日上映
20世紀フォックス製作
監督ティム・ストーリー
Mr.ファンタスティック(リード・リチャーズ)役ヨアン・グリフィズ
インヴィジブル・ウーマン(スーザン・ストーム)役ジェシカ・アルバ
ヒューマン・トーチ(ジョニー・ストーム)役クリス・エヴァンス
ザ・シング(ベン・グリム)役マイケル・チクリス
ドクター・ドゥーム(ヴィクター・ヴァン・ドゥーム)役ジュリアン・マクマホン
アリシア・マスターズ役ケリー・ワシントン
レオナード役ハミッシュ・リンクレーター
デビー・マクルヴェーン役ローリー・ホールデン
アーニー役デヴィッド・パーカー
ジミー・オフーリハン役ケヴィン・マクナルティ
セクシーな看護婦役マリア・メノウノス
ネッド・セシル役マイケル・コプサ

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この作品はある宇宙嵐にさらされ能力者として目覚めた5人が存在する世界が舞台です。
天才発明家兼科学者のリード・リチャーズは日夜発明や研究をしていました。
リードは進化に影響を与える宇宙嵐が地球に接近する事を知り研究に役立てたいと思います。
しかしリードは資金面で困っており研究したくても出来ない状況でした。
そこで相棒であるベン・グリムと共にマサチューセッツ工科大学時代からのライバルで自分の研究所を持つ億万長者ヴィクター・ヴァン・ドゥームに資金提供をお願いします。
ヴィクターはリードが金に困っているのを知っていたので足元をみて売り上げの大半と研究の特許を要求します。
あまりの要求にベンは反対しますが研究をどうしてもしたいリードは要求に応じます。
リードがヴィクターの研究所に行くと元恋人のスーザン・ストームと再会します。
接近が近付きリードは相棒ベンとスーザンとスーザンの弟のジョニーとヴィクターと共に宇宙ステーションに飛び立ちます。
宇宙ステーションで宇宙嵐の研究を始めようとしていたが予想以上に宇宙嵐は強く研究は失敗に終わり宇宙嵐によって生まれた宇宙線にさらされてしまいます。
何とか無事地球に帰還した5人は精密検査を受け異常がなかったが時間と共に徐々に5人の体に変化が生じ各々違う特殊能力が備わってしまう。
リードは全身がゴムのようになり全身を伸縮自在に操つる事が出来るようになる。
スーザンは全身透明になったり透明なエネルギーシールドを張ったり出来るようになる。
ジョニーは全身に高温の炎を発生させて尚且つ飛ぶことが出来るようになる。
ベンに関しては宇宙ステーション外で宇宙線にさらされた為か人間の時の容姿は無くなり常に顔も含め全身岩化してしまう頑丈な肉体と怪力を持ったが元に戻る事が出来なくなる。
ある日4人はブルックリン橋での事故による救助活動で大活躍しニュースや世間からファンタスティック・フォーと言う名で英雄の様に扱われる。
困惑する中1人ジョニーだけは特殊能力を得た事を喜ぶが3人は複雑な心境で特に婚約者からも別れを告げられ一生岩の体のままのベンはひどく落ち込んでいました。
そんな頃ヴィクターは研究での失敗から世間での評価も下がり銀行からも援助してもらえなくなりスーザンもリードの元に行きこうなったのはリードのせいだと恨むようになります。
それと同時に遅れてヴィクターの体にも変化が生じ始め全身が硬い金属化する肉体になり尚且つ電気を取り込んで放つ事ができるようになる。
能力に目覚めたヴィクターは手始めに自分への資金援助を断った銀行の役員達を殺し英雄扱いされるファンタスティック・フォーへの復讐を実行しようと決意します。
そんな中ひどく落ち込むベンに責任を感じたリードは元の体に戻す方法はないかと研究を重ね受けた宇宙線とは逆方向の宇宙線を生み出す装置を作ります。
復讐をしにヴィクターはリードの研究所に現れそこにいたベンを宇宙線発生装置で元の人間に戻し倒します。
その後ジョニーに熱追尾ミサイルを発射しますが何とかジョニーは難を逃逃れます。
そしてリードは監禁されますが能力により何とか脱出します。
ニューヨークの町中を巻き込む行いにヴィクターを止める為リードはヴィクターと戦います。
ベンが何とか宇宙線発生装置に再び入り岩化しジョニーとスーザンがリードの元に集まります。
どの攻撃にも耐えるヴィクターに苦戦をしいられる4人でしたが科学者のリードはヴィクターの体の特性を生かし急冷却で凝固させる作戦にでます。
ジョニーが太陽並みの高熱でヴィクターを包むとスーザンはその周りにシールドを張って結界を作ります。
超高熱になったヴィクターの体にベンが消火栓を破壊して水を出しリードがホースのように体を伸縮させヴィクター目掛け浴びせます。
案の定ヴィクターの体は凝固し身動きがとれなくなると市民からファンタスティック・フォーと拍手喝采を受け勝利を飾ります。

