キャプテン・アメリカ「ウィンター・ソルジャー」

アメリカ2014年4月4日上映
日本2014年4月19日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督アンソニー・ルッソ
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役クリス・エヴァンス
ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)役スカーレット・ヨハンソン
ウィンター・ソルジャー(ジェームズ・バッキー・バーンズ)役セバスチャン・スタン
ファルコン(サム・ウィルソン)役アンソニー・マッキー
マリア・ヒル役コビー・スマルダーズ
ブロック・ラムロウ役フランク・グリロ
エージェント13(ケイト)役エミリー・ヴァンキャンプ
ペギー・カーター役ヘイリー・アトウェル
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
アーニム・ゾラ役トビー・ジョーンズ
ジャスパー・シットウェル役マキシミリアーノ・ヘルナンデス
スターン役ギャリー・シャンドリング
バトロック・ザ・リーパー(ジョルジュ・バトロック)役ジョルジュ・サンピエール
ジャック・ロリンズ役カラン・マルヴェイ
ヘリキャリア管制官役アーロン・ヒムルスタイン
医者役ジョー・ルッソ
博物館の警備員役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第9作品目として製作した映画です。
ある日ランニングしていたキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)は同じくランニングしていた男に3回左から失礼と追い抜きランニングを終えた後会話し元パラシュート隊の退役軍人省にいるサム・ウィルソンに出会う。
現代社会への適応について会話しているとロジャースに任務が入りサムはロジャースに職場を見に来いよと言うとロジャースは迎えにきたブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)と任務に行った。
インド洋でシールドの船舶レムリア・スターがフランスの元工作員ジョルジュ・バトロックがリーダーとなり25人の海賊達によって占拠されてしまった。
ロジャースとロマノフはエージェントのブロック・ラムロウが率いる対テロ作戦部隊ストライクと共に人質にされている技師達と士官のジャスパー・シットウェル救出へ向かう。
ロジャースはシールドの戦闘機で上空からパラシュートを着けずに海にダイブすると船に乗り込み船外にいる海賊を倒すと遅れてパラシュートでロマノフとストライクチームが到着する。
ロジャースの合図と共に人質をストライクチームが解放するがロマノフが合流しないとラムロウから連絡が入る。
合流するようロマノフに通信しているとバトロックがロジャースに襲ってきて格闘戦に入る。
ロジャースにも匹敵する身体能力を持つバトロック交戦の中船の操縦室に入りバトロックを倒すとロマノフが船のコンピュータからデータを取り込んでいる所を見つけ彼女がフューリーから別の指令を受けている事を知る。
2人の隙をついてバトロックがグレネードを投げ逃走されてしまう。
ロジャースはシールド本部のトリスケリオンへと帰還しフューリーからシールドが進めるインサイト計画の説明を受ける。
スタークが旧型のヘリキャリアーに手を加え新リパルサー・エンジンを搭載し準軌道飛行可能となった新型の3機のヘリキャリアーによる衛星をリンクした防衛システムでありこれは船から打ち上げられた衛星によってテロリストのDNAを読み取り敵を捉え3機のヘリキャリアーに搭載された長距離機関砲によって先制攻撃するというものだった。
聞いたロジャースは全人類に銃を突き付けるのに反対した。
ロジャースはスミソニアン博物館に行き親友ジェームズ・バッキー・バーンズと最愛のペギー・カーター
との昔の思い出に浸りながら年老いて認知症になっているペギー・カーターの元にお見舞いに行った。
その頃フューリーは表向きはインサイト計画に賛同しつつも違和感を持っていた。
その為ロマノフに船から衛星のデータを持ち帰るよう指示したのだった。
長官の権限でもデータが解析できない事を不審に思ったフューリーは世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアースに計画の延期を要求する。
