11話「魔法の国」

アタッシュケースにチタウリの金属を入れた男が女に渡し取引しようとしていた瞬間シールドのマークの円盤状の物が滑り込んでくる。
不思議そうに見る取引者達だが円盤から強力な光が放たれる。
隙をみてグラント・ウォードとメリンダ・メイはボディガードを倒すが取引者の男がウォードを椅子で殴ると逃走する。
追いかけるメイとウォードだがレオ・フィッツとジェマ・シモンズに連絡をとる。
フィッツは小型ドローンで男の進路を遮ると戻る男はエレベーターに乗る。
ウォードがスカイに連絡しエレベーターをハッキングさせ屋上まであげると男は外に出るがシールドの部隊が待ち構えておりやむを得ず降参する。
ヘリからビクトリア・ハンドが降りてきて男にヴァンチャットと呼びかけ友人の捜索に協力させる。
シールドの大型飛行機(バス)にはシールドエージェントで溢れていてシモンズはフィル・コールソンの拉致から36時間寝ずに捜索を続けるハンドの事を話しながらコールソンが拉致された時に銃撃されたウォードの肩の治療をしていた。
そうこうしていると司令室でハンドがマイク・ピーターソンの体の一部が見つかった事と遺留品は少なくエディソン・ポーやムカデの足取りが掴めない事を話した。
ヴァンチャットにも尋問のプロをつけさせ吐かせようとしていた。
すると突然ハッキングに合いスカイの元にハンドが向かうとヴァンチャットの口座からムカデの支払いをたどり情報を集めると提案するがハンドは相手にしなかった。
ウォードがハンドに必要だと言うがメイは必要ないと言つとハンドはスカイを本部に引き渡すように手配する。
フィッツとシモンズはスカイに一度だけ監視を逃れられる衛星電話を密かに渡しウォードは迎えにくる事情聴取担当者が来る前にスカイを外に出させた。
コールソンがタヒチの夢を見ていると目が覚めるとポーが横にいて謎の装置に掛けられていた。
ポーがクレアボヤントでも死んだ後が見えないと言いそれでも話そうとしないコールソンに拷問していた。
スカイは投資家のロイドに力を借りようとしていた。
シモンズとフィッツは麻酔銃をより強力な物にしようとしていた。
ウォードもヴァンチャットに尋問していたエージェントが甘いと自ら尋問室に向かった。
スカイはロイドの車に乗り家に向かおうとナビを操作するも監視ブレスレットに阻まれる。
考えた結果車に付いていたSOSサポートに連絡する為わざと車をぶつけ家まで牽引して欲しいと頼んだ。
コールソンは拷問されベットに手と足を手錠で固定されるが隙をみてピンセットを手に入れており手錠を外そうとしていた。
ウォードは尋問室に着くとヴァンチャットに話すんだと言うが断固拒否すると言われフィッツとシモンズにモニター越しから合図しシートベルトを自分に付けると尋問室の天井を開けた。
外に放り出されそうになるのを必死で机に掴み抗うヴァンチャットに一日中待つぞとウォードが言うと全部話すとヴァンチャットが諦めた。
コールソンは手錠を外し監禁室から出るとポーが横から話しかけてくる。
隙を見てポーに挑もうとするも手下に抑えられまた戻される。
スカイは思惑通りレッカーによって家まで送ってもらいロイドの家にたどり着いた。
スカイは警察に電話をかけロイド名義の車を発見し家で引き渡すと言い呼び出しロイドが家に帰宅すると自身をシールドエージェントのメイだと名乗りロイドと駆け引きをし丸め込むと書斎への捜査を始めると向かったがロイドが無音警報のボタンを押した。
ハンドはヴァンチャットの吐いた情報からシドニーの大口顧客をあたる事にした。
ハンドはレベル8の人間にこれ程の人員を投入する事と長官とマリア・ヒルも報告を求めてくる事に疑問を持っている事をウォードに話す。
コールソンは謎の装置にかけられ尋問もされていたが吐かずに耐えていた。
そこにレイナが現れ拷問はやり過ぎだと言うとポーにクレアボヤントから電話がかかってくる。
クレアボヤントがレイナと話したいと代わり話すと同感ですとレイナが話しポーに代わると謎の音声が流れポーが倒れた。
バスの操縦席ではメイにウォードが何故スカイを裏切ったと言うと何の事?とメイが言うと機内じゃなく外で本領を発揮すると知った上で必要ないと言った事をウォードに話した。
