22話「終わりの始まり」

サイバーテック社のザラーは若者に会社の説明をしていると社員から指示をしてほしいと伝えられる。
モニターを見るとムカデ兵士の目を通してフィル・コールソン、メリンダ・メイ、アントワーン・トリプレット(トリップ)、スカイ達が映っていた。
ザラーは敵だと若者にいうと社員に始めてくれと呼び掛ける。
コールソン達はムカデ兵士と交戦するとスカイはヒドラのパソコンにウイルスを仕込みトリップは銃で応戦するもムカデ兵士に殴り飛ばされる。
メイはムカデ兵士の1人がバーサーカーの棒を持っているのを奪いパワーアップしムカデ兵士を倒しながら地下の柱を壊しムカデ兵士を埋めウイルスを仕込んだスカイはコールソンとトリップを抱えて脱出した。
シールドの大型飛行機(バス)ではジョン・ギャレット、グラント・ウォード、マイク・ピーターソン(デスロック)がザラーの報告を聞いていた。
逃げられた事を聞くがまあいいさと電話を投げ捨てギャレットはおもむろに研究所の扉を外し持ち上げると釘が欲しいと言い始める。
心配するウォードだが研究室ではイアン・クインとレイナが軍と投資家がサイバーテック社に来る話しをしていた。
ギャレットはウォードに夢が叶ったと感謝し扉に暗号のような物を釘で書き続けていた。
脱出したコールソン達は飛行機に戻りスカイはトロイの木馬が成功した事を話しているとコールソンがニューメキシコにバスが着陸したのを皆に伝える。
フィッツとシモンズの事を気にかけるスカイだがコールソンはビーコンのみで応答はないと話し2人の決死の覚悟の為にもギャレットを必ず捕まえると話した。
その頃フィッツとシモンズは治療室ごと海に沈んでいた。
フィッツは潜水艦や宇宙船にも対応した治療室だから腕の骨折だけで助かったと言いシモンズがでも生きてるとフィッツに言い出られるかと聞くとフィッツは出られたとしても減圧症になるし資源も少ないと解決策がないと話した。
シモンズは死ぬのねと涙を流した。
コールソンは皆に私とトリップは騒ぎを起こし隙をついてメイとスカイは施設に侵入と作戦を伝え兵士の監視者を捕まえ切り札を突きつけろと話し皆で団結して向かった。
バスではウォードがレイナにギャレットがおかしいと言い話すよう尋問室に行かせる。
尋問室にあるグラヴィトニウムをギャレットと見ていると血清のおかげで肉体は強化され頭がクリアになり今なら何でも見えると言い進化の話しになりレイナは未来の私の姿は?とギャレットに聞いた。
海の中では治療室にいるフィッツとシモンズが死の話しをしていると窓際で話していたシモンズが窓ガラスの接着剤のジアセトンアルコールの事に気が付く。
引火点が高くて燃えないと言うフィッツだがシモンズがエタノールの燃焼温度は高温だとしてAEDを発火装置にして爆発させ接着剤は溶けて水圧で外れるとわかり喜び準備に取り掛かる。
サイバーテックの創造施設では軍と投資家が訪問していた。
クインは兵士をパワーアップさせる装置を見せ特殊部隊や警備隊はいらないと言い我々が提供するのは安全だと話した。
その頃コールソンとトリップはサイバーテック社の軍用車を奪い施設に突入した。
外が騒がしいと軍と投資家は何事だとクインに詰め寄るとギャレット達が現れ陸軍大将と話すもこじれギャレットは陸軍大将の腹に手を突っ込みあばら骨を抜き取り顔に突き刺した。
レイナはグラヴィトニウムの入ったバックを持ち出ようとしているとウォードに止められる。
ウォードはギャレットが完全におかしくなったとレイナに話すもレイナは高次元と繋がっただけと言いレイナはスカイが欲しいと言い進化の過程で彼女が重要だとウォードに話した。
ウォードにスカイを手に入れてと言うがウォードは怪物だと嫌われたと話すとレイナは新しい世界が来たらスカイは真の姿を現すと言い親の話しはしたわよねと言いその時が来たら怪物同士一緒になればと話し去って行った。
コールソン達が乗る軍用車にムカデ兵士が襲い掛かるがもう少しだとコールソンが言う。
施設内ではメイとスカイがオペレーション室にまで侵入していた。
警備員を倒し監視者を見つけるとカバンに爆弾が入っているとスカイが脅す。
ザラーは兵士は奪えないぞと言い緊急時を想定した対処法があると言う。
するとメイが兵士への命令を初期化した?とザラーに言うとザラーはそのとおりだと言い何故わかった?と疑問に思う。
コールソン達を襲うムカデ兵士が急に止まり初期化が始まると目にギャレットを救えと指示が出る。
ムカデ兵士はギャレットの護衛に行くとコールソンは追跡しトリップには軍の応援を呼びここから離れろと言い我々が残っていても攻撃しろと指示した。
ウォードはギャレットにレイナとクインは逃げた事を伝えるが好きにしろと言いウォードが目を覚まして下さいと呼び掛けると電話が鳴りギャレットが出るとスカイがオペレーション室を抑えた事を伝える。
ギャレットは話し際にお友達の科学者は最後まで勇敢だったぜと嫌味を言い切った。
スカイは怒り電話を叩きつけギャレットはウォードにスカイを捕まえるよう指示した。
海の底ではフィッツとシモンズが窓に装置を取り付けフィッツはシモンズに一息分の圧縮酸素が入った物を持つよう言い計算では泳ぎの得意な君だけ行けと話すとシモンズは置いていけないと話す。
親友を置いていける訳ないと話すとフィッツはそれ以上だと話し告白する勇気がなかった事を話し行動で示すと言うとシモンズは泣きながらフィッツを抱き締めた。
するとフィッツはおもむろにスイッチを押しシモンズが叫ぶ中窓ガラスが爆発し外れる。
シモンズは意識を失ったフィッツを連れて窓ガラスから出ると海面を目指した。
海面に着くとヘリが現れニック・フューリーに救われる。
減圧カプセルに入れられたシモンズは目が覚めるとフューリーに殉職されたと聞いた事を話すとそう言いふらしてると話す。
シモンズがフィッツの事に気が付き出ようとするがフューリーは辛うじて生きていると話し医療班に低酸素症の治療を受けていると話した。
シモンズは何故わかったの?と聞くと遭難信号だとフューリーは言いちょうどコールソンを捜索中だったと話した。
サイバーテック社ではスカイが爆弾でいつでも破壊出来ると脅し拘束したザラーと話していた。
そこにウォードが現れ彼女には殺せないと話しスカイも爆弾よりも破壊力のある武器にすると言うと横からメイが現れウォードを殴り飛ばす。
そのまま交戦に入りギャレットの元にもコールソンが現れる。
コールソンはギャレットを殴るも効かず逆に腹にパンチをくらい吹っ飛ばされる。
銃を拾おうと這いつくばるコールソンの前にフューリーが現れる。
コールソンは何故ここに?と聞くと古典的なビーコンの電波を追ってきたと話しコールソンは今話す事じゃないが話しが山のようにありますし文句もと言った。
フューリーはわかったと言い先にギャレットに一発食らわすと言うとコールソンがロキに使った銃を取り出した。
コールソンは受けとるとムカデ兵士を次々に倒したがエネルギーが切れてしまい残ったギャレットにフューリーが銃を連発し食らわせる。
だがギャレットは死なずコールソンとフューリーは顔を向け合う。
ウォードとメイも激しく戦いその中でスカイはザラー達を連れ何かを発見する。
ギャレットのイカれた発言にフューリーは変なやつだと言いコールソンもグレードアップしたと言った。
ウォードと交戦中のメイは蹴り飛ばされるがちょうど置いてあったネイルガンを発見しウォードの足に打ち込むと身動きが取れなくなったウォードに容赦なく顔に回し蹴りをし倒した。
ザラー達と部屋を発見し開けるとザラーの妻がおりさらに他の部屋も開けるとマイクの息子のエースを発見する。
ギャレットはマイクにフューリーとコールソンにミサイルを撃つよう指示する。
スカイはエースにマイクに無事を伝える事をメッセージしてとマイクの目と繋がったスマートフォンを見せる。
マイクの目にパパ僕たちはチームと文字が入りマイクはエースが無事な事に気が付き腕をコールソン達からギャレットに向けミサイルを撃ち込んだ。
ギャレットは吹っ飛び這いずるギャレットはマイクに命令しただろと話すもコールソンはマイクに今は何をしても言いと伝えるとマイクはギャレットに蹴り食らわした。
ギャレットの遺体を容器に入れ連行されてきたウォードにコールソンはシモンズは生きていてフィッツは重体だと言いお前には苦しんでもらうと話した。
ヒドラの情報をはいてもらうとして精神的にも肉体的にもきつい仕打ちを与えると言った。
お前が崇拝した異常者は死んだと伝え奴と離れた自分が何者か考えろと話した。
外ではマイクが遠くから自分の息子を見ているとスカイがマイクの側に来て会わないの?と話すがマイクはこんな姿で?と話し償いの旅に出ると話し去って行った。
サイバーテック社内ではギャレットの遺体の入った容器が開いており生き返ったギャレットが超人兵士装置に横になり苦痛に耐えながら機械の体になると勝ち誇ったかのようにもはや誰も俺を止められないと言う間もなく横にいたコールソンにビーム兵器を浴びせられ消滅した。
バスではコールソンがフューリーに文句をぶちまけていた。
コールソンは生き返らせるのは反対したはずと言いながらもフューリーはシールドとしての信念がお前には宿っているとして今までは巨大な組織の心臓だったが頭となれとツールボックスを手渡した。
フューリーはゼロからシールドを再建しろと言いお前にしか頼めないと話すとコールソンは光栄ですと言う。
どこから再建しれば?とコールソンが聞くがフューリーは好きにやれ長官とコールソンに手を差し出す。
2人は握手を交わしフューリーは去ろうとする。
コールソンは何処かに消えてしまうんですね?と言うとフューリーは私を知っているだろ?とサングラスを下げ何処にでもいると言い去って行った。
その後ツールボックスにあった座標に着いたコールソンはシモンズと再会しシモンズに秘密基地か?と聞くとプレイグラウンドと呼んでいますが名前はありませんとエリック・ケーニグとそっくりなエージェントが現れる。
スカイがエリック?と尋ねるとビリー・ケーニグです。と言いエリックは亡くなりましたと話しエリックと同じように迎えられる。
さて何から始めますか?とビリーは言うと皆は秘密基地を眺めながらここからまた始まると皆で見ていた。
レイナはスカイの親に会いに行きスカイの写真を見せた。
寝ていたコールソンは目が覚めるとギャレットが研究所の扉に書いた暗号の所に行き暗号を手でなぞり壁におもむろに暗号を書き始めた。