ロジャースはサムの退役軍人省に行き過去の罪悪感や後悔等退役後の話をした。
車でD.C.にマリア・ヒルとの待ち合わせをし場所へ向かう途中信号待ちしてると警察が横に止まり不審に思いながら発進すると同時に横から警察の車が突っ込んでくるとフューリーの車は包囲されてしまう。
周りから銃撃され防弾ガラスを割られそうになった瞬間機関銃を展開し何とか追ってからも乗り切るが前方に1人の覆面の男が吸着式爆弾を車の下に撃ち込まれ転倒してしまう。
下に穴を開け脱出したフューリーはロジャースのアパートに逃げ込み戻ってきたロジャースにスマホの画面に盗聴されていると見せた後シールドが危険であると画面で警告すると壁を撃ち抜きフューリーが撃たれる。
フューリーはロジャースにUSBメモリを手渡しフューリーの命令で近所に住んでいたエージェント13だったケイトが駆け付ける。
フューリーをケイトに任せロジャースが狙撃犯を追いシールドを投げ攻撃するが片手で受け止められ逆に投げ返され逃走されてしまう。
フューリーはロジャースとロマノフ、ヒルらに見守られながら手術中に死亡が確認される。
USBメモリを病院の自販機に隠すとロジャースはストライクチームとトリスケリオンにむかう。
ピアーズからフューリーがバトロックを雇い救出と見せかけて機密データを盗ませたと聞かされる。
ピアーズは買い手と揉めて殺された話すがロジャースはそんな男ではないと否定する。
ピアーズは何故フューリーが君の元に現れたと聞くと誰も信用するなと言われた事だけ伝え去る。
ロジャースがエレベーターに乗るとストライクチームのラムロウとエージェント達が乗り込んできた。
チームの1人が足の銃に手を掛けていたのに不審に思ったロジャースは周りを警戒しロジャースが言葉に出すと襲いかかってきた。
ラムロウ達を倒しエレベーターを開けると増援が現れ仕方なくエレベーターから飛び降りる。
バイクで橋を逃げ戦闘機が前に立ちはだかるが破壊し脱出したロジャースはピアースから逃亡犯として手配された。
病院にUSBメモリを取りに行くがなくなっており後ろにロマノフが現れる。
ロマノフからフューリーを殺した男がウィンター・ソルジャーだと聞かされロマノフと共に人工知能で守られたデータをシールドが開発した追跡ソフトで解析しニュージャージー州のウィートンを突き止める。
駆けつけたストライクチームを回避しニュージャージーのロジャースが昔訓練していた訓練所に到着する。
そこで見慣れない格納庫を発見し潜入すると初期のシールド施設だった。
隠し通路を発見しさらに奥に行くと古びたスーパーコンピュータを発見しUSBメモリを挿すと起動する。
その中にはナチスから生まれた組織・ヒドラの科学者アーニム・ゾラの意識が6万mのテープによって保存されていた。
ゾラは第二次世界大戦後にシールドが設立されて以来かつて壊滅したはずのヒドラがシールド内部で密かに活動を続け人々が保安と引き換えに自由を放棄するように世界を誘導していた事を明かした。
その直後格納庫はシールドのミサイル攻撃を受けスーパーコンピュータもろとも破壊されるがロジャース達は下のくぼみに飛び込み2人はかろうじて生き延びた。
ピアーズの自宅にウィンター・ソルジャーが現れ会話していると秘書が見てしまい殺してしまう。
ロジャースとロマノフはサムの自宅に助けを求めサムの経歴を見せられる。
フォート・ミード基地にあるウイングスーツのファルコンを準備する。
ピアースとシールド士官のシットウェルがヒドラの一員であると推論した3人はシットウェルを捕まえ将来ヒドラの計画の邪魔になる恐れがある個人を特定できるデータマイニング・アルゴリズムをゾラが開発していた事を白状させた。
インサイト計画の真の目的はヒドラの邪魔になる人物を特定しヘリキャリアと衛星を使って排除する事だった。
シールド本部へ移動中ロジャース、ロマノフ、ウィルソンはウィンター・ソルジャー率いる武装集団の襲撃に遭いシットウェルはウィンター・ソルジャーに対向車線に放り投げられた。
武装集団を倒しロマノフを狙うウィンター・ソルジャーと1対1の戦闘を行ったが苦戦していたがはずみでウィンター・ソルジャーのマスクが外れ素顔を見ると死んだはずの親友バッキーであった。
呆然とするロジャースは駆け付けたサムとロマノフのグレネードランチャーでウィンター・ソルジャーを退ける。
しかし駆けつけたストライクチームに3人は捕まってしまう。
護送車に乗せられロジャースはバッキーが昔捕虜にされていた時ゾラの実験台に拘束されていたのを思い出しそのせいで生きていたんではと話す。
