X-MEN「ファースト・ジェネレーション」

アメリカ2011年6月3日上映
日本2011年6月11日上映
20世紀フォックス製作
監督マシュー・ヴォーン
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役ジェームズ・マカヴォイ
チャールズ幼少期役ローレンス・ベルチャー
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役マイケル・ファスベンダー
エリック幼少期役ビル・ミルナー
セバスチャン・ショウ(クラウス・シュミット)役ケヴィン・ベーコン
モイラ・マクタガート役ローズ・バーン
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役ジェニファー・ローレンス
レイヴン幼少期役モーガン・リリー
ホワイト・クイーン(エマ・フロスト)役ジャニュアリー・ジョーンズ
ビースト(ハンク・マッコイ)役ニコラス・ホルト
黒服の男役オリヴァー・プラット
ハヴォック(アレックス・サマーズ)役ルーカス・ティル
バンシー(ショーン・キャシディ)役ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ダーウィン(アーマンド・ムニョス)役エディ・ガテギ
アザゼル役ジェイソン・フレミング
エンジェル・サルバドーレ役ゾーイ・クラヴィッツ
リップタイド(ヤーノシュ・クエステッド)役アレックス・ゴンザレス
ヘンドリー大佐役グレン・モーシャワー
ウィリアム・ストライカー・シニア役ドン・クリーチ
CIA長官役マット・クレイヴン
合衆国の将軍役ジェームズ・レマー
ロシアの将軍役ラデ・シェルベッジア
アメリカ合衆国国務長官役レイ・ワイズ
合衆国海軍司令官役マイケル・アイアンサイド
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン

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1944年にナチス・ドイツ占領下のポーランドの強制収容所で科学者のシュミット博士は両親と引き離されたユダヤ人の少年エリック・マグナス・レーンシャーが鉄の門を捻じ曲げるのを目撃する。
同じ頃ニューヨーク州ウエストチェスターで裕福な家庭に育つ少年チャールズ・エグゼビアは家の物音を聞きキッチンに向かうと母親がいたが違うと気付いたチャールズはテレパス能力を使い脳に語りかける。
食べ物を求めて変身して忍び込んでいた青い肌と変身能力を持つ少女レイヴン・ダークホルムと遭遇する。
チャールズは自分と同じ存在に出会えた事に喜び彼女を家族として迎え入れた。
その頃シュミットはエリックの能力に興味を持ちエリックにコインを動かすよう言うが動かせず能力を引き出す為にコインを動かさないと母親を殺すと母親に銃を突き付ける。
必死に動かそうとするがコインが動かせないまま目の前で母親を殺されてしまう。
その瞬間怒りと悲しみによって能力が覚醒し磁力を思うがままに操れるようになる。
それから18年後成人したエリックはシュミットに復讐する為元ナチスの人間を次々と襲撃しシュミットの消息を追い続けていた。
一方チャールズはイギリスでレイブンと共に暮らしオックスフォード大学で突然変異・ミュータントに関する研究をしていた。
その頃ラスベガスではCIAエージェントのモイラ・マクダガートが米軍大佐のヘンドリーを追跡しクラブに潜入する。
セバスチャン・ショウを中心に異様な能力を使う集団ヘルファイア・クラブの暗躍を突き止め話すが信用してもらえずモイラはミュータントの専門家を尋ねる為イギリスへと渡りチャールズと会う。
モイラの記憶を読んだチャールズは危険なミュータントの集団の存在を知り彼女と協力した。
ショウと取引していたヘンドリー大佐は信用できないと手榴弾で脅すがミュータントのショウはエネルギーを吸収する能力の持ち爆発を吸収したのちヘンドリーに与え殺害する。
チャールズ達はCIA本部に行きヘルファイア・クラブの持つ能力の危険性を説明し協力を求めるが長官達は信じようとしなかった。
証拠を見せる為チャールズ達は目の前で自分達の能力を見せるも異様な能力に長官らはチャールズ達を監禁しようとする。
しかし1人のエージェントCIA幹部が支援すると名乗りを挙げる。
ショウと名を変えたシュミットの居場所を突き止めたエリックはクルーザーを襲撃しショウを殺そうとするもエマ・フロストのテレパス能力に阻まれる。
遅れてチャールズがCIAと共にヘルファイア・クラブ逮捕の為クルーザーに接近していた。
兵士を乗せた3隻のボートで乗り込もうとするもリップタイドの手から発生させた竜巻によって転覆させられる。
エリックは船の碇でクルーザーを攻撃するも船底にあった潜水艦でショウ達は脱出し取り逃がしてしまう。
チャールズはエリックの存在に気付き潜水艦を止めようと無茶をするエリックを止め助け出す。
その後エリックを連れCIAの極秘研究施設デヴィジョンXに迎えられる。
そこでミュータントを隠していた研究員のハンク・マッコイと会う。
その頃ショウはテレパス能力に対抗する為心を読まれない特注のヘルメットを用意する。
ハンクとレイヴンはお互いに普通に戻りたいと研究の為レイヴンの血を採取する。
エリックはショウの情報を盗み1人で行こうとするがチャールズの言葉で引き留まる。
チャールズはショウの野望を食い止めるためにハンクが作ったテレパシー増幅装置セレブロを使って各地のミュータントを探索し仲間になるよう個別に説得を始めた。
ストリッパーのエンジェル・サルバドーレ、タクシードライバーのアーマンド・ムニョス(ダーウィン)、刑務所に収容されていたアレックス・サマーズ(ハヴォック)、そしてショーン・キャシディ(バンシー)の勧誘に成功しデヴィジョンXに招き入れた。
ローガンにも会ったが突き放される。
しかしチャールズとエリックがソ連の将軍宅を訪れたエマを捕えショウの計画を暴くがその隙にアザゼル、リップタイト、ショウの3人はディヴィジョンXを襲撃する。
アザゼルがエージェントをテレポート能力で次々に倒していきリップタイドはセレブロを竜巻で破壊する。
ショウは大勢の銃弾を浴びそれをすべて吸収し放出しエージェントを全滅させる。
若いミュータント達の元に現れるとヘルファイア・クラブに勧誘する。
エンジェルはヘルファイア・クラブへと寝返りますが止めようとするアレックスとダーウィンだったがダーウィンは殺されエンジェルを連れ去ってしまう。
一方モスクワではショウが核ミサイルをキューバに運ぶようソ連の将軍を脅迫していた。
やがてキューバ危機を迎えるとジョン・F・ケネディ大統領はソ連の貨物船が核弾頭ミサイルをキューバに移すのを防ぐために封鎖網を敷いた。
エリックとチャールズはショウに対抗する為に残ったミュータント達を後に学園となるチャールズの大きな屋敷に連れて行き能力をコントロールし使いこなす為の特訓を開始する。
チャールズとエリックはいい関係を築きつつ親友となるがお互い考えが食い違い始める。
出撃の時が訪れハンクが開発した防護ユニフォームを着てステルス・ジェット機に集う。
ハンクはレイヴンの血から作った血清を打って普通の人間に戻ろうとしたが逆により能力を強めるはめとなり獣の様で皆の前に現れる。
輸送船がラインを越えそうになり開戦しようとするがチャールズのテレパス能力で戦争を回避させる。
テレパス防止ヘルメットを被りショウは潜水艦のリアクター室に入りエネルギーを吸収し始め自身が爆弾となろうとする。
何とかバンシーの音波をソナーにして潜水艦を見つけるとエリックが宙に浮かし陸に追いやる。
それに気付いたリップタイドは竜巻を発生させるとどちらも海岸に墜落する。
それぞれが交戦しショウ以外を倒す事に成功する。
ショウの元に向かったエリックは苦戦しつつもショウのヘルメットを奪いチャールズに止めさせるとエリックは昔ショウが母親を殺した事をそのままコインで行いショウの頭をコインで貫き復讐を果たした。
しかしミュータントの脅威を目の当たりにしたアメリカ軍とソ連はそのまま海岸にいるチャールズとエリックらを攻撃しようとする。
必死に攻撃を中止を伝えるモイラだったが攻撃が開始され大量のミサイルが降り注ぐがエリックがすべて止め逆に返すのだった。
体を張って止めるチャールズだったが抑えれずにいるとモイラがエリックに銃を打ち止めようとする。
最後の一発を弾くとチャールズの背中に直撃した。
エリックはチャールズを一緒に理想を共有しようと誘いますが理想の違うチャールズは断り分裂します。
エリックの元にはレイヴン、アザゼル、リップタイド、エンジェルが連いていきました。
チャールズは背中に直撃した銃弾で脊髄が損傷し歩けなくなってしまった。
チャールズは屋敷を学園にする事にしモイラにはこの事は内緒にしてほしいとお願いし約束するがチャールズはモイラの記憶を消した。
その後エリックは仲間を連れCIA本部に捕らわれていたエマを救出し仲間に加えると自身をマグニートーと名乗るのだった。