そこに通信が入りモハヴェ砂漠に向かうように指示が出て向かう。
スカイはロイドにスイス銀行にログインするよう指示していると警備員が家に駆けつけ銃を突き付けられるもウォードの訓練により銃を奪い倒しやり過ごした。
コールソンがレイナと話し世界を変えるという目的や死んだ人間がどうして生き返ったのか知りたいという事を話すと謎の装置の説明をし始める。
シータ派を発生させて潜在意識に埋もれた記憶を掘り起こすという物でコールソンに真実を知りたいはずと誘惑する。
スカイはロイドのパソコンからヴァンチャットの情報を開かせレイナを突き止めるとロイドのスポーツカーで向かった。
レイナはコールソンに知るはずない恋人の話しを持ちかけ魔法の国タヒチについて知りたくない?と誘惑しコールソンはやろうと装置に身を委ねた。
フィッツとシモンズはムカデ兵士の弱点を見つけ血清投入口に麻酔を流し込む装置を開発しウォード達に渡した。
するとシモンズに着信が入り出ると居場所を特定したスカイから場所を告げられる。
ハンドに伝えハンドは研究所を当たりウォード達はスカイと合流しコールソン救出に向かった。
コールソンは再び装置にかけられ記憶を思い返すと同じくタヒチでマッサージをされている光景を見るがいつもと違う風景が見えてくる。
スカイは場所に着き捜索しているとムカデ兵士に見つかる。
逃げる中駆けつけたウォード達と合流し捜索をするがムカデ兵士に見つかりウォードが引き付け交戦する中麻酔装置の麻酔をとっさに取り兵士の口の中に入れ倒す。
コールソンは自分の身に起きた事を装置によって見てしまいDr.ストライテン医者とDr.グッドマン医者によって自分が恐ろしい手術によって生き返らされた事に悲鳴をあげるとスカイが気付き向かいレイナを殴り倒すと装置を止め救出した。
ハンドは長官が喜んでいた事とムカデの拠点を潰せた事をコールソンに話すと去っていった。
コールソンは皆にありがとうと言うと仕事に戻れと指示を出した。
スカイの監視ブレスレットを外す時が来たなと言いブレスレットに外れろと言うと外れ嘘でしょと呆気にとられるスカイにおもしろいだろと微笑んだ。
コールソンはDr.ストライテン医者の元に向かい手術について聞くとストライテンは死んだ後呼吸が止まったのは8秒ではなく数日続いたと話す。
バカなと驚くコールソンに良心のある医者なら許さないやり方で時を戻したと脳に楽しい思い出を植え付け生きる意思のない人を生き返らせたと話すとコールソンは静かに去っていった。
ベットで1人の男が起き上がる重症を負ったピーターソンだった。
左足は無くなっており全身に火傷を負い周りを見渡すと目からムカデ兵士と同じく指令が伝えられる。

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感想
初めはメイがスカイを追い出した時やっぱメイは任務だけを重要視しているなと思ったけどメイはメイなりに考えた結果の判断だったんだなと思わされ1枚上手だなと思いました。
コールソンの救出に皆が頑張ってそれぞれ違う方法で捜査するのが楽しかったですね。
スカイがメイに成り済ましているのも良かったですね。
後半はウォードとムカデ兵士の戦闘が迫力があり楽しかった。
コールソンのタヒチでの衝撃的な手術を見た時は驚きましたし生き返った謎が解明していった所がおもしろいです。

10話「取引」

ヘイヴンワース連邦刑務所でレイナと会話をしていた男が食堂でご飯を食べているとムカデを腕に着けた男が3人天井から穴を開け侵入した。
緊急事態として警備員が立ち向かうが圧倒的な力の前に殴り飛ばされる。
警備員を倒したムカデを着けた男達はレイナと会話していた男を連れて天井から伸びたロープに固定し脱獄した。
その頃シールドの大型飛行機(バス)ではフィル・コールソンがスカイの元に行くとK・シェーンという1人のエージェントの資料を見ているのに気付く。
スカイは知り合い?と尋ねると90年代に何度か組んだ事があるとコールソンは言うとシェーンの特徴や趣味を話す。