ストライクチームに紛れ込んでいたヒルによって救い出され山奥のダムへと連れて行かれる。
そこにはブルース・バナーの坑ストレス薬で脈が毎分1回になるテトロドトキシンBを使い死を偽装して難を逃れていたフューリーと再会する。
その頃バッキーは破壊された腕を修理され昔の記憶が駆け巡っていた。
谷から落ち左の腕が無くなるも生きていた所をヒドラに連れて行かれ金属の腕を付けられると氷付けにされていた。
ピアーズがバッキーの元に現れ記憶が戻りつつあるバッキーの記憶を消すよう装置を作動させる。
インサイト計画を阻止する事を決意した皆はヘリキャリアーと衛星がリンクする前に標的を選択するブレードを交換しお互いのヘリキャリアー同士を攻撃するように自滅させる作戦を実行に移す。
ロジャースはシールドもヒドラもどちらも壊滅させるべきだと言いフューリーはロジャースに決定させる。
ロジャースはスミソニアン博物館に展示してあった自分のコスチュームを拝借しシールド本部に向かう。
世界安全保障委員会のメンバーがヘリキャリアーの発進の為に集結した後ロジャースはトリスケリオンの通信室を制圧し全区間にヒドラの陰謀を放送で暴露する。
放送を聞き戸惑うエージェント達は制御室に来たストライクチームと交戦するがヘリキャリアーを緊急発進させられてしまう。
ロジャースはブレードを替える為ヘリキャリアーに乗り込む。
騙された委員会の1人をピアーズが殺そうとした瞬間メンバーの1人に変装していたロマノフはピアースの武装を解除する。
ロジャースとサムにより2機のブレードが交換されフューリーが到着するとピアースにシールドのデータベースをロックを解除させた。
シールドエージェントがロジャースの援護をしようと戦闘機に乗り込もうとするがバッキーが現れ全員倒されてしまう。
ロマノフにヒドラとシールドの行動を全世界に公開させた。
ロジャースとサムは3機目に乗り込むがバッキーが現れサムのスーツが破壊され地上に落とされてしまう。
ロジャースは1人ヘリキャリアーのブレードを交換しに行きサムはラムロウがピアーズの元に向かっているのを止める為駆け付ける。
委員会につけさせたバッチをピアーズが作動させ胸に穴を開け殺すとロマノフにも脅しピアーズはインサイト計画を実行させようとする。
ロジャースの前にバッキーが立ちはだかり阻まれる。
戦闘の末バッキーを気絶させブレードを交換しようと向かうがすぐに目覚めたバッキーに銃撃されてしまう。
3発銃撃を受けながらギリギリの所でブレードを替える事に成功しインサイト計画を阻止した。
サムはラムロウと交戦しロジャースは脱出する前にヒルに連絡してヘリキャリアーを同士討ちさせた。
脱出をはかるピアーズだったがロマノフが胸のバッチを電撃装置で自身もろとも感電させショートさせるとフューリーによって射殺された。
1機のヘリキャリアーがトリスケリオンに衝突し交戦していたサムは逃げラムロウも逃げようとするも崩れた瓦礫に埋もれてしまう。
ヘリキャリアー内でロジャースは鉄骨の下敷きになっているバッキーを助け思い出させようと戦いを拒みバッキーに殴られポトマック川へと投げ出された。
ロジャースの必死の呼び掛けで記憶を取り戻したバッキーは川に落ちたロジャースを救出しその場を去った。
戦いは終わり目覚めたロジャースは右に見舞いにきていたサムに左から失礼と言う。
ロジャースの護衛をしていたエージェント13はCIAへと移りヒルはスタークインダストリーズに面接を受け
スターン議員は捕まりヒドラのダブルエージェントであったラムロウはトリスケリオンの崩壊で重傷を負い病院へと担ぎ込まれた。
ロマノフは過去の経歴について上院議会に尋問された。
フューリーシールドの資料を全て燃やし死を偽装したままヒドラの残党を追って東ヨーロッパへと旅立った。
ロマノフがバッキーに関する資料を渡すとロジャースとウィルソンはバッキーを追跡する事にした。
ヒドラの研究所でバロン・フォン・ストラッカーがコズミックスピアによって実験を行いそれによって生まれた能力者のツインズを見ながら奇跡の時代の始まりだと言った。
エンドロール後
バッキーがスミソニアン博物館を訪れ記念館にある自分のパネルを見つめる。

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感想
お馴染みのスタン・リーは博物館の警備員役で出ています。
今作の見所は味方と思っていたシールドがヒドラとなっていた事とバッキーが生きていたという所ですかね。