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感想
アジトにいたコールソン達が無事にムカデ兵士をやっつけて脱出出来たのは良かった。
というかメイがバーサーカーの棒を持ったら最強だなと思った。
ギャレットが書いた暗号のような物も気になった。
海の底ではフィッツとシモンズとのやりとりが感動したしフューリーが現れて助け出した所が良かった。
その後も最後の決戦という事でサイバーテック社にコールソン達が侵入し軍用車を奪いミサイルを発射したりと結構迫力あるシーンが多かった。
その隙に侵入したスカイとメイのやりとりもおもしろくメイとウォードの戦闘もかなり迫力があり激しい戦闘だったのでおもしろかった。
最後のギャレットとの決戦ではコールソンとフューリーのやりとりがおもしろかったしギャレットも薬で強くなったが解放されたマイクが強くてあっけなくギャレットが倒された時は凄いなと思った。
それから復活したギャレットが装置によってデスロックになったがコールソンによるビーム兵器で一撃で消滅させられたのは衝撃だった。
フューリーにコールソンが長官の座を任せ去って行ったのもかっこ良かったですね。
その後もエリックに似たビリーやグラヴィトニウムを持って行ったクインやレイナがスカイの親に会ったりコールソンがギャレットと同じく暗号を書き始めた時はやばいんじゃないかと思ったしこれからどうなるのかな?と思わせる事が多くておもしろかった。
全体的に見せ場が多くて最後に相応しい内容でした。

2話「084」

突如シールドの大型飛行機(バス)が爆発し穴が空くと人が外に飛ばされる。
フィル・コールソンも物に掴まり必死に耐える所から始まる。
19時間前スカイは自分の車から機材をバスに移していた。
グラント・ウォードはシールドに2回もハッキングしたスカイの危険性を考えチームへの参加を反対したがコールソンは逆に普通のPCで2回もハッキングした事を高く評価し相談役としてスカイをチームに加えた。
シモンズとフィッツに連れられ部屋に行くとコールソンが現れ084を確認しに行くとスカイに話す。
スカイが084の事を聞くとコールソンが未知の物体で前回はハンマーだったと言うと現地ペルーに向かった。
ペルーのリャクタパタインカ遺跡に車で向かい着くとメリンダ・メイは車を隠しコールソンは教授に会い500年前の寺院でインカ帝国以前の遺跡だと説明を受けると中に入る。
レオ・フィッツとジェマ・シモンズが調べると周囲の化石層は1500年前の物で寺院よりも1000年古い物だとわかる。
遺跡の外ではメイにウォードが騎兵の話しをすると同時に茂みに隠れていた現地の兵士と交戦になる。
ウォードがコールソンを呼びコールソンが向かうと1人の女性指揮官と知り合いでその場はおさまった。
メイとウォードにペルー憲兵隊のカミラ・レイエ少佐を紹介し昔の相棒だと話す。
昔の話しをカミラとコールソンが話していると突如爆発が起き反対派組織が攻撃を仕掛けてくる。
084を遺跡からウォードが素手で取るとバックに入れて外に出るが反対派組織に攻撃され阻まれる。
隙をつきウォードがシールドの兵器を使い周囲の反対派組織を吹き飛ばすと車に乗り込み飛行場を目指す。
飛行機に兵士と共に乗り込み難を逃れるとフィッツが084の動力源はヒドラが使っていたコズミックキューブだと言いガンマ線を放出すると危険性を皆に知らせる。
シールドに回収を報告しコールソンは兵士にくつろいでくれと言い研究施設に入るとウォードとフィッツが口論していた。
全員無事と084回収も出来たし上出来だと言うコールソンにスカイが自分が新兵と思っていたら皆がほぼ初任務だという事を知る。
皆がいがみ合っているとコールソンがもっとチームとして上手くやれと去る。
フィッツとシモンズがデータを元に084を解析していると増幅装置を発見しコズミックキューブの強力なエネルギーをレーザーとして発射出来る兵器だとわかる。
さらに15メートルの岩を溶かす事が出来て人間なら跡形もなく消滅する程の威力がわかる。
スカイとウォードは酒を飲みながらお互いの考えを言い物事の捉え方や意志疎通がとれない事を話していた。
コールソンは自分の部屋でコレクションの限定20個の初の1936年ポーランド製の腕時計型無線機をカミラに見せ話しているとカミラがドアをそっと閉め不審な行動をとる。
ウォードもテーブルでカードゲームをしている兵士の飲み物が一切減ってない事に気付きスカイにボトルを渡すよう頼むとスカイにも不審さを伝える。
フィッツとシモンズの研究施設に兵士の影がうつる。
カミラの狙いに気付いたコールソンはそろそろウォードが気付くはずだと言うとウォードの隣にいた兵士が襲ってくる。
1人の兵士はメイの操縦室に催眠ガスを流しメイは眠りにつく。
コールソンとカミラも組み合いになるもウォード達の元に駆けつけるも研究施設でフィッツ達が人質にされやむを得ず捕まった。
コールソンは本部との連絡の手段として司令室に拘束され後の5人は貨物室に拘束された。
5人はドアは与圧で完全に閉じられており船内に入れない事と研究施設は上の階にロック解除がある事を話し打開策を練っていた。
カミラは084は反対派組織を押さえ込む為に数十年前に自国が発注した物だと言いヒドラが崩壊した後科学者は南米に身を隠していて内戦で行方がわからなくなっていた物だった。
貨物室でメイが拘束を解き見張りの兵士を倒しロックされた研究施設のドアを車をぶつけ開けるとフィッツが小型のドローンを通気孔の中を通らせ084を起動させレーザーを発射させた。
兵士の1人が外に放り出されコールソンも必死に拘束されていたロープに掴まる。
バスに穴が空きバスの中が減圧してドアのロックが解除されるとウォードが敵を倒しスカイとシモンズが084を回収しに行く。
メイは操縦室にいる敵を倒し制圧する。
飛ばされそうになるカミラをコールソンが救い拘束する。
スカイの元にバスのガイドブックが風で飛ばされてきて見たスカイは救命ボートのある所に向かい膨らませ穴を塞ぎウォードが飛ばされそうになるのを阻止した。
コールソンはカミラに優秀な部下だろと自慢気に言うとスリングショットに着陸しバスを修理しカミラは勾留施設に送られた。
スカイがカミラとの関係をコールソンに聞くと機密事項だと流した。
ウォードはスカイを訓練すればいいエージェントになるとメイに話し自分が訓練すると言う。
コールソンが誰が機体の穴を開けたんだと問い詰めると皆で決めたと言うとコールソンが見事だと言い褒めスリングショットのロケット発射を皆で見つめているとスカイに着信が入る。
4人が打ち上げを見ている中ライジング・タイドから計画の参加の連絡が入り迷いつつも参加する返事を送った。
後日ニック・フューリーがバスに現れたった6日で改造した飛行機がスクラップ状態になったのを怒りコールソンに怒鳴り全て元通りに直す事と内装をかえて水槽なんか付ける気じゃないよなと言い去り際に新人の女には気を付けるように忠告した。
フューリーが去った跡コールソンは水槽を外すよう修理班に指示した。

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感想
お互いに違う分野で優秀な為に意志疎通がとれないでいたエージェント達が今回の任務で協力出来るようになったのは良かったですね。
バスの奪還作戦が見ていて楽しかったです。
ウォードとメイの格闘によるアクションとシールドの兵器による攻撃が迫力があっていいです。
今回出た084がヒドラの兵器だとわかった事などキャプテン・アメリカの時の時代も絡んでいておもしろいです。

エージェント・オブ・シールド「シーズン1」

アメリカ2013年9月24日放送
マーベル・テレビジョン製作
フィル・コールソン捜査官役クラーク・グレッグ
メリンダ・メイ捜査官役ミン・ナ・ウェン
スカイ役クロエ・ベネット
レオ・フィッツ捜査官役イアン・デ・カーステッカー
ジェマ・シモンズ捜査官役エリザベス・ヘンストリッジ
グラント・ウォード捜査官役ブレット・ダルトン
アントワーン・トリプレット役B・J・ブリット
ビクトリア・ハンド役サフロン・バロウズ
イアン・クイン役デヴィッド・コンラッド
レイナ役ルース・ネッガ
クレアボヤント(ジョン・ギャレット)役ビル・パクストン
デス・ロック(マイク・ピーターソン)役J・オーガスト・リチャーズ
シフ役ジェイミー・アレクサンダー
ジャスパー・シットウェル役マキシミリアーノ・ヘルナンデス
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
マリア・ヒル役コビー・スマルダーズ
フィリックス・ブレイク役タイタス・ウェリヴァー

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この作品はマーベル・スタジオがマーベル・シネマティック・ユニバースとのクロスオーバー第1作品目として製作したドラマです。

1話
シールド精鋭チーム誕生
2話
084
3話
グラヴィトニウム
4話
裏切り者を救え
5話
花のドレスの女
6話
宙に浮く死体
7話
バーサーカー
8話
決死の潜入
9話
テレキネシス
10話
取引
11話
魔法の国
12話
シールド・アカデミー
13話
謎の荷物
14話
タヒチ
15話
ローレライの罠
16話
始まりの終わり
17話
疑いの連鎖
18話
逃亡
19話
ひと筋の光
20話
任務と悪意
21話
反撃開始
22話
終わりの始まり