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感想
今作の見所は各々の能力を発揮する所がおもしろいですかね。
自分はヒューマントーチになってみたいです。
後にキャプテンアメリカを演じるお調子者のヒューマントーチ役のクリス・エヴァンスの違った演技が見れるのもおもしろいです。

エレクトラ

アメリカ2005年1月14日上映
日本2005年6月4日上映
20世紀フォックス製作
監督ロブ・ボウマン
エレクトラ役ジェニファー・ガーナー
マーク・ミラー役ゴラン・ヴィシュニック
アビー・ミラー役キルステン・プラウト
スティック役テレンス・スタンプ
ロシ役ケイリー=ヒロユキ・タガワ
キリギ役ウィル・ユン・リー
ストーン役ボブ・サップ
タトゥー役クリス・アッカーマン
タイフォイド役ナターシャ・マルテ
デマルコ役ジェイソン・アイザックス
メイズミ役ヒロ・カナガワ

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この作品はデアデビルと同じ時系列の世界が舞台になっています。
デアデビルと殺し屋ブルズアイとの戦いに巻き込まれてブルズアイによって命を失ったエレクトラ。
しかし善の組織のリーダーでもある師匠のスティックのパワーにより蘇生される。
甦ったエレクトラはスティックに指導され武術や銃器の必殺法を習得し最強の暗殺者へ生まれ変わる。
ある時エレクトラは自分の少女時代を思い起こさせる13歳のアビーという謎の少女に出会う。
だがエレクトラに新たに課せられた指令はそのアビーという少女と父親のマークを抹殺することだった。
だがエレクトラは少女を自分の幼少期に重ね守ろうとする。
一方でエレクトラ自身も悪の組織ザ・ハンドから命を狙われていた。
ザ・ハンドから5人の刺客達を放ちエレクトラとアビー達を殺そうと屋敷に襲撃していく追い詰めていく。
刺客達の中には体の刺青をそのまま実体化できる能力者や触れた者のエネルギーを吸いとる能力を持った者など強敵ばかりエレクトラはそのスティックに教わった暗殺術で次々に刺客を倒しアビーらを救う事に成功する。

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感想
今作の見所は刺客として送られてきた敵の能力と戦うエレクトラのアクションですかね。
相手は特殊能力があるがエレクトラは能力がないが暗殺の達人となっていて圧倒的強さで倒していく所がおもしいです。

