19話「ひと筋の光」

ある1人の男が港から現れ歩くと次々に電気が消え1人の漁師と出会う。
車に用具を積んでいる漁師にポートランドまで乗せてくれと男は頼む。
漁師はそんな遠回りは出来ないと断ると男は車の電気を奪い車を止めた。
漁師はどうやってこうなったと驚くと男は漁師の肩に手を置きこうだと話すと漁師は生気を無くし倒れ込んだ。
男は車を奪うとエンジンをかけラジオをいじると協奏曲が流れ腕にはシールドの腕輪が付いておりマーカス・ダニエルズと表示されていた。
傷つき帰ってきたグラント・ウォードをジェマ・シモンズが手当てし周りにはフィル・コールソン、スカイ、メリンダ・メイ、レオ・フィッツ、アントワーン・トリプレット(トリップ)がウォードに何があったのか聞いていた。
ウォードは着いた時にはヒドラだらけで狙いは武器や異星の物も全て奪われたと話した。
そして捕まっていたイアン・クイン等の囚人達も全て解放されてしまったと話す。
ジョン・ギャレットだけは自分の手で止め頭に2発撃ち込んだと話した。
そしてこれだけは守ったと今までの研究データの入った物を見せスカイにバックアップをとっておこうと提案するがコールソンは先にフリッジにいた囚人をリストアップしろとスカイに指示した。
スカイは調べるとクイン1番の小物だと言いコールソンは他の囚人はサイコパスで能力者もいる事がわかった。
コールソンはダニエルズは?と話しスカイがパソコンのモニターをコールソンに見せると奴だと言いすぐに場所の特定をした。
ウォードが乗ってきた飛行機は乗れるかと言うとウォードは操縦しますと辛そうな表情で立つとコールソンは治療に専念しろと言い別班で行動すると話す。
エリック・ケーニグは秘密基地だから外出は許可出来ないとしてコールソンを止めようとする。
コールソンの助けたいという気持ちに負けエリックはコールソン以外のエージェントが信用出来るかをロマノフを基準に長官が設計したハイテクの嘘発見器に皆をかけた。
スカイ、フィッツ、シモンズ、トリップ、メイは無事にクリアし最後にウォードがかけられた。
フィッツとシモンズとトリップはコールソンと出発の準備をしていた。
コールソンはダニエルズはダークフォースという力を扱い有りとあらゆるエネルギーを吸収すると話した。
フィッツはダニエルズが吸収出来ない量の光を浴びせる機械を作ろうと提案する。
コールソンはトリップに操縦を任せ出発した。
ウォードに質問するエリックだったが答えと装置の反応に不信に思い銃をウォードに突き付ける。
エリックのここにきた理由は何だ?という質問にウォードはスカイだと話すと何とかクリアする事が出来た。
ウォードはパスを貰い外に出ると痛みで誤魔化す為に爪の間に突き刺していた針を抜いた。
そこへフィッツが現れトリップの愚痴とシモンズの事を話すと別れた。
コールソンの元にメイが現れ操縦は私がすると言うがコールソンに突き放され私の命令が聞けないならよそへ行けと言い残し去った。
コールソンはトリップ、フィッツ、シモンズを連れスカイ、ウォード、メイに見送られポートランドに向かった。
何故ポートランドなの?とシモンズが聞くとコールソンがダニエルズが一筋の光と呼ぶ女性がいてダニエルズは偏執的で執念深い異常者だと言い前回の協力者のオードリーの元に行くと話した。
オードリーは曲を聞きながらランニングしようと走り始めるが後ろの街灯が消え聞いていた曲も止まり後ろを振り返るとダニエルズが近付いて来ていた。
慌てて逃げるオードリーの前に車が現れシモンズがドアを開けCIAと名乗りオードリーを乗せ逃走する。
それと同時にフィッツとコールソンが乗った車が現れフィッツはドローンを起動させドローンの光を浴びせコールソンも光を浴びせるが効かずに逃走される。
秘密基地ではエリックがパスに付いている追跡装置で機器を見ながら誰がどの場所にいるのかを見ていた。スカイはそれを指摘すると見るのを止めた。
エリックにスカイがNSAの衛星を使って犯人を追跡しようと提案する。
そこへウォードが現れいい考えだと話しさらに研究データのバックアップの話しをスカイにふるが無理だと話し暗号は座標と連動してるとして話した。
エリックはスカイに賭けコンピューター室の鍵を渡しNSAの衛星をハッキングさせに行かせた。
ウォードは所要時間は?と聞くとスカイは1時間はかかると答え向かった。
トリップとシモンズとオードリーは身を隠した。
シモンズはCIAと名乗るがオードリーは嘘だとしてシールドでしょと言われ正体をさらした。
オードリーはシールドの悪い報道は信じてないと言った。
別室でコールソンとフィッツは話しを聞いていた。
オードリーは過去にあったダニエルズの話しを始める。
2〜3年前にダニエルズがコンサートに現れそれから毎回来るようになったと話す。
最初はファンが出来て嬉しかったがある日家の外に彼がいて怖くなり近付かないでとダニエルズに言ったが動こうとはせず君は光だと言い周りの街灯が全て消えたと話す。