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キャプテン・アメリカ「ウィンター・ソルジャー」

アメリカ2014年4月4日上映
日本2014年4月19日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督アンソニー・ルッソ
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役クリス・エヴァンス
ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)役スカーレット・ヨハンソン
ウィンター・ソルジャー(ジェームズ・バッキー・バーンズ)役セバスチャン・スタン
ファルコン(サム・ウィルソン)役アンソニー・マッキー
マリア・ヒル役コビー・スマルダーズ
ブロック・ラムロウ役フランク・グリロ
エージェント13(ケイト)役エミリー・ヴァンキャンプ
ペギー・カーター役ヘイリー・アトウェル
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
アーニム・ゾラ役トビー・ジョーンズ
ジャスパー・シットウェル役マキシミリアーノ・ヘルナンデス
スターン役ギャリー・シャンドリング
バトロック・ザ・リーパー(ジョルジュ・バトロック)役ジョルジュ・サンピエール
ジャック・ロリンズ役カラン・マルヴェイ
ヘリキャリア管制官役アーロン・ヒムルスタイン
医者役ジョー・ルッソ
博物館の警備員役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第9作品目として製作した映画です。
ある日ランニングしていたキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)は同じくランニングしていた男に3回左から失礼と追い抜きランニングを終えた後会話し元パラシュート隊の退役軍人省にいるサム・ウィルソンに出会う。
現代社会への適応について会話しているとロジャースに任務が入りサムはロジャースに職場を見に来いよと言うとロジャースは迎えにきたブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)と任務に行った。
インド洋でシールドの船舶レムリア・スターがフランスの元工作員ジョルジュ・バトロックがリーダーとなり25人の海賊達によって占拠されてしまった。
ロジャースとロマノフはエージェントのブロック・ラムロウが率いる対テロ作戦部隊ストライクと共に人質にされている技師達と士官のジャスパー・シットウェル救出へ向かう。
ロジャースはシールドの戦闘機で上空からパラシュートを着けずに海にダイブすると船に乗り込み船外にいる海賊を倒すと遅れてパラシュートでロマノフとストライクチームが到着する。
ロジャースの合図と共に人質をストライクチームが解放するがロマノフが合流しないとラムロウから連絡が入る。
合流するようロマノフに通信しているとバトロックがロジャースに襲ってきて格闘戦に入る。
ロジャースにも匹敵する身体能力を持つバトロック交戦の中船の操縦室に入りバトロックを倒すとロマノフが船のコンピュータからデータを取り込んでいる所を見つけ彼女がフューリーから別の指令を受けている事を知る。
2人の隙をついてバトロックがグレネードを投げ逃走されてしまう。
ロジャースはシールド本部のトリスケリオンへと帰還しフューリーからシールドが進めるインサイト計画の説明を受ける。
スタークが旧型のヘリキャリアーに手を加え新リパルサー・エンジンを搭載し準軌道飛行可能となった新型の3機のヘリキャリアーによる衛星をリンクした防衛システムでありこれは船から打ち上げられた衛星によってテロリストのDNAを読み取り敵を捉え3機のヘリキャリアーに搭載された長距離機関砲によって先制攻撃するというものだった。
聞いたロジャースは全人類に銃を突き付けるのに反対した。
ロジャースはスミソニアン博物館に行き親友ジェームズ・バッキー・バーンズと最愛のペギー・カーター
との昔の思い出に浸りながら年老いて認知症になっているペギー・カーターの元にお見舞いに行った。
その頃フューリーは表向きはインサイト計画に賛同しつつも違和感を持っていた。
その為ロマノフに船から衛星のデータを持ち帰るよう指示したのだった。
長官の権限でもデータが解析できない事を不審に思ったフューリーは世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアースに計画の延期を要求する。
ロジャースはサムの退役軍人省に行き過去の罪悪感や後悔等退役後の話をした。
車でD.C.にマリア・ヒルとの待ち合わせをし場所へ向かう途中信号待ちしてると警察が横に止まり不審に思いながら発進すると同時に横から警察の車が突っ込んでくるとフューリーの車は包囲されてしまう。
周りから銃撃され防弾ガラスを割られそうになった瞬間機関銃を展開し何とか追ってからも乗り切るが前方に1人の覆面の男が吸着式爆弾を車の下に撃ち込まれ転倒してしまう。
下に穴を開け脱出したフューリーはロジャースのアパートに逃げ込み戻ってきたロジャースにスマホの画面に盗聴されていると見せた後シールドが危険であると画面で警告すると壁を撃ち抜きフューリーが撃たれる。
フューリーはロジャースにUSBメモリを手渡しフューリーの命令で近所に住んでいたエージェント13だったケイトが駆け付ける。
フューリーをケイトに任せロジャースが狙撃犯を追いシールドを投げ攻撃するが片手で受け止められ逆に投げ返され逃走されてしまう。
フューリーはロジャースとロマノフ、ヒルらに見守られながら手術中に死亡が確認される。
USBメモリを病院の自販機に隠すとロジャースはストライクチームとトリスケリオンにむかう。
ピアーズからフューリーがバトロックを雇い救出と見せかけて機密データを盗ませたと聞かされる。
ピアーズは買い手と揉めて殺された話すがロジャースはそんな男ではないと否定する。
ピアーズは何故フューリーが君の元に現れたと聞くと誰も信用するなと言われた事だけ伝え去る。
ロジャースがエレベーターに乗るとストライクチームのラムロウとエージェント達が乗り込んできた。
チームの1人が足の銃に手を掛けていたのに不審に思ったロジャースは周りを警戒しロジャースが言葉に出すと襲いかかってきた。
ラムロウ達を倒しエレベーターを開けると増援が現れ仕方なくエレベーターから飛び降りる。
バイクで橋を逃げ戦闘機が前に立ちはだかるが破壊し脱出したロジャースはピアースから逃亡犯として手配された。
病院にUSBメモリを取りに行くがなくなっており後ろにロマノフが現れる。
ロマノフからフューリーを殺した男がウィンター・ソルジャーだと聞かされロマノフと共に人工知能で守られたデータをシールドが開発した追跡ソフトで解析しニュージャージー州のウィートンを突き止める。
駆けつけたストライクチームを回避しニュージャージーのロジャースが昔訓練していた訓練所に到着する。
そこで見慣れない格納庫を発見し潜入すると初期のシールド施設だった。
隠し通路を発見しさらに奥に行くと古びたスーパーコンピュータを発見しUSBメモリを挿すと起動する。
その中にはナチスから生まれた組織・ヒドラの科学者アーニム・ゾラの意識が6万mのテープによって保存されていた。
ゾラは第二次世界大戦後にシールドが設立されて以来かつて壊滅したはずのヒドラがシールド内部で密かに活動を続け人々が保安と引き換えに自由を放棄するように世界を誘導していた事を明かした。
その直後格納庫はシールドのミサイル攻撃を受けスーパーコンピュータもろとも破壊されるがロジャース達は下のくぼみに飛び込み2人はかろうじて生き延びた。
ピアーズの自宅にウィンター・ソルジャーが現れ会話していると秘書が見てしまい殺してしまう。
ロジャースとロマノフはサムの自宅に助けを求めサムの経歴を見せられる。
フォート・ミード基地にあるウイングスーツのファルコンを準備する。
ピアースとシールド士官のシットウェルがヒドラの一員であると推論した3人はシットウェルを捕まえ将来ヒドラの計画の邪魔になる恐れがある個人を特定できるデータマイニング・アルゴリズムをゾラが開発していた事を白状させた。
インサイト計画の真の目的はヒドラの邪魔になる人物を特定しヘリキャリアと衛星を使って排除する事だった。
シールド本部へ移動中ロジャース、ロマノフ、ウィルソンはウィンター・ソルジャー率いる武装集団の襲撃に遭いシットウェルはウィンター・ソルジャーに対向車線に放り投げられた。
武装集団を倒しロマノフを狙うウィンター・ソルジャーと1対1の戦闘を行ったが苦戦していたがはずみでウィンター・ソルジャーのマスクが外れ素顔を見ると死んだはずの親友バッキーであった。
呆然とするロジャースは駆け付けたサムとロマノフのグレネードランチャーでウィンター・ソルジャーを退ける。
しかし駆けつけたストライクチームに3人は捕まってしまう。
護送車に乗せられロジャースはバッキーが昔捕虜にされていた時ゾラの実験台に拘束されていたのを思い出しそのせいで生きていたんではと話す。
ストライクチームに紛れ込んでいたヒルによって救い出され山奥のダムへと連れて行かれる。
そこにはブルース・バナーの坑ストレス薬で脈が毎分1回になるテトロドトキシンBを使い死を偽装して難を逃れていたフューリーと再会する。
その頃バッキーは破壊された腕を修理され昔の記憶が駆け巡っていた。
谷から落ち左の腕が無くなるも生きていた所をヒドラに連れて行かれ金属の腕を付けられると氷付けにされていた。
ピアーズがバッキーの元に現れ記憶が戻りつつあるバッキーの記憶を消すよう装置を作動させる。
インサイト計画を阻止する事を決意した皆はヘリキャリアーと衛星がリンクする前に標的を選択するブレードを交換しお互いのヘリキャリアー同士を攻撃するように自滅させる作戦を実行に移す。
ロジャースはシールドもヒドラもどちらも壊滅させるべきだと言いフューリーはロジャースに決定させる。
ロジャースはスミソニアン博物館に展示してあった自分のコスチュームを拝借しシールド本部に向かう。
世界安全保障委員会のメンバーがヘリキャリアーの発進の為に集結した後ロジャースはトリスケリオンの通信室を制圧し全区間にヒドラの陰謀を放送で暴露する。
放送を聞き戸惑うエージェント達は制御室に来たストライクチームと交戦するがヘリキャリアーを緊急発進させられてしまう。
ロジャースはブレードを替える為ヘリキャリアーに乗り込む。
騙された委員会の1人をピアーズが殺そうとした瞬間メンバーの1人に変装していたロマノフはピアースの武装を解除する。
ロジャースとサムにより2機のブレードが交換されフューリーが到着するとピアースにシールドのデータベースをロックを解除させた。
シールドエージェントがロジャースの援護をしようと戦闘機に乗り込もうとするがバッキーが現れ全員倒されてしまう。
ロマノフにヒドラとシールドの行動を全世界に公開させた。
ロジャースとサムは3機目に乗り込むがバッキーが現れサムのスーツが破壊され地上に落とされてしまう。
ロジャースは1人ヘリキャリアーのブレードを交換しに行きサムはラムロウがピアーズの元に向かっているのを止める為駆け付ける。
委員会につけさせたバッチをピアーズが作動させ胸に穴を開け殺すとロマノフにも脅しピアーズはインサイト計画を実行させようとする。
ロジャースの前にバッキーが立ちはだかり阻まれる。
戦闘の末バッキーを気絶させブレードを交換しようと向かうがすぐに目覚めたバッキーに銃撃されてしまう。
3発銃撃を受けながらギリギリの所でブレードを替える事に成功しインサイト計画を阻止した。
サムはラムロウと交戦しロジャースは脱出する前にヒルに連絡してヘリキャリアーを同士討ちさせた。
脱出をはかるピアーズだったがロマノフが胸のバッチを電撃装置で自身もろとも感電させショートさせるとフューリーによって射殺された。
1機のヘリキャリアーがトリスケリオンに衝突し交戦していたサムは逃げラムロウも逃げようとするも崩れた瓦礫に埋もれてしまう。
ヘリキャリアー内でロジャースは鉄骨の下敷きになっているバッキーを助け思い出させようと戦いを拒みバッキーに殴られポトマック川へと投げ出された。
ロジャースの必死の呼び掛けで記憶を取り戻したバッキーは川に落ちたロジャースを救出しその場を去った。
戦いは終わり目覚めたロジャースは右に見舞いにきていたサムに左から失礼と言う。
ロジャースの護衛をしていたエージェント13はCIAへと移りヒルはスタークインダストリーズに面接を受け
スターン議員は捕まりヒドラのダブルエージェントであったラムロウはトリスケリオンの崩壊で重傷を負い病院へと担ぎ込まれた。
ロマノフは過去の経歴について上院議会に尋問された。
フューリーシールドの資料を全て燃やし死を偽装したままヒドラの残党を追って東ヨーロッパへと旅立った。
ロマノフがバッキーに関する資料を渡すとロジャースとウィルソンはバッキーを追跡する事にした。
ヒドラの研究所でバロン・フォン・ストラッカーがコズミックスピアによって実験を行いそれによって生まれた能力者のツインズを見ながら奇跡の時代の始まりだと言った。
エンドロール後
バッキーがスミソニアン博物館を訪れ記念館にある自分のパネルを見つめる。