母親探しに取り組む為監視ブレスレットを外して欲しいと頼むがコールソンは断る。
その変わりメリンダ・メイに機密資料を探るように頼んだとスカイに話す。
そんな中グラント・ウォードとメイは格闘トレーニングをしていた。
メイが勝つとお見事とウォードが起き上がり会話しているとコールソンが現れ司令室に来るよう言われる。
司令室で刑務所であった騒動のカメラを見ると腕のムカデに気付く。
香港の残党が逃げ伸びていたんだろうとコールソンが言う。
ジェマ・シモンズはチャン・ホー・インの血小板を使ったから血清を打っても爆発しなくなったと嬉しそうに話すとレオ・フィッツから嬉しそうに言うなとつっこまれる。
男達の目的は元海兵隊員のエディソン・ポーだと話す。
ポーは戦術と即応対処の専門家だが1年半前に傷害事件を起こしていた。
コールソンがポーとムカデの発見を最優先任務としてさらに本部から敵に対抗出来る人物を応援として呼んだ。
1人の男がブルドーザーを押し走っていた。
ゴールに着くとタイムを計っていた人にキャプテン・アメリカに勝ったか?と聞くマイク・ピーターソンがいた。
タイムを計っていた人に程遠いと言われブルドーザーを元の位置に戻そうとするとコールソンが現れ支度しろと言われる。
バスについたピーターソンは力の正しい使い道を今は理解し訓練により心身共に鍛えたとコールソンに言いチャンスが欲しいと言う。
コールソンは2度目のチャンスは誰にでもあるが3度目はないぞと念を押した。
ウォードは危ないと反対しヤバいやつだと言うとそこに現れたピーターソンに気付き後ろを振り向く。
ピーターソンは駅での事を謝罪し君達には借りがあると言うとスカイが過ぎた事は水に流しましょうと言った。
スカイは子供は?と聞くと子供は姉に預け建設現場で働いていると伝えてあるとピーターソンは言い元気だよと話した。
本題に入りスカイがポーの旧住所と軍の連絡先を調べたが情報は得られなかったと話すとコールソンが刑務所から探ろうと言い侵入者の1人がアフガニスタンから帰還後に失踪したブライアン・ヘイワードである事が判明する。
肉親としてオハイオ大学の2年生の妹のローラがいるのがわかり話を聞きに向かった。
ピーターソンがコールソンのオフィスに入り自分への任務について話していると身体検査を受けるよう言われる。
ピーターソンはシモンズに身体検査を受けフィッツとシモンズは何故爆発しなくなったのかピーターソンに聞くと君達のおかげだと言い麻酔銃を撃たれて爆発寸前で暴走が止まり血清が体内に吸収されたと話す。
オハイオ大学にコールソンとウォードは向かっていると女性の話しになりコールソンがポートランド交響楽団の第2チェロ奏者だった恋人の話しをするがアベンジャーズの手前死んだ事にするしかないとこれでいいんだと話した。
スカイが母親探しに協力してくれた事をメイに話すが任務中として話しをしてもらえずスカイはポーについての発見をメイに見せた。
服役中の面会人は1人で話す女の服が花柄の事から情報を買った花柄のドレスの女とわかり音声は出ないがシールドの読唇ソフトを使いポーの唇の動きからクレヤボヤントは接触を嫌うと言う発言を聞く。
見ているとピーターソンが現れ花柄の女がレイナだと言うとムカデの勧誘係だったと話す。
レイナとポーはある倉庫を研究施設として使っていた。
移動しながらでは兵士の負担が大きいと言うレイナにポーは移動しなければいいと答える。
スカイはコールソンにレイナの情報を送るとムカデの兵士を戦術の専門家のポーに指揮させるのが目的だとわかる。
ウォードがブライアンの妹のローラに接触しブライアンが宝くじに当選したが居所がわからないので教えて欲しいと言うが知らないとローラが話す。
ウォードが電波を探らせる宝くじの名刺をローラに渡すと当たった事を伝えてみてはと話し去るとローラはブライアンに電話する。
電波からカリフォルニア州のオークランドだとわかりバスに戻る。
尋問室にいるピーターソンの所にスカイが来ると息子のエースの話しをしチームだと語るピータソンの元にコールソンが現れ戦闘任務を告げる。
ピーターソンは最新鋭の防弾衣のスーツを着用しコールソンがヘイワードの発信地が廃屋工場だと皆に知らせる。