ブレイド3

アメリカ2004年12月8日上映
日本2005年5月7日上映
ニュー・ライン・シネマ製作
監督デヴィッド・S・ゴイヤー
ブレイド(エリック・ブルックス)役ウェズリー・スナイプス
エイブラハム・ウィスラー役クリス・クリストファーソン
ドレイク役ドミニク・パーセル
アビゲイル・ウィスラー役ジェシカ・ビール
ハンニバル・キング役ライアン・レイノルズ
ダニカ役パーカー・ポージー
サマーソルド役ナターシャ・リオン
グリムウッド役トリプルH
レイ・カンバーランド特別捜査官役ジェームズ・レマー
エドガー・バンス博士役ジョン・マイケル・ヒキンズ
マーティン・ブリード本部長役マーク・ベリー
アシャー・タロス役カラム・キース・レニー
FBIウィルソン・ヘイリー役マイケル・アンソニー・ローリンズ
ヘッジス役パットン・オズワルト
デックス役ロン・セルモア
コールダー役クリストファー・ハイアーダール

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ある時シリアの砂漠でヴァンパイア達が彼らの始祖ドレイク(ドラキュラ)を復活させる為に古代遺跡へ向かっていた。
見つけるが眠りから覚めたドレイクはヴァンパイア達の血を吸い始める。
そこから半年後いつも通りヴァンパイアを狩り続けていたブレイドはある組織のヴァンパイアの罠にはまりヴァンパイアの奴隷となった人間をヴァンパイアに思わせブレイドに殺させます。
その様子を撮影し全国に放映され連続殺人鬼として指名手配されたブレイドだったが事の重大さを軽く見ていた。
FBIはブレイドの相棒ウィスラーの跡を追いアジトを発見します。
FBIによってアジトを取り囲まれ応戦するブレイドとウィスラーでしたが数の多さに押されウィスラーは自身もろともアジトを自爆させます。
逮捕され取り調べを受けていると女のヴァンパイアのダニカが現れます。
取り調べの人間達もヴァンパイアの奴隷となっていました。
薬などで拷問されるブレイドを突如として現れた男ハンニバルとウィスラーの娘アビゲイルによって救出されます。
彼らは人間により構成されたヴァンパイアハンターチームでナイト・ウォーカーという団体の一員でした。
ブレイドをアジトに連れていくとヴァンパイアの始祖ドレイクが甦ったと告げ協力するようにお願いします。
ナイト・ウォーカーのハンニバルは元噛まれたヴァンパイアで噛んだダニカに復讐しようとしていました。
ナイト・ウォーカーの1人盲目の科学者のサマーソルドはヴァンパイア達に対抗する為デイ・スターと呼ばれるヴァンパイア達を死滅させるウイルスを開発します。
一方ダニカ率いるヴァンパイア達はドレイクを招き入れます。
ダニカの目的は昼でも出歩けるドレイクの血液を研究し昼でも歩ける抗体を作ろうとしていました。
そんな中あちこちで不老不死にしてもらうのを条件にヴァンパイアの奴隷となった人間がたくさんいるのを知りブレイドとアビゲイルは調査を始めます。
奴隷となった政府の人間はホームレス等をさらっては生かしたまま血だけ取り続ける血液工場を作っていました。
血液工場にたどり着いたブレイドとアビゲイルはショックを受けますが血液工場の全機能を停止させアジトに戻ります。
ブレイドとアビゲイルがいない間にアジトをドレイクに襲撃されハンニバルとサマーソルドの娘は拐われ他の人は殺されてしまいます。
戻ったブレイドとアビゲイルはアジトを捜索しサマーソルドの助手から開発途中のデイ・スターを渡されます。
デイ・スターをドレイクの血液と混ざる事によって完璧なウイルスとなり全ヴァンパイアを死滅させる事ができます。
しかしブレイドもヴァンパイアの血が流れているので死んでしまう危険性がありました。
ブレイドとアビゲイルはサマーソルドの娘とハンニバルを救うのとデイ・スターをドレイクに打ち込む為アジトに向かいます。
ハンニバルは捕らえられいましたがブレイドとアビゲイルによって救出し3人で戦います。
見事ハンニバルはダニカに復讐を果たします。
その頃ブレイドはドレイクと戦かっていました。
互角の戦いの中背後からアビゲイルがデイ・スターの付いた矢を放ちますがドレイクに回避されます。
隙を付いたブレイドは矢を取りドレイクに突き刺すとドレイク潔く負けを認め置き土産としてブレイドに変身したのち死にます。
完璧なウイルスとなったデイ・スターは空気中に漂い次々にヴァンパイアを死滅させていきました。
ブレイド自身も死を覚悟しましたが無事サマーソルドの娘とアビゲイルとハンニバルと共に生還します。
ドレイクがブレイドの濡れ衣をかぶり死んだ事により人間に狙われなくなったブレイドはヴァンパイアハンターとして町を後にするのでした。