序盤のペギー・カーターと再会した場面も感動しました。
個人的に今回のキャプテン・アメリカのコスチュームが一番デザインが好きでした。
船でのバトロックも普通の人間の割に強く格闘戦がおもしろかったです。
フューリーが襲われ始めた所から凄くワクワクしてどうなっていくんだろうという興味がすごくわきましたし堂々と道に登場するウィンター・ソルジャーもかっこよく不気味な存在となっていて良かったです。
ファルコンとしてのサムの活躍やロマノフのスパイ技術やロジャースとバッキーの戦闘全てにおいておもしろいです。

アベンジャーズ

アメリカ2012年5月4日上映
日本2012年8月14日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョス・ウェドン
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役クリス・エヴァンス
ハルク(ブルース・バナー)役マーク・ラファロ
ハルクの声役ルー・フェリグノ
ソー役クリス・ヘムズワース
ホークアイ(クリント・バートン)役ジェレミー・レナー
ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)役スカーレット・ヨハンソン
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
マリア・ヒル役コビー・スマルダーズ
ロキ役トム・ヒドルストン
エリック・セルヴィグ役ステラン・スカルスガルド
ニュースのインタビューされる男役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第6作品目として製作した映画です。
とある宇宙でチタウリのリーダーのジ・アザーはサノスと地球のコズミックキューブについて話し神々の国アスガルドから宇宙空間に飛ばされたロキはそこで遭遇したジ・アザーと地球に侵攻する事で手を組む。
ジ・アザーからは強力な力を持つコズミック・スピアを手渡された。
地上では国際平和維持組織シールドの研究施設が緊急事態に陥っていた。
フィル・コールソンに迎えられ長官のニック・フューリーと部下のマリア・ヒルはヘリで状況を確認する為研究施設を訪れていた。
エリック・セルヴィグ博士が研究を進めていた時空間転送装置が無尽のエネルギーを秘めたコズミックキューブによって異次元の扉を開こうとしていた。
監視していたホークアイ(クリント・バートン)とフューリーが状況について話していると突如ワームホールが開き邪神ロキが現れる。
ジ・アザーから借りたコズミック・スピアで武装したエージェント達を次々倒し全滅させるとロキは手にしたコズミック・スピアをバートンやセルヴィグ達の胸に当てスピアの力で心を完全に操り味方にしてしまう。
フューリーはキューブをケースに入れ時間稼ぎしキューブによって生まれたエネルギーの爆発でロキ達を生き埋めにしようとしたがバートンによって時間稼ぎがバレてしまいバートンに銃で撃たれてしまう。
ロキ達はキューブの入ったケースを奪い施設から車で脱出する。
防弾チョッキで生きていたフューリーはヘリで脱出しヒルは車で追いかけるが研究施設の爆発によって崩れた岩に阻まれてしまう。
ヘリで先回りしていたフューリーがヘリから銃撃するがロキの攻撃によって墜落してしまい逃げられてしまう。
フューリーは危険レベル7としコールソンに伝えヒーローでチームを組むアベンジャーズ計画の準備に入る。
コールソンはスパイ任務中の凄腕女スパイのブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)に連絡し戻るよう伝えると同時に大きな男と話して来てくれと伝える。
ナターシャはインド・コルカタに派遣され医師として働き身を潜めていたハルク(ブルース・バナー)を熱を出した父を診てほしいとすがる少女を使い町外れの小屋に誘い出した後2人で話し合い協力を要請する。
フューリーは委員会との議会で話し合いヒーロー達を集結させチームを組み驚異に対抗しようとする事を話す。
フューリーはサンドバッグをひたすら殴り続けるキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の元に行き世界を救えとコズミック・キューブの資料を手渡す。
アイアンマン(トニー・スターク)はニューヨークのスターク・タワーをリアクターを動力として完成させペッパー・ポッツと祝っていた。