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感想
お馴染みのスタン・リーは博物館の警備員役で出ています。
今作の見所は味方と思っていたシールドがヒドラとなっていた事とバッキーが生きていたという所ですかね。
序盤のペギー・カーターと再会した場面も感動しました。
個人的に今回のキャプテン・アメリカのコスチュームが一番デザインが好きでした。
船でのバトロックも普通の人間の割に強く格闘戦がおもしろかったです。
フューリーが襲われ始めた所から凄くワクワクしてどうなっていくんだろうという興味がすごくわきましたし堂々と道に登場するウィンター・ソルジャーもかっこよく不気味な存在となっていて良かったです。
ファルコンとしてのサムの活躍やロマノフのスパイ技術やロジャースとバッキーの戦闘全てにおいておもしろいです。

アベンジャーズ

アメリカ2012年5月4日上映
日本2012年8月14日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョス・ウェドン
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役クリス・エヴァンス
ハルク(ブルース・バナー)役マーク・ラファロ
ハルクの声役ルー・フェリグノ
ソー役クリス・ヘムズワース
ホークアイ(クリント・バートン)役ジェレミー・レナー
ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)役スカーレット・ヨハンソン
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
マリア・ヒル役コビー・スマルダーズ
ロキ役トム・ヒドルストン
エリック・セルヴィグ役ステラン・スカルスガルド
ニュースのインタビューされる男役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第6作品目として製作した映画です。
とある宇宙でチタウリのリーダーのジ・アザーはサノスと地球のコズミックキューブについて話し神々の国アスガルドから宇宙空間に飛ばされたロキはそこで遭遇したジ・アザーと地球に侵攻する事で手を組む。
ジ・アザーからは強力な力を持つコズミック・スピアを手渡された。
地上では国際平和維持組織シールドの研究施設が緊急事態に陥っていた。
フィル・コールソンに迎えられ長官のニック・フューリーと部下のマリア・ヒルはヘリで状況を確認する為研究施設を訪れていた。
エリック・セルヴィグ博士が研究を進めていた時空間転送装置が無尽のエネルギーを秘めたコズミックキューブによって異次元の扉を開こうとしていた。
監視していたホークアイ(クリント・バートン)とフューリーが状況について話していると突如ワームホールが開き邪神ロキが現れる。
ジ・アザーから借りたコズミック・スピアで武装したエージェント達を次々倒し全滅させるとロキは手にしたコズミック・スピアをバートンやセルヴィグ達の胸に当てスピアの力で心を完全に操り味方にしてしまう。
フューリーはキューブをケースに入れ時間稼ぎしキューブによって生まれたエネルギーの爆発でロキ達を生き埋めにしようとしたがバートンによって時間稼ぎがバレてしまいバートンに銃で撃たれてしまう。
ロキ達はキューブの入ったケースを奪い施設から車で脱出する。
防弾チョッキで生きていたフューリーはヘリで脱出しヒルは車で追いかけるが研究施設の爆発によって崩れた岩に阻まれてしまう。
ヘリで先回りしていたフューリーがヘリから銃撃するがロキの攻撃によって墜落してしまい逃げられてしまう。
フューリーは危険レベル7としコールソンに伝えヒーローでチームを組むアベンジャーズ計画の準備に入る。
コールソンはスパイ任務中の凄腕女スパイのブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)に連絡し戻るよう伝えると同時に大きな男と話して来てくれと伝える。
ナターシャはインド・コルカタに派遣され医師として働き身を潜めていたハルク(ブルース・バナー)を熱を出した父を診てほしいとすがる少女を使い町外れの小屋に誘い出した後2人で話し合い協力を要請する。
フューリーは委員会との議会で話し合いヒーロー達を集結させチームを組み驚異に対抗しようとする事を話す。
フューリーはサンドバッグをひたすら殴り続けるキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の元に行き世界を救えとコズミック・キューブの資料を手渡す。
アイアンマン(トニー・スターク)はニューヨークのスターク・タワーをリアクターを動力として完成させペッパー・ポッツと祝っていた。
そこへコールソンが現れ緊急事態だとデータ資料を手渡す。
飛行機でコールソンとロジャースが一緒になるとコールソンがロジャースのファンだと言う。
シールドが極秘で開発していた空飛ぶ空母ヘリキャリアにロジャースとバナーを乗せ飛び立つ。
その頃ロキ達は密かに時空間転送装置をセルヴィグに作らせていた。
キューブの安定化に必要なイリジウムを手に入れる為
ドイツ・シュトゥットガルトに現れたロキ達はイリジウムを手に入れる。
ロキは人々をひざまつかせ本来の姿だと言い伏せている中1人の老人が立ち上がり反論する。
老人に攻撃しようとした瞬間ロジャースが現れシールドで防ぎロキと交戦するロマノフも戦闘機から威嚇し対決しているとスタークも駆けつけ全武装を突き付けるロキは呆気無く降参するのだった。
ロキを搬送中に雷が鳴りソーが現れるとロキを連れて行ってしまう。
ソーはロキに地球侵略を諦めてアスガルドに戻るよう説得するがロキの考えは変わらず問い詰めているとスタークがソーに追い付き口論の末戦闘する。
止めに入ったロジャースにソーがハンマーを振るうと反射し周りが吹っ飛び何とか止まった。
仕方なくスタークとロジャースに従ってシールドの空飛ぶ空母ヘリキャリアの中にある監獄にロキを閉じ込めた。
科学者のバナーとスタークはガンマ線でキューブの位置を特定しようとする。
ロジャースはシールドの機密保管庫に入り調べる。
ロマノフはロキの元に行き目的を探る。
シールドがキューブの力を地球外生命体からの攻撃への抑止力として利用しようとしている事がわかったロジャース、バナー、スタークとフューリーは激論となり後から来たロマノフ、ソーも交え仲間割れを起こす。
その間にロキに操られたバートン達エージェントはヘリキャリアを急襲しエンジンを爆破し航行不能に陥らせようとした。
スタークとロジャースは協力して停止したエンジンを再起動させようとする。
爆発の衝撃で我を忘れて凶暴なハルクへと変貌したバナーはロマノフを襲うがソーが間一髪それを食い止める。
ハルクはソーと交戦する中戦闘機の攻撃を受け激怒し戦闘機に乗り移り戦闘機が大破と同時に落下した。
バートンはロマノフとの激しい格闘戦の末に倒されてロキのコントロールから解放された。
監獄から抜け出したロキに引っ掛かりソーを代わりに監獄に閉じ込めるとキューブの力を応用した銃を持って駆けつけたコールソンを後ろから刺しさらにソーを監獄ごと空飛ぶ空母から地上に投げ出した。
コールソンは最後のあがきで応用武器で攻撃するもロキは首尾よくヘリキャリアからの脱出に成功する。
コールソンの死をきっかけにアベンジャーズは結束する事となる。
スタークとロジャースはロキの目的がアベンジャーズを倒す事と自身の力を見せ付けて地上に君臨する事が目的だと気付く。
ロキはキューブとセルヴィグが作った時空間転送装置をスターク・タワーの真上に設置する。
スタークは先にスターク・タワーに行き時空間転送装置を攻撃するがエネルギー・バリアで防がれてしまう。
装置の近くにいたセルヴィグは爆風で頭を強打し倒れる。
仕方なくタワーに行たロキの元に行くスタークだが新しく作っていたパワードスーツのマーク7を装着する為のブレスレットをロキの目を盗み腕にはめるとロキと対峙する。
ロキはスピアでスタークを操ろうと胸に当てるがアーク・リアクターの効果か通用せず窓からスタークを突き落とす。
それと同時にジャーヴァスに指示しマーク7を射出させ装着に成功する。
しかしワームホールを開くとチタウリの艦隊を呼び寄せ攻撃を開始した。
先人をきりスタークがミサイルで攻撃し遅れてソーがロキと対決する。
戦闘機でロジャース、ロマノフ、バートンが来るがロキの攻撃で墜落し市民の守りを優先に活動する。
巨大なチタウリの魔物が襲来し驚く一同だが遅れてバナーが到着するとハルクに変身し魔物を殴り倒す。
全員が集合しロジャースが指示を出し反撃を開始する。
そんな中委員会は核ミサイルを打ち侵略を食い止めようとフューリーに言うがフューリーはそれを無視し続行する。
ソーはワームホールから出てくる敵を雷で攻撃しバートンは上で状況を確認しつつ攻撃する。
スタークは敵を惹き付けながら攻撃しロジャースは市民を守りながら戦う。
ハルクは暴れ周り次々に敵を倒していく。
ロマノフは敵の戦闘機を奪いスターク・タワーに向かいワーム・ホールを止めようとしていた。
スターク・タワーに向かうロマノフを戦闘機に乗ったロキが攻撃するがバートンの爆発矢によって吹っ飛ばされさらにハルクがロキを追い詰め滅多打ちに地面に叩き付け倒す。
スターク・タワーの屋上に到達したロマノフはロキのコズミック・スピアを使えばワームホールを閉じられるように細工していた事を正気に戻ったセルヴィグから教えられる。
善戦するアベンジャーズだったが徐々に数によって押され始めてしまう。
委員会はフューリーの指揮権を剥奪し侵略を食い止める為にマンハッタンに核ミサイルを打ち込む事が決定され戦闘機が発進される。
フューリーはスタークに連絡し食い止めるよう伝える。
スタークは発射された核ミサイルに飛び乗り無理やり進行方向を曲げてワームホールを通してしチタウリの母艦へと向かわせる。
ミサイルがチタウリの母艦に命中すると地上にいるチタウリの兵士達は動かなくなり侵略を食い止める事に成功する。
ロジャースがワームホールを閉じるようにロマノフに伝えるとコズミック・スピアで閉じる。
スタークのパワードスーツはパワー切れで宇宙空間に残され死を覚悟したがワームホールが閉じる直前に落下して助かった。
安堵する皆だったが高度から地表に激突してしまいそうになるスタークを寸前でハルクが受け止め救出した。
意識がないスタークにハルクが吠えると驚き目を覚ます。
スタークは終わったらシャワルマを皆で食べようと言うがソーがまだ終わってないと言い皆で這いずるロキの前に立ちはだかるとロキはあきらめて降参した。
平和な日常に戻りソーはロキを拘束しキューブを持ってアスガルドに戻る。
フューリーはアベンジャーズは再び必要とされる時に必ず戻ってくるとヒルに語りスタート・タワーの文字がアベンジャーズの頭文字のAだけ残っていた。
宇宙ではジ・アザーがサノスに地球侵略について語りサノスが不適な笑みを浮かべる。
エンドロール後
アベンジャーズが食堂で黙々とシャワルマを食べる。