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感想
今作の見所はブレイドとアビゲイルとハンニバルの3人の戦いですかね。
ナイト・ウォーカーが独自で作り出した武器などを使った戦いもおもしろいです。

スパイダーマン2

アメリカ2004年6月30日上映
日本2004年7月10日上映
コロンビア映画製作
監督サム・ライミ
スパイダーマン(ピーター・パーカー)役トビー・マグワイア
MJ(メリー・ジェーン・ワトソン)役キルスティン・ダンスト
ハリー・オズボーン役ジェームズ・フランコ
ドクター・オクトパス(オットー・オクタビアス)役アルフレッド・モリーナ
メイ・パーカー役ローズマリー・ハリス
ロージー・オクタビアス役ドナ・マーフィー
J・ジョナ・ジェイムソン役J・K・シモンズ
ジョン・ジェイムソン役ダニエル・ギリーズ
Dr.カーティス(カート)・コナーズ役ディラン・ベイカー
ジョセフ・ロビー・ロバートソン役ビル・ナン
ベティ・ブラント役エリザベス・バンクス
ホフマン役テッド・ライミ
ベン・パーカー役クリフ・ロバートソン
グリーンゴブリン(ノーマン・オズボーン)役ウィレム・デフォー
スノーティ・アッシャー役ブルース・キャンベル
レイモンド役ダニエル・デイ・キム
Mr.ディコヴィッチ役エリヤ・バスキン
アースラ・ディコヴィッチ役マゲイナ・トーヴァ
アジズ氏役アーシフ・マンドヴィ
路上の男役スタン・リー