そこへコールソンが現れ緊急事態だとデータ資料を手渡す。
飛行機でコールソンとロジャースが一緒になるとコールソンがロジャースのファンだと言う。
シールドが極秘で開発していた空飛ぶ空母ヘリキャリアにロジャースとバナーを乗せ飛び立つ。
その頃ロキ達は密かに時空間転送装置をセルヴィグに作らせていた。
キューブの安定化に必要なイリジウムを手に入れる為
ドイツ・シュトゥットガルトに現れたロキ達はイリジウムを手に入れる。
ロキは人々をひざまつかせ本来の姿だと言い伏せている中1人の老人が立ち上がり反論する。
老人に攻撃しようとした瞬間ロジャースが現れシールドで防ぎロキと交戦するロマノフも戦闘機から威嚇し対決しているとスタークも駆けつけ全武装を突き付けるロキは呆気無く降参するのだった。
ロキを搬送中に雷が鳴りソーが現れるとロキを連れて行ってしまう。
ソーはロキに地球侵略を諦めてアスガルドに戻るよう説得するがロキの考えは変わらず問い詰めているとスタークがソーに追い付き口論の末戦闘する。
止めに入ったロジャースにソーがハンマーを振るうと反射し周りが吹っ飛び何とか止まった。
仕方なくスタークとロジャースに従ってシールドの空飛ぶ空母ヘリキャリアの中にある監獄にロキを閉じ込めた。
科学者のバナーとスタークはガンマ線でキューブの位置を特定しようとする。
ロジャースはシールドの機密保管庫に入り調べる。
ロマノフはロキの元に行き目的を探る。
シールドがキューブの力を地球外生命体からの攻撃への抑止力として利用しようとしている事がわかったロジャース、バナー、スタークとフューリーは激論となり後から来たロマノフ、ソーも交え仲間割れを起こす。
その間にロキに操られたバートン達エージェントはヘリキャリアを急襲しエンジンを爆破し航行不能に陥らせようとした。
スタークとロジャースは協力して停止したエンジンを再起動させようとする。
爆発の衝撃で我を忘れて凶暴なハルクへと変貌したバナーはロマノフを襲うがソーが間一髪それを食い止める。
ハルクはソーと交戦する中戦闘機の攻撃を受け激怒し戦闘機に乗り移り戦闘機が大破と同時に落下した。
バートンはロマノフとの激しい格闘戦の末に倒されてロキのコントロールから解放された。
監獄から抜け出したロキに引っ掛かりソーを代わりに監獄に閉じ込めるとキューブの力を応用した銃を持って駆けつけたコールソンを後ろから刺しさらにソーを監獄ごと空飛ぶ空母から地上に投げ出した。
コールソンは最後のあがきで応用武器で攻撃するもロキは首尾よくヘリキャリアからの脱出に成功する。
コールソンの死をきっかけにアベンジャーズは結束する事となる。
スタークとロジャースはロキの目的がアベンジャーズを倒す事と自身の力を見せ付けて地上に君臨する事が目的だと気付く。
ロキはキューブとセルヴィグが作った時空間転送装置をスターク・タワーの真上に設置する。
スタークは先にスターク・タワーに行き時空間転送装置を攻撃するがエネルギー・バリアで防がれてしまう。
装置の近くにいたセルヴィグは爆風で頭を強打し倒れる。
仕方なくタワーに行たロキの元に行くスタークだが新しく作っていたパワードスーツのマーク7を装着する為のブレスレットをロキの目を盗み腕にはめるとロキと対峙する。
ロキはスピアでスタークを操ろうと胸に当てるがアーク・リアクターの効果か通用せず窓からスタークを突き落とす。
それと同時にジャーヴァスに指示しマーク7を射出させ装着に成功する。
しかしワームホールを開くとチタウリの艦隊を呼び寄せ攻撃を開始した。
先人をきりスタークがミサイルで攻撃し遅れてソーがロキと対決する。
戦闘機でロジャース、ロマノフ、バートンが来るがロキの攻撃で墜落し市民の守りを優先に活動する。
巨大なチタウリの魔物が襲来し驚く一同だが遅れてバナーが到着するとハルクに変身し魔物を殴り倒す。
全員が集合しロジャースが指示を出し反撃を開始する。
そんな中委員会は核ミサイルを打ち侵略を食い止めようとフューリーに言うがフューリーはそれを無視し続行する。
ソーはワームホールから出てくる敵を雷で攻撃しバートンは上で状況を確認しつつ攻撃する。
スタークは敵を惹き付けながら攻撃しロジャースは市民を守りながら戦う。
ハルクは暴れ周り次々に敵を倒していく。
ロマノフは敵の戦闘機を奪いスターク・タワーに向かいワーム・ホールを止めようとしていた。
スターク・タワーに向かうロマノフを戦闘機に乗ったロキが攻撃するがバートンの爆発矢によって吹っ飛ばされさらにハルクがロキを追い詰め滅多打ちに地面に叩き付け倒す。