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感想
お馴染みのスタン・リーはニュースのインタビューされる男役で出ています。
今作の見所は今まで出たヒーローが一同に出て戦うという所でしょうか。
それぞれが特殊な分野に富んだヒーローなのでどのシーンも常にわくわくが止まらなく全部に渡って楽しいですね。
初めのアイアンマンとソーとの戦いやハルクとソーのの戦い等味方同士の戦いが見ていて楽しかったです。
誰が1番強いのかなと思いましたがハルクとソーが同じくらい強そうですね。
アイアンマンにしても新しいパワードスーツにチェンジするのもいいです。
チタウリやロキ等のユニークな敵とアベンジャーズとの戦いやアクションは迫力があって本当におもしろいです。

キャプテン・アメリカ「ザ・ファースト・アベンジャーズ」

アメリカ2011年7月22日上映
日本2011年10月14日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョー・ジョンストン
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役クリス・エヴァンス
ペギー・カーター役ヘイリー・アトウェル
レッドスカル(ヨハン・シュミット)役ヒューゴ・ウィーヴィング
バッキー・バーンズ役セバスチャン・スタン
エイブラハム・アースキン博士役スタンリー・トゥッチ
ハワード・スターク役ドミニク・クーパー
チェスター・フィリップス大佐役トミー・リー・ジョーンズ
ダム・ダム・デューガン役ニール・マクドノー
ファルスワース役JJ・フィールド
デルニエ役ブルーノ・リッチ
ゲイブ・ジョーンズ役デレク・ルーク
アーニム・ゾラ博士役トビー・ジョーンズ
ハインツ・クルーガー役リチャード・アーミティッジ
ジム・モリタ役ケネス・チョイ
ブラント上院議員役マイケル・ブランドン
タワー・キーパー役デイビッド・ブラッドリー
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
ロレイン二等兵役ナタリー・ドーマー
SHIELDエージェント役アマンダ・リゲッティ
コニー役ジェナ・ルイーズ・コールマン
将軍役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第5作品目として製作した映画です。
第二次世界大戦中の1942年3月ナチスの将校ヨハン・シュミットは部隊を率いてノルウェーのトンスベルグを侵攻していた。
神話から由来する主神オーディンが所蔵していた強大なパワーを持つコズミックキューブが教会に隠されているのを探し出し発見する。
その頃1人のひ弱な青年スティーブ・ロジャースは強い愛国心と正義感から兵士に志願していた。
志願するものの兵士に似合わないひ弱な体から相手にされず何度も断られては出身地を偽装し志願に申し出ていた。
ある日スティーブが映画の前に流れていた戦争の映像を見ていると早く始めろといちゃもんをつけるゴロツキを注意する。
目をつけられ殴られている所を親友の軍人バッキー・バーンズに助けられる。
その後共に万国博覧会に行きトニー・スタークの父ハワード・スタークの科学技術を見ていると兵士募集の貼り紙を見つける。
諦めきれなかったスティーブは再度入隊を申し込んだ。
そこで戦略科学予備軍・SSRの科学者であるエイブラハム・アースキン博士の目にとまる。
ひ弱な体ではあるもののスティーブの正義感と愛国心さらに強い意志を感じとりスティーブにSSRが行うスーパーソルジャー計画の被験候補者としてチェスター・フィリップス大佐とイギリスのエージェントのペギー・カーターの下でテストを受けさせようとする。
フィリップスらは過酷な訓練で試験候補者を選別していた。
フィリップスは当初スティーブを使う事に反対していたが度胸試しに訓練中の兵士達の中に爆発しないグレネードを投げ込むと皆が逃げる中1人身を犠牲にしてでも皆を守ろうとするスティーブの勇気ある行動に共感しアースキンの主張に納得した。
実験の前夜にアースキンはかつてナチスに協力させられていた事をスティーブに話す。
研究機関ヒドラのシュミットに脅され同じくスーパーソルジャー計画の不完全な超人血清を与えていた。
不完全な血清は予想外の副作用を起こさせていた。
血清は内なる物をすべて増幅させる為その人の心の持ちようで悪に傾けばより悪になり善に傾むけばより善の心になると言う。
アースキンがスティーブを選んだのにはそういった経緯があったからだった。
その頃コズミックキューブを手に入れたシュミットは部下で科学者のアーニム・ゾラ博士にコズミックキューブを動力源とした新兵器を開発させていた。
さらにシュミットはアースキンの居所を掴み暗殺者を送り込んだ。
実験当日となりアメリカでスーパーソルジャー計画ついに実行された。
皆に見守られながらスティーブに超人血清が打たれハワードが開発した特殊なヴェータ線発生装置に入りヴェータ線を大量に浴びせられた。
凄まじい光の中装置が開くとひ弱な体は筋肉質の逞しく体となり身長も高くなり別人へと生まれ変わり実験は成功する。
だがその直後実験の立会人に紛れ混んでいたシュミットの暗殺者ハインツ・クルーガーが研究所を爆発させその隙に血清を強奪しアースキン博士を銃殺する。
スティーブはアースキン博士に近寄るとスティーブの心をトントンと指を差しながら息絶える。
ペギーが車に乗るハインツを銃撃するが逃走される。
スティーブはすぐさま追いかけ潜水艇で逃げようとするハインツを追い詰めると歯に仕込んだ青酸カリで自殺される。
アースキンの死により血清の製造法は失われてしまい唯一スティーブの血液だけが製造の鍵を握る結果となった。
実質スーパーソルジャー計画は凍結される事になりスティーブだけがアースキン博士の唯一の超人兵士となった。
そんなスティーブは戦場へは出ずに米国上院議員ブラントの依頼で星条旗をモチーフにしたコスチュームを身に纏いキャプテン・アメリカというアメリカの象徴的存在として活動する事となる。
結果国内の戦意高揚に大いに貢献するのだが1943年ショーのツアーの為イタリアを訪れた現地の兵士達からはバカにされるのみで自分が存在する意味を考え始める。
ある日親友のバッキーが所属する107部隊がシュミット達の襲撃を受けた事を知る。
フィリップスから死んだと伝えられるがバッキーの死を信じられなかったスティーブはペギーとハワードに敵の基地の上空まで飛行機で輸送してもらい1人でシュミット率いるヒドラの基地へと潜入した。
すると107隊の隊員達が捕虜として捕らえられており生きていた。
隊員達を救出するがバッキーの姿が見当たらず闘いながら探しているとモニターで見ていたシュミットは部が悪いと基地の自爆スイッチを押し始める。
スティーブはゾラ博士が出て来た部屋を調べると実験台に拘束されていたバッキーを発見する。
すぐに拘束を解き共に脱出しようとするが基地の爆破で屋上へと逃げると脱出しようとするシュミットとゾラと鉢合わせる。
スティーブはシュミットと対決するがゾラによって引き離されシュミットが顔のマスクを剥がすと未完成の血清の副作用で赤いドクロのような顔になってしまった顔をさらけ出しシュミットの真の姿レッドスカルを目の当たりにする。
単身乗り込み無事107隊を救出させ自軍へと帰還したスティーブを兵士達は称賛し仲間として認めるのだった。
その後多数あるヒドラの基地を壊滅させる為バッキー、ダム・ダム・デューガン、ゲイブ・ジョーンズ、ジム・モリタ、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース、ジャック・デルニエを酒場で誘い部隊を結成する。
スティーブはスタークに依頼し炭素重合体の特製の戦闘服と鋼鉄よりも頑丈で軽量のあらゆる振動を吸収する希少な金属ヴィブラニウムでできた盾を身につけ数多くのヒドラ基地を潰していった。
そんな中ゾラ博士が乗った列車が通る情報が入りスティーブとバッキーが乗り込み攻撃するが敵の反撃によりバッキーが谷底へと落とされてしまう。
フィリップス大佐は捕らえたゾラ博士からシュミットが全ての世界の主要都市の爆撃を計画している事を聞き出す。
親友を失い悲しみに暮れるスティーブだったがペギーに支えられ世界を救う為最後のヒドラ基地へと立ち向かう。
正面からバイクで乗り込んだスティーブは大量の敵に取り囲まれて捕まってしまうが作戦の内でスティーブを囮として他の部隊が基地を強襲し始める。
基地を制圧し追い込むがシュミットは爆弾を載せた飛行機をニューヨークを標的として飛び立とうとする。
フィリップスとペギーが運転する車に乗り込み追いかける中スティーブはペギーとキスし飛行機に乗り移る。
ペギーが下で見守りながら飛行機は飛び立ちスティーブはシュミットと最後の戦う為コックピットに向かう。
スティーブとシュミットが死闘を繰り広げる中スティーブが放つシールドが動力源のコズミックキューブに当たる。
そのコズミックキューブを手に取るシュミットだが突如キューブが暴走しシュミットは消滅してしまう。
床に落ちたコズミックキューブは床を溶かし飛行機から落下した。
この戦闘で故障した飛行機を止めるすべはなくスティーブは爆弾をアメリカに到達させない為に北極に飛行機ごと沈める事に決めた。
スティーブとペギーは無線でダンスの約束をしながら必ず来てと言うペギーに返事せず会話の途中で無線は途絶えた。
ハワードはスティーブの捜索の末コズミックキューブを回収したがスティーブを見つける事が出来なかった。
スティーブが消息を絶って間もなく第二次世界大戦は終結し世界は平和を取り戻した。
そして70年後の時を経て北極で氷漬けとなった飛行機とその中に眠る盾が発見された。
氷漬けになりながらもスティーブは生きておりシールドの基地に運ばれ治療を受ける。
目を覚ましたスティーブはラジオから流れる野球の試合に違和感を感じ脱走し外に出ると変わり果てたアメリカが目の前に広がり驚愕する中ニック・フューリーが現れ事情を説明し心配するがスティーブはデートの約束を心配していた。
エンドロール後
眠れずにサンドバッグを殴るスティーブの元にニックが現れ任務を言い渡す。