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強敵グリーン・ゴブリン(ノーマン・オズボーン)との戦いから約2年程経ちスパイダーマン(ピーター・パーカー)は日夜悪党と戦いながら町の平和を守っていた。
スパイダーマンとしての活動と私生活での活動を両立するには厳しく大学にも通っていたが忙しさゆえに徐々に成績が落ちコロンビア大学での物理学専攻は落第寸前にまでなっていた。
ピザ屋でのバイトもクビになってしまい私生活は散々だった。
そんな時ピーターはメイおばさんが開いてくれた誕生パーティーでMJ(メリー・ジェーン・ワトソン)とハリー・オズボーンに2年ぶりに再会する。
再会する3人だったがグリーンゴブリンの騒動以来MJとの距離は広がりハリーともどこかぎこちなくなっていた。
父ノーマンが亡くなりハリーがオズコープ社を指揮し社運の賭けた核融合プロジェクトを立ち上げていた。ある日ピーターはハリーの紹介でプロジェクトの研究員で科学者オットー・オクタビアスと出会う。
オクタビアスとピーターはお互いに科学に対する熱意を言い合いオクタビアスはピーターに好意的にそのプロジェクトへの情熱を力説するのだった。
ピーターも妻ロージーとも仲むつまじい科学者の鏡とも言えるオクタビアスを尊敬し理想の存在になっていた。
その夜MJが出る劇場に招待されていたピーターは夜足を運ぶが途中事件が発生しスパイダーマンとなって駆けつける。
MJは演技しながらピーターの席が空いているのを見て心の中で忘れて新しい恋人と真剣に付き合おうとする。
遅れてピーターが到着するが劇場に入れてもらえず外で待っていたがMJが出てくると新しい恋人のジョンが現れ一緒に帰って行く。
その様子を見ながらピーターは静かに立ち去ろうとするとまた事件がありスパイダーマンとなるがクモの糸が出なくなりビルから落ちてしまう。
次の日オクタビアスが観衆の前で核融合のデモンストレーションを行う日がやってきた。
オクタビアスは脊髄に人工知能を搭載した金属製のアーム4本を直結し操作しアームで人間の入る事の出来ない状況下での実験を披露しようとする。
実験は順調に進んでいったが実験装置に過負荷が掛かり強力な磁場が発生した。
会場の周りは粉々に破壊され観衆はパニックに陥る。その場にいたピーターはすぐにスパイダーマンとなり装置の暴走を止める等の活躍をし最悪の事態は免れるがロージーは命を落としオクタビアスも意識不明となって病院に運ばれハリーは実験の邪魔をされたとスパイダーマンをさらに憎むようになる。
病院に運ばれたオクタビアスの脊髄から金属アームを取り除こうとすると事故で制御チップがなくなった4本の金属アームの人工知能が目覚め暴走し医師達を虐殺して逃亡する。
オクタビアス自身の思考が自分のせいで妻を死なせ装置を水に沈めて終わりにしようとするが反対する4本の金属アームの思考に支配されたオクタビアスは自らをドクター・オクトパス(ドック・オク)と称し核融合の実験装置の再建をもくろみ資金調達の為銀行を襲撃する。
たまたま叔母とピーターも居合わせピーターはすぐにスパイダーマンになり何とかドック・オクを退けるがスパイダーマンとしての力が徐々に失われるのを感じる。