スターク・タワーの屋上に到達したロマノフはロキのコズミック・スピアを使えばワームホールを閉じられるように細工していた事を正気に戻ったセルヴィグから教えられる。
善戦するアベンジャーズだったが徐々に数によって押され始めてしまう。
委員会はフューリーの指揮権を剥奪し侵略を食い止める為にマンハッタンに核ミサイルを打ち込む事が決定され戦闘機が発進される。
フューリーはスタークに連絡し食い止めるよう伝える。
スタークは発射された核ミサイルに飛び乗り無理やり進行方向を曲げてワームホールを通してしチタウリの母艦へと向かわせる。
ミサイルがチタウリの母艦に命中すると地上にいるチタウリの兵士達は動かなくなり侵略を食い止める事に成功する。
ロジャースがワームホールを閉じるようにロマノフに伝えるとコズミック・スピアで閉じる。
スタークのパワードスーツはパワー切れで宇宙空間に残され死を覚悟したがワームホールが閉じる直前に落下して助かった。
安堵する皆だったが高度から地表に激突してしまいそうになるスタークを寸前でハルクが受け止め救出した。
意識がないスタークにハルクが吠えると驚き目を覚ます。
スタークは終わったらシャワルマを皆で食べようと言うがソーがまだ終わってないと言い皆で這いずるロキの前に立ちはだかるとロキはあきらめて降参した。
平和な日常に戻りソーはロキを拘束しキューブを持ってアスガルドに戻る。
フューリーはアベンジャーズは再び必要とされる時に必ず戻ってくるとヒルに語りスタート・タワーの文字がアベンジャーズの頭文字のAだけ残っていた。
宇宙ではジ・アザーがサノスに地球侵略について語りサノスが不適な笑みを浮かべる。
エンドロール後
アベンジャーズが食堂で黙々とシャワルマを食べる。

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感想
お馴染みのスタン・リーはニュースのインタビューされる男役で出ています。
今作の見所は今まで出たヒーローが一同に出て戦うという所でしょうか。
それぞれが特殊な分野に富んだヒーローなのでどのシーンも常にわくわくが止まらなく全部に渡って楽しいですね。
初めのアイアンマンとソーとの戦いやハルクとソーのの戦い等味方同士の戦いが見ていて楽しかったです。
誰が1番強いのかなと思いましたがハルクとソーが同じくらい強そうですね。
アイアンマンにしても新しいパワードスーツにチェンジするのもいいです。
チタウリやロキ等のユニークな敵とアベンジャーズとの戦いやアクションは迫力があって本当におもしろいです。

アイアンマン2

アメリカプレミア2010年4月26日上映
アメリカ2010年5月7日上映
日本2010年6月11日上映
マーベル・スタジオズ製作
監督ジョン・ファヴロー
アイアンマン(トニー・スターク)役ロバート・ダウニー・Jr
ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロー
ウォーマシン(ジェームズ・ローディ・ローズ)役ドン・チードル
ブラック・ウィドウ(ナタリー・ラッシュマン)(ナターシャ・ロマノフ)役スカーレット・ヨハンソン
ウィップラッシュ(イワン・ヴァンコ)役ミッキー・ローク
ジャスティン・ハマー役サム・ロックウェル
ニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソン
J.A.R.V.I.S.の声役ポール・ベタニー
ハロルド・ハッピー・ホーガン役ジョン・ファヴロー
ハワード・スターク役ジョン・スラッテリー
フィル・コールソン役クラーク・グレッグ
クリスティン・エヴァーハート役レスリー・ビブ
スターン議員役ギャリー・シャンドリング
ミード将軍役エリック・L・ヘイニー
ラリー・キング役スタン・リー

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この作品はマーベルスタジオがマーベル・シネマティック・ユニバース第3作品目として製作した映画です。
トニー・スタークが自らアイアンマンであると公表してから半年が経とうとしていた。
新たなパワードスーツのマーク4を身に纏い世界各地で起こる争い等を鎮圧させ世界平和のために貢献していた。
同じ頃、アメリカ上院の軍事委員会ではアイアンマンが着用するアーマーというボディスーツは武器ではないかとみなす動きがありました。
