アベンジャーズ

アメリカ2012年5月4日上映
日本2012年8月14日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョス・ウェドン
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役クリス・エヴァンス
ハルク(ブルース・バナー)役マーク・ラファロ
ハルクの声役ルー・フェリグノ
ソー役クリス・ヘムズワース
ホークアイ(クリント・バートン)役ジェレミー・レナー
ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)役スカーレット・ヨハンソン
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
マリア・ヒル役コビー・スマルダーズ
ロキ役トム・ヒドルストン
エリック・セルヴィグ役ステラン・スカルスガルド
ニュースのインタビューされる男役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第6作品目として製作した映画です。
とある宇宙でチタウリのリーダーのジ・アザーはサノスと地球のコズミックキューブについて話し神々の国アスガルドから宇宙空間に飛ばされたロキはそこで遭遇したジ・アザーと地球に侵攻する事で手を組む。
ジ・アザーからは強力な力を持つコズミック・スピアを手渡された。
地上では国際平和維持組織シールドの研究施設が緊急事態に陥っていた。
フィル・コールソンに迎えられ長官のニック・フューリーと部下のマリア・ヒルはヘリで状況を確認する為研究施設を訪れていた。
エリック・セルヴィグ博士が研究を進めていた時空間転送装置が無尽のエネルギーを秘めたコズミックキューブによって異次元の扉を開こうとしていた。
監視していたホークアイ(クリント・バートン)とフューリーが状況について話していると突如ワームホールが開き邪神ロキが現れる。
ジ・アザーから借りたコズミック・スピアで武装したエージェント達を次々倒し全滅させるとロキは手にしたコズミック・スピアをバートンやセルヴィグ達の胸に当てスピアの力で心を完全に操り味方にしてしまう。
フューリーはキューブをケースに入れ時間稼ぎしキューブによって生まれたエネルギーの爆発でロキ達を生き埋めにしようとしたがバートンによって時間稼ぎがバレてしまいバートンに銃で撃たれてしまう。
ロキ達はキューブの入ったケースを奪い施設から車で脱出する。
防弾チョッキで生きていたフューリーはヘリで脱出しヒルは車で追いかけるが研究施設の爆発によって崩れた岩に阻まれてしまう。
ヘリで先回りしていたフューリーがヘリから銃撃するがロキの攻撃によって墜落してしまい逃げられてしまう。
フューリーは危険レベル7としコールソンに伝えヒーローでチームを組むアベンジャーズ計画の準備に入る。
コールソンはスパイ任務中の凄腕女スパイのブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)に連絡し戻るよう伝えると同時に大きな男と話して来てくれと伝える。
ナターシャはインド・コルカタに派遣され医師として働き身を潜めていたハルク(ブルース・バナー)を熱を出した父を診てほしいとすがる少女を使い町外れの小屋に誘い出した後2人で話し合い協力を要請する。
フューリーは委員会との議会で話し合いヒーロー達を集結させチームを組み驚異に対抗しようとする事を話す。
フューリーはサンドバッグをひたすら殴り続けるキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の元に行き世界を救えとコズミック・キューブの資料を手渡す。
アイアンマン(トニー・スターク)はニューヨークのスターク・タワーをリアクターを動力として完成させペッパー・ポッツと祝っていた。
