5話「花のドレスの女」

中国の香港で1人の大道芸人の男が観客に手品を見せてお金を稼いでいた。
子供騙しだと観客のカップルにバカにされ後ろを向くとそこに花のドレスを着た女が見つめていた。
こっそり男は手から炎を出すと手品じゃないと言い観客に向け炎を飛ばすと驚く観客から喝采を浴びた。
見せ物が終わると花のドレスの女が話し掛けてきてお互いに名前を言い男はチャンだと言い女はレイナと言い握手を交わした。
チャンはレイナを連れて家に戻るとレイナは炎の手品が見たいと言うとチャンはおもむろに手から炎を出す。
本物のはずが無いとレイナが言い触れると本物の炎だとわかりチャンは数年前から炎が出せるようになったと言った。
レイナはチャンに近付き目を閉じてと誘惑するとチャンは目を閉じるが目を開けた瞬間レイナの両脇に防火服に身を包んだ2人組が現れ捕まえられる。
その頃シールドの大型飛行機(バス)ではスカイとグラント・ウォードがゲームをしていた。
スカイ達を見ながら馴染んできたと言うフィル・コールソンはメリンダ・メイと様子を見ていた。
そこへ指令が入り大道芸人のチャン・ホー・インのデータを一同で見る。
ある時からパイロキネシスを使い始め原子力発電所の火災が原因だとも思われたが詳細は不明だった。
能力使用を禁じ能力者リストのインデックスに入れ保護するというものだった。
チャンの場合は定期的にシールドと面談をしていた。
中国のエージェントのクワンがチャンの観察官としていたが姿が消えたと言いチャンの家を捜査していると防火服の切れ端を発見する。
ウォードは能力を知っていたんだと言いクワンはデータへの不正アクセスがありハッカー集団ライジング・タイドの仕業だと言うと皆の視線がスカイに向けられる。
スカイはライジング・タイドは巨大な組織でその中の誰かがしたと言いコールソンは突き止めるよう指示した。
その頃チャンは目覚めるとレイナにシールドの者かと聞くが違うと言いその力をもっと強大にしたいと実験に協力して欲しいとお願いされる。
力付くでも帰るとチャンは去ろうとするとレイナが去れば私も世間も忘れるだけだと言い。
留まれば世界に名が残せると言うとレイナがチャンにあだ名スコーチと名付け超人スコーチとして世界中の人々の記憶に残る事ができさらにスターになれると誘惑する。
チャンはその誘いにのってしまう。
コールソン達は発信元をスカイに探させているとテキサス州オースティンのマイルズ・ライデンだとわかる。
一同はマイルズに話を聞く為向かうとウォードがマイルズを発見するがバレて逃走される。
マイルズは車に乗り逃走するとコールソンが車で追うがマイルズが信号を変え渋滞プロトコルを発動させ逃げられる。
マイルズが家に着くとスカイが居て恋人同士だった2人は再会を喜ぶがそこにメイが現れバレてしまう。
妨害した事にコールソンは怒りレオ・フィッツやジェマ・シモンズもショックを受けた。
ウォードがスカイに手錠を付け連行した。
その頃チャンはレイナの研究所で力を強化する注射をされ喜んでいた。
コールソンは自分がスカイを招き入れた事に反省しメイと話していた。
スカイとマイルズは拘束されフィッツとシモンズがマイルズの証拠品を探していると情報料として100万ドル受け取っていた事が発見される。
ウォードは情報を売った人物をマイルズに聞くと花のドレスの女に売ったと言いさらに環境研究所でムカデの研究をしていると言った。
研究所ではレイナとムカデの研究員がエクストリミスの暴走を防ぐ為に炎の耐性があるチャンの血小板を全て抜き取っていた。
抵抗しようとチャンが炎を手から出すが自分の手が焼けてしまう。
レイナは抜き終わるとチャンを拘束したまま去っていった。
拘束されていたマイルズとスカイはお互いの考えが食い違い口論していた。
場所を特定し現場にはコールソンとメイが向かい現場に着くとクワンと合流し屋上から研究所に侵入した。
拘束されたチャンを発見するとクワンが拘束を解き助けコールソンがドアが封鎖されたのを解除する指示を言いクワンに頼みを言おうと見るとチャンによって体に穴を開けられ殺されてしまう。
チャンは能力を強化する血清を自分に注射するとコールソン達に襲い掛かる。
コールソンとメイが説得するがチャンは言う事を聞かなかった。
コールソン達が封鎖された部屋をどうにかしようとウォードが取調室のマイルズとスカイの拘束を解き協力を求めるが現場にからじゃないと無理と言うとウォードがスカイを連れて守りながら乗り込む。
メイがチャンの注意を引き付け反対側からコールソンが麻酔銃で撃つが炎の壁を出され阻止される。
チャンがレイナ達に追い付くとムカデの研究員の女性だけ残しレイナはエレベーターを閉める。
取り残された研究員の女性はチャンに焼き付くされ灰になる。
コールソンがチャンに追い付き注意を引くと後ろからメイがエクストリミスをチャンに注射する。
不安定になり爆発しそうになる中スカイとウォードと共に脱出する。
マイルズが建物のドアと通気孔を操作し屋上に爆風を流し何とか助かる。
スカイが建物内のデータを抽出し首謀者がわかるかもしれないとウォードが報告する。
コールソンが爆発を見ながらチャンを思っているとウォードが人は変わらないと言うがコールソンは間に合う時もあると言いスカイを見つめる。
バスに戻るとコールソンがマイルズに箱を選ぶか檻に入るか選べと言うと箱に入っていた腕輪型の装置をマイルズの腕に付ける。
しばらく電子機器が使えなくなると言うともう行っていいとコールソンが去る。
スカイがマイルズと別れを告げるとマイルズは去って行った。
コールソンがスカイをオフィスに呼ぶとコールソンが嘘を付くのをやめろて正直に話せとスカイに言うとスカイが胸から両親についての情報が入ったチップを取り出す。
両親の情報にシールドの紋章が入っておりスカイは探し続けると言うとコールソンは手伝おうと言いマイルズと同じ装置をスカイに渡すと去った。
レイナが刑務所の男と面談していると博士が死んだ事を話しさらにクレアボヤントと接触してと言うと去っていった。

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感想
今作で初の本物の能力者が現れたのが楽しかった。
炎を操る能力者ということもあって戦闘にしても火の玉を飛ばしたり炎の壁を出したりいろいろと迫力のあるアクションがあって良かった。
スカイの裏切り行為やレイナ達の組織が着実に研究を進めている様子等もおもしろいです。