14話「タヒチ」

医療機関に着いたフィル・コールソンは撃たれたスカイを高圧カプセルに入れたままジェマ・シモンズと共に付き添っていた。
血液多量で血圧が低下した為深部体温を下げたとシモンズが医師に言うといい判断ねと言い手術が始まった。
皆は控え室で手術を待ちレオ・フィッツは自分が1人で行かせた事を後悔しているとグラント・ウォードが無茶だったんだと指導官の自分のせいだと話した。
それを見ていたメリンダ・メイは責められるのは撃った本人のイアン・クインだと言った。
コールソンは長官に連絡するも出てもらえず苛立っていた。
医療機関はスイスにあるチューリヒのシールド外傷センターで皆は控え室でやるせない気持ちで待ち続けていた。
控え室に医師が現れると危険だと言い銃弾は胃と腸を貫通しており切除しきれないほど損傷部が多いと言い治療法は緩和ケアと生命維持装置だけだと告げた。
医師は家族を呼んで下さいと言うが我々が家族だとコールソンが言いお気の毒ですと言い医師は去った。
皆は落胆し1人メイはシールドの大型飛行機(バス)の尋問室に監禁されていたクインの元に行き何発も殴り続けた。
それをコールソンとウォードが止めに入りクインよりスカイが優先だとしてここで無理なら私を蘇生させた医師なら助け出せるとスカイを生命維持装置を付けたまま医療室ごとバスに乗せた。
本部からクインをフリッジに送れと連絡が入りウォードがコールソンに伝えると指示するまで部屋から出すなと言いスカイをベセスダに連れていく事にした。
コールソンは自分に起きた真実を皆に話した。
シモンズはあり得ないと話すがレベル10の機密ファイルを2人に読ませた。
質問があればストライテン医師に聞けと言いタヒチは魔法の国ではなく植え付けられた記憶だと話した。
操縦席のメイの元にウォードが現れ知っていたんだなと話しウォードは行くべきなのかと疑問をメイに伝えるとと少しでも僅かな希望があればコールソンは仲間の為に動く人だと話した。
そこへ通信が入り指令1297に違反していると警告される。
ウォードはクインを引き渡していない事をメイに伝えると最高ねと言った。
バスの横にF35戦闘機が飛び指示に応じると指揮官をそちらに送るとして1機の輸送機がバスの真上に止まった。
すると指揮官のジョン・ギャレットがアントワーン・トリプレット(トリップ)と現れクインの引き渡しを要求した。
トリップはウォードと会うとクインの居場所を言えと言うが言わずにいるとトリップは自分で探すと行こうとする。
ウォードは服を掴み止めようとし殴り合いになっているとギャレットとコールソンが止めて本部から許可が出てベセスダ行きは決行し尋問は機内でする事となった。
フィッツとシモンズはファイルを見て知らないGH325等知らない薬ばかりだと話し合っているとシモンズに着信が入る。
ギャレットは尋問室に行きクインに新プロジェクトのデスロックの話を聞くが答えないままいた。
シモンズは電話に出るとストライテン医師はベセスダにいない事がわかり医師も施設も存在していない事になっていた。
クインはクレアボヤントは蘇生方以外は見えているとしてスカイを助けるとクレアボヤントに知られてしまう危険性があるとコールソンは気付く。
コールソンは自分の受けたままの処置じゃなくその中でスカイを救う手だてをシモンズに探させた。
スカイの顔を見ながらシモンズは薬品のGH325が気になり投与から数分で細胞が再生し始めたと書かれていた事をフィッツに話す。
可能だとしても何処にあるのかも場所がわからないとして半ば諦めていた。
フィッツは考えがあるとしてトリスケリオンの保管庫で働く友人に頼んでシールドの全データを見る事にし移動の記録や発注書を調べれば場所を特定出来るヒントがあるかもしれないと2人で探し始めた。
気になる資料を見付け格納庫でシールドの施設ではなくゲストハウスと呼ばれる物でレベル10の人間ニック・フューリー長官が関わっている事がわかる。
そこで暗号を発見するが暗号じゃなく地形が表示されている事にフィッツが気付く。
すぐに現場に向かいコールソンはゲストハウスは持ち主も用途も不明な場所として用心するよう皆に伝え医師と手術室を抑え無理な時はフィッツが薬品を探すよう指示し向かった。
扉に立つと合言葉を言われるが分からず強行突破した。
エレベーターで下り施設内に入りるとフィッツがドアを開け突入した。
突入した途端ドアは閉まり2人の警備員に発砲され阻まれる。