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感想
今作の見所はチャールズとエリックが何故親友だったのに別れ敵同士になったのかという所でしょうか。
さらにはチャールズが何故学園を築いたのか?何故車イス生活になったのか?がわかるし幼少期のチャールズとエリックのレイヴンの生い立ちもわかりX-MENシリーズで1番最初に見るといいかもしれませんね。
もちろん過去作にいない新たな能力者も登場しますしそれぞれのアクションもおもしろいです。

X-MEN「ファイナルディシジョン」

アメリカ2006年5月26日上映
日本2006年9月9日上映
20世紀フォックス製作
監督ブレット・ラトナー
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役イアン・マッケラン
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
ストーム(オロロ・マンロー)役ハル・ベリー
フェニックス(ジーン・グレイ)役ファムケ・ヤンセン
サイクロップス(スコット・サマーズ)役ジェームズ・マースデン
ビースト(ヘンリーハンク・マッコイ)役ケルシー・グラマー
アイスマン(ボビー・ドレイク)役ショーン・アシュモア
シャドウキャット(キティ・プライド)役エレン・ペイジ
ローグ(マリー・ダンキャント)役アンナ・パキン
コロッサス(ピーター・ラスプーチン)役ダニエル・クドモア
エンジェル(ウォーレン・ワージントン三世)役ベン・フォスター
ウォーレン・ワージントン卿役マイケル・マーフィー
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役レベッカ・ローミン
パイロ(ジョン・アラーダイス)役アーロン・スタンフォード
ジャガーノート(ケイン・マルコ)役ヴィニー・ジョーンズ
マルチプルマン(ジェイミー・マドロックス)役エリック・デイン
カリスト役ダニア・ラミレス
アークライト役オマイラ・モタ
キッド・オメガ役ケン・レオン
サイロック役メイ・メランコン
リーチ(ジミー)役キャメロン・ブライト
大統領役ジョセフ・ソマー
トラスク局長役ビル・デューク
トカゲ男役ロイド・アダムス
エレイン・グレイ(ジーンの母)役デジリー・ズロウスキ
ジョン・グレイ(ジーンの父)役エイドリアン・ハフ
ジーン・グレイ(少女時代)役ヘイリー・ラム
エンジェル(少年時代)役ケイデン・ボイド
Dr.モイラ・マクタガート役オリヴィア・ウィリアムズ
Dr.カヴィタ・ラオ役ショーレ・アグダシュルー
芝生に水をまく人役スタン・リー
芝刈り機を持った人役クリス・クレアモント

