15話「ローレライの罠」

ある道にあるロージーの店に着いたローレライとジミーだったがローレライはルースターという男を次に誘惑し従えさせジミーを用済みとして吹っ飛ばした。
医療室にいたスカイは目を覚まし起き上がっているとジェマ・シモンズが来て戻るよういいスカイを寝かせる。
スカイの採血をし話しているとグラント・ウォードが来て元気になってくれて嬉しいと言いスカイは魔法の薬が無くてもいいくらい強くなりたいと意気込む。
採血をしたシモンズがスカイが採血を不審がっているとレオ・フィッツに話す。
シモンズは血中にあるGH325を発見しようとしていた。
その頃フィル・コールソンはジャスパー・シットウェルと会っていた。
コールソンは長官の行方を聞くも行方不明だとしてわからなかった。
シットウェルはタヒチはどうだった?と聞くとコールソンは最悪だったと言いその場を去った。
シールドの大型飛行機(バス)では任務が入りメリンダ・メイが任務内容を報告していた。
巨大なエネルギーがネヴァダ州上空で検知され以前ジーン・フォスター博士が観測した時はアスガルド人が来たとシモンズが言うが誰にせよ出迎えろとの命令だとメイが言い皆で現場に向かった。
車を走らせていると突如道にビフレストで地球に来たシフが現れる。
現れると地球が危険だと言い皆と共にバスに戻るのだった。
コールソンはシフに事情を聞くとローレライを探していると言う。
600年前9つの世界を混乱に陥れ軍を率いて王や帝国を滅ぼしたのだと言う。
ローレライの妖術で男は意のままに操る事が出来女には効かないと言う。
声だけでも男を誘惑出来るが意志の強い男には触れて語り掛けあらがうことが出来ないと話す。
対処法としてシフは声を奪う首輪を取り出し牢獄で付けていたがダーク・エルフ襲来時に脱獄して時空の扉で地球に来たのだと話す。
ローレライの場所はシフが現れた所から近いとして皆は向かった。
その頃ローレライはルースターを使い金品を持って来させていた。
そこにルースター(ドウェイン)の妻が来て揉めるがローレライの指示で妻の首を締めさせ黙らせた。
司令室ではコールソンがシフが現れた周辺の48時間以内の強盗や犯罪をシフと見ていた。
コールソンは9つの世界で青色の生命体はいるか?とタヒチで見た青色の異星人の事を遠回しにシフに聞くとインターダイト、レヴィアン、フェラゴット、クリー、サーク、ケンタウリと種族を言い氷の巨人の地球侵攻は我々が止めたと話した。
コールソンは他の種族も地球に来ているのか?と聞くと安心して1度も来ていないと言われた。
シフは宝石の盗難事件を発見しさらに銃砲店も盗難されており拠点をロージーの店として特定した。
フィッツは麻酔銃のおネンネ銃を改名しアイサーとしてウォードとメイに見せた。
準備をしシフと共にロージーの店に向かった。
向かうと警官がいたが操られておりいきなり発砲される。
外の状況を見ていたドウェインはローレライに報告しシフの存在に気付く。
周りの警官をアイサーで眠らせシフが店内に入るとローレライは男達にシフを始末させようとする。
シフは男達を倒しウォードは外にいたドウェインと交戦していた。
ウォードはドウェインを倒すがローレライが現れ触れられ誘惑されてしまう。
ウォードはローレライを乗せバイクで逃走した。
シフは逃がした事と首輪を銃により壊されてしまい怒りコールソンは首輪をフィッツに直させスカイにウォードとローレライの捜査をさせた。
シモンズはGH325の事を本部に報告しようと言うがコールソンは内密にするとして留めさせた。
ローレライとウォードはホテルのシーザーズ・パレスに向かい一時の休息をしていた。
ローレライはシフを恐れ安心出来ないでいた。
ウォードはシフはわからないが他の仲間の事は良く知っているとして何かを企てる。
尋問室にいるシフにメイが来て話すとローレライ自身も戦闘能力が高いと言う。