そこへコールソンが現れ緊急事態だとデータ資料を手渡す。
飛行機でコールソンとロジャースが一緒になるとコールソンがロジャースのファンだと言う。
シールドが極秘で開発していた空飛ぶ空母ヘリキャリアにロジャースとバナーを乗せ飛び立つ。
その頃ロキ達は密かに時空間転送装置をセルヴィグに作らせていた。
キューブの安定化に必要なイリジウムを手に入れる為
ドイツ・シュトゥットガルトに現れたロキ達はイリジウムを手に入れる。
ロキは人々をひざまつかせ本来の姿だと言い伏せている中1人の老人が立ち上がり反論する。
老人に攻撃しようとした瞬間ロジャースが現れシールドで防ぎロキと交戦するロマノフも戦闘機から威嚇し対決しているとスタークも駆けつけ全武装を突き付けるロキは呆気無く降参するのだった。
ロキを搬送中に雷が鳴りソーが現れるとロキを連れて行ってしまう。
ソーはロキに地球侵略を諦めてアスガルドに戻るよう説得するがロキの考えは変わらず問い詰めているとスタークがソーに追い付き口論の末戦闘する。
止めに入ったロジャースにソーがハンマーを振るうと反射し周りが吹っ飛び何とか止まった。
仕方なくスタークとロジャースに従ってシールドの空飛ぶ空母ヘリキャリアの中にある監獄にロキを閉じ込めた。
科学者のバナーとスタークはガンマ線でキューブの位置を特定しようとする。
ロジャースはシールドの機密保管庫に入り調べる。
ロマノフはロキの元に行き目的を探る。
シールドがキューブの力を地球外生命体からの攻撃への抑止力として利用しようとしている事がわかったロジャース、バナー、スタークとフューリーは激論となり後から来たロマノフ、ソーも交え仲間割れを起こす。
その間にロキに操られたバートン達エージェントはヘリキャリアを急襲しエンジンを爆破し航行不能に陥らせようとした。
スタークとロジャースは協力して停止したエンジンを再起動させようとする。
爆発の衝撃で我を忘れて凶暴なハルクへと変貌したバナーはロマノフを襲うがソーが間一髪それを食い止める。
ハルクはソーと交戦する中戦闘機の攻撃を受け激怒し戦闘機に乗り移り戦闘機が大破と同時に落下した。
バートンはロマノフとの激しい格闘戦の末に倒されてロキのコントロールから解放された。
監獄から抜け出したロキに引っ掛かりソーを代わりに監獄に閉じ込めるとキューブの力を応用した銃を持って駆けつけたコールソンを後ろから刺しさらにソーを監獄ごと空飛ぶ空母から地上に投げ出した。
コールソンは最後のあがきで応用武器で攻撃するもロキは首尾よくヘリキャリアからの脱出に成功する。
コールソンの死をきっかけにアベンジャーズは結束する事となる。
スタークとロジャースはロキの目的がアベンジャーズを倒す事と自身の力を見せ付けて地上に君臨する事が目的だと気付く。
ロキはキューブとセルヴィグが作った時空間転送装置をスターク・タワーの真上に設置する。
スタークは先にスターク・タワーに行き時空間転送装置を攻撃するがエネルギー・バリアで防がれてしまう。
装置の近くにいたセルヴィグは爆風で頭を強打し倒れる。
仕方なくタワーに行たロキの元に行くスタークだが新しく作っていたパワードスーツのマーク7を装着する為のブレスレットをロキの目を盗み腕にはめるとロキと対峙する。
ロキはスピアでスタークを操ろうと胸に当てるがアーク・リアクターの効果か通用せず窓からスタークを突き落とす。
それと同時にジャーヴァスに指示しマーク7を射出させ装着に成功する。
しかしワームホールを開くとチタウリの艦隊を呼び寄せ攻撃を開始した。
先人をきりスタークがミサイルで攻撃し遅れてソーがロキと対決する。
戦闘機でロジャース、ロマノフ、バートンが来るがロキの攻撃で墜落し市民の守りを優先に活動する。
巨大なチタウリの魔物が襲来し驚く一同だが遅れてバナーが到着するとハルクに変身し魔物を殴り倒す。
全員が集合しロジャースが指示を出し反撃を開始する。