力を持つが故に一歩間違うと世界の脅威になると考えたアメリカ政府はトニーに召喚状を送りつけアメリカ政府へアーマーを引き渡せと要求します。
政府側ではジャスティン・ハマーという政府の兵器請負会社を専門家として呼びパワードスーツを武器と認めさせ政府の監視下に置き開発したいと思っていた。
トニーの親友のローディも召喚され証言台に立たされ軍から用意された文章を読まされる事になります。
ローディが個人的意見を述べようとしても聞き入れてくれませんでした。
これに対しトニーの証言はパワードスーツはあくまで防具であってハイテクのギプスだと主張します。
実は専門家として来ているハマーをはじめアメリカ政府・他国の北朝鮮やイランでもトニーと同じような装着型のスーツを開発しようとしていました。
その映像をトニーが軍事委員会で流し軍長官がパワードスーツを取り上げようと必死になっているのがバレバレになり委員会は進展せずに閉会しました。
堂々とした対応で委員会を乗り切りましたがトニーには1つ問題があり悩んでいました。
パワードスーツの動力源にして生命維持装置でもあるアーク・リアクターの動力源パラジウムが放出する毒素によって体が蝕まれていたのです。
しかも改良したマーク4を装着するともっとパラジウムでの浸食が加速していました。
現時点でパラジウムの変わりになる元素は無く途方にくれ悩みでスターク・インダストリーズの事業にも頭が回らないトニーは唐突にスターク・インダストリーズ社長の座をお互いに気になりつつある秘書のペッパー・ポッツに譲ります。
いきなの事に戸惑いつつも喜ぶペッパーは引き受け自分の秘書として保安部にいたナタリー・ラッシュマンをヘッドハンティングしました。
同時にニューヨークのフラッシングで父ハワード・スタークが昔開催していたイベントのスターク・エキスポを盛大に開こうとしていました。
このイベントは1年間の期間で世界各国の優秀な科学技術を1ヶ所に集結させ披露するというものでした。
その頃ハワードと共にアーク・リアクターの研究に携わっていた優秀な化学者だったがスパイ容疑で逮捕され強制送還された後シベリアに送られ貧しい生活を余儀なくされたアントン・ヴァンコが息子のイワン・ヴァンコに見守られながら静かに息を引き取った。
アントンの息子イワン・ヴァンコは表舞台で活躍するスターク一族に逆恨みし父が残していた設計図から独学で小型アーク・リアクターを作り上げそれを動力源として動く高電圧を通した鞭状の武器エレクトリカル・デス・ウィップを開発した。
そんな事になっているとは知らずトニーは男性秘書ハロルド・ハッピー・ホーガンに内緒でモナコにてF1のレースにエントリーしていた。
レース中に1人の男がコースに入ってくるやトニーのF1を真っ二つにする。
イワンが試作段階のパワードスーツのウィップラッシュを身に纏い急襲してきたのだった。
すぐにハッピーとペッパー達が車で駆けつけ携帯型パワードスーツのマーク5を渡しに行き装着したトニーは応戦するが高電圧を通した鞭状の武器エレクトリカル・デス・ウィップの強力さに苦戦してしまう。
マーク5がボロボロになるが何とかイワンの胸のアーク・リアクターを奪い停止させイワンは警察に連行された。
イワンは復讐を果たせなかったがアイアンマンと同等のテクノロジーが他に存在する事を世間に知らしめトニー・スターク1人で世界を守れるのか?政府にアーマーを渡せば良かったのではないか?と世論を巻き起こす事になった。
レースの現場を見ていたハマーはイワンをスカウトしようと考えます。
収監中のイワンに爆弾を差し入れし身代わりも用意させイワンを脱獄させると自分の会社に招き入れ自社兵器商品を見せてパワードスーツを開発しろと命令する。
ハマーは何とか功績を上げて軍との契約を延ばしたかったのである。
その頃今回の騒動で世間からの批判や自身のアーク・リアクターの問題等で自暴自棄になったトニーはマリブにある自宅で自らの誕生会を開催した。
パワードスーツを着て現れ泥酔して大騒ぎする等の度が過ぎた醜態をさらしてしまう。
そんなトニーにキレた親友のローディはトニーを止める為に自宅にあったマーク2を無断で装着して殴り合いのケンカをし最後はお互いにリパルサー・レイを打ち合い大爆発。
トニーには任せておけないとローディはマーク2を没収して空軍に持ち帰るのだった。
後日そんな自暴自棄になったトニーにシールドの長官ニック・フューリィーが現れます。
横にはペッパーの秘書であるはずのナタリーもいました。
