ブレイド3

アメリカ2004年12月8日上映
日本2005年5月7日上映
ニュー・ライン・シネマ製作
監督デヴィッド・S・ゴイヤー
ブレイド(エリック・ブルックス)役ウェズリー・スナイプス
エイブラハム・ウィスラー役クリス・クリストファーソン
ドレイク役ドミニク・パーセル
アビゲイル・ウィスラー役ジェシカ・ビール
ハンニバル・キング役ライアン・レイノルズ
ダニカ役パーカー・ポージー
サマーソルド役ナターシャ・リオン
グリムウッド役トリプルH
レイ・カンバーランド特別捜査官役ジェームズ・レマー
エドガー・バンス博士役ジョン・マイケル・ヒキンズ
マーティン・ブリード本部長役マーク・ベリー
アシャー・タロス役カラム・キース・レニー
FBIウィルソン・ヘイリー役マイケル・アンソニー・ローリンズ
ヘッジス役パットン・オズワルト
デックス役ロン・セルモア
コールダー役クリストファー・ハイアーダール

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ある時シリアの砂漠でヴァンパイア達が彼らの始祖ドレイク(ドラキュラ)を復活させる為に古代遺跡へ向かっていた。
見つけるが眠りから覚めたドレイクはヴァンパイア達の血を吸い始める。
そこから半年後いつも通りヴァンパイアを狩り続けていたブレイドはある組織のヴァンパイアの罠にはまりヴァンパイアの奴隷となった人間をヴァンパイアに思わせブレイドに殺させます。
その様子を撮影し全国に放映され連続殺人鬼として指名手配されたブレイドだったが事の重大さを軽く見ていた。
FBIはブレイドの相棒ウィスラーの跡を追いアジトを発見します。
FBIによってアジトを取り囲まれ応戦するブレイドとウィスラーでしたが数の多さに押されウィスラーは自身もろともアジトを自爆させます。
逮捕され取り調べを受けていると女のヴァンパイアのダニカが現れます。
取り調べの人間達もヴァンパイアの奴隷となっていました。
薬などで拷問されるブレイドを突如として現れた男ハンニバルとウィスラーの娘アビゲイルによって救出されます。
彼らは人間により構成されたヴァンパイアハンターチームでナイト・ウォーカーという団体の一員でした。
ブレイドをアジトに連れていくとヴァンパイアの始祖ドレイクが甦ったと告げ協力するようにお願いします。
ナイト・ウォーカーのハンニバルは元噛まれたヴァンパイアで噛んだダニカに復讐しようとしていました。
ナイト・ウォーカーの1人盲目の科学者のサマーソルドはヴァンパイア達に対抗する為デイ・スターと呼ばれるヴァンパイア達を死滅させるウイルスを開発します。
一方ダニカ率いるヴァンパイア達はドレイクを招き入れます。
ダニカの目的は昼でも出歩けるドレイクの血液を研究し昼でも歩ける抗体を作ろうとしていました。
そんな中あちこちで不老不死にしてもらうのを条件にヴァンパイアの奴隷となった人間がたくさんいるのを知りブレイドとアビゲイルは調査を始めます。
奴隷となった政府の人間はホームレス等をさらっては生かしたまま血だけ取り続ける血液工場を作っていました。
血液工場にたどり着いたブレイドとアビゲイルはショックを受けますが血液工場の全機能を停止させアジトに戻ります。
ブレイドとアビゲイルがいない間にアジトをドレイクに襲撃されハンニバルとサマーソルドの娘は拐われ他の人は殺されてしまいます。
戻ったブレイドとアビゲイルはアジトを捜索しサマーソルドの助手から開発途中のデイ・スターを渡されます。
デイ・スターをドレイクの血液と混ざる事によって完璧なウイルスとなり全ヴァンパイアを死滅させる事ができます。
しかしブレイドもヴァンパイアの血が流れているので死んでしまう危険性がありました。
ブレイドとアビゲイルはサマーソルドの娘とハンニバルを救うのとデイ・スターをドレイクに打ち込む為アジトに向かいます。
ハンニバルは捕らえられいましたがブレイドとアビゲイルによって救出し3人で戦います。
見事ハンニバルはダニカに復讐を果たします。
その頃ブレイドはドレイクと戦かっていました。
互角の戦いの中背後からアビゲイルがデイ・スターの付いた矢を放ちますがドレイクに回避されます。
隙を付いたブレイドは矢を取りドレイクに突き刺すとドレイク潔く負けを認め置き土産としてブレイドに変身したのち死にます。
完璧なウイルスとなったデイ・スターは空気中に漂い次々にヴァンパイアを死滅させていきました。
ブレイド自身も死を覚悟しましたが無事サマーソルドの娘とアビゲイルとハンニバルと共に生還します。
ドレイクがブレイドの濡れ衣をかぶり死んだ事により人間に狙われなくなったブレイドはヴァンパイアハンターとして町を後にするのでした。