そんな中委員会は核ミサイルを打ち侵略を食い止めようとフューリーに言うがフューリーはそれを無視し続行する。
ソーはワームホールから出てくる敵を雷で攻撃しバートンは上で状況を確認しつつ攻撃する。
スタークは敵を惹き付けながら攻撃しロジャースは市民を守りながら戦う。
ハルクは暴れ周り次々に敵を倒していく。
ロマノフは敵の戦闘機を奪いスターク・タワーに向かいワーム・ホールを止めようとしていた。
スターク・タワーに向かうロマノフを戦闘機に乗ったロキが攻撃するがバートンの爆発矢によって吹っ飛ばされさらにハルクがロキを追い詰め滅多打ちに地面に叩き付け倒す。
スターク・タワーの屋上に到達したロマノフはロキのコズミック・スピアを使えばワームホールを閉じられるように細工していた事を正気に戻ったセルヴィグから教えられる。
善戦するアベンジャーズだったが徐々に数によって押され始めてしまう。
委員会はフューリーの指揮権を剥奪し侵略を食い止める為にマンハッタンに核ミサイルを打ち込む事が決定され戦闘機が発進される。
フューリーはスタークに連絡し食い止めるよう伝える。
スタークは発射された核ミサイルに飛び乗り無理やり進行方向を曲げてワームホールを通してしチタウリの母艦へと向かわせる。
ミサイルがチタウリの母艦に命中すると地上にいるチタウリの兵士達は動かなくなり侵略を食い止める事に成功する。
ロジャースがワームホールを閉じるようにロマノフに伝えるとコズミック・スピアで閉じる。
スタークのパワードスーツはパワー切れで宇宙空間に残され死を覚悟したがワームホールが閉じる直前に落下して助かった。
安堵する皆だったが高度から地表に激突してしまいそうになるスタークを寸前でハルクが受け止め救出した。
意識がないスタークにハルクが吠えると驚き目を覚ます。
スタークは終わったらシャワルマを皆で食べようと言うがソーがまだ終わってないと言い皆で這いずるロキの前に立ちはだかるとロキはあきらめて降参した。
平和な日常に戻りソーはロキを拘束しキューブを持ってアスガルドに戻る。
フューリーはアベンジャーズは再び必要とされる時に必ず戻ってくるとヒルに語りスタート・タワーの文字がアベンジャーズの頭文字のAだけ残っていた。
宇宙ではジ・アザーがサノスに地球侵略について語りサノスが不適な笑みを浮かべる。
エンドロール後
アベンジャーズが食堂で黙々とシャワルマを食べる。

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感想
お馴染みのスタン・リーはニュースのインタビューされる男役で出ています。
今作の見所は今まで出たヒーローが一同に出て戦うという所でしょうか。
それぞれが特殊な分野に富んだヒーローなのでどのシーンも常にわくわくが止まらなく全部に渡って楽しいですね。
初めのアイアンマンとソーとの戦いやハルクとソーのの戦い等味方同士の戦いが見ていて楽しかったです。
誰が1番強いのかなと思いましたがハルクとソーが同じくらい強そうですね。
アイアンマンにしても新しいパワードスーツにチェンジするのもいいです。
チタウリやロキ等のユニークな敵とアベンジャーズとの戦いやアクションは迫力があって本当におもしろいです。

インクレディブル・ハルク

アメリカ2008年6月13日上映
日本2008年8月1日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ルイ・レテリエ
ハルク(ブルース・バナー)役エドワード・ノートン
ベティ・ロス役リヴ・タイラー
アボミネーション(エミル・ブロンスキー)役ティム・ロス
サミュエル・スターンズ役ティム・ブレイク・ネルソン
レナード役タイ・バーレル
タディウス・サンダーボルト・ロス将軍役ウィリアム・ハート
ジョー・グレラー役ピーター・メンサー
ハルクの声、大学の警備員役ルー・フェリグノ