ナタリーはシールドの凄腕スパイのブラックウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)でした。
ニックはトニーの抱える問題を知っており自分の力でアーク・リアクターの問題を解決するよう言います。
ニックとナターシャは応急処置として症状緩和剤(二酸化リチウム)をトニーの首に打ちハワードの遺品を渡して立ち去ります。
遺品の中にはハワードからトニーへのビデオメッセージがありました。
再生するとハワードのエキスポは未来への鍵でただの展示会ではないという言葉に会社のエキスポ模型を見たトニーは未来の鍵はここにあると書かれているのを見て自社から持ち帰ります。
研究室でエキスポの模型を3D化して解析すると新たな元素が浮かび上がりました。
ハワードは新元素を発見したが当時の技術では再現出来なかった物を息子のトニーに託したのです。
トニーは死んでもなお教えてくれるのかと父ハワードの偉大さを感じつつ新しい元素を現代の技術で再現し新元素を作りだしました。
それを入れた逆三角形のアーク・リアクターを作り胸に装着します。
パラジウムの毒の問題がなくなっただけでなく新元素は普通のアーク・リアクターよりパワーも格段に上がりました。
問題が解決して安堵するトニーの元に初めにトニーと会ったシールドのフィル・コールソンがニューメキシコ州に転属となった事を伝えに挨拶しに来たのでした。
一方イワンは兵器を作るふりをしながら密かに自作のパワードスーツのウィップラッシュとエレクトリカル・デス・ウィップの改良も進めていました。
イワンによってトニーのパワードスーツを作らせようとした最初の計画からずれたものの量産型遠隔操作式二足歩行無人機ドローンを完成させ同時にローディが持ち帰ってきたマーク2に銃火器と装甲を付加してウォーマシンを製作する事に成功する。
スターク・エキスポ当日となり会場でドローンとローディが身に纏ったウォーマシンの発表会を行った。
トニーはイワンから挑発的な電話を受け企みを阻止する為に新たなパワードスーツのマーク6を身に纏いエキスポの会場に駆けつける。
到着し会場から避難するよう呼び掛けるトニーだがイワンがあらかじめ仕掛けて置いたハッキングでドローンとウォーマシンを操りトニーに攻撃を仕掛ける。
会場にいたハマーをナターシャとペッパーは問い詰めるとイワンと協力していた事を打ち明けハマーは警察に連行される。
イワンの居場所を突き止めたナターシャはハッピーと共にハマーの会社に乗り込む。
警備員を倒しナターシャはハッキングを解除する事に成功するがイワンは自分用に作り上げていたパワードスーツのウィップラッシュマーク2を身に纏いエキスポへ向かった後だった。
トニーとハッキングを解除されたローディは2人でドローン部隊を全滅させる。
そんな2人の元にイワンが現れ戦闘する。
前回よりも攻撃力と防御力を上げたスーツに苦戦するトニーとローディはエレクトリカル・デス・ウィップによって身動きが取れない状態になり絶体絶命に陥りますがケンカした夜の事を思い出しお互いにリパルサー・レイを打って中央にいたイワンを大爆発で倒しました。
倒したがイワンはニヤリと笑い自爆のカウントがイワンのパワードスーツとドローンで起こり近くにいたペッパーを間一髪救い出します。
ペッパーは不満をトニーにぶつけ社長も1週間で辞めると言いトニーはそれを受け止めいい感じになっていると横でローディが2人を茶化しパワードスーツはまだ借りておくと言って去ります。
その後ニックと会ったトニーはナターシャがアベンジャーズに適格か審査をしていた事を知らされます。
評価は最悪だったが相談役として任務に就かないかとニックが言うとトニーは応じるのでした。
イワンを倒した件で後日トニーとローディは軍事委員会でトニーに面子を潰された軍長官から勲章をもらいました。
エンドロール後
ニューメキシコ州に転属したフィル・コールソン達が魅惑の地で謎のハンマーを見つけました。

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感想
お馴染みのスタン・リーはラリー・キング役で出ています。
今作の見所はトニーの自分自身との戦いと相棒のウォーマシンが登場する所ですかね。
個人的に好きなパワードスーツの上位に入るマーク6いいですね。
唯一アーク・リアクターの形が逆三角形の形になっているスーツです。
敵として出てくるウィップラッシュのパワードスーツもかっこよくて好きですね。
最後のウォーマシンと一緒に協闘してウィップラッシュと対決するのがおもしろいです。