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感想
お馴染みスタン・リーは将軍役で出ています。
今作の見所はスティーブ・ロジャースがいかにしてキャプテン・アメリカになったのかでしょうか。
ひ弱な体のスティーブが精一杯頑張り兵士となり実験によって逞しく超人なっていく様子は見ていて本当におもしろいですよ。
親友バッキーとの絆やトニーの父ハワードが登場する所がいいですね。
ペギーとスティーブが徐々に惹かれていく感じもいいですし最後の別れの会話は感動してしまいます。
現代にはない昔ながらの良さがキャプテン・アメリカにはありますね。
他のヒーローにはない時を越えて活躍するキャプテン・アメリカおもしろいです。

マイティ・ソー

アメリカ2011年5月6日上映
日本2011年7月2日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ケネス・ブラナー
ソー役クリス・ヘムズワース
ジェーン・フォスター役ナタリー・ポートマン
ロキ役トム・ヒドルストン
オーディン役アンソニー・ホプキンス
エリック・セルヴィグ役ステラン・スカルスガルド
ダーシー・ルイス役カット・デニングス
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
ヘイムダル役イドリス・エルバ
ラウフェイ役コルム・フィオール
シフ役ジェイミー・アレクサンダー
ヴォルスタッグ役レイ・スティーヴンソン
ホーガン役浅野忠信
ファンドラル役ジョシュア・ダラス
フリッガ役レネ・ルッソ
ジャスパー・シットウェル役マキシミリアーノ・ヘルナンデス
ホークアイ(クリント・バートン)役ジェレミー・レナー
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
ハンマーを牽引する車の運転手役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第4作品目として製作した映画です。
ニューメキシコ州で天文物理学者のジェーン・フォスターそのアシスタントのダーシー指導者のエリック・セルヴィグ博士はジェーンの推測で観察に来ていた。
するとオーロラの様な物が空に見え車で近付く3人は1人の男を跳ねてしまう。
話は遡り宇宙にはいろんな惑星がありその内の1つ神の国アスガルドは高度な文明を持っていました。
西暦965年にオーディン率いるアスガルドの軍団はラウフェイ率いる惑星ヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントの侵略からミッドガルド(地球)を守る為に戦い戦闘の末アスガルドの戦士達はフロスト・ジャイアント達を倒しパワーの源である力を秘めた箱を押収しアスガルドの城の地下の宝物庫に保管した。
その戦いは地球上では神話として語り継がれていました。
オーディンは幼い2人の息子ソーとロキにその事を話し時が来たらどちらか1人に王を継承すると言いました。
現代に戻り年老いたオーディンはたくましく成長し高潔な心でなければ持ち上げる事が出来ない神秘の力が込められた超硬度金属ウルで作られたハンマーのムジョルニアを操るソーにアスガルド王位継承の儀式を行おうとしていた。
そんな中フロスト・ジャイアントが突如城の地下に現れ力の箱を奪おうと宝物庫に侵入したが戦闘マシンのデストロイヤーによる破壊光線により消滅する。
侵入されたもののオーディンは休戦を崩したくないとその事は流そうとするが儀式を台無しにされたソーはオーディンの事を無視し弟のロキ、幼馴染のシフ、ヴォルスタッグ、ホーガン、ファンドラルを引き連れビフレストに向かった。
番人のヘイムダルに止められるが半強制的にヨトゥンヘイムに転送させるのだった。
着いたソー達は辺りを警戒しつつフロスト・ジャイアント達を探す。
すると周りを囲むようにフロスト・ジャイアントが現れる。
リーダーのフロスト・ジャイアントが和解か戦争かとの問いにロキはソーを抑え帰ろうとするが帰り際に言われたさっさと帰れお姫様の発言にキレたソーはムジョルニアで吹っ飛ばしてしまう。
戦闘が開始され激戦を繰り広げる中オーディンが介入して一同は退却するがアスガルドとヨトゥンヘイムは開戦の危機を迎えるのだった。
ビフレストに戻ったが傲慢で暴力的なソーに激怒したオーディンは罰としてソーのパワーを奪い地球に追放しムジョルニアに力はふさわしい者が授かると魔法を掛け地球に送った。
オーディンの内心はソーが心を入れ替え戻ってくると期待したのです。
ソーはニューメキシコ州へと落下してしまいジェーン達が車で跳ねてしまったのはソーでした。
気が動転しているソーは空に向かって叫びますが反応は無く今度は見ていた3人にここは何処だと尋ねるがダーシーが脅されたと思ってスタンガンを打ちソーは気絶する。
やや離れた場所でムジョルニアも落ちてきました。
病院に着き目が覚めたソーは暴れますが注射を打たれまた気絶させられベットに拘束されます。
ジェーン達はワームホールの研究のヒントがソーにあると思い病院に駆けつけますが逃げ出した後でした。
車に乗る3人はバックで下がるとちょうどまたソーが現れ跳ねてしまう。
その頃ムジョルニアを持ち上げようと人だかりになっているのをエージェントのフィル・コールソンが発見し調査を始める。
アスガルドではロキが自分の正体がフロスト・ジャイアントの王ラウフェイの子供だと知る。
ロキはオーディンに問い詰めるがオーディンは倒れ込み定期的な長い眠りについたのである。
地球ではジェーンはワームホールの研究のヒントがソーにあると考えるが研究データや機材をコールソン率いるシールドに押収されてしまう。
ムジョルニアを探すソーと研究データを取り戻したいジェーンはシールドのキャンプに向かいソーは単身で突入すると次々にエージェントを倒します。
弓の名手のホークアイが上から弓で狙うがその戦いぶりを気に入りコールソンの指示で打たずに様子を見ているとムジョルニアの元に到着する。
持ち上げようとするが上げる事が出来なかったソーは叫び落胆し捕らわれてしまう。
捕らわれたソーの前にロキが現れ父オーディンが死んで王は自分が引き受けると嘘をつき立ち去る。
さらにヨトゥンヘイムに行ってラウフェイにオーディンを暗殺すれば力の箱を返すと持ちかけた。
自分が王となる為ソーが王位継承の日フロスト・ジャイアントを手引きしたのはロキだったのである。
捕らえられていたソーはセルヴィグの助けで解放され2人でバーで飲み酔って暴れたセルヴィグを連れジェーンを尋ねた。
車にセルヴィグを寝かせ外で彼女と話し惹かれあう中で自身の行いや傲慢だった事を深く反省し追放という罰を受け入れようとしていた。
その頃ロキに不信感を抱いていたシフ、ヴォルスタッグ、ホーガン、ファンドラルはソーを戻す為にビフレストの番人であるヘイムダルを説得し地球へと向かった。
これに気付いたロキは全員を始末する為に宝物庫のデストロイヤーを地球へ送り込んだ。
デストロイヤーにシフ達4人が戦い善戦するも敵わず最後はソー自ら丸腰のままデストロイヤーの前に立ち操るロキに今までの事を謝り仲間の命を助けてくれと許しをこうのだった。
しかし、ロキは許さずデストロイヤーにソーを殴り飛ばさせる。
ソーの意識がなくなると眠りながらも外の世界を見ていたオーディンが涙しムジョルニアに吹き掛けた魔法が発動する。
ふさわしい者となったソーにムジョルニアが飛んで行き復活させ力を取り戻したのだった。
その頃ロキはラウフェイらフロスト・ジャイアントをアスガルドに招き入れていた。
唖然とするジェーン達を後ろにすぐにデストロイヤーを倒すとロキを止める為すぐにアスガルドに戻ろうとヘイムダルに呼び掛ける。
ロキによって氷付けにされていたヘイムダルは何とか氷を砕き橋をかける。
ジェーンにまた戻ると約束しシフら4人と共にアスガルドに戻った。
ロキにオーディンの寝室に招き入れられたラウフェイは殺そうとするが後ろからロキに攻撃され倒され自作自演でロキは王継承の功績をあげようとするのだった。
そこへ現れたソーが真実を母とオーディンに言うがロキはヨトゥンヘルムを滅ぼす為ソーを吹き飛ばしビフレストに向かう。
オーディンの杖を差し込み光の道をヨトゥンヘルムに降り注がせ滅ぼそうとするロキを止めようとするソーもビフレストへ行く。
ロキは昔から自分は認められず力もありみんなから慕われるソーと対等になりたいと思っていた。
すべては王になる為と兄と対等の存在になりたいが為だった。
対決するがビフレストを止めるすべが無くなったソーは2度と転送出来なくなるのを覚悟で動力を流す橋を破壊する。
ビフレストは壊れ止まると2人は吹き飛ばされる。
そこに目覚めたオーディンがワームホールに吸われそうになる2人を掴み助けますが父に結局認めてもらえなかったロキは自ら手を離しワームホールに吸い込まれました。
ソーはオーディンに誇りに思うと認められ地球のジェーンはソーと会う為にセルヴィグらと共に研究を続けていた。
エンドロール後
セルヴィグがフォスター理論に基づき別次元との道を繋げようとシールドの研究室に招かれニック・フューリーにコズミックキューブを見せられる。
そこに死んでいなかったロキは魔術によってセルヴィグを操るのだった。