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アルカリ湖でのストライカーとの戦いで消息不明となったジーンに立ち直れずにいた恋人のサイクロップス(スコット・サマーズ)はジーンのテレパスを感じ1人でアルカリ湖に向かいます。
水面を目から放たれるビームでなぎはらうとジーンが現れます。
ジーンが生きていたと喜ぶスコットでしたがジーンはいつもの感じとは違う様子でした。
後から駆けつけたローガン達はそこで倒れたジーンを発見しますがスコットの姿は見当たらずスコットのサングラスだけがそこに落ちていました。
ジーンを連れ診察台に横にするとプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)はジーンに関する話しを始めます。
20年前チャールズとマグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)は親友で少女時代のジーン・グレイに底知れない能力があるのを感じ取り2人でその強大な力はジーン自身にもコントロールできていませんでした。
チャールズは彼女の内に秘められた人格フェニックスの存在に恐れを抱きエリックはその力を開花させるべきだと意見が別れました。
チャールズはフェニックスとしての人格を能力を使って彼女の奥底に眠らせました。
その後はフェニックスとして目覚める事もなくジーン・グレイとして学園生活を送りました。
しかしアルカリ湖での事があり内に秘められた強大な力を発揮したジーンはその力の源である人格フェニックスを目覚めさせてしまったのではないかとチャールズは思いました。
そしてそれが意味する事はスコットはフェニックスによって殺されてしまったと。
その頃人間達はミュータント治療薬でミュータントを元の人間に戻し無力化させようとしていた。
10年前ある大企業の社長ワージントンの息子が背中から翼が生え始めワージントンは息子を普通の人間に戻そうとミュータント治療薬キュアを作り上げる。
キュア開発の源となったミュータントの少年リーチは触れた者の能力を中和出来るミュータントであった。
マグニートーは人類との戦争を起こそうとしていた。
学園から姿を消したジーンを追ってローガンとチャールズとジーンの力を狙うマグニートーはジーンの実家に向かいます。
チャールズがフェニックスを再び眠らせようとしますがフェニックスとなったジーンの力はチャールズの力を遥かに上回っており目覚めを邪魔をするチャールズをフェニックスは殺します。
マグニートーはフェニックスを評価し戦争での切り札として迎え入れ去ってしまいます。
その頃米軍はCUREを銃に仕込みミュータント一掃に乗り出し次々にミュータントを人間に戻していました。
完全にフェニックスの人格が目覚めたジーンはX-MENと戦っていました。
戦争が始まりマグニートー率いるブラザーフッドとローガン率いるX-MENとCUREを携えた米軍も乱入し三つ巴の戦いになりますがX-MENは人間と戦う意思が無いことを表明しマグニートーとフェニックスを止める為共闘します。
苦戦を強いられますが戦いの最中にマグニートーがCUREの銃に撃たれ人間に戻ります。
米軍は驚異が1つ無くなると全勢力を持ってフェニックスを集中攻撃しますが強すぎる力の前に全滅します。
ジーンの事を心の中で愛していたローガンは1人暴走するフェニックスを止める為傷付きながらフェニックスの元に突き進んで行きます。
ローガンがたどり着くと自らの力を抑制できなくなったフェニックスは倒れます。
ローガンはフェニックスの中のジーンに心の内にある愛を告白した後ジーンを自らの手で殺し平和は保たれた。

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感想
今作の見所はジーンのフェニックスとしての能力を発揮する所とローガンとフェニックスの最後が感動的でいいですね。
アクションに関しても今までと同じく各々の能力による戦い方はおもしろいです。

X-MEN

アメリカ2000年7月14日上映
日本2000年10月7日上映
20世紀フォックス製作
監督ブライアン・シンガー
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
ストーム(オロロ・マンロー)役ハル・ベリー
サイクロップス(スコット・サマーズ)役ジェームズ・マーズデン
フェニックス(ジーン・グレイ)役ファムケ・ヤンセン
ローグ(マリー・ダンキャント)役アンナ・パキン
シャドウキャット(キティ・プライド)役スメラ・ケイ
パイロ(ジョン・アラーダイス)役アレキサンダー・バートン
アイスマン(ボビー・ドレイク)役ショーン・アシュモア
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役イアン・マッケラン
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役レベッカ・ローミ
セイバートゥース(ビクター・クリード)役タイラー・メイン
トード役レイ・パーク