ある日編集長の息子ジョンのパーティーに招待されジョンとMJが結婚する事を知らさる。
ショックを隠しきれないピーターは酔ったハリーに仇であるスパイダーマンや父等の写真をネタに写真を撮っている事を恨まれ殴られる。
次の日新聞にはドック・オクとスパイダーマンが銀行で共犯の見出しが出るなど心身共にボロボロのピーターは事件を追いスパイダーマンになるがまたしてもクモの糸が出なくなりビルから落下する。
医師に相談するが体に異常はなく隠すようにスパイダーマンを夢の話のように話すと医師から無理にスパイダーマンになる必要はないのではと言われる。
ピーターは遂にスパイダーマンを引退することを決意する。
そんな中ドック・オクは装置を再建させており実験に必要なトリチウムを狙ってハリーの元にやってくる。
ハリーはトリチウムをやる変わりにスパイダーマンを連れとこいと取引をしスパイダーマンに詳しいピーターの事告げる。
スパイダーマンがいなくなり増す犯罪に落ち込むピーターに叔母さんが勇気付けるとMJから連絡をもらい会うことになる。
そこにドック・オクが現れMJがさらわれスパイダーマンを連れてこいと言われる。
選択の余地がないピーターはスパイダーマンに戻る事を決意する。
電車の上でドック・オクと戦っていたがドック・オクトは電車のブレーキを壊しスパイダーマンに止めて見ろと言い渡す。
必死にクモの糸を張り止める事に成功するが力果ててしまい弱った所をドック・オクに生け捕りにされる。
生け捕りにされたスパイダーマンをハリーの家に置いてトリチウムを手に入れるとドック・オクは装置に向かう。
置き去りにされたスパイダーマンの元にナイフを手に取り近付くハリーはマスクを外すとピーターがスパイダーマンだと知り驚き唖然とする。
気が付いたピーターがハリーにMJが拐われた事を話しドック・オクがどこに行ったか聞くとハリーはトリチウムをくれとだけと話す。
状況を理解したピーターは核融合装置があった場所へ向かう。
ピーターが去った後葛藤するハリーに家の鏡からノーマンの幻聴が聞こえてくる。
鏡の前に立つとノーマンの幻影が現れ復讐しろとハリーに呼び掛けるがハリーは嫌だと鏡を割ると中にグリーンゴブリンのコスチューム、グライダー、兵器、血清が隠されていた。
核融合装置と共に捕らえられていたMJを見つけたスパイダーマンは最後の対決をするが装置の力どんどん増大し時間がないと悟ったピーターはマスクを脱ぎオクタビアスの思考に知性とは人類に使う授かり物だ!他人の事を考える時は自分の夢さえも諦めなくてはならないと叔母さんに言われた言葉をオクタビアスに問い掛ける。
その言葉を受けオクタビアスの思考が戻り金属アームを手懐けると核融合装置を自身もろとも川に沈め自分との決着を着けます。
MJにスパイダーマンなのがばれてしまいMJが思いを伝えますがピーターは一緒にいると危険に巻き込むと遠ざけてしまいます。
MJはジョンと結婚式を挙げるがMJはドレス姿のまま教会を抜け出しピーターのマンションを訪れ危険でも構わないから共にいたいと告げるとピーターも応じるようにありがとうと言います。
サイレンが鳴りMJがやっつけてきてと言うと迷いがなくなったピーターは窓から飛び出し救いにいくのだった。

