ブレイド

アメリカ1998年8月21日上映
日本1999年5月22日上映
ニュー・ライン・シネマ製作
監督スティーヴン・ノリントン
ブレイド(エリック・ブルックス)役ウェズリー・スナイプス
エイブラハム・ウィスラー役クリス・クリストファーソン
カレン・ジェンソン役ウンブッシュ・ライト
ディーコン・フロスト役スティーヴン・ドーフ
クイン役ドナル・ローグ
ジターノ・ドラゴネッティ役ウド・キア
シャーロット役エミリー・ハースト
マーキュリー役アーリー・ジョバー
ラクウェル役トレイシー・ローズ
クリーガー巡査役ケヴィン・パトリック・ウォールズ
カーティス・ウェッブ役ティム・グイニー
バネッサ・スナイプス役サナ・レイサン
ヒートシーキング・デニス役ケニー・ジョンソン
パランティン役ジャドソン・アーニー・スコット
フォン・エスペル役アール
看護婦役ドナ・ウォン
臨床研修医役カルメン・トーマス
研修医役シャノン・リー

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この作品は人間とヴァンパイアが存在する世界が舞台となります。
ヴァンパイアは人間と見た目が似ている為ヴァンパイアは人間との共存関係を築いているが人間はその存在を知る者はあまりいなかった。
ヴァンパイアは地下や夜の闇に潜みながら人間を襲っては吸血していた。
ヴァンパイアの特徴としては非常に高い身体能力、回復力をもっている。
人間の血を吸血する。
吸血された人間はヴァンパイアになってしまう。
弱点は紫外線で日中などは外に出歩けない。
浴びると体が焼き尽くされ消滅する。
他にも銀やニンニクなども弱点となる。
そんなヴァンパイアが唯一恐れる男がブレイドである。
ブレイド(エリック)が母親の胎内にいた時に母親がヴァンパイアに吸血されヴァンパイアの血と人間の血を持つハーフヴァンパイアとなって産まれた。
エリックは母親の死がヴァンパイアによるものだと知り憎むようになる。
しかしエリック自身もヴァンパイアの血が混ざっているので吸血衝動にかられた時があった。
その時に助けたのが後に相棒となるウィスラーであった。
ウィスラーはエリックの武器を作ったり血清で吸血衝動を抑えるなどサポートをしエリックはヴァンパイアハンターブレイドとして成長するようになる。
ブレイドの特性はヴァンパイアの特性である非常に高い身体能力と回復力を持つ。
吸血衝動に駆られるがそれ以外は人間の特性として紫外線等は平気な為日中も活動できる。
その為ヴァンパイアからはDay Walkerと呼ばれている。
武器は銀の剣と銀の刃の付いたブーメランと銀の杭と銀弾を込めたハンドガンと多彩な武器を使う。
銀製の為ヴァンパイアは切られたり撃たれたりすると灰となって消滅する。
ある夜ブレイドはヴァンパイアハンターとしてヴァンパイア達を刈っていたが1人火炙りにしたヴァンパイアが生きており搬送された病院で二人の医師を襲った。
駆けつけたブレイドは噛まれた医師の1人カレンに母親を重ねてしまい普段なら助けないはずが助けてしまいます。
ウィスラーの元に戻ったブレイドはカレンを見せますが長くないだろうと言われ医師であるカレンはヴァンパイアになる前に治る方法を研究しヴァンパイア・ウィルスを抑える血清を作りだし見事治します。
吸血衝動に駆られるブレイドにも勧めましたがブレイドはヴァンパイアと戦う為にそれを拒否します。
それと同時に逆の効果のある血清を作りヴァンパイア達に打つと血が増殖して爆発させる血清を作ることに成功します。
その頃純血でない野心家のフロストが人間と共存する事を抜け出し人間達を支配しようとヴァンパイアの古文書「マグラの書」を解読し無敵の力を得ようと企てます。
フロストを吸血した純血のヴァンパイアのジターノ・ドラゴネッティはその傲慢な態度に抑えようしますがフロストは従わず手下と共にドラゴネッティを太陽に浴びさせ殺します。
トップのヴァンパイアがいなくなったのを期にフロストは残りの純血のヴァンパイア達を抑えトップに立ちます。
そんなある日ブレイドが留守の間にアジトがフロストに見つかり襲撃されます。
応戦するウィスラーでしたが分が悪くやられてしまいます。
戻ったブレイドはウィスラーが血まみれになっておるのを発見し落胆します。
まだ息のあるウィスラーはヴァンパイアになるくらいなら自ら死を選ぼうとブレイドに銃を貸すよう言います。
フロストとの決着と連れ去られたカレンを取け出す為ウィスラーの銃声が鳴り響く中アジトを背に歩み出します。
ついにフロストは「マグラの書」を解読し儀式の場に純血のヴァンパイアと手下を連れて集結します。
同時にカレンは穴に落とされ病院で噛まれた時のヴァンパイア化した同僚に襲われますが何とかよじ登り難を逃れます。
ブレイドも儀式の場に到着しますがフロストの手下の中に死んだはずの母親がヴァンパイアとなって生きており戦意を喪失します。
母親を吸血した張本人がフロストだったのです。
ブレイドは儀式用の台に固定させられ儀式に必要な血を流させられます。
同時にフロストは純血のヴァンパイア達を定位置につかせ儀式を開始します。
純血のヴァンパイア達の魂が抜け出しフロストの体と1体化しついにフロストは無敵の力を得ます。
その頃カレンはブレイドを見つけ助けます。
血が流れて弱っておるブレイドに自分の血を吸血するよう言います。
抵抗しつつもブレイドは吸血し回復します。
そこへヴァンパイアとなった母親が現れますがブレイドはヴァンパイアになった母親は母親ではないと吹っ切れて倒します。
すぐさまフロストの所に向かい最終対決となります。
パワーアップしたフロストと戦いブレイドが剣で胴体を真っ二つにしますが驚異的な再生能力ですぐに再生し手こずっている中カレンが開発したヴァンパイアを爆発させる血清が数本発見します。
フロストの隙をついてすべての血清をフロストめがけて打ち込みます。
打ち込まれたフロストはどうすることも出来ず爆発して消滅します。
何とか勝てたブレイドとカレンはそこから脱出します。
しかしまだ多くのヴァンパイアが至る所にいるのでブレイドの戦いは終わりません。

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感想
今作の見所はブレイドの剣を使った素晴らしい殺陣ですかね。
ブレイドと言えば剣のイメージが強いですが一応ハンドガンやブーメランや銀の杭等いろいろ使ってますよ。
ただ初めにヴァンパイアと戦う時の剣さばきが本当にかっこいいんですよね。
あとは超人的な身体能力によるアクションが迫力があっておもしろいです。