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感想
今作の見所はブレイドとアビゲイルとハンニバルの3人の戦いですかね。
ナイト・ウォーカーが独自で作り出した武器などを使った戦いもおもしろいです。

ブレイド2

アメリカ2002年3月22日上映
日本2002年6月15日上映
ニュー・ライン・シネマ製作
監督ギレルモ・デル・トロ
ブレイド(エリック・ブルックス)役ウェズリー・スナイプス
エイブラハム・ウィスラー役クリス・クリストファーソン
ニッサ役レオノア・ヴァレラ
スカッド役ノーマン・リーダス
ラインハルト役ロン・パールマン
ジャレド・ノーマック役ルーク・ゴス
ダマスキノス役トーマス・クレッチマン
アサド役ダニー・ジョン=ジュールズ
ヴェルレーヌ役マリット・ヴェラ・キール
スノーマン役ドニー・イェン
チュパ役マット・シュル
ライトハンマー役ダズ・クロウフォード
プリースト役トニー・クーラン
クーネン役カレル・ローデン

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前作の強敵フロストとの戦いからヴァンパイアと人間の特性を合わせ持つハーフヴァンパイアのブレイドは日夜前作の相棒ウィスラーの変わりに新たな相棒としてスカッドと共にヴァンパイアを狩り続けていた。
そんな中ヴァンパイアの討伐としてプラハに滞在していたブレイドは死んだと思っていたはずの相棒ウィスラーがヴァンパイアのアジトに囚われ拷問を受けている事を知る。
あの時すでにウィスラーはヴァンパイア化しておりブレイドの脳裏にあの時殺しておいた方が良かったのではと思いながらヴァンパイア化したウィスラーを助けにアジトに乗り込み助け出します。
ブレイドはヴァンパイア化したウィスラーに前作の医師カレンが作った抗ヴァンパイアウイルスの血清を打ち一晩監禁します。
一晩経ち監禁部屋の窓を開け日を差し込みドアを開けると人間に無事戻ったウィスラーがいました。
戻ったウィスラーに拠点を紹介しているとヴァンパイアの大君主ダマスキノスの娘のニッサ達二人が侵入し襲いかかってきます。
応戦するブレイド、ウィスラー、スカッドでしたが途中でニッサ達は戦いを止め自らを休戦の使者と名乗り出ます。
困惑するブレイドはウィスラーに反対されながらも警戒しつつヴァンパイアとの休戦協定を交わします。
ダマスキノスの城に招かれたブレイド達はそこでヴァンパイア化の感染源であるアルゴウイルスが進化した新種のウイルス源リーパーにより現れたリーパーズの存在を知らされる。
リーパーズの力はヴァンパイアの身体能力や回復力より優れ人間とヴァンパイアを関係なく無差別に襲ってくる。
人間とヴァンパイアの双方の脅威になるリーパーズを排除する為ヴァンパイア側からの共闘を受けたブレイドはヴァンパイアの精鋭部隊ブラッドパックを従えリーパーズ狩りに出る。
ブラックパックの1人ラインハルトが挑発的な態度でブレイドと対峙するが隙をついてラインハルトの頭にスカッドが作った爆弾を取り付け抑え込む。
全員が武器に銀弾を詰めリーパーズが現れると思われるヴァンパイア達が多く集まるバーでリーパーズを待ち構えていると案の条数体のリーパーズが現れます。
ブレイド達とニッサらブラッドパックは倒そうと全力を尽くすが銀弾が効かないという想定外は事もありブラッドパックの二人が噛まれてしまいます。
1人は重症で死んでしまいますがもう1人は噛まれたのを隠していました。
スカッドのいる車にもリーパーズが襲ってきましたが車に付いていた紫外線のライトを点灯し何とか倒します。
そんな中弱体化しているリーパーズを見つけたウィスラーはブラックパックらと共に弱点を探る為解剖しリーパーズのリーダーを倒せばすべて終わる事に気付きます。
リーダーのノーマックはブレイドと戦いながら騙されていると意味深な言葉を発しながら退散します。
その後紫外線が唯一リーパーズに効くとわかったスカッドはウィスラーと共に紫外線が広範囲に放たれる時限式の爆弾を開発します。
弱っていたリーパーの居た所から下水道にリーパーの巣があると思い紫外線爆弾を携えて下ります。
しばらくしてリーパーズが大量に出現してさらに噛まれたのを隠していたメンバーもリーパーズになり背後から仲間を襲い次々に倒されていきます。
追い詰められたブレイドとニッサとラインハルトらは紫外線爆弾を爆発させリーパーズを一網打尽にしますがニッサも重症を負いブレイドが自らの血を与えて救います。
しかしその直後ラインハルトらの裏切りにあいブレイドはダマスキノスの城の地下に捕らえられます。
ウィスラーとスカッドも捕られ事の真相を知らされます。
リーパーズのノーマックはダマスキノスの実の息子でありブレイドの様に昼でも出歩けるようになるよう研究と実験によって産み出された失敗作それがリーパーズであった。
ノーマックは強制的な実験によりリーパーズにされた事を恨みダマスキノスを殺そうと城に乗り込むのであった。
ウィスラーはノーマックから託されていた指輪をニッサに渡すとニッサは真実を確信しノーマックが兄である事に気付く。
捕らえられたブレイドはラインハルトの頭の爆弾を起動させるが起動せず作ったスカッドを見ると舌にヴァンパイアの奴隷の印がついておりスカッドにも裏切られていた。
しかしブレイドはそんな事だろうと思い爆弾に細工をし結果爆発しスカッドに制裁を下す。
研究の為にブレイドは血を抜かれ弱っていたが何とかラインハルトの手から逃れたウィスラーに助けられ城にある血の池に飛び込み復活しその直後ラインハルトを倒します。
その頃追い詰められたダマスキノスは命乞いをするがニッサに見放されノーマックに殺される。
ニッサも同じく死を望むようノーマックに伝えノーマックに噛まれるがそこにブレイドが助けに入る。
身体能力で上回るノーマックに苦戦をしいられるが勝利しニッサに駆け寄るがすでに噛まれていたニッサはリーパーズになってしまう為なる前にブレイドと日の光を見たいといいブレイドの腕の中で日を見ながらニッサは灰となって消滅します。
その後もヴァンパイアハンターとしての戦いは続きます。