何とか1人の警備員を倒すがもう1人に逃げられる。
血痕を追いかけると壁にもたれ掛かった警備員を発見する。
警備員はコールソンの顔を見ると何処かであったか?と尋ねるとコールソンは来た事があると話し警備員はならタイマーがあるのは知ってるなと話し息を引き取った。
ギャレットが問題発生だとして爆弾がある事を伝えるとタイマーは10分を切っていた。
爆弾をギャレット達に任せコールソンとフィッツは施設内を捜索した。
バスでトリップとシモンズがスカイを見ながら話しているとスカイが突然急変し応急処置にあたる。
コールソンは観察室を発見し入ると自分が手術された場所を発見した。
ギャレット達はタイマーがダミーなのが分かり探している時間はないとして扉を爆弾で開けようとする。
コールソン達は生体有害物質の部屋を見て入った。
薬品が沢山置かれているが何処にもGH325が無く探していると鍵の掛かった所が1つだけあり開けると発見する。
フィッツにすぐにスカイの元に向かわせウォードが4分後に爆発するとコールソンに言うが何かを見つめたまま先に行けとウォードを行かせた。
奥の扉にタヒチと書かれたドアを見付け開け中に入る。
ギャレットはドアに爆弾を仕掛け破壊しフィッツを行かせるとウォードも先に行けと言いコールソンの元に向かった。
ギャレットが放心状態で歩いているコールソンを見付け脱出を急がせる。
急変したスカイの元にフィッツが到着し薬を渡す。
ギャレットとコールソンは何とか間に合いバスに到着しすぐに離陸した。
コールソンは薬を打つのをやめろと言うが既に投与してしまった。
薬が効いたがスカイは急変し皆は慌てるがしばらくしてまた安定し始めスカイは助かった。
様子がおかしいコールソンにメイが気付きギャレットに何があったか?聞くが分からないと言い幽霊を見たような顔をしていたと話した。
ギャレットは尋問室にいるクインにクレアボヤントは現れなかったと話しトリップに連行させ連れていった。
メイはコールソンのオフィスに向かい投与を止めようとしたのは何でか聞く。
コールソンの回想が入りタヒチと書かれたドアを開けるとGH325の薬品の元がチューブから送り込まれていた。
チューブをたどり開くとそこには青い肌の異星人の上半身にチューブが刺さっていた。
コールソンは自分と同じく苦しむかと思ったが違ったとして理由はどうあれ助かって良かったとメイに話した。
コールソンはスカイの医療室に入り物思いにふけながらスカイを見ていた。
カリフォルニア州デスヴァレーで1人の女が歩いていた。
とある新婚カップルのジミーとニコールがいた。
ニコールが店に入り店主と話をしていると車にいたジミーの元に女は向かい持っていた水を取り飲む。
ジミーは大丈夫か?と尋ねると女はミッドガルは荒れ地ねと話しジミーはミッドガルは知らないがここはデスヴァレーだと話すと女は死の谷から豊かな土地に行きたいと言う。
ジミーは車は2人乗りだから無理だと話すと女はジミーに暗示を掛け奥さんのニコールを置いたまま車で走り去った。
ジミーは名前も知らないが君を守ると言うと女は自分の名をローレライと名乗った。

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感想
始めにスカイが医師によってもうダメだと告げられた時はどうしようかと思ったけどコールソンが諦めずに死んだ自分を生き返らせた医師や薬でスカイを救おうと必死になる所が良かったですね。
それと同時にコールソンに負けじと皆の救おうとする行動が素晴らしかったですね。
あまり感情を出さないメイがクインに怒りの感情をぶつけていたのが珍しくてそれも良かった。
新たにギャレットやトリップも現れ協力する所やフィッツやシモンズがシールドの資料を調べコールソンが手術を受けた場所にたどり着いた時は見付かって本当に良かったと思った。
最後はコールソンがタヒチのドアを開けGH325の薬品の元が異星人だった所は衝撃だった。
あれはコールソンも放心状態になるのも無理はないと思ったし投与するのを止めさせたくなる気持ちも分かった。
結果的にスカイが回復してくれて良かったし安心しましたね。
タヒチの実態がわかってスッキリしたしスカイも治って全体的に良かったなと思いました。

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