スタンリー役ポール・ソールズ
合気道のインストラクター役ヒクソン・グレイシー
トニー・スターク役ロバート・ダウニー・Jr
ミルウォーキーの男 スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第2作品目として製作した映画です。
第二次世界大戦中に中止されたキャプテン・アメリカ誕生の結果となった実験スーパーソルジャー計画の実験を行っていたブルース・バナーは研究の成功を確信し自らの肉体を実験台としガンマ線を使って実験を行った。
実験は失敗に終わりブルースの体は緑色に変わり怪力の巨大な巨人へと変身してしまう。
その後危険な存在とされ軍から追われる身となったブルースはアメリカを去りブラジルのリオデジャネイロに潜伏し武道家に変身の原因となる感情の制御方法を学びながら生活していた。
静かに身を隠しながらブルーと名乗る研究者とメールで情報交換しつつ体を元に戻す方法を模索していた。
感情の制御は容易ではなく研究も詳細なデータがあまり無い為なかなか進展せずにいた。
ある日ブルースが働くジュース工場で不意に手を切ってしまい血液が下のジュースを運ぶコンベアに落ちてしまう。
すぐさま落ちた所を確認し血液を拭き取るが1本のジュースに血液が入ってしまったのを気付かないまま出荷されてしまう。
工場の女従業員が男の従業員達に絡まれているのをブルースが助けるが目をつけられてしまう。
しばらくして出荷された血液入りのジュースを飲みガンマ線に汚染された人物が現れたことを知ったロス将軍は工場を突き止めエミル・ブロンスキーを含む精鋭部隊を送り込んできた。
精鋭部隊のブロンスキー達に見つかり町を追われるブルースは工場に逃げ込むが目をつけられてしまった従業員達にも追われ捕まってしまう。
感情が高ぶり追い詰められたブルースは巨人へと変身してしまう。
後から来たブロンスキー達は緑の化物に襲われ壊滅させられる。
唯一生き残ったブロンスキーは緑の怪物がスーパーソルジャー計画の成れの果てである事をロス将軍から聞き歳で衰えた肉体を強化しハルクを倒す為にスーパーソルジャー計画の実験に志願する。
ブルースは元に戻る研究が発展しない事と居場所がバレた事もたり研究資料を求めアメリカに戻った。
ロス将軍の娘であり実験の同僚でもあった恋人のベティ・ロスと再会する。
資料を求めて大学に潜入するがロス将軍率いる軍によって包囲される。
ハルクとなり軍を退けているとスーパーソルジャーの血清を体に打ち肉体を強化したブロンスキーが現れる。
ブロンスキーがハルクの攻撃をかわしつつ攻撃しハルクにそんなものか?と挑発するとハルクの足蹴りをがブロンスキーに直撃し吹っ飛ばされてしまう。
その後スタークの兵器などで追い詰められながらも二人はその場を逃れ逃走する。
目撃していた1人の学生が廃船(ハルク)のように巨大だったと語ったことから後に世間からハルクと呼ばれるようになった。
ハルクに蹴り飛ばされたブロンスキーは全身を複雑骨折しており病院に運ばれた。
しばらく逃走したのちブルースはブラジルでメールのやりとりをしていた協力者のブルーことサミュエル・スターンズの元へたどり着き遂に肉体を元に戻すことに成功する。
ロス将軍は軍を配備しようとすると血清の力によって復活したブロンスキーが現れ同行する。
ブルースは元に戻ると逃げようとするが捕らえられてしまう。
一方ハルクの力に魅せられていたブロンスキーは更なる力を求めてサミュエルを脅迫し培養していたブルースの血液を自らに注入し始める。
すでにスーパーソルジャーの血清も打っていたブロンスキーの体は異様な形状になりハルクと似た巨体と力を持つアボミネーションへと変身し暴れ始める。
暴れ暴走するブロンスキーは軍をも襲い出し町もパニックに陥る。
ヘリに乗せられ捕獲されたブルースは自らの意思で再びハルクへと戻ろうと決意しブロンスキーを止める為ヘリからダイブする。