その事を警察に言っても信じて貰えずにいたがシールドが現れフィルが守ってくれたとして話した。
オードリーは殉職した事を知り旅行の計画もしていたのに実現しなかったとして残念がるが今でも見守られてる気がして幸せなのと話した。
フィッツは会いに行っては?と言うがコールソンは彼女は前に進んでいるとしてこのままでいいと話した。
秘密基地ではウォードが銃を背中に差しメイの元に行き話しながら銃に手をかけるもメイが荷物を持って出て行こうとしているのに気付きそのまま見送った。
ウォードはエリックの元に行き衛星の方はどうだ?と尋ねるとスカイがNSAに侵入してもうじきモニターに映像が映ると話し危険な賭けも成功するものだねと言うとウォードが毎回じゃないがと言いながら静かにドアを閉める。
コールソン達はオードリーをおとりにしてダニエルズを倒そうとする。
オードリーは少数で大丈夫?と心配するがシモンズが最高のシールドエージェントがいるから大丈夫と安心させた。
フィッツはコールソンに強力な光を発生させる装置を見せるとコールソンは効くのか?誰の発明だ?と尋ねるとフィッツはバナー博士の発明だと話すと問題ないなと納得した。
秘密基地ではスカイがエリックの元に向かうと居なくなっており後ろからウォードが現れる。
スカイはエリックはと尋ねるとNATOやCIAに報告していると言いメイが去った事も伝える。
ウォードとスカイはお互いの事を話して仲を深めるがウォードに血が付いておりウォードはとっさに傷口が開いたようだと言い洗いに行った。
オードリーは演奏してダニエルズを誘い始め秘密基地ではスカイがエリックが見ていた場所特定する機器を見ながらエリックの元に向かった。
オードリーの元にダニエルズが現れ秘密基地ではウォードが血を洗いエリックの部屋に戻るがスカイがいなく探し始める。
スカイはエリックの場所に行き部屋のドアを開けるとコインが落ちてきて部屋を探すも見当たらずに進んでいると機器に血が落ちてきて上を見上げるとエリックの死体を発見する。
スカイは驚きながらもウォードがやった事に気が付く。
コールソン達はダニエルズに向けて一斉に光を浴びせるが効かずコールソン以外やられてしまう。
仕方なくコールソン自ら装置を持ってダニエルズに光を浴びせるとトリップも加勢し2人で浴びせ続けるとダニエルズは跡形もなく吹き飛んだ。
吹き飛んだ衝撃でオードリーも飛ばされてしまう。
秘密基地ではスカイが恐怖と驚きに震えながらトイレにいた。
スカイはウォードがヒドラだとわかり自分を落ち着かせた。
コールソンは飛ばされたオードリーの元に駆け寄るともう大丈夫だ。ずっと見守っている。と話しかけ額にキスし離れた。
オードリーは気が付き目を開けるとシモンズがいて今フィルがいたと話し願望を見たのねと話した。
秘密基地ではウォードが必死にスカイを探すが見当たらずエリックの死体がある部屋のドアを開けるとコインが落ちてきて入ってない事を確認するとそこにスカイが現れる。
スカイはちょっと親密になるのが怖くなったと話し今は平気としてウォードにキスをし何事もなかったかのようにふるまった。
するとウォードはフィッツから応援の要請があったとしてバスで向かうと言い出す。
スカイは準備すると言うがウォードにすぐに行くぞと引き止められ2人はバスに乗り何処かへ向かった。
コールソンは秘密基地に戻る中彼女に嘘をついてしまったが仕事は果たしたと話すとフィッツが真実を話してはと言うといつか話すと答えた。
オードリーは許してくれるかなと言い人を許せない者が許されるわけがないとして戻ったらメイと話してみようと話した。
コールソン達は秘密基地に到着するとバスがなくなっている事に驚く。
バスではウォードがフィッツの要請はプラズマビームスだと言い研究データに入っているだろと言い座標の場所に行くとしてスカイに場所を聞いた。
スカイはウォードの狙いがわかり苦笑いした。
カナダのオンタリオ州道路を歩いているメイの所に車が現れ止まるとメイは荷物を乗せ助手席に乗った。
運転していた女性にメイはママと呼び何か頼み事をしていた物を渡されると車は走り出した。

スポンサーリンク


感想
フリッジで囚人達が出てきた時に見た顔だなと思ったらやっぱりこの人ダニエルズでした。
ダニエルズが出てきて電気が消え始めたから何が起こったのかよくわからなかったが能力者という事がわかって納得しました。
何か普通に凄い強そうな能力だけど光に弱いという事で結構あっさり倒されましたね。
コールソンの恋人のオードリーとの再会も良かったですね。
あとはウォードが上手く潜入してさらにロマノフを基準にした嘘発見器をもクリアしたのが凄いと思ったしエリックを殺し秘密基地が一気に恐怖すら感じる場所になりましたね。
スカイが驚き震えるのも無理ないと思ったしよく冷静にその後ウォードと話せたなと感心しました。
今回はどちらの班でも見せ場がかなりあっておもしろかったです。