何故男に戦わせるのかとメイが尋ねると1番強い兵士を手に入れ軍隊を率いて破壊し尽くす。
いつものパターンとしてシフは話した。
シフも大切な人を誘惑された経験がありウォードも以前のウォードとは違い平気で殺しに来ると忠告した。
コールソンが現れ監視カメラに映ったとしてホテルに向かったが何処にもおらずバスに戻るとフィッツがいい報告があるとして首輪が直ったと言った。
シフが確認させて欲しいと言うとフィッツは尋問室に呼びシフが入り置いてあった首輪を見て直っていると喜んでいるとフィッツが扉を閉め出ていく。
シフは異変に気付きドアを開けようとするが開かず閉じ込められてしまう。
メイは私がウォードなら逃げないで敵を倒すと言い出すとバスが離陸し始める。
ウォードとローレライはホテルに向かった隙をついてバスに侵入していた。
シモンズとスカイも離陸を不審に思い出ようとするも医療室が開かず閉じ込められた。
コールソンはフィッツを発見するが誘惑されている事に気付く。
メイはローレライを発見し戦おうとするが軽く吹っ飛ばされてしまう。
ウォードは尋問室の天井を開き首輪が吹き飛ばされそうになるととっさに掴むがシフごと機体の外に投げ出されてしまう。
メイの元にウォードが現れシフを排除し飛行機は手に入れたとしてメイに銃を向けて邪魔はさせないと言う。
メイは目を覚ますようにウォードに訴え掛けるが効果はなくローレライは目の前でウォードとキスして立ち去る。
コールソンは医療室に向かいドアを開け中に入るとシモンズに消火器で殴られそうになる。
シモンズが正気かと聞かれると大丈夫だと言いシフが尋問室に閉じ込められたから開けて欲しいと頼む。
尋問室の天井が開き尋問室が空になっているのを報告するが尋問室にとりあえず向かった。
バスの外では必死に掴まり耐えるシフがいた。
ローレライが尋問室に入りシフの剣を手にするとそこへシフが現れ交戦する。
シモンズがフィッツに発見され追いかけられる。
メイもウォードの銃を払い交戦し始める。
フィッツはシモンズを追いかけていたが待ち伏せしていたコールソンに殴られ気絶した。
シフとローレライとの決着がつきシフはローレライに首輪をはめた。
メイとウォードも交戦の末メイにウォードが銃を突き付け引き金を引いたがマガジンをメイが抜いており助かった。
2人は立ち上がりウォードは正気に戻ったとメイに言うが殴られてしまう。
コールソンはシフに酷い思いをしたのに自ら報復出来ないのは辛いなと話すがシフは王の命令は生け捕りとしてオーディンの戦士として規律を守ると言った。
共に戦えて光栄だったと話しローレライを連れていった。
メイは機体のダメージを確認してくると言い行こうとするとコールソンは君の方こそ大丈夫か?と気遣うがメイもあなたもゲストハウス以来おかしいとして私じゃダメならスカイにでも話してと去る。
操縦室に行ったメイは操縦室にいたウォードに好きなだけ殴ってくれと謝られる。
操られていたとはいえ傷付けたとしてメイに謝るがメイはもう終わりねとして突き放した。
ウォードも分かったと言い去った。
コールソンは医療室に向かうとフィッツが殴られた跡を見ながらよくぞ殴ってくれましたとコールソンに言い許しますと言いながら医療室をシモンズと出た。
コールソンはスカイに薬の原料が異星人だということを話すとスカイは驚きもせずにだから何といった感じで受けとる。
私自身も084として何かわからないと話すとコールソンはそうだなと納得する。
だがコールソンは究明はするとして規則やルールなんてくそ食らえだとして解明してやると意気込んだ。
長官や命をかけてまで秘密に隠した事は真実が分かるまで誰にも話せないとスカイに話した。
まずは何から探す?とスカイは聞くと君に傷を負わせた奴を探し償わせるとコールソンが話した。
それを盗聴器で聞いていたメイは部屋にある通信機器で記録93を更新し彼は知っているコールソンは知っている誰かに通信した。