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感想
お馴染みのスタン・リーはハンマーを牽引する車の運転手役で出ています。
今作の見所はやはりソーの神というだけあってアクションにしろ力も強大で見ていて楽しいですね。
ソーのような高潔な心の者にしか扱う事が出来ないハンマーのムジョルニアによる多彩な攻撃がより一層アクションを引き立てています。
追放され普通の人として生きるソーとジェーン達の絡みもおもしろいです。
あとは最後のソーとロキが対決するシーンも迫力あるアクションになっていておもしろいです。

アイアンマン2

アメリカプレミア2010年4月26日上映
アメリカ2010年5月7日上映
日本2010年6月11日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョン・ファヴロー
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロー
ウォーマシン(ジェームズ・ローディ・ローズ)役ドン・チードル
ブラック・ウィドウ(ナタリー・ラッシュマン)(ナターシャ・ロマノフ)役スカーレット・ヨハンソン
ウィップラッシュ(イワン・ヴァンコ)役ミッキー・ローク
ジャスティン・ハマー役サム・ロックウェル
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
J.A.R.V.I.S.の声役ポール・ベタニー
ハロルド・ハッピー・ホーガン役ジョン・ファヴロー
ハワード・スターク役ジョン・スラッテリー
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
クリスティン・エヴァーハート役レスリー・ビブ
スターン議員役ギャリー・シャンドリング
ミード将軍役エリック・L・ヘイニー
ラリー・キング役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第3作品目として製作した映画です。
トニー・スタークが自らアイアンマンであると公表してから半年が経とうとしていた。
新たなパワードスーツのマーク4を身に纏い世界各地で起こる争い等を鎮圧させ世界平和のために貢献していた。
同じ頃、アメリカ上院の軍事委員会ではアイアンマンが着用するアーマーというボディスーツは武器ではないかとみなす動きがありました。
力を持つが故に一歩間違うと世界の脅威になると考えたアメリカ政府はトニーに召喚状を送りつけアメリカ政府へアーマーを引き渡せと要求します。
政府側ではジャスティン・ハマーという政府の兵器請負会社を専門家として呼びパワードスーツを武器と認めさせ政府の監視下に置き開発したいと思っていた。
トニーの親友のローディも召喚され証言台に立たされ軍から用意された文章を読まされる事になります。
ローディが個人的意見を述べようとしても聞き入れてくれませんでした。
これに対しトニーの証言はパワードスーツはあくまで防具であってハイテクのギプスだと主張します。
実は専門家として来ているハマーをはじめアメリカ政府・他国の北朝鮮やイランでもトニーと同じような装着型のスーツを開発しようとしていました。
その映像をトニーが軍事委員会で流し軍長官がパワードスーツを取り上げようと必死になっているのがバレバレになり委員会は進展せずに閉会しました。
堂々とした対応で委員会を乗り切りましたがトニーには1つ問題があり悩んでいました。
パワードスーツの動力源にして生命維持装置でもあるアーク・リアクターの動力源パラジウムが放出する毒素によって体が蝕まれていたのです。
しかも改良したマーク4を装着するともっとパラジウムでの浸食が加速していました。
現時点でパラジウムの変わりになる元素は無く途方にくれ悩みでスターク・インダストリーズの事業にも頭が回らないトニーは唐突にスターク・インダストリーズ社長の座をお互いに気になりつつある秘書のペッパー・ポッツに譲ります。
いきなの事に戸惑いつつも喜ぶペッパーは引き受け自分の秘書として保安部にいたナタリー・ラッシュマンをヘッドハンティングしました。
同時にニューヨークのフラッシングで父ハワード・スタークが昔開催していたイベントのスターク・エキスポを盛大に開こうとしていました。
このイベントは1年間の期間で世界各国の優秀な科学技術を1ヶ所に集結させ披露するというものでした。
その頃ハワードと共にアーク・リアクターの研究に携わっていた優秀な化学者だったがスパイ容疑で逮捕され強制送還された後シベリアに送られ貧しい生活を余儀なくされたアントン・ヴァンコが息子のイワン・ヴァンコに見守られながら静かに息を引き取った。
アントンの息子イワン・ヴァンコは表舞台で活躍するスターク一族に逆恨みし父が残していた設計図から独学で小型アーク・リアクターを作り上げそれを動力源として動く高電圧を通した鞭状の武器エレクトリカル・デス・ウィップを開発した。
そんな事になっているとは知らずトニーは男性秘書ハロルド・ハッピー・ホーガンに内緒でモナコにてF1のレースにエントリーしていた。
レース中に1人の男がコースに入ってくるやトニーのF1を真っ二つにする。
イワンが試作段階のパワードスーツのウィップラッシュを身に纏い急襲してきたのだった。
すぐにハッピーとペッパー達が車で駆けつけ携帯型パワードスーツのマーク5を渡しに行き装着したトニーは応戦するが高電圧を通した鞭状の武器エレクトリカル・デス・ウィップの強力さに苦戦してしまう。
マーク5がボロボロになるが何とかイワンの胸のアーク・リアクターを奪い停止させイワンは警察に連行された。
イワンは復讐を果たせなかったがアイアンマンと同等のテクノロジーが他に存在する事を世間に知らしめトニー・スターク1人で世界を守れるのか?政府にアーマーを渡せば良かったのではないか?と世論を巻き起こす事になった。
レースの現場を見ていたハマーはイワンをスカウトしようと考えます。
収監中のイワンに爆弾を差し入れし身代わりも用意させイワンを脱獄させると自分の会社に招き入れ自社兵器商品を見せてパワードスーツを開発しろと命令する。
ハマーは何とか功績を上げて軍との契約を延ばしたかったのである。
その頃今回の騒動で世間からの批判や自身のアーク・リアクターの問題等で自暴自棄になったトニーはマリブにある自宅で自らの誕生会を開催した。
パワードスーツを着て現れ泥酔して大騒ぎする等の度が過ぎた醜態をさらしてしまう。
そんなトニーにキレた親友のローディはトニーを止める為に自宅にあったマーク2を無断で装着して殴り合いのケンカをし最後はお互いにリパルサー・レイを打ち合い大爆発。
トニーには任せておけないとローディはマーク2を没収して空軍に持ち帰るのだった。
後日そんな自暴自棄になったトニーにシールドの長官ニック・フューリィーが現れます。
横にはペッパーの秘書であるはずのナタリーもいました。
ナタリーはシールドの凄腕スパイのブラックウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)でした。
ニックはトニーの抱える問題を知っており自分の力でアーク・リアクターの問題を解決するよう言います。
ニックとナターシャは応急処置として症状緩和剤(二酸化リチウム)をトニーの首に打ちハワードの遺品を渡して立ち去ります。
遺品の中にはハワードからトニーへのビデオメッセージがありました。
再生するとハワードのエキスポは未来への鍵でただの展示会ではないという言葉に会社のエキスポ模型を見たトニーは未来の鍵はここにあると書かれているのを見て自社から持ち帰ります。
研究室でエキスポの模型を3D化して解析すると新たな元素が浮かび上がりました。
ハワードは新元素を発見したが当時の技術では再現出来なかった物を息子のトニーに託したのです。
トニーは死んでもなお教えてくれるのかと父ハワードの偉大さを感じつつ新しい元素を現代の技術で再現し新元素を作りだしました。
それを入れた逆三角形のアーク・リアクターを作り胸に装着します。
パラジウムの毒の問題がなくなっただけでなく新元素は普通のアーク・リアクターよりパワーも格段に上がりました。
問題が解決して安堵するトニーの元に初めにトニーと会ったシールドのフィル・コールソンがニューメキシコ州に転属となった事を伝えに挨拶しに来たのでした。
一方イワンは兵器を作るふりをしながら密かに自作のパワードスーツのウィップラッシュとエレクトリカル・デス・ウィップの改良も進めていました。
イワンによってトニーのパワードスーツを作らせようとした最初の計画からずれたものの量産型遠隔操作式二足歩行無人機ドローンを完成させ同時にローディが持ち帰ってきたマーク2に銃火器と装甲を付加してウォーマシンを製作する事に成功する。
スターク・エキスポ当日となり会場でドローンとローディが身に纏ったウォーマシンの発表会を行った。
トニーはイワンから挑発的な電話を受け企みを阻止する為に新たなパワードスーツのマーク6を身に纏いエキスポの会場に駆けつける。
到着し会場から避難するよう呼び掛けるトニーだがイワンがあらかじめ仕掛けて置いたハッキングでドローンとウォーマシンを操りトニーに攻撃を仕掛ける。
会場にいたハマーをナターシャとペッパーは問い詰めるとイワンと協力していた事を打ち明けハマーは警察に連行される。
イワンの居場所を突き止めたナターシャはハッピーと共にハマーの会社に乗り込む。
警備員を倒しナターシャはハッキングを解除する事に成功するがイワンは自分用に作り上げていたパワードスーツのウィップラッシュマーク2を身に纏いエキスポへ向かった後だった。
トニーとハッキングを解除されたローディは2人でドローン部隊を全滅させる。
そんな2人の元にイワンが現れ戦闘する。
前回よりも攻撃力と防御力を上げたスーツに苦戦するトニーとローディはエレクトリカル・デス・ウィップによって身動きが取れない状態になり絶体絶命に陥りますがケンカした夜の事を思い出しお互いにリパルサー・レイを打って中央にいたイワンを大爆発で倒しました。
倒したがイワンはニヤリと笑い自爆のカウントがイワンのパワードスーツとドローンで起こり近くにいたペッパーを間一髪救い出します。
ペッパーは不満をトニーにぶつけ社長も1週間で辞めると言いトニーはそれを受け止めいい感じになっていると横でローディが2人を茶化しパワードスーツはまだ借りておくと言って去ります。
その後ニックと会ったトニーはナターシャがアベンジャーズに適格か審査をしていた事を知らされます。
評価は最悪だったが相談役として任務に就かないかとニックが言うとトニーは応じるのでした。
イワンを倒した件で後日トニーとローディは軍事委員会でトニーに面子を潰された軍長官から勲章をもらいました。
エンドロール後
ニューメキシコ州に転属したフィル・コールソン達が魅惑の地で謎のハンマーを見つけました。

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感想
お馴染みのスタン・リーはラリー・キング役で出ています。
今作の見所はトニーの自分自身との戦いと相棒のウォーマシンが登場する所ですかね。
個人的に好きなパワードスーツの上位に入るマーク6いいですね。
唯一アーク・リアクターの形が逆三角形の形になっているスーツです。
敵として出てくるウィップラッシュのパワードスーツもかっこよくて好きですね。
最後のウォーマシンと一緒に協闘してウィップラッシュと対決するのがおもしろいです。