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感想
お馴染みのスタン・リーが路上の男役で出ています。
今作の見所はスパイダーマン自身の葛藤や人間関係などですかね。
MJとハリーとの関係の進行が見ていていいと思いました。
もちろんスパイダーマンと敵のドック・オクとの戦いも迫力があっておもしろいです。

ハルク

アメリカ2003年6月17日上映
日本2003年8月2日上映
ユニバーサル・ピクチャーズ製作
監督アン・リー
ハルク(ブルース・バナー)役エリック・バナ
ベティ・ロス役ジェニファー・コネリー
ロス将軍役サム・エリオット
グレン・タルボット役ジョシュ・ルーカス
デヴィッド・バナー役ニック・ノルティ
若い頃のデヴィッド役ポール・キャシー
エディス・バナー役カーラ・ブオノ
若い頃のロス将軍役トッド・テーセン
10代のブルース役マイク・アーウィン
ハーパー役ケヴィン・ランキン
クレンズラー婦人役セリア・ウェストン
補佐官役ダニエル・デイ・キム
警備員役ルー・フェリグノ
警備員役スタン・リー

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この作品はマーベル・シネマティック・ユニバースの先駆けとも言える作品で緑の怪力の化物ハルクとアメリカ軍との戦いが舞台です。
ブルース・バナーは科学者として遺伝子工学で細胞を再生させる研究を同僚のべティ・ロスと行っていました。
ある日、ガンマ線を用いて研究をしようとしますが同僚の1人がガンマ線を浴びてしまう状況に陥ります。
それを守ろうとブルースは庇い大量のガンマ線を全身で受けてしまいます。
病院に運ばれるブルースでしたが特に異常はないどころか悪かった膝なども治り驚きながらも安堵します。その事故のあと研究施設の清掃員に父親は自分だと言い出されたり怒りにだけは注意するようにと言われます。
ブルースは精神的なトラウマや怒りなど感情が高ぶりそれと同時に体が緑色に変わり巨大化し怪力ハルクとなってしまい研究施設を怒りのまま破壊し尽くしま
す。
清掃員の正体は30年隔離された後解放されたブルースの父デヴィッドでした。
清掃員てして近付きつつブルースの髪の毛等で研究を密かに続けていたのです。
昔デヴィッドはアメリカ軍の砂漠基地で研究をしている科学者で生物兵器の対抗策として免疫能力を向上させる研究をしていました。
軍はその研究による人体実験を禁じますがデヴィッドは逆らい自らを実験台として実験を行います。
しばらくしてデヴィッドと妻のエディスとの子供ブルースが産まれますが体内には自ら実験台になったデヴィッドから緑色の抗体を受け継いでいました。
ブルースの血液がバレてしまいデヴィッドはロス将軍からクビを言い渡されますがそれに逆上したデヴィッドは基地の自爆装置を押し爆発を促します。
デヴィッドはエディスとブルースの元に向かい仕方なくデヴィッドはブルースを殺そうとナイフを手に取りますかがエディスがそれを止めようとして誤ってエディスを刺し殺してしまいブルースは里親に預けられ自身は隔離されていました。
研究施設が破壊された翌朝心配しにきたベティがブルースの家を訪れ清掃員が父親だという話を聞きます。
その後ブルースの存在に気付いていたロス将軍が軍の監視下に置きます。
ベティはブルースの話を聞き直接デヴィッドに話しを聞きに行きますが危険を悟ったべティはすぐ立ち去ります。
ですがデイヴィッドは彼女の臭いの付いたスカーフを手に入れスカーフの臭いをブルースの細胞を加えた3匹の巨大化と狂暴化した犬達に嗅がせベティを殺しに向かわせます。
デイヴィッドが電話でその事をブルースに知らせると怒ったブルースはハルクに変身し周りにいたグレンや警備を吹っ飛ばしてベティの家に向かいます。
車で襲われているべティを発見し噛まれながらも犬達を撃退し彼女を救ったブルースは元の姿に戻り気を失います。
そんな中力を得ようとデヴィッドは自分にガンマ線を浴びせ触れた物と同化できる能力を得ます。
ベティは良かれと思いブルースを父親に頼み捕まえてもらいますがロス将軍はブルースを深い眠りにつけたままグレンの会社に引き渡すことにします。
ベティがロス将軍に問いただしますが上からの指示でどうすることもできませんでした。
グレンは拘束器具でブルースを固定し無理やり怒らせハルクになったブルースから研究に必要な細胞を摂取しようとしますが怒りによって拘束器具を破壊し基地から脱出します。
脱出したハルクを軍が総動員を掛けて攻撃しますがハルクになったブルースには何も効かず手こずっていたが大勢の兵士が取り囲む中べティが現れるとハルクはブルースに戻って身柄を拘束されます。
同じく軍に捕らえられていたデヴィッドはブルースのパワーを吸収してブルースを元に戻すよう提案する。
軍が見守る中ベティはブルースを救う為にデイヴィッドをブルースに会わせることにします。
デイヴィッドはブルースに受け継がせた能力を返せと脅してきますがブルースは受け入れずにいるとデヴィッドは電気ケーブルに噛みついて電気と融合をし同じくハルクとなったブルースを遠くに吹っ飛ばします。
飛ばされた先で次は岩と融合したデイヴィッドに摑まれ能力を吸収され始めます。
必死に抗うハルクでしたが湖に落とされ次は水と融合したデイヴィッドにハルクは拘束され身動きが取れず能力を吸われ続けます。
身動きが取れないハルクは逆に全ての能力を限りなく吸わせようとします。
あまりの力の多さにパンクしかけたデイヴィッドとハルクに見計らったロス将軍が戦闘機からミサイルを撃ち込ませます。
大爆発が起こり2人は死んだ者とされます。
ロス将軍はべティに今までしたことを謝ると同時に緑色の者を見たという情報が絶えず入ってくる事をベティに話します。
会いたいのを押し殺しベティは今までの事を思い会わない方がいいのではと情報提供を断ります。
その頃ある森の中で村人達に薬を届けようとする1人の男が悪党に薬を押収されようとしていた。
男は怒らせると後悔するぞと言い出し目の色が緑になり怒号が森に響き渡るのであった。

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感想
お馴染みのスタン・リーは警備員役で出ています。
今作の見所はやはりハルクに変身してからの超パワーでしょうか。
戦車を軽く投げ飛ばすなど常識では考えられないパワフルなアクションがおもしろいです。