地面に激突するが地面からハルクとなったブルースが現れアボミネーションと死闘を繰り広げる。
わずかにアボミネーションの力が上回っていたがブルースの決意が固く力が増していく。
ヘリの機銃で援護に入るべティとロス将軍だがアボミネーションの攻撃によってビルの屋上に墜落ガソリンに火が引火しそうになったがハルクが手の風圧で炎を消し守る。
アボミネーションは太い鎖を用いてハルクを攻撃しだすがハルクは隙を見てその鎖をアボミネーションの首に巻き締め上げる。
抵抗するアボミネーションだが力の限りハルクが締め上げ続けアボミネーションを倒す事に成功する。
倒したアボミネーションを足元に雄叫びをあげるハルクにべティがもういいのよと声をかけるがハルクはべティと言い残しその場から離れるのだった。
再び逃亡生活を送ることになったブルースだったが人里離れた地で修行し変身をコントロールしつつあった。
一方ロス将軍は今回の一連の事件が原因でスーパーソルジャー計画の凍結を言い渡されバーで酔い潰れていた。
そこにスーツ姿のトニー・スタークが現れ極秘裏であるチームを編成していると話を持ちかける。

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感想
お馴染みのスタン・リーはミルウォーキーの男役で出ています。
今作の見所はハルクの迫力ある戦闘シーンですかね。
個人的にブルース・バナー役のエドワード・ノートンがいい味を出していてブルース役の中では1番好きな俳優ですね。
ブロンスキーがスーパーソルジャーとなってハルクと戦うシーンも見ていてとても楽しかったです。
そして最後のアボミネーションとなったブロンスキーとハルクとの戦闘はとても迫力のあるアクションでおもしろいです。

ハルク

アメリカ2003年6月17日上映
日本2003年8月2日上映
ユニバーサル・ピクチャーズ製作
監督アン・リー
ハルク(ブルース・バナー)役エリック・バナ
ベティ・ロス役ジェニファー・コネリー
ロス将軍役サム・エリオット
グレン・タルボット役ジョシュ・ルーカス
デヴィッド・バナー役ニック・ノルティ
若い頃のデヴィッド役ポール・キャシー
エディス・バナー役カーラ・ブオノ
若い頃のロス将軍役トッド・テーセン
10代のブルース役マイク・アーウィン
ハーパー役ケヴィン・ランキン
クレンズラー婦人役セリア・ウェストン
補佐官役ダニエル・デイ・キム
警備員役ルー・フェリグノ
警備員役スタン・リー

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この作品はマーベル・シネマティック・ユニバースの先駆けとも言える作品で緑の怪力の化物ハルクとアメリカ軍との戦いが舞台です。
ブルース・バナーは科学者として遺伝子工学で細胞を再生させる研究を同僚のべティ・ロスと行っていました。
ある日、ガンマ線を用いて研究をしようとしますが同僚の1人がガンマ線を浴びてしまう状況に陥ります。
それを守ろうとブルースは庇い大量のガンマ線を全身で受けてしまいます。
病院に運ばれるブルースでしたが特に異常はないどころか悪かった膝なども治り驚きながらも安堵します。その事故のあと研究施設の清掃員に父親は自分だと言い出されたり怒りにだけは注意するようにと言われます。
ブルースは精神的なトラウマや怒りなど感情が高ぶりそれと同時に体が緑色に変わり巨大化し怪力ハルクとなってしまい研究施設を怒りのまま破壊し尽くしま
す。
清掃員の正体は30年隔離された後解放されたブルースの父デヴィッドでした。
清掃員てして近付きつつブルースの髪の毛等で研究を密かに続けていたのです。
昔デヴィッドはアメリカ軍の砂漠基地で研究をしている科学者で生物兵器の対抗策として免疫能力を向上させる研究をしていました。
軍はその研究による人体実験を禁じますがデヴィッドは逆らい自らを実験台として実験を行います。