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感想
今作の見所はリーパーズという新たな種族とヴァンパイアが戦う所がいいですね。
お互いに超人的な身体能力だがヴァンパイアの身体能力を上回るリーパーズの狂暴さが恐ろしかったです。
ブレイドとヴァンパイアが手を組むという所も斬新でおもしろいです。

ブレイド

アメリカ1998年8月21日上映
日本1999年5月22日上映
ニュー・ライン・シネマ製作
監督スティーヴン・ノリントン
ブレイド(エリック・ブルックス)役ウェズリー・スナイプス
エイブラハム・ウィスラー役クリス・クリストファーソン
カレン・ジェンソン役ウンブッシュ・ライト
ディーコン・フロスト役スティーヴン・ドーフ
クイン役ドナル・ローグ
ジターノ・ドラゴネッティ役ウド・キア
シャーロット役エミリー・ハースト
マーキュリー役アーリー・ジョバー
ラクウェル役トレイシー・ローズ
クリーガー巡査役ケヴィン・パトリック・ウォールズ
カーティス・ウェッブ役ティム・グイニー
バネッサ・スナイプス役サナ・レイサン
ヒートシーキング・デニス役ケニー・ジョンソン
パランティン役ジャドソン・アーニー・スコット
フォン・エスペル役アール
看護婦役ドナ・ウォン
臨床研修医役カルメン・トーマス
研修医役シャノン・リー