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感想
まずシフが現れた事が驚きでしたね。
しかもソーの映画でソーが強いあまり他の仲間の強さがあまり分からなかったが今作でシフがかなり強いんだなぁって事が分かっておもしろかったですね。
ローレライも強くてウォードを誘惑した時はなかなかコールソン達の方が部が悪いんじゃないかと思ったけどシフやメイの頑張りで乗りきった所やコールソンやスカイにシモンズの微力ながらの頑張りで何とかローレライを捕らえる事が出来たのは良かったです。
最後にスカイにコールソンが薬の原料の話をする所もスカイがどんな反応をするのかと思ったら案外あっさり受け止めた所も何か良かったです。
ただそれを盗聴してメイが誰かに報告しているのがかなり気になり今後の展開がよりおもしろくなりそうですね。
とりあえず全体的にアクションが多かったので楽しかったです。

X-MEN「ファイナルディシジョン」

アメリカ2006年5月26日上映
日本2006年9月9日上映
20世紀フォックス製作
監督ブレット・ラトナー
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)役パトリック・スチュワート
マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)役イアン・マッケラン
ウルヴァリン(ローガン)役ヒュー・ジャックマン
ストーム(オロロ・マンロー)役ハル・ベリー
フェニックス(ジーン・グレイ)役ファムケ・ヤンセン
サイクロップス(スコット・サマーズ)役ジェームズ・マースデン
ビースト(ヘンリーハンク・マッコイ)役ケルシー・グラマー
アイスマン(ボビー・ドレイク)役ショーン・アシュモア
シャドウキャット(キティ・プライド)役エレン・ペイジ
ローグ(マリー・ダンキャント)役アンナ・パキン
コロッサス(ピーター・ラスプーチン)役ダニエル・クドモア
エンジェル(ウォーレン・ワージントン三世)役ベン・フォスター
ウォーレン・ワージントン卿役マイケル・マーフィー
ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)役レベッカ・ローミン
パイロ(ジョン・アラーダイス)役アーロン・スタンフォード
ジャガーノート(ケイン・マルコ)役ヴィニー・ジョーンズ
マルチプルマン(ジェイミー・マドロックス)役エリック・デイン
カリスト役ダニア・ラミレス
アークライト役オマイラ・モタ
キッド・オメガ役ケン・レオン
サイロック役メイ・メランコン
リーチ(ジミー)役キャメロン・ブライト
大統領役ジョセフ・ソマー
トラスク局長役ビル・デューク
トカゲ男役ロイド・アダムス
エレイン・グレイ(ジーンの母)役デジリー・ズロウスキ
ジョン・グレイ(ジーンの父)役エイドリアン・ハフ
ジーン・グレイ(少女時代)役ヘイリー・ラム
エンジェル(少年時代)役ケイデン・ボイド
Dr.モイラ・マクタガート役オリヴィア・ウィリアムズ
Dr.カヴィタ・ラオ役ショーレ・アグダシュルー
芝生に水をまく人役スタン・リー
芝刈り機を持った人役クリス・クレアモント

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アルカリ湖でのストライカーとの戦いで消息不明となったジーンに立ち直れずにいた恋人のサイクロップス(スコット・サマーズ)はジーンのテレパスを感じ1人でアルカリ湖に向かいます。
水面を目から放たれるビームでなぎはらうとジーンが現れます。
ジーンが生きていたと喜ぶスコットでしたがジーンはいつもの感じとは違う様子でした。
後から駆けつけたローガン達はそこで倒れたジーンを発見しますがスコットの姿は見当たらずスコットのサングラスだけがそこに落ちていました。
ジーンを連れ診察台に横にするとプロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)はジーンに関する話しを始めます。
20年前チャールズとマグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)は親友で少女時代のジーン・グレイに底知れない能力があるのを感じ取り2人でその強大な力はジーン自身にもコントロールできていませんでした。
チャールズは彼女の内に秘められた人格フェニックスの存在に恐れを抱きエリックはその力を開花させるべきだと意見が別れました。
チャールズはフェニックスとしての人格を能力を使って彼女の奥底に眠らせました。
その後はフェニックスとして目覚める事もなくジーン・グレイとして学園生活を送りました。
しかしアルカリ湖での事があり内に秘められた強大な力を発揮したジーンはその力の源である人格フェニックスを目覚めさせてしまったのではないかとチャールズは思いました。
そしてそれが意味する事はスコットはフェニックスによって殺されてしまったと。
その頃人間達はミュータント治療薬でミュータントを元の人間に戻し無力化させようとしていた。
10年前ある大企業の社長ワージントンの息子が背中から翼が生え始めワージントンは息子を普通の人間に戻そうとミュータント治療薬キュアを作り上げる。
キュア開発の源となったミュータントの少年リーチは触れた者の能力を中和出来るミュータントであった。
マグニートーは人類との戦争を起こそうとしていた。
学園から姿を消したジーンを追ってローガンとチャールズとジーンの力を狙うマグニートーはジーンの実家に向かいます。
チャールズがフェニックスを再び眠らせようとしますがフェニックスとなったジーンの力はチャールズの力を遥かに上回っており目覚めを邪魔をするチャールズをフェニックスは殺します。
マグニートーはフェニックスを評価し戦争での切り札として迎え入れ去ってしまいます。
その頃米軍はCUREを銃に仕込みミュータント一掃に乗り出し次々にミュータントを人間に戻していました。
完全にフェニックスの人格が目覚めたジーンはX-MENと戦っていました。
戦争が始まりマグニートー率いるブラザーフッドとローガン率いるX-MENとCUREを携えた米軍も乱入し三つ巴の戦いになりますがX-MENは人間と戦う意思が無いことを表明しマグニートーとフェニックスを止める為共闘します。
苦戦を強いられますが戦いの最中にマグニートーがCUREの銃に撃たれ人間に戻ります。
米軍は驚異が1つ無くなると全勢力を持ってフェニックスを集中攻撃しますが強すぎる力の前に全滅します。
ジーンの事を心の中で愛していたローガンは1人暴走するフェニックスを止める為傷付きながらフェニックスの元に突き進んで行きます。
ローガンがたどり着くと自らの力を抑制できなくなったフェニックスは倒れます。
ローガンはフェニックスの中のジーンに心の内にある愛を告白した後ジーンを自らの手で殺し平和は保たれた。

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感想
今作の見所はジーンのフェニックスとしての能力を発揮する所とローガンとフェニックスの最後が感動的でいいですね。
アクションに関しても今までと同じく各々の能力による戦い方はおもしろいです。