ウォードとメイは西口から入りコールソンとピーターソンは搬入口から入り他の者は後方支援とした。
4人は入るが誰もおらずブライアンに着信をかけるようコールソンが指示すると工場内のコンテナの中から着信が聞こえる。
コンテナの扉を破りヘイワードが現れるとコンテナを掴み投げるピーターソンが受け止め向かってくるヘイワードをコールソンが麻酔銃で撃つも効かずに襲ってくる。
ピーターソンとヘイワードが交戦しウォードとメイにもムカデ兵士が現れ交戦するがメイを庇ってウォードが攻撃をくらい吹っ飛ばされる。
メイが必死に交戦するが倒されコールソンももう1人現れたムカデ兵士に突き飛ばされる。
1人残ったピーターソンは戦うも鉄骨を体に突き刺され危険な状況になるがヘイワードを殴り倒す。
残った2人のムカデ兵士は立ち去ると殴り倒されたヘイワードにコールソンが黒幕を聞くが目の自爆スイッチを押され死亡する。
死んだムカデ兵士の目のカメラを見るレイナとポーは初期の被験者のピーターソンを発見しポーはステージ3への鍵だなとレイナに話す。
バスに戻った一同はアケーラとヘイワードの目のカメラ技術が一致している事がわかる。
追跡防止装置が強化されており追跡出来ない状態になっていた。
ポーはクレヤボヤントにレイナの事を伝えレイナがクレヤボヤントの事をポーに聞くが何も教えて貰えなかった。
ウォードにメイが今度から庇うのはやめてくれと言うと庇った訳じゃなくあくまで戦略としてやったと言いうぬぼれるなとウォードが言い去るとスカイがメイの元に現れるとメイに両親探しが任務じゃないと言われ公私混同する者は要らないと言われ去られる。
スカイは部屋にあった資料を泣きながら破り捨てた。
その様子を見ていたコールソンが心配し部屋に向かうが泣く声にそっとしておこうと去った。
コールソンのオフィスにピーターソンが入り何故息子に会おうとしないんだと話すとピーターソンは最後に見せた姿が怪物だったからと話す。
離れたからといって何か変わるのかとコールソンが言い子供の事をもっと良く考えるんだと言われる。
ピーターソンはエースに電話するともう少しで帰れそうだと言い笑うが突如レイナが電話を変わり人質にされてしまう。
相手の要求は息子と父親の交換で交換後にピーターソンに50kmは離れても追跡可能な無臭の合成香料をつけて追跡する作戦をフィッツが提案する。
取引場所として封鎖された橋に着くとピーターソンの頼みでコールソンを立ち会い人として橋の中央に向かう。
ウォードは離れた場所からスナイパーライフルで狙っていたが橋に置いてあったタンクローリーで見えなくなる。
レイナが車からムカデ兵士と降りると橋の中央に向かった。
コールソンが取引をしようとピーターソンとエースの交換を言うがレイナがそうじゃないのと言うとあなたとエースの交換なのと言われる。
どうゆうことだと困惑するコールソンだがピーターソンがレイナの首を掴み潰すと脅すが効かずに何故俺じゃないんだと言うがコールソンがわかったと応じるとエースは解放されコールソンはレイナに麻酔を撃たれ眠らされ連れて行かれる。
状況がわかり慌てる一同だったがピーターソンがエースを安全な場所まで連れていくとコールソンを救う為戻る。
しかし戻ったと同時に置かれていたタンクローリーが爆発しピーターソンが爆発に巻き込まれ用意されていたヘリでコールソンは連れていかれる。
ウォードが狙う中ヘリからの銃撃で撃たれ倒れてしまう。
ヘリではレイナがコールソンに死んだ後の話しをして欲しいと言われる。

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感想
ピーターソンがまた現れ仲間になった時はかなりワクワクした。
超人的な力でブルドーザーを動かすピーターソンを見て正直キャプテン・アメリカより力があるんじゃないかと思った。
レイナやポーが率いるムカデ兵士との戦いも迫力があり楽しかった。
一般人なのにムカデ兵士と互角に戦うメイを見てやっぱり強いなと思った。
最後はコールソンが敵に連れさられるのは衝撃だったし今回はいろいろと大きな見せ場があっておもしろいです。