4話「裏切り者を救え」

スウェーデンのストックホルムのセルゲル広場で赤い仮面を被り同じスーツを着てスーツケースと手を手錠で固定させた人達が通り抜けていく。
それを見る1人の黒人女性がいた。
仮面の男達が地下鉄に乗るとその黒人女性も同じく地下鉄に乗り込む。
黒人女性が不意に電車の電源を落とすと仮面の男達を倒し1人の男の手を切り落としスーツケースを奪った。
スーツケースを開けるとダイヤが入っており奪うと姿を消した。
メリンダ・メイがシールドの大型飛行機(バス)を操縦する中フィル・コールソン達はスウェーデンを目指していた。
ジェマ・シモンズとグラント・ウォードはレオ・フィッツが開発している弾薬が麻酔弾のピストル型オネンネ銃を見ていた。
スカイは1人貨物室の車の中にいた。
コールソンは警備システムが破られダイヤが盗まれた事をスカイに話し手を貸してくれと言うと現場に向かった。
宝石仲買人の雇った55人の軍人に同じスーツ同じ赤い仮面とスーツケースと道順も無作為に割り振られていたのにも関わらず破られた。
ダイヤの強奪が続いておりミラノの輸送車やモンテカルロの金庫と合わせて3000万相当のダイヤが盗まれていた。
内部の犯行が高いと推測するがどの犯行も黒人女性1人の犯行だった。
監視カメラは一時止まった所があり当てに出来なかったがスカイがInstagramを見せる。
町中の人達が撮った写真を監視カメラがわりに調べていると黒人女性を発見しコールソンは教え子のアケーラ・アマドールだと確信する。
アマドールは元エージェントで7年前強制労働所の現場捜査中にアマドールと他に2人の死亡が報告されていた。
コールソンは信じれずに予備班に確認させると遺体は発見されず生存の可能性があったと話す。
ウォードがアマドールが偽造パスポートによってスウェーデンを出国しベラルーシに飛び列車でズローダに行った事を報告するとベラルーシに向かうのだった。
その頃アマドールは宝石と引き換えにどこかのセキュリティカードを手に入れていた。
バスにメイを残しベラルーシのズローダに着いた一同は車にスカイとシモンズとフィッツを残しコールソンとウォードが捜査を行う。
フィッツ達が電波を受信していると映し出された映像に自分達の車が映りアマドールによって車で体当たりされ転倒してしまう。
受信した映像を見れるようになり一同で見ると鏡に映ったアマドールが見える。
アマドールの目がX線付きのカメラだとわかりさらに何者かによって指示を受けているのもわかった。
しばらくしてコールソンが映像を見に行くとメイの姿がなく映像を見るとトドロフビルに行けと指示が出されていた。
机にあるホテル名を見たコールソンはメイが単独で向かった事に気付く。
メイがホテルでアマドールと会話するがアマドールは安全装置があると言い殺さなければ私が殺されると交戦する。
部屋の明かりを消し見失うメイに銃を撃とうとした瞬間駆け付けたコールソンにアマドールは麻酔銃で撃たれる。
目が覚めたアマドールはコールソンに自爆スイッチがあると言うがメガネ型のカメラで撮影した映像をアマドールの目の代わりに映し任務を遂行しているとコールソンが言う。
アマドールは右目を失ったが生きていたアマドールは4年独房で過ごしその後謎の組織に目の手術を施された。
独房にいた時の方が幸せだったと語るアマドールにコールソンが指示するタイピングによる情報を元に太った体型の30~40代の英国人だと割り出す。
アマドールの代わりにウォードがX線付きメガネカメラを装着しトドロフビルに潜入した。
その間にアマドールの目の手術をシモンズとフィッツで行っていた。
奥に行くとウォードは黒板に書かれた謎の暗号を発見し見ると写真が撮られ任務完了を言い渡される。
警報がなり脱出する中ウォードは鏡に映ってしまい監視者はアマドールの自爆スイッチを起動させるがシモンズとフィッツが間一髪の所で目を容器に入れ手術に成功する。
コールソンは監視者の発信源を追い探していると1人の太った体型男を発見するコールソンが呼び止めシールドだと言うと目が濁り死亡した。
死亡した男は行方不明の元M16諜報員だった。
アマドールと同じく指示にしたがって動いていた。
アマドールに裁きを受けるよう言うが証言台に立つと言うコールソンはもう1度チャンスがあってもいいだろと言いアマドールがもうチャンスはもらったわと言うと連れていかれた。
車にいるスカイと話し第2の人生を人に対して与えるのは凄いとコールソンに言うと私も貰ったからフェアだろうと返すコールソンにスカイがすぐ隣に仲間がいるって安心するねといってその頃独房のアマドールは深く眠りについた。
ウォードとフィッツがカードで勝負をしているとフィッツがX線カメラでスカイに透視させようとしたが服まで透けて見えるわよと言われ慌てて立ち去る。
スカイがウォードをX線カメラで見て微笑む。

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感想
始めに出てきた赤い仮面の集団が何なんだろうと思っていたら黒人女性にあっさり倒されていたので新しい能力者かと始めは思いました。
それを解明してカメラだとわかるまでの流れも楽しかったしウォードがアマドールに成り済まして潜入した任務の様子も楽しかったです。
コールソンの分析力の高さにも流石はコールソンと思いました。
ウォードとスカイのやりとりとフィッツとシモンズのやりとりが見ていておもしろいです。