アイアンマン

アメリカ2008年5月2日上映
日本2008年9月27日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョン・ファヴロー
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
ジェームズ・ローディ・ローズ役テレンス・ハワード
アイアンモンガー(オバディア・ステイン)役ジェフ・ブリッジス
ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロー
クリスティン・エヴァーハート役レスリー・ビブ
インセン役ショーン・トーブ
ラザ役ファラン・タヒール
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
J.A.R.V.I.S.の声役ポール・ベタニー
ハロルド・ハッピー・ホーガン役ジョン・ファヴロー
アレン少佐役ティム・ギニー
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
パーティーの男役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第1作品目として製作した映画です。
巨大軍事企業スターク・インダストリーズ創設者であり天才発明家ハワード・スタークを父に持つトニー・スタークはハワードの影響から4歳で回路基盤、6歳でエンジンを製作し17歳にはマサチューセッツ工科大学を卒業と天才ぶりを遺憾なく発揮する。
父のハワードが亡くなり一時はハワードの親友オバディア・ステインが会社を任されるが21歳でトニーが新たな社長として就くと新兵器の数々を生み出し軍にはなくてはならない存在になります。
しかし私生活では財力と天才というプライドもあり態度がでかく女関係でもだらしがない等欠点もありました。
ある日トニーは自身が開発したクラスターミサイル名称ジェリコのプレゼンテーションの為にアフガニスタンにいる親友のローディ(ジェームズ・ローズ)率いるアメリカ空軍を訪問していた。
その時テロリストのテン・リングスがトニーの護衛車両を襲撃しトニーは車を降り逃げ出すものの目の前にミサイルが落ち自社のロゴを見つつ爆発しトニーは爆風で飛ばされ胸から血が流れ気絶する。
トニーはテロリストの本拠地である洞窟に拉致されていた。
目が覚めると胸には車用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられていた。
爆発の時飛び散ったミサイルの破片がトニーの心臓周辺にまで突き刺さり電磁石で破片を引き留めておかなければ1週間で命を落としてしまうとトニーを手術した捕虜の医師インセンに言われる。
テロリストの本拠地には横流しされたスターク・インダストリーズ社製の武器が所狭しと置いてあった。
トニーは解放の条件としてここにある兵器でジェリコ製造をと強要される。
仕方なくジェリコ製造に取り掛かったトニーだがインセンと一緒に自社にもあるエネルギーを生み出す熱プラズマ反応炉アーク・リアクターの小型サイズをテロリストの目を盗みながら開発する。
胸に接続して生命維持とそのパワーによって動かせるようになるパワードスーツを製造し脱出を計画する。
ジェリコを製造していると思わせながら着実にパワードスーツを製造していたが監視カメラを見ていたテロリストに危うくバレそうになる。
次はないと思えと言われ脅されるが完成間近となった2人は製造し続けマーク1を完成させる。
異変に気付いたテロリストはトニー達の部屋に向かおうとする。
トニーに装着させアーク・リアクターとマーク1を連動させるキーを押すとインセンは銃を手に取り自らの命と引き換えに時間を稼ぎに突撃します。
その間に起動に成功したトニーは部屋に来るテロリストを圧倒的なパワーで倒すとインセンを見つけるが既に瀕死の状態で故郷グルミラに戻っても家族はいないし死ぬ覚悟は出来ていたと言い息耐えてしまう。
命の恩人インセンを静かに見送ったトニーは洞窟を抜け周りの自社の兵器とテロリストを火炎放射機で一掃しジェットパックで飛び脱出する。
飛んだがジェットパックの燃料が切れて砂漠に落下大破したマーク1を置いて捜索に来ていた米軍によって保護され帰還する。
無事帰還し副社長のオバディア・ステインと秘書のペッパーポッツに迎えられる。
謎の戦略国土調停補強配備局からフィル・コールソンが現れトニーに会いたいと言われるがペッパーは改めて機会を作るといいながら話しは流れてしまいました。
記者会見が開かれトニーは自社製品がテロリストの手に渡り多くの人の命を奪っている事に気付かされたのもあって軍需産業からの撤退を宣言した。
兵器開発社が兵器を製造しないという発言に株価は下落し評判も下がってしまう。
副社長オバディアは社の利益が著しく落ちてしまうと説得するがトニーの意思は強く聞かなかった。
トニーを社長として就かせて置くのは得策ではないと役員とオバディアは思い社長解任を要求する動きが出始める。
オバディアはトニーに一時公的な場所に出るなと言われ自宅の地下で洞窟内での発明から犯罪者やテロリストと戦う為に新たなパワードスーツの開発を計画する。
洞窟内で製造した試作品アーク・リアクターを新たに作り唯一信頼するペッパーに交換してもらい会社の事は任せトニーは作業に没頭する。
設計図を見直し高性能なパワードスーツを自ら開発した人工知能のジャーヴァスと共に製造し試作品のマーク2を完成させる。
飛行テストを行ったが調子に乗ったトニーは高度を上げ過ぎてパワードスーツが凍結してしまい落下してしまい危うく事故になるとこだった。
飛行テストの結果から凍結しない素材に変えて色を赤と金の配色にしマーク3を完成させた。
パワードスーツを着たトニーは正体を明かさずに1人で犯罪者やテロリストとの戦いを始めた。
テロリストのテン・リングスがインセンの故郷を襲っているのと自社の武器がまた悪用されるのを止める為マーク3で飛び到着するとテロリストを一掃し救いました。
帰り道飛行しているとアメリカ空軍に未確認飛行物体として2機のF22ファントム戦闘機によって攻撃を受けます。
誤解を解こうとローディに未確認飛行物体は私だと言いますが信用して貰えず乗り切る為に片方の戦闘機に張り付きますが戦闘機ごと撃墜されます。
撃墜されたパイロットのパラシュートが開かなくなりトニーが助けその場を離れます。
その映像を見たローディは本当だったのかと驚きました。
ペッパーがトニーに試作品のアーク・リアクターをオブジェにし社長にもハートがあると題してプレゼントします。
まだ持っていたのかと言うトニーでしたが受け取り地下の作業台に置きました。
一方副社長のオバディア・ステインは軍需産業から得られる利益を惜しみ業を煮やしたオバディアはスターク・インダストリーの乗っ取りを企む。
テロリストへの横流しを不信に思ったトニーはペッパーにオバディアのオフィスに忍ばせパソコンから情報を得ます。
情報からオバディアがテロリスト達に横流しさせており自分が社長となる為テロリストにトニーを狙わせた事などわかりペッパーは足早に後を去ります。
オバディアはペッパーにバレたのがわかると行動を荒立てます。
トニーのパワードスーツの存在を知っていたオバディアはトニーが捕まっていたテロリスト集団の所に現れ証拠を消す為テロリスト達を皆殺しにした後トニーが製造した大破したマーク1を元に密かに自分用のパワードスーツのアイアンモンガーを研究員達に製造させました。
肝心の動力源のアーク・リアクターがない為研究員達に作らせようとするが出来ないと言われてしまいます。
オバディアはトニーの自宅に行くと聴覚を介して中枢神経を麻痺させる装着を使いトニーからアーク・リアクターを奪い取ります。
何とか這いずりながら地下の作業台に置いてあるペッパーから貰った試作品アーク・リアクターのオブジェにたどり着くが手が届かないでいると作業アームが渡してくれて命を救われますが気絶します。
その頃ペッパーはローディにトニーと連絡がつかない事を話しながら戦略国土調停補強配備局のフィルへ協力をしてもらい捜査官5人と共にオバディア逮捕に巨大なアーク・リアクターがあるセクション16に向かっていた。
心配したローディがトニーの自宅に訪れると倒れているトニーに気付き起こします。
オバディアの元にペッパーが向かった事を伝えると危険だと言いすぐにパワードスーツを着てオバディアの元に向かいます。
装着し飛んで行くトニーを見送り後ろを見るとマーク2が置いてありローディが次の機会だなと言い車に乗り込みます。
ペッパー達はオバディアを捜索開始しマーク1を発見しスーツを製造しているのを確信する。
さらに奥に行くと鎖の奥で目が光ると巨体なパワードスーツを着たオバディアが現れ襲ってきます。
捜査官は次々やられ必死に逃げるペッパーは追い詰められ銃口を突きつけられるがタイミング良くトニーが助けに入りオバディアと戦闘する。
アイアンモンガーのパワーはマーク3を凌駕しておりさらに攻撃特価の武装をしていたので押されてしまう。
トニーのアーク・リアクターも初期の試作品の為パワーが劣っていた。
不利な状況の中マーク2の時上昇して凍結した事を思い出しそれを利用しようとオバディアを上空に誘う。
案の定アイアンモンガーは凍結し落下するがオバディアを倒す事が出来なかった。
アーク・リアクターの真上に降り立ったトニーとオバディアは再び対決する。
戦闘中何とかアイアンモンガー背後に周りメインカメラと標準機を壊し事に成功する。
その間ペッパーにアーク・リアクターを爆発させオバディアを倒そうと指示を出す。
オバディアがアーク・リアクターの真上に立った瞬間トニーの指示でペッパーがボタンを押すとアーク・リアクターから真上にエネルギーを発生オバディアに直撃し倒す事に成功する。
その後倒れたオバディアがアーク・リアクターに落ちて爆発し消滅する。
後日突如として現れたら謎の鉄のヒーローにマスコミはアイアンマンと名付けられます。
フィルが正体を隠すアリバイとして原稿を渡しますが事件のインタビューをテレビクルー達に受けたトニーは僕がアイアンマンだと自ら正体を公表し社長としてだけではなくスーパーヒーローとしても一躍有名になるのだった。
エンドロール後
S.H.I.E.L.D.のリーダーのニック・フューリーはトニーの家に現れアベンジャーズの話しをしたいと告げる。

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感想
お馴染みのスタン・リーはパーティーの男役で出ています。
今作の見所はアイアンマンの製造過程ですかね。
トニーがコツコツとパワードスーツを作っていく様子がメカ好きにはたまらないでしょう。
トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・jrも役と合っていて好きですね。
今後も戦う社長に期待しましょう!
個人的に1番好きなマーベルキャラなだけあってアイアンマンは5回ほど見ました。
マーベル・シネマティック・ユニバースの始まりで壮大な戦いに発展していくのはワクワクするし次の作品が早く見たいと思ってしまいます。
あとマーベル・シネマティック・ユニバースはエンドロール後も続きを思わせるシーンが流れるので要チェックですよ。
全ての原点であるアイアンマン最高におもしろいです。