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この作品は人間とヴァンパイアが存在する世界が舞台となります。
ヴァンパイアは人間と見た目が似ている為ヴァンパイアは人間との共存関係を築いているが人間はその存在を知る者はあまりいなかった。
ヴァンパイアは地下や夜の闇に潜みながら人間を襲っては吸血していた。
ヴァンパイアの特徴としては非常に高い身体能力、回復力をもっている。
人間の血を吸血する。
吸血された人間はヴァンパイアになってしまう。
弱点は紫外線で日中などは外に出歩けない。
浴びると体が焼き尽くされ消滅する。
他にも銀やニンニクなども弱点となる。
そんなヴァンパイアが唯一恐れる男がブレイドである。
ブレイド(エリック)が母親の胎内にいた時に母親がヴァンパイアに吸血されヴァンパイアの血と人間の血を持つハーフヴァンパイアとなって産まれた。
エリックは母親の死がヴァンパイアによるものだと知り憎むようになる。
しかしエリック自身もヴァンパイアの血が混ざっているので吸血衝動にかられた時があった。
その時に助けたのが後に相棒となるウィスラーであった。
ウィスラーはエリックの武器を作ったり血清で吸血衝動を抑えるなどサポートをしエリックはヴァンパイアハンターブレイドとして成長するようになる。
ブレイドの特性はヴァンパイアの特性である非常に高い身体能力と回復力を持つ。
吸血衝動に駆られるがそれ以外は人間の特性として紫外線等は平気な為日中も活動できる。
その為ヴァンパイアからはDay Walkerと呼ばれている。
武器は銀の剣と銀の刃の付いたブーメランと銀の杭と銀弾を込めたハンドガンと多彩な武器を使う。
銀製の為ヴァンパイアは切られたり撃たれたりすると灰となって消滅する。
ある夜ブレイドはヴァンパイアハンターとしてヴァンパイア達を刈っていたが1人火炙りにしたヴァンパイアが生きており搬送された病院で二人の医師を襲った。
駆けつけたブレイドは噛まれた医師の1人カレンに母親を重ねてしまい普段なら助けないはずが助けてしまいます。
ウィスラーの元に戻ったブレイドはカレンを見せますが長くないだろうと言われ医師であるカレンはヴァンパイアになる前に治る方法を研究しヴァンパイア・ウィルスを抑える血清を作りだし見事治します。
吸血衝動に駆られるブレイドにも勧めましたがブレイドはヴァンパイアと戦う為にそれを拒否します。
それと同時に逆の効果のある血清を作りヴァンパイア達に打つと血が増殖して爆発させる血清を作ることに成功します。
その頃純血でない野心家のフロストが人間と共存する事を抜け出し人間達を支配しようとヴァンパイアの古文書「マグラの書」を解読し無敵の力を得ようと企てます。
フロストを吸血した純血のヴァンパイアのジターノ・ドラゴネッティはその傲慢な態度に抑えようしますがフロストは従わず手下と共にドラゴネッティを太陽に浴びさせ殺します。
トップのヴァンパイアがいなくなったのを期にフロストは残りの純血のヴァンパイア達を抑えトップに立ちます。
そんなある日ブレイドが留守の間にアジトがフロストに見つかり襲撃されます。
応戦するウィスラーでしたが分が悪くやられてしまいます。
戻ったブレイドはウィスラーが血まみれになっておるのを発見し落胆します。
まだ息のあるウィスラーはヴァンパイアになるくらいなら自ら死を選ぼうとブレイドに銃を貸すよう言います。
フロストとの決着と連れ去られたカレンを取け出す為ウィスラーの銃声が鳴り響く中アジトを背に歩み出します。
ついにフロストは「マグラの書」を解読し儀式の場に純血のヴァンパイアと手下を連れて集結します。
同時にカレンは穴に落とされ病院で噛まれた時のヴァンパイア化した同僚に襲われますが何とかよじ登り難を逃れます。
ブレイドも儀式の場に到着しますがフロストの手下の中に死んだはずの母親がヴァンパイアとなって生きており戦意を喪失します。
母親を吸血した張本人がフロストだったのです。
ブレイドは儀式用の台に固定させられ儀式に必要な血を流させられます。
同時にフロストは純血のヴァンパイア達を定位置につかせ儀式を開始します。
純血のヴァンパイア達の魂が抜け出しフロストの体と1体化しついにフロストは無敵の力を得ます。
その頃カレンはブレイドを見つけ助けます。
血が流れて弱っておるブレイドに自分の血を吸血するよう言います。
抵抗しつつもブレイドは吸血し回復します。
そこへヴァンパイアとなった母親が現れますがブレイドはヴァンパイアになった母親は母親ではないと吹っ切れて倒します。
すぐさまフロストの所に向かい最終対決となります。
パワーアップしたフロストと戦いブレイドが剣で胴体を真っ二つにしますが驚異的な再生能力ですぐに再生し手こずっている中カレンが開発したヴァンパイアを爆発させる血清が数本発見します。
フロストの隙をついてすべての血清をフロストめがけて打ち込みます。
打ち込まれたフロストはどうすることも出来ず爆発して消滅します。
何とか勝てたブレイドとカレンはそこから脱出します。
しかしまだ多くのヴァンパイアが至る所にいるのでブレイドの戦いは終わりません。

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感想
今作の見所はブレイドの剣を使った素晴らしい殺陣ですかね。
ブレイドと言えば剣のイメージが強いですが一応ハンドガンやブーメランや銀の杭等いろいろ使ってますよ。
ただ初めにヴァンパイアと戦う時の剣さばきが本当にかっこいいんですよね。
あとは超人的な身体能力によるアクションが迫力があっておもしろいです。