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この作品は人間と人間から急激な進化によって生まれたミュータント達との世界が舞台です。
ミュータント達は急激な進化を果たし特殊な力や見た目の違い等から人間に恐れられ迫害されていた。
そんな中拳からアダマンチウム合金の爪と骨格そして驚異的な再生能力を持つミュータントのウルヴァリン(ローガン)は記憶がなく自分が何者なのか失った記憶を求めて世界を彷徨いながら旅をしていた。
旅の途中触れた者の生命エネルギーや記憶や能力を奪う能力を持つミュータントの少女・ローグ(マリー・ダンキャント)と出会う。
成り行きで彼女と行動を共にする事になったローガンは直後に鋭いキバと爪と同じく再生能力を持つミュータントのセイバートゥース(ビクター・クリード)に襲われ窮地に陥るが、そこに現れた目からビームを出せる能力を持つミュータントのサイクロップス(スコット・サマーズ)と天候を操れる能力を持つミュータントのストーム(オロロ・マンロー)によって救われる。
ローガンとローグはサイクロップスらによって「恵まれし子らの学園」と呼ばれる学校に運ばれサイコキネシスやテレパシー能力を持つミュータントのフェニックス(ジーン・グレイ)によって治療を受ける。
その学校は驚異的なテレパシー能力を持つミュータントのプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)が率いる選りすぐりの先生や生徒から選抜したチームX-MENによって守られたミュータント達が集まる学校だった。
そして旅の最中ローガンを襲ったセイバートゥースはかつて共に戦いチャールズの親友でもあった磁力を操る能力を持つミュータントのマグニートー(エリック・レーンシャー)率いるミュータントテロ集団ブラザーフッドの一員であり人類との共存を目指すチャールズ達X-MENと人類を支配しようとするマグニートー達ブラザーフットとの戦いが幾度と続いていた。
ローグは学園に通うようになりローガンは自分の失われた記憶を取り戻す手伝いを条件にマグニートーらの目的が判明するまで学園に留まることにした。
その頃マグニートーは「ミュータント登録法案」を推し進めていたケリー上院議員を拉致し、磁力によって強制的に人間をミュータントにする装置を作り出しケリー上院議員をミュータントへと変化させた。
しかしを装置を動かすのに相当な力を使ってしまう為マグニートー自身にも相当な負荷が掛かってしまう。
そこでマグニートーはローグの能力を使い変わりに装置を動かさせようと企てる。
そしてマグニートーの指示で学園に潜り込んでいた変幻自在に姿を変えられる能力を持つミュータントのミスティークの罠によってローグは追い出されマグニートーに拉致されてしまう。
ケリー上院議員は何とかマグニートーのアジトから逃げ出しチャールズの元へたどり着く。
チャールズは能力で彼の記憶を読み取りマグニートーの目的がローグの能力で自分の代わりに装置を動かさせエリス島で行われるサミットに集まった各国首脳をミュータントへと変える事だと知る。
しかし装置には大きな欠陥がありケリー上院議員は一時的にミュータントにはなったが間もなく死亡してしまう。
チャールズはテレパシー能力を増幅する装置セレブロを使いローグの行方を探そうとするが学園に潜り込んでいたミスティークが密かに仕掛けていた装置によってセレブロは誤動作を起こしてしまいチャールズ昏睡状態に陥ってしまう。
チャールズに次ぐテレパシー能力のあるジーンが変わりに修復したセレブロを使って彼らの居場所を突き止める。
そしてローガン、サイクロップス、ストーム、ジーンの4人はエリックを止める為に装置が設置された自由の女神像へと向かいます。
ローガン達は待ち構えていたセイバートゥース、ミスティーク、長く強靭な舌とカエルのような跳躍力を持つミュータントのトードを次々倒して行きます。
ついにマグニートーも倒す事に成功し最後はローガンの捨て身の攻撃によって装置をも破壊します。
装置を動かすのに力を使い果たし息絶えていたローグだったがローガンがわざとローグに触れ自分の能力と生命エネルギーを吸収させて蘇生し無事帰還することに成功します。
捕らえられたマグニートーは磁力を使う事が出来ないプラスチック製の収容所に監禁されました。
一方何とか捕らえられず逃げ延びていたミスティークはケリー上院議員に変身し登録法案を取り下げミュータント達の危機的状況は回避された。
意識を取り戻し回復したチャールズは条件通りローガンの過去に関係のあると思われるアルカリ湖の軍事基地の場所を教えます。
ローガンはローグらとの再会を約束し1人アルカリ湖の軍事基地に旅立ちます。

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感想
今作の見所はやはりいろんな能力を使った戦いですかね。
ローガンの無敵とも思わせる再生能力やチャールズのテレパシー能力だったりエリックの磁力によって金属を操る所等いろんな能力者がいておもしろいです。