しばらくしてデヴィッドと妻のエディスとの子供ブルースが産まれますが体内には自ら実験台になったデヴィッドから緑色の抗体を受け継いでいました。
ブルースの血液がバレてしまいデヴィッドはロス将軍からクビを言い渡されますがそれに逆上したデヴィッドは基地の自爆装置を押し爆発を促します。
デヴィッドはエディスとブルースの元に向かい仕方なくデヴィッドはブルースを殺そうとナイフを手に取りますかがエディスがそれを止めようとして誤ってエディスを刺し殺してしまいブルースは里親に預けられ自身は隔離されていました。
研究施設が破壊された翌朝心配しにきたベティがブルースの家を訪れ清掃員が父親だという話を聞きます。
その後ブルースの存在に気付いていたロス将軍が軍の監視下に置きます。
ベティはブルースの話を聞き直接デヴィッドに話しを聞きに行きますが危険を悟ったべティはすぐ立ち去ります。
ですがデイヴィッドは彼女の臭いの付いたスカーフを手に入れスカーフの臭いをブルースの細胞を加えた3匹の巨大化と狂暴化した犬達に嗅がせベティを殺しに向かわせます。
デイヴィッドが電話でその事をブルースに知らせると怒ったブルースはハルクに変身し周りにいたグレンや警備を吹っ飛ばしてベティの家に向かいます。
車で襲われているべティを発見し噛まれながらも犬達を撃退し彼女を救ったブルースは元の姿に戻り気を失います。
そんな中力を得ようとデヴィッドは自分にガンマ線を浴びせ触れた物と同化できる能力を得ます。
ベティは良かれと思いブルースを父親に頼み捕まえてもらいますがロス将軍はブルースを深い眠りにつけたままグレンの会社に引き渡すことにします。
ベティがロス将軍に問いただしますが上からの指示でどうすることもできませんでした。
グレンは拘束器具でブルースを固定し無理やり怒らせハルクになったブルースから研究に必要な細胞を摂取しようとしますが怒りによって拘束器具を破壊し基地から脱出します。
脱出したハルクを軍が総動員を掛けて攻撃しますがハルクになったブルースには何も効かず手こずっていたが大勢の兵士が取り囲む中べティが現れるとハルクはブルースに戻って身柄を拘束されます。
同じく軍に捕らえられていたデヴィッドはブルースのパワーを吸収してブルースを元に戻すよう提案する。
軍が見守る中ベティはブルースを救う為にデイヴィッドをブルースに会わせることにします。
デイヴィッドはブルースに受け継がせた能力を返せと脅してきますがブルースは受け入れずにいるとデヴィッドは電気ケーブルに噛みついて電気と融合をし同じくハルクとなったブルースを遠くに吹っ飛ばします。
飛ばされた先で次は岩と融合したデイヴィッドに摑まれ能力を吸収され始めます。
必死に抗うハルクでしたが湖に落とされ次は水と融合したデイヴィッドにハルクは拘束され身動きが取れず能力を吸われ続けます。
身動きが取れないハルクは逆に全ての能力を限りなく吸わせようとします。
あまりの力の多さにパンクしかけたデイヴィッドとハルクに見計らったロス将軍が戦闘機からミサイルを撃ち込ませます。
大爆発が起こり2人は死んだ者とされます。
ロス将軍はべティに今までしたことを謝ると同時に緑色の者を見たという情報が絶えず入ってくる事をベティに話します。
会いたいのを押し殺しベティは今までの事を思い会わない方がいいのではと情報提供を断ります。
その頃ある森の中で村人達に薬を届けようとする1人の男が悪党に薬を押収されようとしていた。
男は怒らせると後悔するぞと言い出し目の色が緑になり怒号が森に響き渡るのであった。

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感想
お馴染みのスタン・リーは警備員役で出ています。
今作の見所はやはりハルクに変身してからの超パワーでしょうか。
戦車を軽く投げ飛ばすなど常識では考えられないパワフルなアクションがおもしろいです。